日本100名城めぐりの2日目は犬山城と岐阜城。犬山市は名古屋駅から電車で30分程度の場所。歴史ある街なみやユネスコ無形文化遺産の犬山祭りが残る。
犬山城は美濃と尾張を隔てる木曽川の尾張川の川沿い、標高85mの山の上に建つ。犬山城は姫路城や松本城、彦根城と共に国宝5城の一つ。当時の天守が現存するのは12天守の一つでもある。
犬山城は1537年織田信長の叔父・織田信康が築城した。信康の子・信清が信長に反抗した為に攻められ、信長の家臣が入城する。本能寺の変で信長が斃れた後は信長の次男・織田信雄領となる。
石垣の積み方は自然の石をそのまま積み上げた野面積みという古い技法。
天守からは名古屋の街並みが見える。名古屋城や岐阜城、小牧山城も見える。木曽街道や中山道にも通じる要所だった。
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