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復興庁のまやかし

復興庁が発行した「放射線のホント」という小冊子の評判が悪い。
ウソだらけとの評判もあるが、必ずしも正しい表現ではない。
以下は東京新聞の記事の一部jを転載

「風評被害の解消を表向きの理由として『福島はもう大丈夫』と
開き直るような国なら、原発を扱う資格はない」



◆復興庁パンフ「放射線のホント」 内容は「責任放棄」?
  専門家ら「リスク伝えず安全一辺倒」
  復興相「断言で伝わりやすい」

福島第一原発事故後の食べ物の風評被害や偏見、差別を解消しようと、
復興庁が発行した一般向け小冊子「放射線のホント」が将来にわたるリスクに触れず、
安全を強調し過ぎているとして、専門家らから批判が出ている。
担当者は「寄せられた意見も踏まえ、今後はテレビやネットでも発信していきたい」
としているのだが…。(安藤恭子)

「放射線のホント」は30頁の冊子で、政府の「風評払拭・リスクコミュニケー
ション強化戦略」の一環として今年3月、一般の人びと向けに制作された。(中略)
放射線などに関する10の疑問に答える形で、イラストも交えて「身の回りから
ゼロにはできません」「遺伝しません」「うつりません」「事故で健康に影響が
出たとは証明されていません」などと明記している。(中略)

日本大の糸長浩司特任教授(農村計画)は「今も廃炉に当たっている作業員がいる。
原発事故の将来にわたる影響と真正面から向き合わなければ、事故を起こした
責任を放棄したのと同じことだ」と批判する。
「風評被害の解消を表向きの理由として『福島はもう大丈夫』と開き直るような国なら、
原発を扱う資格はない」
(7月25日東京新聞朝刊24面「こちら特報部」より抜粋)


批判記事は以下ご覧ください。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/595.html













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