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東尋坊と日本列島の生い立ち

福島から、新潟県⇒北陸3県⇒京都府⇒兵庫県⇒大阪府⇒三重県⇒愛知県⇒岐阜県⇒長野県⇒山梨県⇒東京都⇒神奈川県を巡る10日間の約2350kmの旅。2日目の午後と3日目は福井県・・・

福井県は何といっても東尋坊、永平寺、福井県立恐竜博物館、そして日本100名城・一乗谷城と丸岡城、そして福井城がある。
 
2日目、金沢城や兼六園を回った後は、福井県・東尋坊へ・・
東尋坊は約1kmに渡って柱状の奇石群(柱状節理)が続く、世界的にも珍しいスポット。
福井県はじめ北陸3県には恐竜の化石が多い。約3000万年前に日本列島がアジア大陸から切り離されてできた事と、その時の地層が地表表面に残っている事によりものだろう・・・

福井県は日本列島の生い立ち・ロマンを感ずる場所でもある・・現生人類のホモ・サピエンスが地球上に生まれて、せいぜい40万年~25万年、縄文時代の初期から1.3万年前(約1万年続く)、人類がインターネットを手にしてから、せいぜい50年。
ここの柱状節理ができたのが1200~1300万年前。恐竜時代とは一桁以上も新しい。
日本列島がアジア大陸から切り離されたのは約3000万年前。恐竜が絶滅した後の事。

恐竜の全盛期は何と最初の恐竜が現われたのは、今から2億3千万年ほど前、三畳紀の後半です。恐竜は出現してから1億6000万年近くもの長い間に栄えてたが、白亜紀の末、今からおよそ6600万年前にほとんどが絶滅してしまい、鳥類のグループだけが現在まで生き残った。
柱状節理(ちゅうじょうせつり)とは?(HPより抜粋)

柱状節理とは、溶岩やマグマが冷えて固まるときにできる割れ目のことを指します。マグマが地表近くまで上昇すると、温度が下がるため体積が小さくなり縮みます。そのときに五角形や六角形の柱状の割れ目ができるのです。これを柱状節理といい、東尋坊の柱状節理は、約1300〜1200万年前に噴き出した溶岩が固まってできたもの。さらに地殻変動や日本海の荒波によって削られて現在の形になりました。まさに大自然がつくった芸術といえますね

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