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危機煽る日本政府

北朝鮮からのミサイルに日本政府と日本メディアは大騒ぎ・・・・

発射後9分後に日本上空に達するミサイルに対し
広範囲な地域にJ-アラートを出して、
国民を不安に貶める政府には、
何らかの”裏”があると思っている
国民が多い事も事実。

広範囲にJ-アラートを出す事によって、
日本のミサイル防衛システムの脆弱性と
危機管理能力の欠如を
内外に示した事にならないのか?
あまりの矛盾だらけの日本政府の対応に呆れるほかない・・

不安を煽る事で北朝鮮とアメリカ(軍事産業)は高笑いしている・・
ミサイルが日本に落とされるよりも、
原発事故による被害の確率が格段に大きいのに、
平然と原発を再稼働させる政府の対応も矛盾だらけ・・・
これこそ、住民避難の訓練やアラートシステムを
政府が前面に立って実施すべき。

以下はある方のメルマガの一部を転記
『北朝鮮の対日脅威の増大は
日本の自主防衛(米軍撤退後)と日本の再軍備
並びに核装備で対中対峙を日本に望むアメリカにとっても好ましい。

金正恩の言う「アメリカの出方」とは
対日売り上げ倍増のロッキード・マーチンからの謝礼のこと・・・』


『北朝鮮のミサイル、“目標”はあくまで米国』は以下ご覧ください
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/217467/082900050/?n_cid=nbpnbo_mlpum










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トリチウムの危険性(2)

以下はたんぽぽ舎のメルマガの一部を転載



東京湾、仙台湾の深刻な汚染
   さらにトリチウム放出の危険
 

平成26年3月に海上保安庁が行った日本近海の放射能調査報告書の24年(2012)
のセシウム137の海水濃度の抜粋があります。セシウム137は半減期が30年
で現在も汚染が心配されています。今年になっても銚子沖で獲れた魚や利根川河
口などでとれた魚などからセシウムが検出されています。

◎汚染が溜まり易い東京湾と仙台湾

資料によると、仙台湾、東京湾の汚染が突出しています。
流域に汚染された森林や放射能のホットスポットがある荒川、隅田川、江戸川、
花見川などの流れ込む東京湾の汚染は深刻で、湾口が狭いため汚染土が
溜まり易くなっています。
海上保安庁の調査でも海洋土に関しては「仙台湾、東京湾は平成23年と比較し
(24年の方が)濃度が高くなっている。」と報告しています。

◎更なる汚染の危険-トリチウム水の放出

東京電力福島第一原発事故は依然として収束にはほど遠く、高濃度放射線を含
んだ鉄塔の倒壊の危険や、新たな地震・津波等の危険にも充分対処できていない
ままで、現在も原子炉を冷やし続けるための水が汚染水となりどんどん増えています。

「汚染水は約77万トンが巨大なタンク約600基にためられている」(2017.7.16 福島民友)
そのような中、東電の川村隆会長が、トリチウムを含んだ水を海に放出する判断を
「もうしている」と発言し地元漁民の皆さんをはじめ、多くの人たちが反対しています。

トリチウムは三重水素のことですが、水素と同じ性質を持ち、取り除くことが難しく、
現在も汚染水の中にトリチウム水として含まれています。
トリチウムの危険性については多くの人が指摘しており決して海に流してよいものでは
ありません。

トリチウム水が口や鼻、皮膚から吸収されると、体内のどこにでも運ばれ、
通常の水素がトリチウムに置換され、体の構成要素になります。
『体内でトリチウムが遺伝子の構成元素になると、それが崩壊して放射線を出した
瞬間にトリチウムがヘリウムになり、遺伝子DNAが突如壊れるので大変危険です』(槌田敦氏)
(食品と暮らしの安全基金より)


詳細な『トリチウムの危険性』は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2015-08-25









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東京五輪を返上せよ!

福島原発の収束も福島の再生も未だに終わっていない。
そんな中で東京五輪にうかれていいのか?
その金を福島の再生と福島県民への償いに使うべきだ!

