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国と東電の底知れぬ大罪

記録と記憶の為にも、このブログに掲載しておく。

  --以下はある方のFBからの転載・・・

福島原発事故での勝俣、武藤、武黒の刑事責任を問う裁判、
本日の証人主尋問は日本地震学会会長などを経て
原子力規制委員会委員長代理を務め、
再稼働を目論む原発の地震評価の甘さや杜撰さに
警告を発したことから事実上解任された島崎邦彦氏。
次回は反対尋問が予定されている。

この会見で、地震学の講座のような法廷で
啜り泣きが起ったということを聞いて驚き、
そして今日の証言がもの凄く重い驚愕の事実を
私たちに示したことを知った。

地震調査研究推進本部による地震津波「長期評価」が、
いつでも15.7メートルの津波が来ても
おかしくないという予測をたてながら、
国すなわち内閣府から執拗な妨害を受けつづけ、
最後には3月9日の新聞発表予定も
内閣府の命令で止められたのだという。

なんという過酷な運命なのだろう。
2日前に新聞で大きく報道され人びとが衝撃を受けていれば、
震災当日も多くの人が「大津波」という言葉を想起して
行動を変えたことだろう。
そして数千の単位で救われる生命があったのではないか。
証人は喉を詰まらせ傍聴席なら嗚咽が洩れ、
この記者会見の場でも私の後ろに座っていた
女性記者が眼を泣き腫らしていた。

内閣府と背後の電力会社の罪業の
底知れぬ闇を垣間見せた今日の島崎証言は
この歴史的な裁判の中でも特筆すべき
重大なものとして残されていくだろう。

詳細は以下の記者会見をご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=LSSTDSaP9Fg









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