津軽半島・龍飛岬
旅の4日目は津軽半島の十三湖から龍飛岬を目指す。途中の竜泊ラインでは絶景の海岸線が続く。途中どこからでも見えるのが岩木山。天気も良く良く見える。途中立ち寄った道の駅近くで、キツネにも会う事ができた。道の駅に捨てる食べ物を狙っているのだろうか?
龍飛岬には日本唯一の階段国道(国道339号)がある。龍飛岬に行く途中の竜泊ラインの景色も絶景。車も人も少ない。龍飛岬の灯台に立つも誰もいない。断崖にはハマナスが咲いていた。
写真を撮っていると人の気配。しかしその人は海上自衛隊員が何やら車で灯台に奥にある施設(多分自衛隊の監視施設?)に入っていった。自衛隊に話しかけると、近くに自衛隊の駐留施設?に滞在している事を教えてくれた。津軽海峡の一部は公海になっている。最近中国やロシアの軍艦等が通過する。その防衛の為にもここに自衛隊が駐留していた。ここも防衛の最前線になっていた。
また総延長53.85km(海底部分は23.3km)で、世界最長。津軽海峡の青函トンネルの計画から工事、完成にいたるまでを紹介する青函トンネル記念館もある。工事期間は24年間。先進導抗、作業抗、本坑と3本のトンネルを掘っていた。犠牲者も多数。近くに慰霊碑もあった。便利さの上には、必ず犠牲となった人の存在も忘れてはならない。
【岩木山】
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