東京五輪は安倍晋三首相が「福島の汚染水はアンダーコントロール」と
全世界にウソをついて招致した。
安倍内閣は「東京五輪のため」という美名の下で、
人権を制限する「共謀罪」法を無理やり成立させた。
東京五輪を口実に、民主主義が壊されようとしている。

ウソだらけの東京オリンピックは返上すべきだ。


『東京オリンピックを返上せよ』は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21



以下は毎日新聞の記事の一部を掲載
まったく同意だ!


【東京五輪病を返上!】
  2つの理由(酷暑と異常なメダル競争)

牧 太郎(客員編集委員)

○ 東京五輪を返上しろ!なんて書いていいのだろうか?何度もちゅうちょした。
毎日新聞社は東京五輪オフィシャルパートナー。いわば、五輪応援団である。
でも、恐る恐るサンデー毎日のコラム「牧太郎の青い空白い雲」(7月25日発売)
に「日本中が熱中症になる“2020年東京五輪”を返上せよ!」と書いてしまった。
すると、意外にも、知り合いの多くから「お前の言う通り!」という意見をもら
った。返上論は僕だけではないらしい。

○ その最大の理由は「非常識な酷暑での開催」である。日本の夏は温度も湿度
も高い。太陽の熱やアスファルトの照り返し。気温35度、もしかして40度で行わ
れるマラソン、サッカー、ゴルフ…自殺行為ではあるまいか?沿道の観客もぶっ
倒れる。
サンデー毎日では書かなかったが、日本にとって最悪な季節に開催するのは、
アメリカの3大ネットワークの“ごり押し”を国際オリンピック委員会(IOC)
が認めてからである。メディアの「稼ぎ」のために健康に最悪な条件で行う
「スポーツの祭典」なんて理解できない。

○ もう一つの理由は「異常なメダル競争」である。日本オリンピック委員会
(JOC)は「金メダル数世界3位以内」を目指しているそうだが、オリンピック憲章
は「国家がメダル数を競ってはいけない」と定めている。
日本人力士を応援するばかりに、白鵬の変化技を「横綱にあるまじきもの」と
イチャモンをつける。
そんな「屈折したナショナリズム」が心配なのだ。
「東京五輪のためなら」でヒト、モノ、カネ、コンピューター…すべてが東京
に集中している。地方は疲弊する。
ポスト五輪は「大不況」…と予見する向きまである。
返上となると、1000億円単位の違約金が発生する。でも、2兆、3兆という巨
額の予算と比較すれば、安いものではないか。

○ 東京五輪は安倍晋三首相が「福島の汚染水はアンダーコントロール」と全世
界にウソをついて招致した。
安倍内閣は「東京五輪のため」という美名の下で、人権を制限する「共謀罪」
法を無理やり成立させた。
東京五輪を口実に、民主主義が壊されようとしている。
少なくとも、我々は「東京五輪病」を返上すべきだ!
(8月7日毎日新聞「牧太郎の大きな声では言えないが…」より)















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ひまわり・ひまわり・ひまわり

【ひまわり・ひまわり・ひまわり】
  ~喜多方市のひまわり畑より~

太陽の方向を向いて咲くひまわり!
その理由をネットで検索。

『実はこのメカニズムに関係しているのは、
花ではなく茎なんですよ。
ひまわりの茎にあるオーキシンという成長ホルモンは、
太陽の光に大きく影響されます。

このオーキシンは光が当たらない側に多く集まり、
濃度が高くなると茎が伸長成長します。
つまり、太陽の光が当たらない側の茎は、
当たっている側の茎より伸びやすいということ。

そして、光が当たっていない側の茎が伸長すると、
自然にひまわりの花は太陽のある方角に曲がるのです。

このように太陽に合わせて花の向きを変えることで、
成長期のひまわりは葉に効率よく太陽の光を浴びて
栄養分を作ることができます。

太陽に向かって元気にグングンと
伸びていくひまわりのイメージは
成長ホルモンの作用だったのですね。』



『ひまわり畑』は以下ご覧ください。

http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-08-20


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一輪だけ反対方向向いて咲くひまわり

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五色沼と磐梯山

【五色沼と磐梯山】

久しぶりに青空が顔を出した瞬間・・
喜多方への帰りみち
ちょっとだけ毘沙門沼(五色沼の一つ)に寄ってみた・・・


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蔵カフェ

喜多方市には蔵が多い
市内には8000の蔵があるという
蔵カフェも多い

何故、喜多方には蔵が多いのか尋ねてみた。
喜多方は会津藩と米沢藩の中間にあり
飯豊連峰からの湧水にも恵まれ
酒や味噌・醤油の生産が盛んになったという
酒蔵や味噌・醤油生産には蔵は必須
そして喜多方の40歳を超えた男は
蔵をもって初めて一人前になるという・・・

