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WHO基準に騙されるな!

以下は某大学名誉教授のフェースブックから転載。経産省や環境省、復興庁の役人の説明もWHOの基準を持ち出し安全だと説明する。メデイアも何の検証もなく、政府の発表をそのまま垂れ流す。政府が言う事を信じていては国民の命がもたない・・・


【トリチウム汚染水は飲まないほうがよい】

W.H.O.の飲料水のトリチウムの基準は 1リットルあたり 1万ベクレルです。これが国際基準です。ベクレルというのは1秒間あたりの核分裂(各崩壊)の回数です。世界には、日本とは違って良い飲料水に恵まれない地域が多くあります。W.H.O.の飲料水の基準は、そのような地域でも、飲んでしばらく生き延びたほうが、飲まないで直ぐに死んでしまうよりもましだよという基準です。

体重 50キログラムの人は、大まかにいって 35キログラムは水(H2O)です。W.H.O.基準の 1リットルあたり 1万ベクレルの水を長く飲み続けると、人の35キログラムの水がそれだけのトリチウム含有水と置き換わることになり 1秒間に 35万回の核分裂(各崩壊)が起こるようになります。1分間で 2千万回、1日に 300億回です。それが体内で起こります。ですから、W.H.O.基準の水は飲まないほうがよいでしょう。

日本に飲料水のトリチウムの基準はありません。日本の飲料水は河川水か地下水のいずれかです。そのいずれももとは雨水です。日本の雨水のトリチウムは 1リットルあたり 0.4ベクレルです。日本には年間約 6,500億トンの雨が降りますが、そのうち約 4,000億トンは河川を流れ、2,500億トンは地下水となり海底(から湧き出す泉)へむけてゆっくりと流れます。

日本には排水のトリチウムの基準はあって 1リットルあたり 6万ベクレルです。これをさらに 6倍に薄めると W.H.O.の飲料水の基準になりますが、前記しましたようにこの排水は飲まないほうがよいでしょう。

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