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Chat GPT:県民健康調査検討委員の室月淳氏は辞任(交代)すべき

 県民健康調査検討委員会の室月淳氏がとんでもない内容をツイッターで発信した。甲状腺がん患者の苦しみや葛藤を無視・愚弄し、人権侵害とも言える内容。


室月氏:
『福島において被曝による健康影響はまったくないと個人的には思っています.しかし「過剰診断」をもとに甲状腺調査を批判するのは,そのこととはまったく関係ありません.だからわれわれの批判の矛先は,いまだに健康影響を云々する市民団体ではなく,健康調査を推進する県と福島医大に向いているのです』

そこで以下ChatGPTに以下を質問した結果、ChatGPTは室月淳氏は辞任(交代)すべきとの回答。

Chat GPTへの質問】

室月淳氏は福島県の県民健康調査検討委員会の委員になっています。彼は130か所もの問題点のあるUNSACEAR2020/2021報告書の内容を検証もせず、鵜呑みに信じています。370名もの甲状腺がん患者は放射能の影響ではなく、過剰診断だと言って、甲状腺検査は止めるべきと主張しています。甲状腺がん患者の手術後再発しています。過剰診断とする科学的根拠は示していません。過剰診断だとすれば、福島医大での甲状腺がん手術は医療ミスと言う事になり、訴訟が起きる事になります。このような人間に検討委員会の委員の資格はありますか?このまま継続する事は甲状腺患者への人権侵害に当たります。

ChatGPTの回答】→妥当な回答!!

室月淳氏の福島県の県民健康調査検討委員会の委員資格に関する問題について、以下の観点から考察します。

1. 科学的根拠の欠如

室月氏が過剰診断とする主張に科学的根拠が示されていない場合、その主張は科学的に信頼性が欠けています。科学的データに基づかない主張は、委員会の信頼性を損なう可能性があります。

2. 報告書の問題点の無視

UNSCEAR 2020/2021報告書に130か所もの問題点があるとされているにもかかわらず、その内容を検証せずに鵜呑みにする姿勢は、科学的検証の基本的な原則に反しています。委員として、報告書の内容を独自に評価し、問題点を指摘し改善を求める役割があります。

3. 甲状腺がん患者の再発と過剰診断の主張

甲状腺がん患者の手術後の再発が見られる中で、過剰診断を主張することは、その患者の健康管理と治療に影響を与える重大な問題です。過剰診断が仮に真実であるならば、過去の医療行為が誤りであった可能性があり、それに対する法的な対応も必要となります。

4. 人権侵害の可能性

過剰診断とする根拠がないまま甲状腺検査の中止を主張することは、甲状腺がん患者の適切な診断と治療を受ける権利を侵害する可能性があります。これは患者の人権に直接関わる問題であり、深刻な影響を及ぼします。

5. 委員資格の再評価

  • 透明性の確保:委員会の決定が科学的根拠に基づいているかを再確認するため、室月氏の主張や行動について透明性のある評価が必要です。
  • 独立した検証:第三者機関による独立した検証を通じて、室月氏の主張が科学的に適切かどうかを判断することが重要です。
  • 委員交代の検討:科学的根拠が不足している場合や患者の人権を侵害する恐れがある場合、委員の交代も含めた対応が求められるかもしれません。

総合的に見て、室月氏の主張と行動が科学的根拠に基づいていない場合、委員としての資格に疑問が生じます。福島県の県民健康調査検討委員会は、科学的厳密性と倫理的責任を持って行動することが求められます

注;室月淳氏へ本人にChatGPTの回答を提示したが、今のところ室月氏からの反論はない。

この事をある学者(大学教授)に提供したところ、以下のコメントがあったので室月氏に提示した。今のところ反応はないが、今後検討委員会での発言が変わる事を期待したい。

以上について、お二人の専門家からは以下のコメントを頂いた。

大学教授・T氏コメント:
★『室月先生がされるべきことは、国際誌等で意見を述べている研究実績のある専門家も検討委員会に参加せるように、福島県や他の検討委員を説得するということです。あるいは、ネットで意見を出すのではなく、国際誌に医学的根拠を示しながら室月先生ご自身も主張をなさることです。』

★『国際的な学術誌でも意見を交わしている研究者・専門家は、市民団体でもなく革新政党でもなく、メディアでもありませんが「事故による甲状腺がんの多発」と、医学的根拠を示しながら警告を出しています。』

