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ワクチン接種に関する新たな情報

某大学の名誉教授であるIさんのフェースブックからの記事を記憶と記録の為に転載。内容についてはあくまでも参考として捉え、最終判断はご自分でお願いします。
  ---以下転載ーーー
ある「条件」で「ワクチンを打って 2年以上生き延びた動物はいない」という「事実」はあるだろうと私は思います。
また、ある「条件」で「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、動物実験では 5回目から死亡する例が増加。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」という「事実」もあるだろうと私は思います。
それらの事実は、常識的なことであるにもかかわらず、それぞれの「条件」を抜きにして「事実」だけが切り取られ、ことさら奇妙な「解釈」が加えられて拡散して行き、憶測が憶測を呼んで最初の情報発信者の意図せざる内容の「フェイク」となって SNS上を飛び交います。したがって、最初の情報発信者はそこのところをよく考えて慎重に発信することが求められます。
通常使われる実験動物はマウスかラットです。最終的にチンパンジーやカニクイザルなどが用いられることもありますが、何万匹という規模の実験ではマウスかラットしか使えません。マウスは「二十日鼠」(はつかねずみ)とも言われ、生後二十日で成長します(人間でいえば二十歳くらいになる)。野生のネズミは長生きするのかもしれませんが、実験用で市販されている純粋種のマウスやラットは高だか 2年くらいしか生きませんから、ある「条件」で、ワクチンを打って(打たなくても)「2年以上生き延びた動物はいない」という事実は本当です。
アシナガバチに刺された後、もう一度アシナガバチに刺されると重いアナフィラキシーが起きることがあり、日本で毎年 20人前後が死亡しています。アシナガバチに刺された後、ミツバチに刺されても、「同一の抗原」ではないので、それほどではありません。
ファイザーやモデルナ、アストラゼネカのワクチンは、太古の昔から傷口や眼などから微量に、しかし絶えず人体に侵入して来る細菌やウィルスなどとは異なって、(例えとしては良くありませんが)ハチに刺されるくらいのまとまった量の抗原です。人間でも同じワクチンをたとえば 1年間に 5回も打つと危険なのではないかと私は思いますが、一生涯に間隔をあけて 5回打っても死ぬ人はいないでしょう。
 
【小生質問】
◆mRNAワクチンの有効期間が半年程度とすれば、1年に1~2回の接種が必要となってきます。これは危険という理解でよろしいでしょうか?今後Withコロナではどんな対応策が理想とお考えでしょうか?『一生涯に間隔をあけて 5回打っても』とはどんなイメージでしょうか?若者は今後60年、70年、80年と生きていきます。
◆ファイザーワクチンを明日摂取予定ですが、摂取して悪い事は副反応の死亡リスクと複数回接種した時の死亡リスクという事でしょうか?副反応等のリスクの少ない新しいワクチンが出る来年まで待つのも一つの選択肢ではありますが、これだけ感染拡大してくるとワクチン接種しないリスクの方が大きいかと思っています。コロナに感染して死亡するリスクとどちらを取るかという事でしょうか?如何でしょうか?
 
