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名古屋と徳川家康

4泊5日で、名古屋城や国宝・犬山城等、愛知県、岐阜県、静岡県の6つの『日本100名城』と2つの『続日本100名城』、そして清州城、関ヶ原、熱田神宮等を巡ってきた。

今までは素通りだった名古屋は初めて・・・名古屋市内は初日に名古屋城、熱田神宮、名古屋のランドマーク的存在の名古屋タワー(中部電力 MIRAI TOWER)を回った。
名古屋圏には名古屋を中心に岐阜や犬山等まで、名鉄がくまなく通っており、更に名古屋市内は地下鉄の環状線もあり、交通の便もよい一大都市である。

名古屋から岐阜までの名鉄沿線は切れ目なく住宅が続いており、岐阜市は名古屋市と一体(衛星都市?)となっている印象でもある。
中京圏としての存在を確かなものにしている。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった戦国武将が入り乱れて戦った土地でもあり、当時は日本の中心地といった印象を持つ。何と言っても名古屋の街が100m間隔に碁盤の目のような道路ができているのは、徳川家康の時代に造られた街が基本となっている事を知った。名古屋市民は徳川家康に感謝しなければならない。

100m間隔の道路に挟まれた住居やビルを無くし、公園(大通り)にしたのが、久屋大通り(名古屋タワーのある通り)との事。
関ヶ原の戦いに勝利し、江戸幕府を開いた徳川家康は1609年に名古屋城の築城を発令し、3年後には天守閣などが完成。

大阪城を拠点に強力な軍事力を保っていた豊臣秀頼(亡き秀吉の三男で後継者)を中心とする豊臣方との武力衝突に備え、大阪城を包囲するよう多くの城を築城。その仕上げが名古屋城だった。

名古屋駅ビルの12Fの屋外で、心地よい風に吹かれ、名古屋の街を眺めながら飲んだビールが美味かった。名古屋の印象が変わった瞬間でもあった。(笑)

続きの写真は以下をご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-06-08


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