外部被ばく線量値のウソ(2)
福島県内の各市町村が実施しているガラスバッジによる
外部被ばく線量値の測定は、2~3か月間の測定結果に
バックグラウンド値を差し引いて結果を通知している。
一般にバックグラウンド値とは原発事故以前の
自然放射線に由来する放射線量である。
このバックグラウンド値としているのは、
屋外に24時間いる場合であり、
更に、それぞれの人の生活パターンによって、自然界から受ける放射線量は
減少するにもかかわらず、一律差し引いている。
しかもガラスバッジを空間に吊り下げている場合の線量値。
人体の前面に付けた場合は30%前後小さくなる。(0.7の係数)
その為以下の説明を二本松市のアドバイザーや
郡山市の担当部門に送付した。
郡山市の場合は二本松市を郡山市に修正して送付した。
『外部被ばく線量値のウソ』は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-07-18
---以下メールの一部を転載ーーー
××××さま
小生の説明をご理解頂く為に、以下再度若干の追加説明致します。
是非、以下の質問に答えていただきたくお願い致します。
二本松市(郡山市)がバックグラウンド値としているのは、屋外に24時間いる場合であり、
しかもガラスバッジを吊り下げている場合の線量値。人体の前面に付けた場合は30%
前後小さくなる。(0.7の係数)
詳細は以下のブログをご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16
又は
http://49981367.at.webry.info/201402/article_10.html
更に、原発事故後のコンクリートビル内の線量と多くの疑問を感じています。
全ての人は24時間屋外にいるわけでは無く、1週間のうち平均的には以下の行動をしています。
1)子ども達の場合
子どもの1週間の行動を想定し、
7H×6日=42Hは鉄筋コンクリートの学校(屋外の空間線量の0.1倍)
1H×6日(通学)+3H(体育)+3H(日曜日)=12Hは屋外、
それ以外の114Hは木造住宅の自宅や塾(屋外の空間線量の0.4倍)として
ガラスバッジで計測される、被ばく線量値を算出する。
その係数が0.6は0.36程度になる。(係数0.6は8H屋外、16H木造の屋内とした場合)
従い、ガラスバッジが計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.36=0.25倍程度に減少する。
従い、小・中学生のガラスバッジが検出するバックグラウンド値は
0.63mSv(注)×0.25=0.1575mSv⇒0.16mSv程度になる
注:自然界からの空間放射線量を0.63mSvとする。
2)鉄筋コンクリート内で仕事(9時間以上滞在)をするサラリーマン等は更に低くなる
鉄筋くコンクリート内(係数0.1)9H×5=45H
屋外:6H(土、日各3H)
木造の自宅(係数0.4)117H
従い、ガラスバッジが計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.34=0.238⇒0.24倍程度に減少する。
0.63mSv×0.24=0.151mSv⇒0.15mSv
3)農家の方の場合
10H×6日=60Hが屋外(雨の日等、休みを週1回取ると想定)
残り時間108Hは木造住宅の自宅(屋外の線量の0.4倍)と想定した場合は0.6が0.79程度になる。
従い、0.7×0.79=0.55程度
ガラスバッジが検出するバックグラウンド値は
0.63mSv×0.55=0.347mSv
4)主婦の場合
買い物等で屋外:1H×7日=7H
買い物、習いもの等で鉄筋コンクリート建物内6H(買い物週3回で1H×3回=3H、習いもの等:3H)
それ以外は木造の自宅155H
ガラスバッジが計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.42=0.238⇒0.24倍程度に減少する。
従い、ガラスバッジが検出するバックグラウンド値は
0.63mSv×0.24=0.185⇒0.19mSv
従い、ガラスバッジで検出するバックグランド値は一律では無く、人(の生活パターン)
によって異なるという事です。
上記の説明をした上で以下について改めて質問させて下さい。
1.実際に二本松市(郡山市)がバックグラウンド値(年間)として引いた線量値(年度毎に)
2.追加被ばく線量がゼロになった人はいなかったか?(追加被ばく線量値がゼロはあり得ない)
3.追加被ばく線量値がマイナスになっている人はいないか?
いるとすれば各地域各年度ごとに何人中、何人いるか?(マイナスの場合はゼロと見なされる)
4.ゼロやマイナスがいたとすればその理由(原因)は何だと考えるか?
5.ガラスバッジで検出するバックグラウンド値は全ての人に一律同じだとする理由は何か?