喜多方市の名前に由来もついでに聴いてみた。
喜多方市は会津藩の北方(きたかた)にあるから
北方(きたかた)と言っていたらしい。
そして昭和の大合併で『喜多方』に変えたという

喜び多く、幸多かれ街になります様にと・・



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ひまわり畑

ひまわり畑】

福島県喜多方市三ノ倉高原にあるひまわり畑。
会津盆地が一望できる・・・
久しぶりに太陽が覗いた・・・

例年よりも10日から2週間開花が遅れている・・
標高の高い部分はまだ開花していなかった。



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我が家の夏の草花・・・

毎日雨が降っている・・・
太陽がこの3週間ほど顔を出さない・・
ようやくあだたら高原の我が家にも
夏の花のひまわりが一輪咲いた・・・
紫陽花の花も一輪咲いている・・・

今年の夏は狂っている・・・



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外部被ばく線量値のデータ流出

個人線量計による外部被ばく線量値は
過大(1mSv程度)のバックグラウンド値を引いた事に対し
二本松市や郡山市からの納得ある回答は得られていない。


個人線量計(ガラスバッジ)による外部被ばく線量測定結果は
各市町村と福島県で活用される事には各個人からは同意を取っているが、
福島県から福島医大へその個人情報が流れて
いく事に対する同意は取られていないし、その認識は個人にはない。

福島県に確認したところ、
個人名も含めて、外部被ばく線量値の結果は福島医大
にそのままデータが転送されているとの事。
正に重要な個人情報が了解無く流出している事になる
又、そのデータの活用目的も定かではないし、限定されいる訳ではない。

各市町村は被測定者に対し福島医大に個人情報(個人データ)を
渡す事を説明し同意を取っていたのか?
もし同意書があればその内容はどんなものなのか?
もし医大に事前に個人情報が流れる事を知っていれば
測定する事に対し各各人が何らかの拒否感や違和感を感じなかったのか?
個人の対応に変わりは無かったのか?
等々・・・疑問も多い・・・

尚、外部被ばく線量値のウソは以下をご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-08-11


福島県の県民健康調査課と意見交換し念の為に以下の質問を出した。


福島県
 県民健康調査課
   ××主任主査殿⇒(課長、主幹に転送する事)


一昨日はありがとうございました。
念の為にガラスバッジによる外部被ばく線量の計測に関し、昨日の依頼事項を下記します。

1.各市町村に対し以下を確認ください
  ①バックグラウンド線量値(23年~28年それぞれ、年間レベルで)
  ②ガラスバッジの製造メーカーと品名
  ③バックグラウンド値の考え方(定義)
  ④マイナスになった人はいなかったか?いたとすれば年度毎に何名いたか?
  ⑤もしマイナスの人がいた場合マイナスになった理由は何と考えるか?


2.市民(被測定者)に対し福島医大に個人情報(個人データ)を渡す事に同意を取っているか?

3.福島県と福島医大間で個人データを提供する協定書・覚書・契約書なるものはあるか?
   ある場合はその内容はどんなものか?公開可能か?
  
4.福島医大の使用目的が明記され、限定されているのか?


