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首都圏汚染土処分提言を活かせ

首都圏での汚染土処分の話が出てきたことで、首都圏の住民(小生もその一人)が自分事として考える良いきっかけになる。

福島県民だけに汚染水、放射能汚染、放射能被ばく、廃炉、汚染土壌の問題を押し込んで良いのか、原発の恩恵を受けて来た首都圏の住民も自分事として考え、議論するチャンスであろう。福島県民の葛藤や不安等のほんの少しでも理解できるものとなら、今回の環境省からの提案は歓迎したい・・

二本松住民が、首都圏の市民団体やNGOの支援を受けながらも、ほんの数十名ぐらいで押し返した事は、これだけでも大変な事だった。福島県内のモニタリングポストの撤去も規制庁から出たが、これも多くの福島県民の力で撤回させた。

今回は既に前例もあるし、首都圏の市民パワー(人数)は、二本松市での数十人程度の市民パワーの数桁も大きな人数なので、押し返すのは容易であろう。

福島県民は汚染土を処分した時に出る線量の2桁も3桁の大きな線量のある場所で今も暮らし、被ばくの不安を抱きながら毎日生活している。

現存被ばくの最大値の年間20mSvまで許容するという日本政府の非人道的な場所から離れる事ができずに暮らし続けなければならない事も、首都圏住民には改めて知って欲しい。

以下は最近の小生のツイッターの一部。

★除染土を首都圏での再利用案を提示する事で、東京都民や首都圏住民が当事者として考える事は大事。最終的には住民の反対でとん挫するにしても、問題提起にはなる。最も良いのは霞が関や東電本社に近い日比谷公園だが、東京都の管理下だから難しい。原発事故が自分事として考えるきっかけになる。

https://twitter.com/asahi_fukushima/status/1600050225145520128

★埼玉県所沢市で環境省は実証試験の説明会開催(12月16日)のチラシを一部の地域限定で配布していた。事前登録で住民団体は環境省に市民説明会を開催するよう要請するとの事。地域限定の登録制は環境省の常套手段。新宿御苑はどうするのか見もの。ようやく首都圏住民が自分事として考え始める。

詳細は以下をご覧ください
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-12-08

 

 

 

 

 

 


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