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原発事故被ばくの被害者たち

昨日元双葉町町長だった井戸川さんの講演会を遠隔で聴いた。

そこで驚きの新証言を話された。『町民(女性職員?)が数日間双葉町に留まった為に、被ばくが原因で内出血が止まらず、何十回もの輸血をしたが、半年後に亡くなった。手の写真は内出血で赤く腫れあがっていた。死因も放射能の影響とは関係ないものにされてしまった』・・という。
日本の真っ当でない現実を知った。

その話を聞いて1時間後に、フェースブックで福島県のいわき市で墓参りをした時に、溜まったいた水を触ってしまった?事で、被ばくをしてしまったという県外の男性のフェースブックでの投稿があり、コメント欄で情報交換した。


その後の状況を確認したところ以下の被ばく時の情報を得た。

『墓掃除の最後に大理石の床に溜まった汚水をかき出した時に、頭の上前方でミシミシと放電した時のような音がしました。床の中央がやや凹んでいたのですが、そこには春から雨が降っては乾くということが繰り返されていた分けです。相当の放射性物質(放射能)が溜まっていたと思います。そこへ掃除したスポンジたわしから出た水が掃除した放射性物質も集めてしまったわけです。

汚水に触れた手も触れない手も被曝症状は殆んど同じです。床の凹んだところに溜まった放射性物質(墓掃除した墓石や床の放射性物質も加わって)から放射線は放射されていたということです。放射線は目に見えませんが鉄砲玉のように飛んで来て体を突き抜けます。だから汚水に触れても関係なく、全身同じように心臓などの臓器も、脳も目も、血管も、筋肉も被曝して、その痕跡(ケロイド痕)があるわけです。

私は放射能の確定的影響の症状が出ています。線量は分かりませんが私がその急性放射線障害になるだけの線量があったということですね。』

最初の男性の投稿記事が以下

『私が被曝して、心臓や眼球などの心配はありますが、一番困ったのは、脳の障害です。もし、子供たちの脳にも影響しているとすれば、大変な悲劇です。チェルノブイリの事故では多くの住民が脳障害を発症しました。その様子はNHKが報道しました。』


その結果を
ツイッターに投稿した記事が以下。
★原発事故後に浜通りで墓参り中に被ばく(心臓や眼球、内臓や血管にただれ等)した県外男性は『被曝した2011年8月から放医研の専門医と電話相談。10月20日に被ばくと判断。それを元に東電へ文書を郵送した。すると11月下旬に電話があり「99%被曝ではないから、普通の生活をして下さい。」と・・(続く)

★その専門医は被曝を否定。間違った理由を指摘すると声を大にし「とにかく被曝ではないですから普通の生活をして下さい。」と。更に福島医大の専門医と約1時間話したが、「膠原病と言われたと病院へ行って下さい。」と。男性は怒って説教したが、医師は「参考にします。」で話は終わり。(続く)

★その男性は2012年2月に、北海道から沖縄まで主な病院へ電話して聞いてみたが、「当病院では被曝の判断(または検査)はしません(または、出来ません)。」と皆が同じような返事だったと。どこの病院も『放射線の影響』とする診断はしないように国から通達でもあるのだろうか?

★日本の病院はどこもダメなら、真っ当な医師(OB)や弁護士にお願いし訴訟するしかないのか?亡くなった肥田舜太郎先生は男性に会って「広島の原爆被爆者と同じ」(2013年8月20日)。会う前に男性の写真を見て「被曝と直感。」との手紙。『被曝を証明してくれる真っ当な医師がいないのか?』と男性。
以下は専門家から得た貴重な情報を追記しておく。

1.放射線影響だとDNA損傷に由来した様々な応答を確認することができるでしょう。
 
2.γH2AXだと多くのラボで検出できるのだろうと思います。
 
3.研修もなされているようです。
 
 






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