以上調査しご回答頂きたくお願いします。





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原発事故刑事裁判(2)

以下はたんぽぽ舎のメルマガを転載

前半は以下をご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-08-10



東電福島第一原発大事故の責任を問う 「下」
   

◎論点…「原発を止めておけば良かった」
    運転を止めていた4~6号機は
    炉心溶融も使用済燃料の溶融も起こらなかった

もちろん原発事故に伴う人的被害や物的損害は、津波によるものだけではない。
しかし、あれもこれもと付け加えていけば、立証も膨大になるし何よりも時間が
掛かりすぎる。
そのため起訴状の論点は津波の予見可能性つまり津波の発生が予見できたか、
その因果関係、さらに「結果回避可能性」に絞られている。
「結果回避可能性」とはあまり聞き慣れないが、福島第一原発事故において最
も端的に指摘できるのは「原発を止めておけば良かったではないか」であろう。

現に、津波をかぶった1号機から6号機の内、運転を止めていた4~6号機は
炉心溶融も使用済燃料の溶融も起こらなかった。
4号機の使用済燃料プールが危機的状況になったが、これは隣接する3号機の
爆発と、4号機自体も爆発で破壊されたことが原因だ。
この爆発原因は解明されたとは言い難いが、この際は水素爆発であったとしても
結論には大きな違いはない。

止めていたので最悪の事態を免れたのだから、全原発が止まっていたら、やは
り大量の放射性物質の放出はなかったと考えられる。これなら津波対策について
事故のわずか4日前に原子力安全・保安院に報告した時に、一緒に停止していた
ら事故は起きなかった。「たった4日で何が出来るのか」との反論は当たらない。

津波の予見可能性は、もっと多くの資料が裁判所に提出されている。
特に2008年には2月から3月にかけて数多くのメールが証拠として出されているが、
その主張は想定津波が10mをはるかに超えるので、何らかの対策は必要、
それは今村東北大学教授ら専門家の見解でも明確になってきているというもの。

このことで、巨大津波対策として「10m盤」(注)に10mの高さの防潮堤を作る
とのシミュレーションが4月に明確に示された。
防潮堤建設には1000億円ちかい費用がかかることは、既に公表されている吉田調書
の中で、当時は原子力管理部長だった吉田氏が、数値は曖昧にしつつ証言している。

このことは当然、勝俣恒久会長にも「御前会議」において示され、その後、武藤副社長
により凍結され、これだけの規模の津波対策は、土木学会の評価を待つとの決定が
された。これが「何もしないまま3.11に突入した」大きな図式の一コマである。

こんな工事を始めれば当然原発を止めなければならない。運転開始40年を目前にして
いた東電だが、地震の被害と度重なる不祥事で柏崎刈羽原発がまともに稼働できない
状態にあった。創業以来最大の赤字決算となった2008年度第1四半期発表(7月)の
時期と重なった、想定を超える津波の評価結果が、事態を最悪の方向に向かわせた。

これが津波発生を予見し、解する可能性があったのに、原発を止めなければな
らないそれを怠った刑事責任の大きな背景に横たわる。


◎これからのこと…九州電力、四国電力に続き関西電力も原発の再稼働を強行した。
それへの警告

東電取締役に対する株主代表訴訟でも同様の「予見可能性」が争点となっている。
東電への賠償訴訟も数多くある。これらにも大きな影響を与える。
刑事裁判では、検察や検察審査会が捜査、審査した資料も証拠として提出される。
証言は強制力を持って法廷で行われる。これらが他の裁判に与える影響は巨大だ。

さらに、裁判所から外に出て考えることも大事だ。
現在、九州電力、四国電力に続き関西電力も原発の再稼働を強行した。これら
原発で事故が起きれば、厳しく刑事責任が問われることになれば、それぞれの電力
会社の取締役に対しては、安易に再稼動をすることに対して大きなブレーキと
して働くであろう。
また、国の原発政策や原子力損害賠償法などの規定についても大きな問題とし
て提起される。

福島第一原発も国の審査を通過して運転してきたのだから、国のお墨付きが有
ったと言える。しかしそれでも事故を起こせば刑事責任が問われることになる。
国の審査を通過したから安全性が確保されるとは、刑事責任においても言えなくなる。

これらは原発の運転を容認する自治体への大きな警告になるだろう。
原発の再稼働、新増設、再処理工場などの核燃料サイクル施設の稼働を止める
ためにも、この裁判は重要だ。

(注)「10m盤」
 福島第一原発1~4号機の原子炉建屋とタービン建屋が建つ海抜10メートルの
高さの敷地。











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外部被ばく線量値のウソ(4)

