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環境省への献本

【環境省への献本】                   
 県民健康調査検討委員会の委員でもある、環境省の神ノ田委員は、県内の当時の子供たちへのアンケートにUNSCEAR2020/2021報告書の内容を知っているかを質問すべきだと何度も委員会主張。

この神ノ田委員はUNSCEAR報告書の日本語のプレス(甲状腺がんは放射能の影響とは考えにくい)だけを信じ、報告書(将来甲状腺が発生する可能性があると記載)全てを読んでいない。そこでUNSCEAR2020/2021報告書が如何にデタラメ、間違いだらけ、改竄されている報告書であるかを、学んでもらう為に『明らかにする会』から今年3月に発刊した『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん』と昨年4月に発刊した『福島甲状腺がん多発・被ばく原因はもはや隠せない~UNSCEAR2020レポート批判~』を献本した。
 尚、福島県内堀知事や保健福祉部長、県民健康調査課長や某メディアにも献本した。
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環境省                                   
  環境保健部・神ノ田部長殿
  放射線健康管理参事官室・三沢参事官補佐殿 

           【贈呈】

日頃のご尽力に感謝申し上げます。
私たち『福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会』(明らかにする会)は、 福島原発事故の甲状腺がんと放射線被ばくの因果関係について、福島医大の論文はじめ多くの論文やデータを真剣かつ集中的に研究してまいりました。

 更に、2020年3月に「UNSCEAR2020/2021報告書」が発行されてからは、他の多くの研究者らと共に UNSCEAR 報告書の検証をしてまいりました。
 その結果、「UNSCEAR2020/2021報告書」には多くの間違い・歪曲・捏造等、特に初期内部被ばくは約1/70(2桁以上)の矮小化が確認されました。

 昨年7月に、いわき市等で開催された、UNSCEAR 主催のパブリック・ミーティングでの質問や事前の公開質問等の結果、 その間違いや歪曲・捏造がいっそう明らかとなりました。
 更に福島医大論文、特に日本疫学学科誌「福島特集号」は、この間違ったUNSCEAR報告書に依拠するもので、疑問や間違いがある事が判明いたしました。福島医大には初期内部被ばくを独自に検証する能力の無い事も明らかとなりました。

 当会の加藤聡子・山田耕作は昨年2編の論文を発表すると共に、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」との論争を通じて、甲状腺がん発生率をチェルノブイリと比較することによって、UNSCEAR2020/2021推定の福島の甲状腺被ばく線量が約1/50〜1/100 に過小評価されていることを明らかにし、『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん』の冊子にまとめました。
 これにより、“UNSCEARで推定された甲状腺吸収線量において、甲状腺がんの大幅な増加は予測されない。従って放射線被ばくとは無関係”というUNSCEAR2020/2021報告書の主張のすべてが崩れました。
本行忠志は、UNSCEAR2020/2021報告書の被ばく線量・健康影響評価に対し、データに基づき明快な反論をしています。さらに冊子には、UNSCEARを中心とする内外の諸組織の被ばくの過小評価等の実態について、他の会員による詳しい報告を加えました。
 是非、『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん』をお読みいただき、福島県民の為にも甲状腺がんと放射線の影響との関連を明らかにし、甲状腺がんになった多くの子供たちの長期間にわたる支援を実施して頂く事をお願い申しあげます。
更に、間違い・改竄の多いUNSCEAR2020/2021報告書を改定するよう、UNSCEARに働きかけをお願いいたします。
福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会 

尚、冊子購入は以下からできまます。
http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/




                                 



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