6.各年度毎に、各地域の追加被ばく線量の分布表(0.5mSV毎又は0.25mSv毎)の公開・送付
7.ご回答の中の文章で(長瀬ランダウアからの回答にはグロス線量として、表記してあったものを、
誤ってグロス値と表記していなかったことが誤解を招く結果となったものと考えます.)とありますが
良く意味が理解できませんでした。
以下はあるジャーナリストの言葉です。
『知らない事は怖い事
知らせないのはもっと怖い事
知ろうとしないのはあなたの責任
知っていて何もしないのはいったあなたは誰ですか?』
以上よろしくお願いいたします。
外部被ばく線量値の測定は、2~3か月間の測定結果に
バックグラウンド値を差し引いて結果を通知している。
一般にバックグラウンド値とは原発事故以前の
自然放射線に由来する放射線量である。
このバックグラウンド値としているのは、
屋外に24時間いる場合であり、
更に、それぞれの人の生活パターンによって、自然界から受ける放射線量は
減少するにもかかわらず、一律差し引いている。
しかもガラスバッジを空間に吊り下げている場合の線量値。
人体の前面に付けた場合は30%前後小さくなる。(0.7の係数)
その為以下の説明を二本松市のアドバイザーや
郡山市の担当部門に送付した。
郡山市の場合は二本松市を郡山市に修正して送付した。
『外部被ばく線量値のウソ』は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-07-18
---以下メールの一部を転載ーーー
××××さま
小生の説明をご理解頂く為に、以下再度若干の追加説明致します。
是非、以下の質問に答えていただきたくお願い致します。
二本松市(郡山市)がバックグラウンド値としているのは、屋外に24時間いる場合であり、
しかもガラスバッジを吊り下げている場合の線量値。人体の前面に付けた場合は30%
前後小さくなる。(0.7の係数)
詳細は以下のブログをご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16
又は
http://49981367.at.webry.info/201402/article_10.html
更に、原発事故後のコンクリートビル内の線量と多くの疑問を感じています。
全ての人は24時間屋外にいるわけでは無く、1週間のうち平均的には以下の行動をしています。
1)子ども達の場合
子どもの1週間の行動を想定し、
7H×6日=42Hは鉄筋コンクリートの学校(屋外の空間線量の0.1倍)
1H×6日(通学)+3H(体育)+3H(日曜日)=12Hは屋外、
それ以外の114Hは木造住宅の自宅や塾(屋外の空間線量の0.4倍)として
ガラスバッジで計測される、被ばく線量値を算出する。
その係数が0.6は0.36程度になる。(係数0.6は8H屋外、16H木造の屋内とした場合)
従い、ガラスバッジが計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.36=0.25倍程度に減少する。
従い、小・中学生のガラスバッジが検出するバックグラウンド値は
0.63mSv(注)×0.25=0.1575mSv⇒0.16mSv程度になる
注:自然界からの空間放射線量を0.63mSvとする。
2)鉄筋コンクリート内で仕事(9時間以上滞在)をするサラリーマン等は更に低くなる
鉄筋くコンクリート内(係数0.1)9H×5=45H
屋外:6H(土、日各3H)
木造の自宅(係数0.4)117H
従い、ガラスバッジが計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.34=0.238⇒0.24倍程度に減少する。
0.63mSv×0.24=0.151mSv⇒0.15mSv
3)農家の方の場合
10H×6日=60Hが屋外(雨の日等、休みを週1回取ると想定)
残り時間108Hは木造住宅の自宅(屋外の線量の0.4倍)と想定した場合は0.6が0.79程度になる。
従い、0.7×0.79=0.55程度
ガラスバッジが検出するバックグラウンド値は
0.63mSv×0.55=0.347mSv
4)主婦の場合
買い物等で屋外:1H×7日=7H
買い物、習いもの等で鉄筋コンクリート建物内6H(買い物週3回で1H×3回=3H、習いもの等:3H)
それ以外は木造の自宅155H
ガラスバッジが計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.42=0.238⇒0.24倍程度に減少する。
従い、ガラスバッジが検出するバックグラウンド値は
0.63mSv×0.24=0.185⇒0.19mSv
従い、ガラスバッジで検出するバックグランド値は一律では無く、人(の生活パターン)
によって異なるという事です。
上記の説明をした上で以下について改めて質問させて下さい。
1.実際に二本松市(郡山市)がバックグラウンド値(年間)として引いた線量値(年度毎に)
2.追加被ばく線量がゼロになった人はいなかったか?(追加被ばく線量値がゼロはあり得ない)
3.追加被ばく線量値がマイナスになっている人はいないか?
いるとすれば各地域各年度ごとに何人中、何人いるか?(マイナスの場合はゼロと見なされる)
4.ゼロやマイナスがいたとすればその理由(原因)は何だと考えるか?
5.ガラスバッジで検出するバックグラウンド値は全ての人に一律同じだとする理由は何か?
6.各年度毎に、各地域の追加被ばく線量の分布表(0.5mSV毎又は0.25mSv毎)の公開・送付
7.ご回答の中の文章で(長瀬ランダウアからの回答にはグロス線量として、表記してあったものを、
誤ってグロス値と表記していなかったことが誤解を招く結果となったものと考えます.)とありますが
良く意味が理解できませんでした。
以下はあるジャーナリストの言葉です。
『知らない事は怖い事
知らせないのはもっと怖い事
知ろうとしないのはあなたの責任
知っていて何もしないのはいったあなたは誰ですか?』
以上よろしくお願いいたします。
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