チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん
以下の講演会を開催します。
甲状腺がんが放射能の影響は考えにくいとする”ウソ”を暴きます。
是非ご参加ください。
甲状腺がんが放射能の影響は考えにくいとする”ウソ”を暴きます。
是非ご参加ください。
「明らかにする会」ブックレット第3号(2023 年 3 月 31 日発行)
『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん ―線量過少評価で墓穴をほった UNSCEAR 報告-』出版記念講演会
5 月 13 日(土)14 時 30 分〜17 時 30 分 オンラインにて開催(参加費無料)
主催:福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会
共催:富山大学科学コミュニケーション研究室
今年 3 月 22 日時点で、福島県民健康調査で発見された甲状腺がん患者は 302 名、検査 外で見つかっている 43 名と合わせて福島県で 350 人近くの小児・若年性甲状腺がんの発 生が明らかになっている。通常、年間 100 万人に 1〜2 人とされている小児甲状腺がんの数 10 倍の発見率だといえる。
これほどの甲状腺がん多発の原因は福島原発事故による甲状 腺被ばく以外に考えられないにも関わらず、福島県民健康調査検討委員会および甲状腺 検査評価部会は放射線の影響とは考えにくいなどと結論づけている。これら見解を盾に政 府及び福島県政は原発事故がもたらした放射線被ばくによる健康被害を認めず、被害拡大 を防ぐ措置も取らず、原発事故被害者への補償も放棄している。
小児甲状腺がん発見率の異常な増大は事実として認めているにも関わらず、放射線の影 響を否定するための論理として、「過剰診断論」や「超高感度超音波スクリーニングによる効 果論」「肥満論」など様々な異説が福島県立医科大学の研究者や検討委員会主流派の「専 門家」らによってあたかも強い根拠があるかのように主張された。
放射線被害を否定するこうした見解に対し、委員会外部の専門家たちが厳しい科学的批 判を加えたが、それらを一挙に封じるため、日本政府(外務省)は国連科学委員会 (UNSCEAR)に多額の資金を提供し報告書作成を画策した。放射線起因説につながる諸論 文を排除し、それを否定する日本の研究者が自分たちの結論に沿うよう恣意的にデータや 文献を提供し、彼らの主導の下、創作されたのが UNSCEAR2020/21 報告書である。
それは 甲状腺被ばく線量を低く見積もり、甲状腺がん多発が放射線の影響ではないという主張で ある。同報告は被ばくによる健康影響否定の根拠として、東京電力や国・行政機関、それ らを支える専門家の最大の拠り所として用いられている。
日本のマスコミや国民は、国際機関の報告には疑問を持たず権威を感じる傾向がある。原 発事故被害者や支援者の中にすら、小児甲状腺がん多発問題を科学論争として正面から 闘えないという動揺が一部に存在する。しかし、UNSCEAR 報告書は科学的文献とよぶには 極めてお粗末である。
そのお粗末さを暴いたのが「明らかにする会」ブックレット第3号である。 今回の出版記念講演では、一見難解と思われるこれらの論争の本質的内容を、専門知 識を持たない普通の人たちが理解できるように、執筆者全員が工夫して講演を試みる。
放射線起因説及び UNSCEAR 批判に深い確信を持つために、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
★ブックレット第3号の紹介は以下の通り 解説&注文サイト http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/20230331NO3.html 「
明らかにする会」サイト http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/
<プログラム>
明らかにする会代表挨拶 山田耕作
司会: 林衛・藤岡毅
第 1 部 UNSCEAR2020/2021 批判 1.
