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責任を子どもたちに押し付けるのか?

【責任を子どもたちに押し付けるのか?】

『学校休校』に『科学的根拠無し』と言う意見がある。××県は、『死者ゼロ』『集団感染ゼロ』だから、県庁や市町村などの『行政』は、客観的理論に基づいて判断・行動しなければならないのに、市民生活に直結する新型コロナウイルス対策の『学校休校』について、それが守られていないという主張もあるが、残念ながら今の行政に客観的理論に基づく判断などできない。WHOや専門家、そして厚労省や文科省でさえもまともな客観的で合理的な判断はできていないのだから・・

もしも学校を再開して、学校内で蔓延したら、誰がどう責任をとるのか?子どもは重症化しなくても、その親や祖父母が重症化または死亡する可能性がある。自分のせいで親や祖父母が亡くなったら、ショック過ぎて生きる気力もなくなる。クラスで最初に感染した子を恨み、いじめになることもあり得る。この責任を子ども達に押し付けるる事はできない。全ての責任は政府であり、行政であり、大人達なのだ。

全員登校してしまったら、飛沫感染を防ぐために2メートルあけることはできない。ウィルスは紙にも付着し、プリント類を配布する度に感染する可能性が大きくなる。今の状態で全員分のアルコール消毒を学校も家庭も用意できない?短時間の休み時間に全員が30秒以上手洗いできるほど、学校には十分な水道蛇口はない。

子どもが運動不足になるのが問題であれば、校庭を開放すれば良い。勉強の進度が心配ならネット授業にして、PCがない家庭にはPC貸与か登校させれば良い。経済的に不安のある家庭の子ども達とゆっくり関わることができるのは、教員にとってもプラスになるはず。

休校を続けたまま、経済的に不安定な家庭や中小企業のサポートをきめ細かな対応策を考える事が政府や行政の責務であろう。4月以降も休校を継続させる事が、子ども達を守り、ひいては日本の医療崩壊を起こさせない為の政府や行政の責任であろう。
【4月以降も休校を】は以下ご覧ください。

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