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アインシュタインの功罪

広島、長崎に原爆投下されて75年。この原爆投下をもたらしたのが『マンハッタン計画』で、ルーズベルト大統領に書簡を送ったのがアインシュタインと言われている。

詳細は以下の記事をご覧ください。
https://www.businessinsider.jp/post-195875#:~:text=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%84%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6,%E8%A8%88%E7%94%BB%EF%BD%A3%E3%81%B8%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82


このマンハッタン計画は原爆投下後の1946年に終結しますが、アメリカ原子力委員会(AEC)に引き継がれ、マンハッタン計画につぎ込まれた莫大な国家資金を回収する為に米国企業による核ビジネスを立ち上げる為であった。

マンハッタン計画の一躍を担っていた原子物理学者ワインバーグ(注★)が後にデータを捏造し二酸化炭素地球温暖化説を主導し、二酸化炭素削減の為に原発を『クリーンエネルギー』として推進する『原発ルネッサンス』が始まった。二酸化炭素上昇を問題視ことによって原発推進を図ろうとした。

IPCCの二酸化炭素説は最初から原発推進を目的に生まれた。地球温暖化の要因は地球温暖化が事実としても、太陽活動の変化などの様々な原因があるに、人為的に二酸化炭素増大のみを要因とする事には無理がある。

詳細は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2020-08-07
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2019-11-16
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2019-11-20

アインシュタインは人類(特に日本人)にとって善人なのか、悪人なのか?

今回の原発事故後に原発推進してきた技術者や専門家や元政治家の中には原発推進の間違いを反省し脱原発に転向、あるいは原発に関連した事を話す事をしなくなった方々が20~30%(これは小生の感触)はいるだろうと推測。但し、現役の方々は生業もある事から、簡単に転向する事は難しく、脱原発に転向した方々の多くは、生業から離れた方々だろう。

原発投下後にその悲惨さに気付き、反省し原爆反対に転向した科学者の一人がアインシュタインであった。但し、結果的には広島・長崎に原爆投下され、多くの日本の市民が犠牲になった事実は消えない。最終判断は為政者としても加担した事実は消えない・・・

犯罪を犯した後に、いくら反省し謝罪しても、その犯罪は消える訳ではなく、償いをしなければならない。(刑は若干軽くなっても・・・)そういった意味でもアインシュタインの行動に対して、日本人特に広島・長崎の被ばく者や遺族がどのような評価をしているのかが気になる。

広島原爆記念館にも、アインシュタインに関するが展示されていたような記憶がある。

どのような説明をされていたが記憶は定かではないが・・・ネットで検索すると
http://space-ao.com/2017/08/28/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99%E3%80%80%E3%82%88%E3%82%8A/


注★ワインバーグが後にトランス・サイエンスを提唱しているが、彼を過大評価する事はできない。二酸化炭素人為説を捏造し原発推進の為に トランス・サイエンスを提唱したのではないかと勘繰りたくなる。ワインバーグに関する記事は以下

『「地球温暖化説」は、ワインバーグというアメリカのマンハッタン計画に参加した学者が、原発推進の世論を誘導するために広めた言説だということです。要点をかいつまんでご紹介します。

アメリカの原子物理学者アルビン・ワインバーグは、戦争中にシカゴ大学のエンリコ・フェルミの下でマンハッタン計画(原爆開発)に参加していました。戦後、アメリカではオークリッジ研究所で航空機や発電用の原子炉研究が行われ、ワインバーグはそこに移りました。しかし、70年代のアメリカでは、原発は安全か危険かをめぐる論争が激しく行われて、いわゆる「原子力の平和利用」も退潮期に入りました。
その時期(77年)、ワインバーグはアメリカの地球物理学者チャールズ・キーリングがハワイのマウナ・ロアで1958年以来測定を続けて来たCO2大気中濃度の上昇データを「これは使える」と飛びついて、エネルギー研究開発庁の「二酸化炭素の地球規模の影響に関する研究グループ」の議長に就任します。
その後、88年に「気候変動に関する政府間パネルIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)が創設されて、CO2温暖化説と「原子力エネルギーはクリーンだ」というキャンペーンが盛んにおこなわれるようになりました。』

詳細は以下ご覧ください。
https://sites.google.com/site/tsutsuishinbun/2011/235/chikyu-ondanaka-setsu-to-genpatsu


以下は参考。ワインバーグが提唱したトランス・サイエンスに関する記事。
https://criepi.denken.or.jp/jp/serc/column/column12.html
http://www.owaki.info/Thorium/Weinberg.html

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