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ふるさとを返せ!

以下は新聞記事二つ
福島県民の怒りが止まらない・・・


◆「第二の故郷失いたくない」 茨城に避難 福島県民憤り
  東海第二延長申請へ

日本原子力発電(原電)が21日、老朽原発の東海第二(茨城県東海村)の
運転延長申請を表明したことで、再稼働が現実味を帯びてきた。
東京電力福島第一原発事故から6年半余り。
茨城県内には約3500人が避難し、今も不自由な生活を強いられている。
故郷を追われ、「福島の事故は終わっていないのに」と、怒りや戸惑
いの声が上がった。

「福島の事故の決着をつける前に、再稼働を進めるのは順序が違う。
そもそも、国がストップをかけるべきなのではないか」
福島県浪江町から鉾田市に避難している会社役員、菊地孝さん(75)は
疑問を投げ掛ける。(後略) 
(11月22日東京新聞朝刊26面より抜粋)


◆かけがえのない故郷返して 津島原発訴訟から原告の訴え

東京電力福島第一原発の事故で避難を強いられている福島県浪江町
津島地区の住民約500人が、国や東電を相手取り原状回復と損害の
完全賠償などを求めた津島原発訴訟の第10回裁判が17日、福島地裁
郡山支部であった。

口頭弁論に立った原告の2人の女性は口々に、事故前のふるさとの穏やかで
充実した生活、それを失った悲しみを話した。
原発事故の本当の罪は、誰もが心の中に温めている、つつましくも大切な幸せ
を根こそぎ奪ったことにある。(後略) 坂本充孝(福島特別支局長)
(11月21日東京新聞朝刊4面【ふくしま便り】より抜粋)





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