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ICRPの基準はウソだった!

ICRPのBq→mSvへの換算係数はやはり”いい加減”(矮小化へ誘導)で
あったことが国の基準を作ったメンバーが暴露。
WBCの検査結果のBq表示を実効預託線量値としてmSVで表示する事、
食品の内部被ばくをを最大5mSv以内にするとして定めた国の基準
(100Bq/Kg)も全てデタラメ(矮小化)だった事がこれで明らかとなった。

内部被ばくはを実効預託線量で表す事自体が欺瞞だったという事。
ICRPの基準(換算係数)は絶対的なもので無く、IAEAが原子力むらの圧力に
屈して、人間の尊厳を無視したとういう責任は重大。
ICRPの欺瞞・ウソは確信的となった。

内部被曝の換算計数をあいまいのまま、ふくしま県民に適用していたこと。
そして、国が県や市町村に押し付けていた事。
この結果がすべての裁判や訴訟、損害賠償、
そして何よりも将来起こるであろう、『原発症』に対し
弱者に不利な状況を与えている。

バンダジェフスキー博士の10Bq/Kgの内部被ばくは
心電図に異常が出るという説に対しては、
信憑性に薄いという御用学者達や国も、
ICRPの換算係数に関しての信憑性を疑う事はしない。
余りにもふくしま県民や国民愚弄し、
人間として扱っていない事に怒りを覚える

【ICRPの基準は捏造だった!】は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-04



以下は小生と国の食品安全基準づくりに参加したメンバーの一人との一問一答

1.ICRPの基準(換算係数)は絶対的なものでなかったという事ですね?、
   【A】絶対的ではありません。

2.ICRP自身も完璧ではないことを自覚しているのですか?
  【A】はい、そうです。
    ICRP自身が「生物学的効果の理解に欠かせない細胞、DNA のミクロスケール
でのエネルギー付与分布の評価等」が課題とされているのはお伝えしたとおりです。
    ICRPの活動に関わっておられる研究者もこのお考えには同意されておられます。

3.ICRPのBq→mSVへの換算計数を導く為の疫学調査について以下質問します。
  ①対象はどこですか?広島ですか?
   【A】原爆被爆者、医療被ばく、自然放射線被ばく、職業被曝
      他に原子力災害後の調査も参考にされています。

  ②いつ実施しましたか?その期間は?
   【A】 様々、原爆被爆者は継続中(二世調査も進行中)

  ③どのような手法で実施しましたか?
   【A】様々、原爆被爆者はコフォート研究
     http://trustrad.sixcore.jp/risk_sense.html

  ④その対象とする人数(サンプル数)は?
   【A】 http://www.rerf.or.jp/general/research/index.html

  ⑤誰が実施しましたか?
    【A】 http://www.rerf.or.jp/intro/org/index.html

   ⑥何にもとづいて出したのですか?
    【A】核データ(実験と理論)
       体内代謝(実験とモデル)
       S値(理論計算)
       放射線加重係数(疫学調査)
      組織加重係数(疫学調査)
       核種別の組織内(あるいは細胞内)不均一さ考慮(動物実験や疫学研究)

   ⑦そのデータを見せてください
     【A】 http://www.rerf.or.jp/library/dl/index.html
        結果の説明例
      http://www.rerf.or.jp/library/AnnualReport/2011/pdf/2FY2011%20Highlights%20

   ⑧放影研は内部被ばくの研究はやって来なかった。
   【A】原爆被爆者では寄与が小さくて、評価できないと思います。

   ⑨ ICRPも内部被ばくの検討委員会は廃止したはずです。この事に対しても反論は?
     【A】検討は続いています。
      放射能量[Bq]と実効線量[mSv]はある仮定を置けば一意に変換可能なので、
       放射能量[Bq]ではなく実効線量[mSv]であらわすことは矮小化にはなりません。
     
     →仮定に疑問があり、矮小化の可能性があると言っているのです。
      【A】感度分析されるのはいかがでしょうか?

   ⑩体のごく限られた臓器や筋肉に蓄積している内部被曝を
     体全体の被ばく(外部被曝 のように)に換算し、mSVで示す事が
     正しいとする根拠も教えてください。   
      【A】実効線量換算係数は臓器別の分布の違いを考慮しています。
        臓器内の分布の違いは考慮すべき場合には考慮し、
        それ以外は考慮不要であるとの議論をしています。

     →これは外部被ばくの場合ではないでしょうか?
      【A】 いいえ、違います。内部被ばくの場合を含んでいます。

      
   ⑪臓器毎に組織荷重係数(全て足すと1になる)は
    内部被ばくには当てはまらないのではないでしょうか?
    【A】組織加重係数は、外部被ばくと内部被ばくで明示的には分けて与えられて
      いませんが、ラドンの曝露で代表されるα線の場合は、外部被曝の場合には
      適用されませんので、内部被ばくであるが故の独自性に考慮していると考え
      られます。


  ⑫核種によって臓器によってたまり方が異なる為に、その係数は核種によって異なる
    べきでしょう

    【A】 おっしゃるとおりです。係数はもちろん核種別に与えられています。

  ⑬そして内部被ばくは外部被ばくとは別の係数にすべきと考えますが・・・如何でしょうか?
    【A】 ある臓器に外部被曝で1Gy、内部被曝で1Gyで与えられた場合に、
       影響が異なるのであれば、変えるべきだと思います。
       影響が異なる可能性があるのは、内部被曝での核種の臓器内や
       細胞内の不均一性分布 です。
       このことへの考慮は今のところ不要だと考えられていますが、
       将来、より質のよい知見が得られると、そこまで考慮することも
       あり得るのだろうと思います。



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