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安達東高校の有効活用とダーチャ村

【安達東高校の有効活用とダーチャ村】

少子化によって地元の(福島県立)安達東高校の廃校(二本松工業高校との統合)が決定した。過疎化が急激進む事が危惧される。コロナ禍で地域のコミュニテイまでも崩壊してしまった。ロシアがウクライナ侵攻やコロナ禍によって物流や生産が止まり、海外から輸入にも頼れなくなった。


エネルギー安全保障や食料安全保障を日本人自ら考える機会でもある。自らの食糧は自ら作る、コロナ禍でリモートワークが可能となった今、田舎で暮らし、週末と通勤時間が空いた時間には「ダーチャ」で農作業する事が今後の日本人の生き方ではないかと思っている。
休耕田は田舎にはいくらでもある。首都圏での今後の大きな地震や水害、火山噴火に備えてのリスク分散の為にも、地方に拠点を移す事も考える必要があるのではないか。農家の高齢化対策の一環にも。その事が日本の食糧の自給率向上につながり、自給自足、地産地消による二酸化炭素削減(輸送なし)、そして化学肥料を使わない有機農法を目指せば理想。

安達東高校には農場も花栽培ハウス、食料加工設備や調理台、和室、グランド、体育館等がそろっている。コロナ禍でのリモートワーク、サテライトオフィス、IT企業等の誘致、二地域居住しながら農業もできる。

近くのサッカー場の合宿場としても使えそうだ。その為には福島県や二本松市からのベンチャー支援等や補助制度と受け入れ体制が必須。有効活用コンテストやビジネスコンテストを募集するのもいい。以下は原発事故前のダーチャ村での活動。全国に『ダーチャ村』を!
以下は原発事故前のダーチャ村の活動。全国に『ダーチャ村』を
尚、福島県には以下の『安達東高校統合化に対する新たな提案』をしていたが、県は既定路線を崩さず、統廃合を決定した。統合化によって地域の過疎化の加速化とういう弊害に対する新たな対策・施策を打つことが福島県としての責務であろうし、最後まで責任を取るべきだろう。

【安達東高校統合化に対する新たな提案】


福島県の教育委員会は統合化で仕事が終わってはならない。過疎化の加速化を何とか食い止め、地域を活性化される筋道を作りまでは仕事は終わっていない。また道半ば、いや始まったばかりと認識すべきだろう。福島県の今後の責任の取り方に期待したい。

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