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トリチウム汚染水対策に妙案

経産省・エネ庁の小委員会がトリチウム汚染水処理に対し、従来案の3案を事務局が示してきた。この案に呆れる他ない。そんな中である市民がボトルに詰めたトリチウム水を東電及び国家公務員(特に経産省や規制庁の役人)に1日1リットルを飲んでもらったらどうかといった提案には全面的に賛成したい。小委員会の第4案に乗せてもらう為にエネ庁に早速提案した。
みなさんからも是非、以下のエネ庁・事故収束対応室に抗議及び提案してください。
  TEL:03-3580-3051


資源エネ庁・原子力発電所事故収束対策室
  I係長殿(室長や関係者にも転送ください)
  

昨日はお忙しい中、長時間にわたり意見交換いただき感謝いたします。昨日お話しした件を念の為に以下メールいたしますので、早急にご検討いただきたくお願いいたます。反論やご意見賜れば幸甚です。


トリチウム汚染水を海洋放出しても安全だというなら、先ずは経産省と規制庁や関連省庁役人や国会議員等約1.5万人、東電社員4万人が1日あたり一人1リットルを1年間飲んでみて(1リットル6万Bq/リットルのトリチウム水を1日1リットルを1年間 飲み続けても最大でも0.5mSvの被曝)健康に問題ない事を実証する事は風評被害を払拭し、更に汚染水(年間5万トン増える)をこれ以上増やさない事になるから最も実現性があり、最も安くなる案だと考えます。ただし、絶対にトイレやは風呂に直接使わないように規制をかける事を法律化すべきです。

5.5万人×1リットル×365日=約2万トン。
1日2リットルなら約4万トン消費。
年間5万トンを消費するには15万人必要。
(国家公務員は27万人、地方含めると60万人)

公聴会で出た長期保管についてはまたく議論しないで、結論ありきのエネ庁事務局案には呆れる他ありません。

問題点は
1.昨年8月の広聴会で出た長期保管について、以下の具体的に検討した気配がない。
①第1原発内の敷地の確保
②第2原発の敷地の確保(輸送はパイプラインで!)
③タンカーでの保管の検討
④中間貯蔵施設を活用した保管の検討
⑤市民団体が提示した固形化の検討

2.有機結合型トリチウム(OBT)として体内に取り込まれた場合は自由水中トリチウム(FWT)よりも体内に存在する時間は長い為にOBTのほうが被ばく量は大きくなる。DNAに取り込まれたトリチウムがヘリウムに変換し、DNAに異常が生じてもDNAが修復する力を持っている。しかし異常が多くなると十分に修復ができなくなる。濃度の低いトリチウムによる異常は修復できても、濃度の高いトリチウムで起こる高頻度の異常には修復が追い付かなくなる。

トリチウムがDNAに取り込まれた時のヘリウムへに崩壊した場合のDNAの影響についてほとんど議論されていない。(小委員会では議論ではなく単なる一人の委員からの報告のみ)
今まで発表されている生体への影響に関する世界中の論文は不備なものが多い。(サンプル数が少ない、実験は小型魚類で大型魚類への影響は不明、人間への影響に関する論文が無い、小型魚類への実験期間が短く問題が多い等)

3.玄海原発周辺での白血病に罹患者が多い原因についての議論がされていない。
4.小委員会のメンバーには専門家と言える人材がいない。(社会学が多い)特に生物学者は一人だけ。これでは議論にならず、単なる報告をしただけだが、エネ庁は議論したと言っている。科学的議論ができていない。

5.事務局のエネ庁・事故収束対策室役人にも生物学の専門家はいない。
6.公聴会から1年4か月間、市民からの新たな提案に対する検討は進んでいない。(無視?)

7.エネ庁役人(裏に東電)のシナリオ通り(小委員会は単なるアリバイづくりに利用)に進めている。
8.日本が韓国にWTOで敗訴。今後も世界中から非難や食品輸出や観光面で打撃?
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/cf2a88e04331d087763b1d12666e14c1
日本国内よりも国際問題化に発展。国際NGOのグリーンピースや国連での非難
9.トリチウム以外の取り除かれていない放射性核種の議論が十分にされていない。
 
 
依頼・検討事項
1.そういった中で新たな斬新でもっともか格安で実現性のある方法のボトルに詰めたトリチウム水を東電及び国家公務員(特に経産省や規制庁の役人)に1日1リットルを飲んでもらう事は小委員会の第4案に乗せてください。(詳細は以下のメールをご覧ください)
 
2.福島県及び東京で再度公聴会を開催ください。又昨年8月に実施した公聴会で意見を述べた方々+市民への説明会を実施してくだささい。
 
反論やご意見賜れば幸甚です。

  福島県 ×× ×
  


  ーーーーーある方のメールの転載です(一部省略)ーーーーーーー


今日の東京新聞で昨日行われた福島第一原発の汚染水を処理した水の処分を議論する政府小委員会の記事が出ています。

これです

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019122301002023.html

事務局の経産省資源エネルギー庁は「海・大気放出軸に3案」に絞って提示しましたが、複数の委員から異論が出て事務局案は白紙に戻ったという記事ですが、もう政府、経産省は「海洋放出による希釈」でやる気満々です。