【基調講演】
UNSCEAR 批判の意義と UNSCEAR 2020/2021 報告書の問題点
本 行 忠 志
2. UNSCEAR 2020/2021 報告書に日本側はどう関与したか
田 口 茂
第2部 福島甲状腺がん多発は原発事故による被曝である
3.チェルノブイリ並み初期被ばくにより多発した福島甲状腺がん
加 藤 聡 子
休息(10 分)
4.「福島原発事故による甲状腺被ばくの真相」究明における
『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん ―線量過少評価で墓穴をほった UNSCEAR 報告-』出版記念講演会
5 月 13 日(土)14 時 30 分〜17 時 30 分 オンラインにて開催(参加費無料)
主催:福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会
共催:富山大学科学コミュニケーション研究室
今年 3 月 22 日時点で、福島県民健康調査で発見された甲状腺がん患者は 302 名、検査 外で見つかっている 43 名と合わせて福島県で 350 人近くの小児・若年性甲状腺がんの発 生が明らかになっている。通常、年間 100 万人に 1〜2 人とされている小児甲状腺がんの数 10 倍の発見率だといえる。
これほどの甲状腺がん多発の原因は福島原発事故による甲状 腺被ばく以外に考えられないにも関わらず、福島県民健康調査検討委員会および甲状腺 検査評価部会は放射線の影響とは考えにくいなどと結論づけている。これら見解を盾に政 府及び福島県政は原発事故がもたらした放射線被ばくによる健康被害を認めず、被害拡大 を防ぐ措置も取らず、原発事故被害者への補償も放棄している。
小児甲状腺がん発見率の異常な増大は事実として認めているにも関わらず、放射線の影 響を否定するための論理として、「過剰診断論」や「超高感度超音波スクリーニングによる効 果論」「肥満論」など様々な異説が福島県立医科大学の研究者や検討委員会主流派の「専 門家」らによってあたかも強い根拠があるかのように主張された。
放射線被害を否定するこうした見解に対し、委員会外部の専門家たちが厳しい科学的批 判を加えたが、それらを一挙に封じるため、日本政府(外務省)は国連科学委員会 (UNSCEAR)に多額の資金を提供し報告書作成を画策した。放射線起因説につながる諸論 文を排除し、それを否定する日本の研究者が自分たちの結論に沿うよう恣意的にデータや 文献を提供し、彼らの主導の下、創作されたのが UNSCEAR2020/21 報告書である。
それは 甲状腺被ばく線量を低く見積もり、甲状腺がん多発が放射線の影響ではないという主張で ある。同報告は被ばくによる健康影響否定の根拠として、東京電力や国・行政機関、それ らを支える専門家の最大の拠り所として用いられている。
日本のマスコミや国民は、国際機関の報告には疑問を持たず権威を感じる傾向がある。原 発事故被害者や支援者の中にすら、小児甲状腺がん多発問題を科学論争として正面から 闘えないという動揺が一部に存在する。しかし、UNSCEAR 報告書は科学的文献とよぶには 極めてお粗末である。
そのお粗末さを暴いたのが「明らかにする会」ブックレット第3号である。 今回の出版記念講演では、一見難解と思われるこれらの論争の本質的内容を、専門知 識を持たない普通の人たちが理解できるように、執筆者全員が工夫して講演を試みる。
放射線起因説及び UNSCEAR 批判に深い確信を持つために、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
★ブックレット第3号の紹介は以下の通り 解説&注文サイト http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/20230331NO3.html 「
明らかにする会」サイト http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/
<プログラム>
明らかにする会代表挨拶 山田耕作
司会: 林衛・藤岡毅
第 1 部 UNSCEAR2020/2021 批判 1.
【基調講演】
UNSCEAR 批判の意義と UNSCEAR 2020/2021 報告書の問題点
本 行 忠 志
2. UNSCEAR 2020/2021 報告書に日本側はどう関与したか
田 口 茂
第2部 福島甲状腺がん多発は原発事故による被曝である
3.チェルノブイリ並み初期被ばくにより多発した福島甲状腺がん
加 藤 聡 子
休息(10 分)
4.「福島原発事故による甲状腺被ばくの真相」究明における
津田─疫学誤用検出ツールキット─論文の意義 山 田 耕 作
5. 福島原発事故による小児甲状腺がんの多発について
5. 福島原発事故による小児甲状腺がんの多発について
─改めて因果関係を考える 大 倉 弘 之
6.「原因不明の多発」として小児・若年性甲状腺がん放置を
6.「原因不明の多発」として小児・若年性甲状腺がん放置を
続けてはならない 林 衛
第 3 部 UNSCEAR の問題点を考える歴史的視点
7. マンハッタン計画を引き継ぐ放射線被ばく研究 高 橋 博 子
8. 日本の専門家は被爆者の命と健康に寄与した先人達の原点に立ち戻るべき ─内部被ばくの影響を考慮したと称する似非科学パラダイムを乗り越えよう
藤 岡 毅
第 3 部 UNSCEAR の問題点を考える歴史的視点
7. マンハッタン計画を引き継ぐ放射線被ばく研究 高 橋 博 子
8. 日本の専門家は被爆者の命と健康に寄与した先人達の原点に立ち戻るべき ─内部被ばくの影響を考慮したと称する似非科学パラダイムを乗り越えよう
藤 岡 毅
休息
第 4 部 質疑・討論 コメント 明智礼華/福島敦子
注文い ただければ幸いです。
★お問合せは tsuyoshifujioka※gmail.com(藤岡)まで
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