今までに述べてきた外部被ばく線量のウソを
以下まとめた形で再掲載する。
みなさまの忌憚ないご意見をお願いします。  

福島県内の各市町村は小・中学生や希望者を対象に、個人線量計による追加外部被ばく線量を測定し、本人にその結果を通知している。各自治体によっては、測定する期間は2か月間、3か月間と様々であり、個人線量計(ガラスバッジ)のメーカーも千代田テクノルと、長瀬ランダウアがある。福島市と伊達市は千代田テクノル、郡山市と二本松市は長瀬ランダウア製を採用している。
千代田テクノルは研究所のある大洗のバックグラウン値の0.54mSvを採用し、個人線量計の測定結果から差し引いて、追加外部被ばく線量値として通知している。郡山市や二本松市はコントロールバッジと称して、原発事故後に市役所内(コンクリート建物)に同じ期間個人線量計を放置した線量値をバックグラウンド値として差し引いている。

郡山市は0.63mSv~0.70mSv、二本松市は1.02mSv~1.26mSv(現在確認中)と非常に大きい数値をバックグランド値として差し引いている。その為に追加被ばく線量値がゼロになっている住民が多数存在している。バックグラウンド値を引き過ぎれば、マイナスになる。(マイナスはゼロと見なされる)

これらのバックグラウンド値としている数値は実際に子ども達が個人線量計で受けるバックグラウンド相当の被ばく線量値とは以下の測定条件が異なる為に、正しいバックグラウンド線量値とは言えない。


1.原発事故前のバックグランンド値ではない。(郡山市、二本松市)
2.個人線量計で計測するバックグラウンド値はいわゆるバックグラウンド値(空間線量)と言っている数値から、0.7×0.6×2/3(又は1/2)=0.28倍(0.21倍)程度になるはず。(注1、別紙参照)

注1:バックグランド値は子ども達が付けている個人線量計と同じ状態で自然界からくる放射線の影響値を子供達の個人線量計実測値から引くのが妥当であろう・・・

従い、0.63mSV※(日本国内での原発事故以前の自然界の放射線量の平均値)×0.7(周辺線量当量から前面につけている事による影響度の係数)×0.6(室内に16時間、屋外に8時間滞在した時の周辺線量当量、実際はこの数値の1/2程度か?詳細は別紙参照)=0.15mSv程度とすべき。

※自然放射線は日本の平均で宇宙からが0.3mSv、大地から0.33mSv、合計で0.63mSv。(福島県は平均値に近い)

仮に、年間0.65mSvとした場合0.65mSv×0.7×0.6=0.273mSvとなる。
0.6は子どもによって生活のパターン(鉄筋建ての校舎で過ごす時間が長いとか)自宅の建物の種類、住宅まわりの空間線量等の住宅状況によって変わるが平均的には0.6が更に1/2~2/3(注2)程度に下がる。

注2:この係数は人の行動パターンによって異なる。詳細は別紙参照

従い
①1/2の場合:0.273mSv×1/2=0.137mSv
②2/3の場合:0.273mSv×2/3=0.182mSvとなり
年間0.15mSv程度が個人線量計測定時のバックグラウンド値としては妥当だろう。

各自治体への質問は以下。

1.実際にバックグラウンド値(年間)として引いた線量値(年度毎に)
2.追加被ばく線量がゼロになった人はいなかったか?(追加被ばく線量値がゼロはあり得ない)
3.追加被ばく線量値がマイナスになっている人はいないか?
  いるとすれば各地域各年度毎に何人中、何人いるか?(マイナスの場合はゼロと見なされる)
4.ゼロやマイナスがいたとすればその理由(原因)は何だと考えるか?

5.個人線量計で検出するバックグラウンド値は全ての人に一律同じだとする理由は何か?
6.年度毎に、各地域の追加被ばく線量の分布表(0.5mSv又は0.25mSv毎)の公開
7.二本松市のHPでは25年の結果ではどこの地区でもゼロの方が多くなっており、24年と比較しても急激に平均値が下がっている。この時のバックグラウンド値は1.26mSと、他の年と比較しても大きな数値になってる。又、27年のほうがゼロの数が少なくなっている。このような事象は一般的にはあり得ないし、原発事故以降で追加被ばく線量がゼロなど到底あり得ない。
そこで、以下の理由を教えて下さい。
  ①追加被ばくがゼロとなる理由
  ②25年のほうが27年よりもゼロの方が多い理由
  ③追加被ばくとは何を基準にしたものか?(注3)


