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生業を返せ!地域を返せ!

『生業を返せ!』『地域を返せ!』裁判。
要求は2つ。
①原状回復せよ!
②原状回復まで賠償せよ!
多くの原告が東電と国への怒りを込めて福島地裁前に集まった!
同時に福島文化ホールで『あいときぼうのまち』の映画上映とトーク
そして弁護士や大学教授らの意見陳述者等の報告があった。
山本太郎参議院議員や東京の劇団約30名等が駆けつけてくれた。


裁判では専門家による証人尋問が行われ、
『金沢星稜大学女子短大教授の沢野伸浩(さわの・のぶひろ)さんが、
放射性物質による汚染把握について航空機モニタリングの
測定結果をもとに市町村ごとや原告の居住地ごとの放射能物質の
汚染状況を明らかにし、
原告の平穏生活権の侵害が行われたことを明らかにしました。

証人尋問内容はいずれ、生業裁判のHPに貼り付けられる予定
http://www.nariwaisoshou.jp/



   --ー新聞記事内容ーーーー

「福島原発事故 過酷事故対策 怠る 生業訴訟で専門家証言」しんぶん
赤旗2015年1月21日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-21/2015012115_01_1.html

「「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の第10回口頭弁論
が20日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれ、原告が要求した3人の専門家
証人の尋問が行われました。全国各地で同様の裁判が行われている中で専門家へ
の証拠調べは初めてです。
原告側の証人に立った専門家は、放射性物質による汚染把握について沢野伸浩
(さわの・のぶひろ)金沢星稜大学女子短大教授、東電福島第1原発事故による
被害の社会学的把握について成元哲(ソン・ウオンチヨル)中京大学教授、原子
炉の規制について舘野淳(たての・じゅん)元中央大学教授の3氏です。・・・・・
舘野氏は、・・・日本でシビアアクシデント(過酷事故)対策が著しく怠ってい
たことを指摘。国の責任を浮き彫りにしました。

成氏は、「福島子ども健康プロジェクト」の研究グループの一員として、原発事
故後、福島県内に住む母子を対象に行ったアンケート調査をもとに、放射線量だ
けで被害が決まるわけではないこと、被害者に生じた生活の変化、放射線被ばく
にたいする健康不安などについて明らかにしました。沢野氏は、航空機モニタリ
ングの測定結果をもとに市町村ごとや原告の居住地ごとの放射能物質の汚染状況
を明らかにし、原告の平穏生活権の侵害が行われたことを明らかにしました。



映画「あいときぼうのまち」は
福島に生きる、東電に翻弄された四世代の家族を通して、
七十年に渡る日本の歩みを描いた愛と希望の物語。
物語の一部に違和感はあるが、
東電や原発に対する痛烈な批判映画!
国と東電への怒りと悔しをも重なって涙腺は緩みぱなっし・・
自主上映も可能との事・・・

http://www.u-picc.com/aitokibou/intro.html

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