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再生可能エネルギーの調達を100%へ

以下は経産省テントひろばの記事の一部を転載


小泉進次郎環境相兼内閣府特命担当相(原子力防災担当)の発言に注目
~原発事故をもう起こせない・「核のゴミ」問題がある、「水俣と福島」~
(経産省前テントひろば)

7月29日のプライムニュース(BSフジ)で、泉進次郎環境相兼内閣府特命担当相(原子力防災担当)が意外にもはっきりと原発に対して批判的発言をした。次だ。
★ エネルギー基本計画で2030年に原発は20~22%と計画しているが困難
★ 経済同友会が再生可能エネルギーを40%に達するよう提言
★ ファクトをベースに計画するべき
★ 再生可能エネルギーの調達を100%していく
★ 国民の理解のない政策はできない
★ 福島を忘れずに
★ (原発について尋ねられて)「原発事故をもう起こせない」「核のゴミ」

同様の発言を8月2日の日曜スクープ(BS朝日)でも、よりはっきり発言した。このような発言は、既に今年の2月25日に横田一さんが<石炭火力プラント輸出に反対、原発についても踏み込んだ発言。小泉環境大臣の“変身ぶり”>と題して、ハーバー・ビジネス・オンラインに紹介していた(https://hbol.jp/213596/2 )。そこでは、原発事故時の避難計画の実効性のなさについても発言している、とも。
 
「事故をくり返してはいけない」「核のゴミを増やしてはいけない」は、いつも私たちが主張していることで、当然だし、内閣府原子力防災担当相として、各地の避難計画が「実効性が無い」ことも認識しているのであろう。小泉環境相のこれらの発言を経産省・資源エネルギー庁はどう受け止めているのであろう。

驚いたのは番組の最後に提示した小泉環境相のまとめの言葉がなんと「水俣と福島」だった。就任直後は石炭火力で不評を買った小泉環境相であるが、再エネや原発への思いは本物のようだ。
イチエフ事故が、放射能汚染が最も重大な環境破壊であり、原子力防災で避難不可能であることを教えている。小泉環境相・内閣府特命担当相(原子力防災担当)の言動に注目し、活用して行こう。

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