25年の結果
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/20894.pdf
27年の結果
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/24586.pdf

注3:追加被ばく線量値は『原発事故以前の福島県内の自然放射線量の内個々人の行動毎に個人線量計が検出する自然放射線量』と考える。

以下はあるジャーナリストの言葉です。
『知らない事は怖い事
知らせないのはもっと怖い事
知ろうとしないのはあなたの責任
知っていて何もしないのは、いったあなたは誰ですか?』
                                           

【別紙】

福島県内の各市町村が実施している個人線量計による外部被ばく線量値の測定は、2~3か月間の測定結果にバックグラウンド値を差し引いて結果を通知している。このバックグラウンド値としているのは、屋外に24時間いる場合であり、更に、それぞれの人の生活パターンによって、自然界から受ける放射線量は減少するにもかかわらず、一律差し引いている。しかも個人線量計を空間に吊り下げている場合の線量値。
人体の前面に付けた場合は30%前後小さくなる。(0.7の係数)一般にバックグラウンド値とは原発事故以前の自然放射線に由来する放射線量である。

全ての人は24時間屋外にいるわけでは無く、1週間のうち平均的には以下の行動をしています。

1)子ども達(小・中学生)の場合
子どもの1週間の行動を想定し、
7H×6日=42Hは鉄筋コンクリートの学校(屋外の空間線量の0.1倍)
1H×6日(通学)+3H(体育)+3H(日曜日)=12Hは屋外、
それ以外の114Hは木造住宅の自宅や塾(屋外の空間線量の0.4倍)として個人線量計で計測される、被ばく線量値を算出する。

その係数が0.6は0.36程度。(係数0.6は8H屋外、16H木造の屋内とした場合)
従い、個人線量計が計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.36=0.25倍程度に減少する。
よって、小・中学生の個人線量計が検出するバックグラウンド値は0.63mSv(注)×0.25=0.1575mSv⇒0.16mSv程度になる
  注:自然界からの空間放射線量を0.63mSvとする。

2)鉄筋コンクリート内で仕事(9時間以上滞在)をするサラリーマン等は更に低くなる
鉄筋くコンクリート内(係数0.1)9H×5=45H
屋外:6H(土、日各3H)
木造の自宅(係数0.4)117H
従い、個人線量計が計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.34=0.238⇒0.24倍程度に減少する。
よって、
0.63mSv×0.24=0.151mSv⇒0.15mSv

3)農家の方の場合
10H×6日=60Hが屋外(雨の日等、休みを週1回取ると想定)
残り時間108Hは木造住宅の自宅(屋外の線量の0.4倍)と想定した場合は0.6が0.79程度になる。
従い、0.7×0.79=0.55程度。
個人線量計が検出するバックグラウンド値は0.63mSv×0.55=0.347mSv程度になる。

4)主婦の場合
買い物等で屋外:1H×7日=7H

買い物、習いもの等で鉄筋コンクリート建物内6H(買い物週3回で1H×3回=3H、習いもの等:3H)。
それ以外は木造の自宅155H
個人線量計が計測する線量値は屋外のバックグラウンド線量値0.63mSvの
0.7×0.42=0.238⇒0.24倍程度に減少する。
従い、個人線量計が検出するバックグラウンド値は
0.63mSv×0.24=0.185⇒0.19mSv

従い、個人線量計で検出するバックグランド値は一律では無く、人(の生活パターン) によって異なるという事。











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原発事故刑事裁判(1)

以下はたんぽぽ舎のメルマガを転載
(一部削除)


東電福島第一原発大事故の責任を問う 
  勝俣・武藤・武黒の刑事裁判始まる
  

◎強制起訴から1年4ヶ月…東京地検が悪い(2回も不起訴)

東電の取締役3名、勝俣恒久元会長、武藤栄元副社長、武黒一郎元副社長に対
する「業務上過失致死傷罪」の刑事裁判が6月30日、初公判を迎えた。
2011年3月11日に発生した福島第一原発事故で大量の放射性物質を拡散させ、
16万人あまりの住民が避難を強いられた。