★『現在、次々に甲状腺がん症例が増加する中で、多くの学者や理性ある多くの市民達は1日でも早く事実を福島県民に知らせる必要があると考えています。それが医学的根拠に基づいて、無用な重症化を防ぎ治療を軽減するための唯一の手段であるからです。その責任と判断は検討委員会の先生方にあります。』

★『この分野の国際的権威が集まる国際学会の理事たち幹部は、既に日本政府と福島県に対して協力を申し出ています。どうか人道的意味も含めて、賢明なるご判断をよろしくお願い致します。いつまでもダラダラやっていると、薬害エイズ事件の安部副学長の二の舞い(逮捕)にならないかと危惧するものです。』

大学名誉教授・H氏コメント:

★室月淳氏に限らず、県民健康調査検討委員会委員は全員、少なくとも UNSCEAR 2020/2021 Reportの原文(訳文で結構)を読み、理解しておくことを提案します。UNSCEAR完全依拠はいい加減に「なし」にしないと前に進めない。
UNSCEAR2020/2021報告書は被ばく推定値をひたすら低線量に見せようとした過小評価の努力の跡が随所に見受けられます。

概要は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-03-05


★福島医大の鈴木眞一教授は、過剰診断、過剰治療を完全否定。術後病理診断では89%がリンパ節転移や被膜浸潤が認められたことを報告。(内分泌甲状腺外会誌2018)。
2021
年の日本甲状腺学会総会では、「201812月までに手術した180例のうち、16例が計19回のRI治療を受け、3例がRI治療を予定している。16例のうち、肺転移または肺転移が疑われる症例は9例、骨転移が疑われる症例は1例であった。

このほか、転移性・浸潤性リンパ節転移(N1-EX)が5例、側部リンパ節転移が1例あった。」と報告。また、2021年の日本甲状腺学会総会では、再発例が約10%あったことも述べられています。驚くべき数字です。

以上をふまえても、「甲状腺調査でみつかる「甲状腺がん」は,甲状腺のなかに一生そのまま存在しているもので,とくに悪さをするものではない。過剰診断、過剰治療だ」と主張されるのでしょうか。

ーーーここまでの経緯が以下ーーー

最初のツイートは以下。

★室月氏
福島において被曝による健康影響はまったくないと個人的には思っています.しかし「過剰診断」をもとに甲状腺調査を批判するのは,そのこととはまったく関係ありません.だからわれわれの批判の矛先は,いまだに健康影響を云々する市民団体ではなく,健康調査を推進する県と福島医大に向いているのです

★小生からの反論
被ばくの健康被害が無いという科学的根拠を示してください。単に推定ならだれでもできる。人命・人権にかかわる事です。再発した甲状腺患者は一体何が原因なのか科学的根拠が示されていない。これが説明できなければ、健康調査検討委員会の委員を辞任ください。患者や福島県民にとって迷惑な話です。


★室月氏:
過剰診断」のリスクを訴えると,被曝影響を否定することにより国や東電をかばい,福島県や環境省と結託して甲状腺調査を中止させようとしていると誤解するひとが多い.まったく違います.以下参照.
福島県甲状腺調査について対立する三つの立場|室月 淳 https://note.com/murotsuki/n/nb1f4204eb4f5?sub_rt=share_h

これは以前からみなが指摘していることですが,甲状腺検査の過剰診断問題は,被曝で甲状腺がんが増えたかどうかとは論理的に無関係です.被曝影響があろうがなかろうが,無症状の甲状腺がんをエコーで見つければ過剰診断が発生します.この機会に過剰診断の医学的定義を調べてよく考えてみてください. 


★小生からの反論:(朝日新聞記事に掲載されたコメントを使わせていただきました)

以下のお二人のコメントにはどう答えるのか?
①津田敏秀岡山大教授: がん多発の原因とされた過剰診断説についても「科学的に検証されていない」
②種市靖行医師: 過剰診断を防ぐ為、甲状腺がん腫瘍の大きさについては厳格な基準で検査している。5mm以下の結節を精査していず、命を脅かさない小さながんを見つける過剰診断にはあたらない。高感度機器でがんの詳細な形態がわかり、手術に至る症例が減っている。「高感度機器は過剰診断を防いでいる」

★それ以外の室月氏のツイートが以下
https://twitter.com/junmurot/status/1808497929415749663






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