SSブログ

あだたら高原の遅い春

あだたら高原にも
ようやく遅い春が来た。
桜が散り、新緑がようやく出始めた。

IMG_2534.jpg














             【桜咲くあだたら高原】


1年中でも最も過ごしやすい季節・・

桜、スイセン、カタクリ等が一斉に咲く。
木々や山菜が一斉に芽を出す。

IMG_2539.jpg














         【桜、スイセン、カタクリが一斉に・・・】


山は山菜の宝庫。
山に一歩踏み入れると
タラノメ、コシアブラ、ワラビ、ゼンマイ、
うるい、リョウブ、サンショウ、あいこ(ミヤマイラクサ)
しどけ(モミジガサ)、やまごぼう、ヨモギ・・・と
食材は豊富にある・・

全て天ぷらにすると美味だ!!
和え物、ご飯の具、煮物、味噌汁の具と・・・

山菜を図鑑で学ぶと
自宅周辺にも山菜が多い事に気づく・・
うるいやリョウブがふんだんにある。

IMG_2550.jpg



















     【カタクリの花と安達太良山】


日一日と緑が濃くなっていく・・・

毎年繰りひろげる、生命の息吹・・
肥料を与えなくとも、自ら成長する自然の生命力・・・
自然から学ぶ事は多い・・

青森の農家”木村秋則”の
「リンゴが教えてくれるもの」は
自然の摂理から学んだ結果だ・・

IMG_2544.jpg














          【新芽が出始めたあだたら高原】


今日の日経BPに以下の記事(猪瀬直樹)があった。

『日本人は集団主義だと言われる。
「30人31脚」や大縄跳びのように、
横並びで同時に動くことは得意だ。

しかし、サッカーのように、個人の判断で、
連動しコミュニケーションをとっていくことは苦手。
野球は守備位置が決まっているから日本人に向いる。

日本人は受け身のコミュニケーションだから、
自分の分身をつくっていくだけになりがちだ。
他者をかかえこんで、コミュニケーションを
とっていくことができない。
同質のチームワークには強いけれども、
異質のチームワークには弱いのである。

グローバル化で異質のチームワークが求められる時代に、
日本と海外とで、どんどん差が開いていくのを感じる。』

IMG_2542.jpg














      【カタクリは”1人”でもりっぱに成長するのに・・・】


よそ者を受け入れない排他的な気質は
島国根性の日本人全体にあてはまるようだ!!

異質のチームワークが強固になれた地域が
勝ち組となるのだろう!!
島根県の海士町が良い例だ!!
排他的な地域との格差がどんどん開いていく・・



nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:地域

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1