大熊町の双葉病院や介護施設のドーヴィル双葉から避難した患者44名が死亡、
事故収束に当たった作業員など13名が負傷した、業務上過失致死傷罪を
問う刑事裁判が始まった。

刑事告発が原発震災の翌年2012年6月、2013年9月に検察が不起訴処分にした
ため、同年10月に経営陣6名に絞っての検察審査会への申し立て。
 
2014年7月に勝俣、武藤、武黒の3名について起訴相当の議決があり、検察が
再度捜査したものの2015年1月に東京地検が改めて3名を不起訴としたため、
同年7月31日に第5検察審査会は再度起訴相当の議決を行った。検察審査会が
2回「起訴相当だ」と議決した場合、被疑者は自動的に起訴される。
その後、裁判所が指定した弁護士が検察官役として立証を担う。

1万4千名あまりの市民が、東電取締役や国の責任者など40名を告発してから
5年、ようやく責任を追及する刑事裁判が始まった。

◎訴因…東電は以前から巨大地震と津波発生を予見できていた

原発が炉心溶融を起こし放射性物質を拡散させるに至った最大の原因は、福島
県沖を含む太平洋岸において発生する可能性が指摘されていた地震と津波だった。

東電は起訴された勝俣元会長と武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の3人が、
それぞれ社長、会長、あるいは柏崎刈羽原発所長、原子力立地本部長、あるいは
福島第一原子力発電所技術部長、原子力・立地本部長などを歴任。
経営と原子力安全の最高責任者だった。

事故直後に勝俣会長は「原子力損害賠償法の第三条に基づく免責」を考えていた。
これは、民事つまり損害賠償についての考え方だが、刑事裁判でも3被告は同様に
主張するだろう。すなわち「異常な天災地変であり予見可能性はなかった」と。
 
しかし検察審査会では異なる判断が行われた。
東電は以前から福島県沖を含む太平洋岸で巨大地震とそれに伴う津波発生を予
見できたし、実際にしていた。
そのための対策も立案し、実行直前に経営判断により先送りした。

結果として3.11で15mを超える津波により原子炉3基を炉心溶融に至らし
め、大量の放射性物質を拡散し多くの人々に甚大な影響を与えた。
その内の一環として事故対応作業に伴う障害の発生と、避難住民に犠牲者を出した。

つづく・・・
 










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一本の鉛筆 ♪

美空ひばりが歌う『一本の鉛筆』

一本の鉛筆があれば
戦争はいやだと私は書く・・・♪

一本の鉛筆があれば
8月6日の朝と書く・・・♪

一本の鉛筆があれば
人間の命と私は書く・・・♪


アベ晋三の広島での発言(挨拶)にはウソが多い・・・
呆れる他ない・・
アベ晋三は世界中からの笑いものだ!
彼にこの歌を聴かせたい・・・・
(いくら聞かせても理解はできないだろうが・・)


美空ひばりが歌う『一本の鉛筆』は以下ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=azZwycOOIC4





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広島・長崎・福島を繰り返すな!

【広島・長崎・福島を繰り返すな!】

原爆そして原発は『絶対悪』
この惨状を二度と繰り返してはならない・・・
胸が締め付けられる・・・ 

以下は広島市長の言葉・・・

72年前の今日、8月6日8時15分、広島の空に「絶対悪」が放たれ、
立ち昇ったきのこ雲の下で何が起こったかを思い浮かべてみませんか。

鋭い閃光(せんこう)がピカーッと走り、凄(すさ)まじい放射線と熱線。
ドーンという地響きと爆風。真っ暗闇の後に現れた景色のそこかしこには、
男女の区別もつかないほど黒く焼け焦げて散らばる多数の屍(しかばね)。

その間をぬって、髪は縮れ真っ黒い顔をした人々が、
焼けただれ裸同然で剝(は)がれた皮膚を垂らし、
燃え広がる炎の中を水を求めてさまよう。

目の前の川は死体で覆われ、
河原は火傷(やけど)した半裸の人で足の踏み場もない。
正に地獄です。

「絶対悪」である原子爆弾は、
きのこ雲の下で罪のない多くの人々に惨(むご)たらしい死をもたらしただけでなく、
放射線障害や健康不安など心身に深い傷を残し、
社会的な差別や偏見を生じさせ、
辛うじて生き延びた人々の人生をも大きく歪(ゆが)めてしまいました・・・・



