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放射能観測結果の報道

昨日17日22時ごろNHKで
福島県の放射能の観測結果が報道された。
その結果に驚いた!!

(本日18日の官房長官の談話でも話題となった)

原発から30km、北西部の地点で
170マイクロシーベルトとの報道!!
(阿武隈山系の東側斜面、標高700m程度の箇所
 日テレのダッシュ村のあたり)

1年間に許容できる放射能は1000マイクロシーベルト
その1/6と大きい値。
6時間でその許容を超えてしまう値だ!!

早速福島県にTELしたが、そのデータは把握していないという!!
文部科学省にTELし、確認した。
そのデータをようやくHPにアップしたという!!
その鈍感さに驚いた!!
何の為の測定なのだろうか!!
住民に対する広報はまったく無視された!!
被爆してしてしまった住民はどうすればいいのか??

問題なのは、県とは独自に測定しており、
その結果が県に届いていないこと。
測定結果についての対応がまったく取られていないこと。

県との連携と住民への迅速な広報・対応を
文科省にお願いした!!
文科省の担当者はただ”申し訳ありません”と
繰り返すばかり・・・・
この国の頼りなさ!!

この測定ポイントは道路に沿ったもの
測定結果が大きな数字が出た周辺は
さらに面上での測定が必要なはず。

日本全国の電力会社から借り上げ
移動用測定器(車)を増やすようにもお願いしたが・・・


測定結果の詳細は以下をご覧ください。
PDFの最後に測定箇所の地図がついています。
(ピンポイントで放射能のデータが高くなっている!!)

http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303726.htm


国や県の行政は住民の健康を守れない!!
今、自らの判断で行動する事が
自らの健康や家族の生命を守ることにつながる!!

まずは、迅速な情報収集と判断する為の基礎知識を
つけることが必須となる。

県も移動車を使って測定し始めたようだ。


以下は参考まで(ある方からのメールより)・・・


様々な専門家の情報を集約すると、
仮に炉心溶融しても放射性物質が飛散する
状態にはならないとの見解が大勢です。

海外のメディア(CNN、ロイター等)は冷静に説明しています。
それをもっと明快に政府や電力会社が説明すべきですが、
そうした自分の言葉で責任を持って話せる方がほとんどいない
ことが私は歯がゆいです。
私は以上の内容を現時点では責任を持ってコメントします。

兎に角、冷静にご対応ください。



ーーー以下は先日のブログの一部内ーーーーー

福島県は放射能の観測地点を
増加したが、未だ不十分!!
観測機器が無いという!!

国に対して観測機材を
入手すべく要請中というが・・・
(小生からも県に早急に増やすように要請した!!)

国民や県民の健康を守り風評被害を防ぐ為にも
観測地点を増やし、データの蓄積が必要だ。

放射線観測地点の測定結果が、
県のHP(以下)で公開されている。

http://www.pref.fukushima.jp/j/


 観測地点は
  ・原町区南相馬合庁1F      北約24km
  ・飯舘村飯舘村役場1F      北西約40km
  ・葛尾村葛尾村役場1F      北西約26km
  ・川内村川内村役場1F      西南西約22km
  ・いわき市中央台北小学校1F  南南西約40km
  ・田村市船引田村総合体育館1F  西約40km
  ・第一発電所敷地内
  ・第一発電所正門付近
  ・大熊町大野局MP 


県内7方部の地方振興局の庁舎でも観測され、
10分ごとの数値の変化を公開している。

http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/topix/230316-housyanousokuteiti.html


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