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原子炉倒壊の危機対策を緊急に実施せよ!

今年5月1号機内部調査がされ、福島第一原発の1号機格納容器内のペデスタル壁は、縦筋と床から立ち上がったL型筋と重ねあわせ部分のコンクリ-トが溶け鉄筋がむき出しになっている事が明らかとなった。

これだけで建築構造物の全壊と認定される。通常ならコンクリートを介して壁の地震力を床に分散させる荷重伝達機構が完全に喪失しており、震度
強(440ガル)で倒壊の可能性があるという?ALPS処理水やデプリ取り出しの前に優先して耐震強化をする必要があるのではないか?
そこで早速、福島県・原子力安全対策課に問題提起し、以下の4つの事項を緊急に実施するよう要請した。

1.専門家19名で構成されている『廃炉安全監視協議会』を緊急に開催する事。(情報提供者の森重晴雄氏を参考人として参加依頼する)
2.経産省、原子力規制庁、東電に検討結果を緊急に提出するよう要請する事。
3.浜通りの自治体や東電や経産省、専門家で構成されている『廃炉に関する安全確保県民会議』で東電と経産省からの現状と対策についての説明してもらう事。
4.福島県が原発事故後に採用した(これは小生の提案によるもの)原子力対策監(月6日勤務:1名)、専門委員(月15日勤務:3名)の有効活用(勤務時間の見直し等)や補強。
以下は森重晴雄氏からの情報の要約。
『福島第一の1号機格納容器内のペデスタル壁の縦筋と床から立ち上がったL型筋と重ねあわせ部分のコンクリ-トが溶け鉄筋がむき出し。これだけで建築構造物の全壊と認定。コンクリートを介して壁の地震力を床に分散させる荷重伝達機構が喪失。震度6強(440ガル)で倒壊の可能性?住民帰還を進めていいのか!

更に、地震毎にペデスタル壁のコンクリートや鉄筋が劣化し、地下水が建屋下に溜まり、地盤が緩んでインナースカートの役割(強度)が弱くなって、440ガル(震度6強)以下でも格納容器や圧力容器の倒壊の可能性も。福二も東海第二も女川も、柏崎も避難地域となり、次々に制御不能に。東日本は壊滅状態に。』

詳細は以下ご覧ください。

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