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PCR検査を抑えている元凶は厚労省と感染研

10日、東京都の新型コロナウイルス感染者数が243人と過去最多の数値であることが判明した。第2波への不安広まるなか、小池百合子都知事は「さらなる警戒が必要な段階」と懸念の色を示している。感染者の実数周知のため、肝となるのはもちろんPCR検査だが、日本の検査数は各国と比べ異常なほど少ないままだ。医療ガバナンス研究所の上昌広氏が指摘する、日本の大いなる欺瞞とは
以下は上昌弘氏の論考より。厚労省、感染研恐ろしい組織だ!


【PCR検査を抑えている元凶は厚労省と感染研】
  ~人命を軽視する厚労省と感染研~

新型コロナウイルス対策では、感染研・厚労省のガバナンスが問われるべきだ。しかしメディアや議会は「感染症対策の司令塔の強化」の大合唱だ。感染研・保健所を中心とした日本の公衆衛生体制は、戦前の衛生警察、伝染病研究所、陸軍防疫部隊などに由来し、強大な権限を有する。その閉鎖的で独善的な体質は、今に始まったことではなく、現在も安倍首相の指示を公然と無視するなど、その体質を引き継いでいる。

彼らに必要なのはガバナンスの改革だ。独法化などを通じた透明性の向上をはかるべきだ。与党の一部の議員が提案しているようだが、議論は広まらない。今こそ、市民目線にたった抜本的な改革が必要である。

詳細は以下ご覧ください。
https://gentosha-go.com/articles/-/27783?per_page=1

以下はある有名弁護士のFBから転載

日本で、PCR検査が進まない背景を詳しく説明した上昌弘氏の最近の論考である。上氏については、福島原発事故後の甲状腺がん検査についての言動に疑問が提起されているが、少なくともこの論考は政府と厚労省内部の事情に通じた上氏の見方が記されていて、一応信頼できると思う。
東京都のPCR検査能力は宇都宮選対の質問に対する小池都知事の7月3日時点の回答によれば、依然として3100で五月から全く増えていない。全く驚くべきことだ。

この論考によると、検査能力を押さえている元凶は、政府官邸というより、厚生労働省の官僚とこれにつながる感染研幹部たちの方のようである。日本の異常ともいえる検査数・検査能力の低さについての、一つの説明にはなっていると思う。経済活動の再開を政策目標とするなら、徹底した検査によって感染状況を正確に把握することが大前提のはずだ。

徹底した検査体制ができていないのに、GoToキャンペーンに突入する日本は、破れかぶれのレミング症候群にとりつかれているようにしか見えない。本当に現時点の状況は危機的だ。

以下は筆者のツイッター

『GOTOキャンペーンは感染拡大させ経済を壊滅させる。東京はコロナ感染源。東京の失敗が地方の大きな迷惑。新宿、池袋界隈のPCR検査を徹底し陽性者を網にかけ隔離するのが鉄則!政府がやるべき事やらず国民に自粛強制のみ。児玉東大名誉教授と九大小田垣名誉教授に学べ!
『【PCR検査を抑えている元凶は厚労省と感染研】
人命を軽視する厚労省と感染研。PCR検査が進まない背景を説明した上昌弘氏の論考。GOTOキャンペーンは感染拡大させ経済を壊滅させる。PCR検査を徹底し陽性者を網にかけ隔離するのが感染対策の鉄則。日本狂っている。
https://gentosha-go.com/articles/-/27783?per_page=1


【厚労省は命よりも利権を優先する巨悪組織】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2020-06-03

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