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お母さん達の苦悩

福島のおかあさん、おとうさんは
今、非常に苦悩している。
自分達の子ども達をどうやって
放射線から守ればいいかと・・・
目に見えない放射性物質との戦い!!
国も県も県民の命を守ろうとしない!!

「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」が
福島市内で開催した、『さよなら!!放射能祭り』

多くの人が、県内外から集まった。
NHK、ニューヨーカー誌(USA)、
フランスTV局、韓国、中国などからの取材。

被曝から体を守る講演には
ロシアから研究所長が駆け付けた。
食品測定会には
自ら生産した野菜を持ち込み測定。

避難・疎開・保養先の紹介
除染の紹介や相談、
DVDの上映等が実施された。

非常に衝撃的だったのは
妊娠されたお母さんが
被曝量が多いからとの理由で
堕胎したという事を聞いた!!

そして、子ども達を東京へ避難させているという父親
週末には県外に出かている家族も多いと聞く・・

こんな苦悩に対し、武田邦彦教授のブログには
以下の記載があった。

根拠もなく「被曝しても安全だ」と言う人が
増えてきている。それが止まりません.

被曝するとガンになるのですから、
根拠無く「安全」という人は神になった人です
常識ある人間はそんなことは口に出せません。

他人の健康のことで、人が何か口にするには、
まず第一に日本は法治国家ですから「法律」、
第二に医学医療や学問的に定まっていること、
そして第三に自分の研究結果などです。

第二(学問の定説)のことを言う時には、
第一(法律)に触れなければならず、
第三(自分の研究)をもとにするときには、
第一、第二にふれて、それとどこが違うか、
その理由はなにかを説明しなければなりません。

日本の法律では、一般人は1年1ミリ。
管理区域(健康に留意して、栄養のバランスをとり、
被曝量を測定する)では5.2ミリと定められています.

国際的(ICRP)では「被曝に応じてガンが
増える」とされていて、
1年1ミリが「我慢の限度」とされています。


【神になった人】

1.文科省大臣: 「児童の被曝は外部被曝だけで
            20ミリまで安全」
           (ICRPはそんなことは言っていない)、

2.福島県アドバイザー: 「1年100ミリまで安全」
                 (福島医大の講演では、「この医大の被曝医療は
                  世界に誇るレベルになる(患者がでる)」と発言)、

3.官房長官:「直ちに健康に影響はありません」
          (直ちにとは、人生が80年だから、
           10年から20年は直ちにだろう)、

4. 保安院: 「海水中の放射性ヨウ素が規制値の
          3355倍でも、健康に影響はありません」、

5.【割愛】

6.東大、柏国立がんセンター:
   「少々高めの線量率だが、人体に影響を与える
   レベルではなく、健康に問題はありません」

7. その他、大勢(NHK、朝日新聞、一部の医療関係者、
       放射線専門家、知識人など)

県民と国や県、そして国の傘下にある機関との
温度差、認識のずれは大きい!!

最も移住したい県で人気があった福島県は
今、国内で最も悲惨で不幸な県になってしまった!!
この戦いはいつまで続くのか??
いつまで福島県民は耐えられるのか???
福島から子どもがいなくなる!



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