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呆れる福島県教育委員会(その2)

安達東高校の統廃合に関する小生の『新たな提案』に対する福島県教育委員会からの一時回答は結論ありきの回答であった為に、再度質問をしたが、広聴室からの回答がとどいたが、真摯な検討結果からはほど遠い回答だった。

『構成員である地域住民、同窓会、PTA、関係中学校の代表者に対して、統合の方向性を丁寧に説明し、第3回県立高等学校改革懇談会におきまして、統合に関して一定のご理解をいただきました。』との回答だが、教育委員会の担当者に『一定の理解』とはどのような理解なのかをTELで質問しても答えられない。

教育委員会からの一時回答は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2020-11-05

今はネット環境も整っているので、リモートでの講義は簡単であり、又統合するという二本松工業高校と安達東高校は車で7~8分と物理的にも非常に近い。同じ高校に総合したとしても、場所は今まで通りの場所でも市が運営しているコミュニテイバスや福島交通のバス(一般乗客は殆どいない為、授業やクラブ活動の相互交流には追加費用なしでも乗車可能)を活用すればいい。

又、都会からの留学生の受け入れ(1クラス程度の留学生受け入れ)と福島市内にある農業高校の定員を減らす(1クラス程度)事で、3クラス程度に生徒数を増やす(現在2クラス)事も可能だ。地域の子供達が減っている今こそ、県外から(特に都市部)からの人材の受け入れと育成こそが、ふくしまの再生・復興にかかせない。
教育委員会には知恵が無い。単なる数合わせなら小学生でもできる。教育委員会にはもっと汗と知恵を出して県民の為に働いて欲しいと願う。


   ---以下が福島県広聴室からの回答ーーー

このたびは県民広聴室宛てに貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 令和2年11月4日にお寄せくださいました県民提案(安達東高校の統合化に対する新たな提案(再質問))につきましては、担当部署に確認したところ、回答しない旨、またその理由につきまして以下のとおり連絡がありましたのでお知らせいたします。

 令和2年11月10日
   ×× × 様

                福島県総務部県民広聴室長


県立高等学校改革につきましては、市町村長、経済界など各分野の代表者や学識経験者からなる学校教育審議会における審議の上で平成29年6月に出された答申に基づき、平成30年5月に策定した県立高等学校改革基本計画において、「急激な少子化が進行する中にあっては、生徒の社会性を養うことのできる一定の集団規模を確保しつつ、生徒一人一人に目の行き届いた細かな指導を充実させる」という観点から、「3学級以下の高校について魅力化を図りながら統合を推進する」こととし、具体的な再編整備について、平成31年2月に県立高等学校改革前期実施計画を策定しました。

安達東高校と二本松工業高校の統合につきましては、前期実施計画に基づき、令和5年4月に統合校を開校することとしております。県教育委員会では、これまで3回にわたり県立高等学校改革懇談会を開催し、構成員である地域住民、同窓会、PTA、関係中学校の代表者に対して、統合の方向性を丁寧に説明し、第3回県立高等学校改革懇談会におきまして、統合に関して一定のご理解をいただきました。

安達東高校と二本松工業高校の統合校につきましては、本県教育委員会において、両校関係者とともに教育活動を充実させ、地域の発展に寄与する人材を育成する魅力的な学校づくりを進めてまいります。

××様からのご提案につきましては、安達東高校を存続する上でのご提案であり、再提案につきましても、提案内容が前回提案と同一趣旨であると判断したため、再回答はいたしかねます。

               (教育庁 県立高校改革室 電話番号024-521-7771
                            Eメール k.koukoukaikaku@pref.fukushima.lg.jp )


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 福島県 総務部 県民広聴室
  福島県福島市杉妻町2-16
TEL  (024)521-7013・7016
FAX (024)521-7934
  E-mail:koucho@pref.fukushima.lg.jp
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