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文科省とNHKの罪

文部科学省は原発から約30キロ離れた
浪江町津島地区で、3月23日から11日間の
積算放射線量が10.3ミリシーベルトと発表。

これを受け、原子力安全委員会は
「ここ最近、放射線量は減少傾向にある」
「地域が限定的」として退避は必要ないと。

この積算は23日以降の計測値。
水素爆発を起こした13日から
積算すれば約40ミリシーベルト以上だ!!
同地点では最高(観測開始日の3月16日)で
0・17ミリシーベルト/h。
4月3日には0・0327ミリシーベルト/hまで下がった。

放射線を扱っている職業人の許容量は年間50ミリシーベルト。
この量をも越えようとしている!!
今後もこのレベルが続くなら
長期的な影響が出てくることは必至。

安全たというなら、この委員会のメンバーが
この地点に長期に滞在すべきだろう!!

妊婦や子供達も安全というのか??
放射能汚染による人体への影響には個人差がある。
感受性の高い人は少ない線量でも将来影響が出る。

「このレベルまで放射線を浴びても大丈夫」と言っている
原子力安全委員会や国に
国民の生命や安全を守る事ができるのか?


そして、4日のPM9:00からの
NHKニュースでも報道された。

しかし、NHKには、踏み込んだ調査により
水素爆発が発生してからの積算地約40ミリシーベルトと
正確に報道して欲しかった。

NHKには実態を慎重に調査した上で、
国民に誤解を与えないよう
正し報道を行ってほしいと要求した。

プレスリリースした文科省には
実態を正確に国民に知らせる義務を
果たさなかった大きな罪を犯した!!
文科省、NHKお前もか・・・・・!!

日本では何を信じたらよいのか??

官僚不信、政府不信、マスコミ不信。
そして何よりも東電、原子力安全・保安院、
原子力安全委員会、原子力委員会等で
構成させる「原発ムラ」への不信と怒り!!

浪江町津島に住んでいる知人は
自らの判断で、日立市に避難した。

自らの情報収集と自らの判断で避難することが
家族や自らの命や健康を守る事につながる!!

日本人に祈りを!!
福島県民に祈りを!!
日本国家に未来を!!!



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