この小委員会も「十分議論しました」というアリバイ作りに過ぎないのは明白です。

政府も東電もいわゆるトリチウムに汚染された「処理水」を「安全」だと強弁して、福島の海や大気に放出して「はい、処理水は無事に処理しました。」ってとぼけるつもりです。

こんなことが許せますか?Kは絶対に許せません。
福島の漁民は怒っています。
福島の農民も怒っています。
Kの愛する第三の故郷福島の大地と、空気と海をこれ以上放射能に汚染させたくありません。
処理水の海洋放出や大気放出には断固反対です。
ということで、昨日の夕方にこのニュースがテレビで流れていたので、Kさん晩酌で酔ったいた勢いで、東電のカスタマーセンターに電話して言ってやったよ!東電の大株主として!
(ちなみに、Kはもう東電の「カスタマー」ではありません。)
「もうこれ以上、福島の海や大地や空気を汚染しないでください。処理水を海や大気に放出しないでください。」ってね。K、泣いてたよ。

では、この東電の敷地内に満タンになりつつある処理水をどうするか?そこで名案が浮かびましたよっ!

どんな名案かって?
まず、東電職員の希望者を募り、子会社の飲料水製造販売会社を設立します。
その名も「東電飲料」。そして、その人たちが、処理水をペットボトルに詰めて
その名も!「福島第一原発の名水、安全トリチウム水!」として飲料水として商品化するのです!

そしてそれを東電関係者や経産省役人、原子力関係の政府役人や原発を推進してきた学者さんなど原発大好き推進関係者にじゃんじゃん購入していただくのです。特別価格で一本500ミリリットル入りで500円くらいで、どうでしょう?
そして、彼らはそれを朝昼晩と一リットルずつ飲んでもらうのを義務とします。そして彼らの人体でトリチウムを生物濃縮、濾過して排出してもらうのです。どうです?名案でしょ?

これなら、あの汚染水からできた厄介者の処理水があーら、不思議!「金の成る『木』ならぬ『水』」に大変身!その売上金を、廃炉費用に当てれば東電や国にとっても一挙両得ではありませんか!いや、東電なんかにくれるのはもったいない、やはり福島や東北の人たちの補償金に充てましょう。そんなの、飲めるのかって?そりゃ、飲めるでしょ!美味しくいただけるのじゃないですか?だって、あんたらあれだけ「処理水は安全だ」って喧伝してるじゃないの。だったら飲みなさいよ!
毎日、ゴクゴクと!なんなら、朝昼晩一リットルとはいわず、 煮物とかラーメンとか、スープにして、あんたらのお腹の中で生物濃縮しちゃってください。そしたら、チッコとして放出してよし!

おっと、間違っても風呂の水とか、トイレの水とか、そのまま台所にながすとかしちゃ絶対ダメね。必ずあんたらの体内に入れてくださいね。だって、安全なんだからできるでしょうに。
経産省資源エネルギー庁さんも、こんなに安全だっていってるじゃない!



https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/osensuitaisaku03.html

だったら飲めるでしょ?ゴクゴクと、なんならご家族みんなで飲まれたらどうですか?赤ちゃんからご年配の方まで。おっと、ここで、大事なのはこの商品、製造から消費にいたるまで、上記原発推進関係者以外の善良な市民の手には渡らないように製造も含め全部彼らだけで完結してもらうことが肝要ですな。だって、善良な私たちは放射能に汚染されたくありませんから。

東電は歴代役員から現役労働者含めこぞって、飲み干してくださいな。この「安全な」処理水を!遠慮なさらずに。だって、やつら労使こぞって、「原発大好き・大賛成!」ですからね。電力総連のみなさんも手伝ってやってください。その電力総連が支持母体の国民民主党のみなさんもどうですか?

もし、百歩譲って全部飲み干すのは無理なら、タンク一本分くらいでもいいから、あんたらみんなで手分けして飲んでみせなさいよっ!それでトリチウムの半減期を経過して飲んだあんたらに異常がなかったら、海洋放出でも大気放出でもしていいよ。そのくらいやりなさいよ!安全ならできるでしょ?そんなに原発が大好きなら!本当腹立つ!こいつら。

Kのこの文章、一知半解な科学的知見で書いてるけど、Kはクソ経産省の言い分より、以下の「女性自身」の記事の方を信頼しますな。



「経産省が放出をもくろむ福島原発トリチウム水の危険性」

https://jisin.jp/domestic/1668733/

これ以上東北の地を極悪企業東電に汚染されるのを座して見過ごすわけにはいかないのです。

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