【回答】
白血球の一種である「 T 細胞」はウィルスを検知すると同じ白血球の仲間である「 B 細胞」に抗体をつくらせ、かつ、ウィルスを検知したことを「記憶」します。一回目の接種ではごくわずかの抗体しかできませんから、それだけの抗体では新しく侵入して来るウィルスと戦うのに十分でありません。そこで間隔をあけて二回目の接種をすると、「 T 細胞」は一回目を記憶していますから、今度は「 B 細胞」に膨大な量の抗体をつくらせます。
抗体は半年~一年で半減しますから、米国では「8か月」で三回目の接種を今月末から始めるようですが、「 T 細胞」の「記憶」は何年も残っていますから、私は「 T 細胞」の「記憶」を頼りに「1年後」でよいと思っています。また、世界中の科学者が、バイデンの「8か月」に疑問を呈しています。
毎年一回打って危険ということはないと私は思います。インフルエンザでも年に 1回打って 70年、80年と生きることができますから。
今後、ワクチンを打った上で、自分は 96%重症化しないでしょうが、ブレークスルー感染して他人(特にワクチンを打っていない人)にうつさないようにマスク、手洗い、社会的距離が求められると私は思います。
ワクチンを打って副反応はありますが、副反応による死亡例はこれまでないと私は思います。複数回接種した時の死亡リスクは「接種後の死亡例」はこれまで日本で1億回中約 1千人の割合で起きていますが、ファイザーが公開した 4万2千人の臨床試験結果では、ワクチン接種グループの「接種後の半年間の死亡者」の数 15人は、プラセボ(生理食塩水)接種グループの「接種後の半年間の死亡者」の数 14人とあまり変わりません。
ワクチン接種しないリスクの方が圧倒的に大きいと私は思います。その選択はTさん(小生)のご自由ですが。「ワクチンで死ぬか寿命で死ぬか」とは、ややもすると誤って「ワクチンで死ぬか寿命で死ぬかの確率は五分五分」として「そのいずれを取るか」となってしまいます。本当は、「ワクチンでもプラセボ(生理食塩水)でも接種後に1億回中約 1千人の割合でしか死亡しないが、寿命では 100%死ぬ」のほうが正確です。
 
【I氏質問】
まず、インフルエンザワクチンを毎年一回うって70年生きられると言われますが、今回のワクチンは、別な種類ものではないですか。また、1億回打って、千人しか亡くなっていないと言われますが、回数でなく人数を分母にとるべきではないでしょうか。更にその1155人という数字は、単に正式に報告された人数です、全てのケースが報告されているとは到底思えない。月毎の厚労省の人口動態統計からの解離が見られます。また、バイデンの8ヶ月で3回だと、長期的には年4回となるでしょう。しかも、バイデンは、ワクチンを強制しようとしています。年4回以上ともなれば、ある程度危険な領域に入ってくる可能性も否定出来ないのでは
【回答】
mRNAワクチンは、インフルエンザワクチンとは異なっています。
我々の身体には太古の昔から、毎日毎日膨大な量の異物が侵入して来たと考えられます。異物の中には何万種類という細菌やウィルスなどもいて、それらが何度も何度も侵入して来たでしょう。コロナウィルスは 1965年に発見されましたが、この地上にはそれ以前のはるか昔から存在していて、我われの身体にスパイクタンパクとともに繰り返し繰り返し侵入して来たものと思われます。
コロナウィルスは一日に何回も侵入し、365日侵入し、一人の個体に何十年もの間繰り返し侵入し、そのたびに我われの身体は免疫力によってそれらをアミノ酸に分解し、排除して生き延びて来ています。石器時代・縄文時代になってから後もです。我われが何万年もの間生き延びてきた経験に照らして我々の適応力(免疫力)を信頼する限り、mRNAワクチンもインフルエンザワクチンも異物として排除すべきタンパク質としては同じです。我々の適応力(免疫力)を信頼するかしないかによって見え方、感じ方は異なりますが、それはそれぞれの自由です。
「接種後の死亡例」はこれまで日本で1億回中約 1千人の割合で起きていますが、人数を分母にとると、分母は約 5千万人です。
法律上(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)、検死者(医者)は正式に報告しなければ処罰されますから、報告されたケースは全てのケースでしょう。
バイデンは 8か月で 3回目と言っていますが、「よって年に 4回」とは飛躍のし過ぎではありませんか。もっとも、世界の科学者のコンセンサスは年に 1回であり、FDAもCDCも近く「年に 1回」を答申するでしょうから、今後注視されます。
ファイザーの 臨床試験 42,000人に対して半年間の死亡者数を比較すれば、寿命や病死の数と変わりなくなるしょうが、42,000人の数も少ないわけではなく、これほどの大規模なブラインドテストは他にありません。数日も半年間に含まれているので、ワクチン接種後数日以内に亡くなる人が多ければ 「1人」として数字に現れるだろうと思われます。その数字「1人」がワクチングループ「15人」としてプラセボグループ「14人」に対して「差」として現れたと言えば現れたと言えそうです

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