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秋の気配が・・・

【もう秋の気配が・・・・?】

盛夏が来ないうちに、
もう秋の気配が・・・
安達太良高原にて・・・・
(7月31日撮影)



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再エネの先進国は中国

【再生可能エネルギーの先進国は中国だ!】

中国の風力発電へ累積投資額は日本の50倍!
原発への投資額の5倍!
2050年の発電電力量に占める再エネの割合は
85.5%に上るとしている。
中国政府は電力の安定供給や大気汚染問題、
CO2削減などを同時に解決する手段として
再エネを位置づけている。

先進国の米国でも風力が順調に伸びている。
ここ10年間で6倍。
欧州ではドイツとスペイン

英国、フランス、カナダも10年間で6~7倍に増加
日本は先進7か国で最下位、
今やブラジル、メキシコの新興国にも追い抜かれた、

日本は未だに原発に頼る政策を変えない。
日本政府は破綻への道をまっしぐらに加速中だ!(怒)





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二本松市の情報隠ぺい!

【二本松市の情報隠ぺい!】

ガラスバッジでの追加外部被ばく線量の結果が
矮小化されていないかと、
個人が特定できない範囲で公文書開示請求を行っていたところ、
不開示決定通知が届いた。

その理由はアベ晋三や官僚と同じ論理。
個人情報保護条例があるにも関わらず、
その理由は条例を無視した回答。
個人情報のなんたるかも理解していない!
結論ありきの回答。

日本語も意味不明。
不開示決定通知書の訂正・修正と三者による
意見交換会の開催を依頼した。

伊達市は個人を特定できない範囲での
情報を福島医大に開示し、
早野・宮崎論文でも公開されている。

もし納得できない場合は行政不服審査第2条の規定によって、
二本松市長に審査請求をしてみよう・・・・?



『外部被ばく線量値のウソ』は以下ご覧ください。       
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-07-18

『外部被ばく線量値のウソ(2)』
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-07-26

『外部被ばく線量値のウソ(3)』
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-08-02



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外部被ばく線量値のウソ(3)

二本松市のアドバイザーに二本松市でのガラスバッジによる
外部被ばく線量値に関する疑問について質問しているが
未だに回答が来ない。

更に以下を追加質問した。


××××さま
 cc×××さま
   ××××さま
   ××課長殿


先日の質問についてまだご回答いただいておりませんが、如何でしょうか?
いつまでにご回答頂けるかだけでも返信戴けないでしょうか?  

又、以下は追加の関連質問です。本件についてもご回答頂ければ幸甚です。

  ---     ----

二本松市のHPでは
25年の結果ではどこの地区でもゼロの方が多くなっており、
24年と比較しても急激に平均値が下がっています。
この時のバックグラウンド値は1.26mSvと
他の年と比較しても大きな数値になっています。
25年度は0.25mSv程度大きくすると、各年度の関係がスムーズになりそうです。

(全体が過大に引いているので、更に0.85mSv~1.1mSv程度全体を持ち上げる必要あり)
又、27年のほうがゼロの数が少なくなっています。
このような事は一般的にはありえませんし
原発事故以降で追加被ばく線量がゼロなど到底あり得ない事です。

以下の理由を教えて下さい。
①追加被ばくがゼロとなる理由
②25年のほうが27年よりもゼロの方が多い理由
③追加被ばくとは何を基準にしたものか?


これらのデータはバックグラウンド値を変える事によって、
結果が多きく変わる事を示しています。
先日のメールの質問に加え、本質問にも答えて頂ければ幸甚です。

25年の結果
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/20894.pdf

27年の結果
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/24586.pdf



追加被ばくは線量値は『原発事故以前の福島県内の自然放射線量の内
個々人の行動毎にガラスバッジが検出する自然放射線量』と考えています。
この理解で良いでしょうか?



『外部被ばく線量値のウソ』は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-07-18

『外部被ばく線量値のウソ(2)』は以下をご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-07-26











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