ガラスバッジの嘘!
個人の被曝積算線量値を測定する為にガラスバッジがある。
このガラスバッジには以前から疑問を持っていた。
昨日東大の早野教授とメーカーの講演会を聞き、
この疑問は明らかになった。
ガラスバッジを人体の前面(ポケット)等に
入れて持ち歩いた場合には、
背面からの放射能は自らの体で40%程度遮蔽。
又前面から入った放射線は自らの体で反射し、
ガラスバッジに当たる為に若干強くなる。
つまりガラスバッでは実際の体全体(ガラスバッジをつるしていた場合に相当)で
受ける被曝積算線量値よりも約25%程度低くなる。
温度による誤差±5%を加えると、
ガラスバッジを体の前面に密着して計った場合には、
実際に体全体で被曝している積算線量値よりも
最大で30%程度低くなってしまう。
正しい測定値にはならない!!
この低くなった値を福島県はマスコミ等に公開している。
以下の写真はこの事を証明する
東大・早野教授から得たデータ。
(データ上の水槽は人体と仮定したもの)
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