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原発とミサイル

東京オリンピック開催中に北朝鮮からミサイルが発射され
J-アラートが出る可能性も否定できない。
日本には、放射能の被曝や
原発や米軍基地へのミサイル攻撃、
東南海地震や東京直下型地震の可能性
大型台風により水害や風害等
治安や防衛、自然災害の面で不安が多い・・

ミサイル標的の危険な原発を止めるのが先だ!
そしてオリンピック開催の為に必須だとした
共謀罪を廃案にする事が必要だ!


3兆円もの国民の税金を費やし、
国民への負債を増やし、国家財政の破綻が近づく
得るものは少ない・・・
一刻も早く東京オリンピックを返上すべきだ

以下は東京新聞の記事の一部を転載


◆「原発標的 リスク回避を」 北ミサイル危機認識してるなら
  大阪の女性 高浜差し止め申請

北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、日本政府が自衛隊による迎撃を可
能とする破壊措置命令を常時発令していることを理由に、関西電力高浜原発3.
4号機(福井県)の運転差し止めを求める仮処分が大阪地裁に申し立てられている。
危機を認識しているのならば、原発は止めるべきではないか。(安藤恭子)
 (後略) (8月31日東京新聞朝刊26面より抜粋)



◆悲劇の東海村     鎌田慧(ルポライター)

先週の土曜日。「東海村で『原発NO!』を叫ぼう 人間の鎖行動」に参加し
た。薄曇りだったからやや助かったが、それでも原発周辺だから木立のない炎天
下、さすがに気分が悪くなった。
東海第二原発は、来年で運転40年目、ボロ原発だ。あと20年間の操業をたくら
んでいる。無謀と言うべき自殺行為、というか他殺行為だ。いまだ原発を「主力
電源」と言い放つ内閣と取り巻き官僚たち、原子力規制委員会、日本原電は事故
が起きたときどんな責任をとるつもりか。

「ヒバクシャ」の悲惨を見捨てて「核兵器禁止条約」に背をむけた安倍内閣、
「フクシマの悲劇」を繰り返さないと決意したドイツなど原発脱却諸国の叡智を
迷惑顔に再稼働を進める政府。
東海村は日本最初の原子炉が臨界に達した「原子力の村」であり、死者が出た
最初の臨界事故が発生した村であり、最初に廃炉作業がはじまった村だ。最近で
は近くの大洗町の研究所で放射性物質が飛散、労働者が被ばくする事故が発生した。

1950年代末、マスコミで喧伝された原子力栄光のトップランナーが真っ先に転
倒した悲劇の村(その二番手が青森県六ケ所村だ)である。
茨城県知事選挙は、現職がようやく「再稼働反対」を主張したが、自公政権の
執拗な「多選阻止」を掲げた攻撃によって敗退した。
(8月29日東京新聞朝刊27面「本音のコラム」より)








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