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外部被ばく線量値のウソ(6)

個人線量測定機関協議会(個線協)に再度質問していたところ
再度回答が届いた。(以下)
今までの経緯(質問と回答)は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-09-05


しかしながら、その回答は
『各社が関係団体からの要請に基づく契約業務として承っている為に
依頼先(各市町村)からの要請及び承諾を頂かずに、
その内容を第三者に公表することは守秘義務に反することとなるので、
回答を控えさせて頂くことをご了承下さい。』というもの。

以下再度個線協に質問と依頼を行った。


ーーー個線協への質問・依頼ーーー

個人線量測定機関協議会御中


お忙しい中御回答ありがとうございます。

『個線協は職業被ばく線量の測定に関し審議検討するための、任意の企業団体』
とありますが、今回のような原発事故により民間への被ばく測定についての
審議・検討はしたのでしょうか?

今回の県民・市民への追加被ばくの測定は、一方向から被ばくするいわゆる
職業被ばくに対する測定方法と同じであり、今回の原発事故のような場合の
追加被ばく測定方法には適用できないもののはずです。
御協会からの御回答を見る限り、小生が送付した見解に異論はないものと理解しました。

間違いであったならば、誠実に非を認め、御協会あるいはメーカ側から契約(委託)
している各市町村へ間違いであった由(真実を伝える事)の報告または通知を出す事が
メーカ及び個線協としての最低限の義務であり、責任かと思います。

この回答からは契約している各市町村から同じような問い合わせがあれば、
間違いであった事を説明するという事と理解しました。
この理解でよろしいでしょうか?

『有った事を無かった事にしてしまう事』は科学者として、あるいはメーカとして
許されるべきるものではないと考えます。

御協会及び各メーカの社会的モラルと正義とを信じるものです。
そして、御協会及び各メーカの理性ある対応を早急にお願いするものです。



    ーーー個線協からの2回目の回答ーーー


××様

お問い合わせの件、次のようにご回答申し上げます。

個線協は、職業被ばく線量の測定に関し、各社共通の技術的事項等を審議検討するための、
任意の企業団体であり法的(公的)拘束力等を持った法人格ではございません。
また、地域住民の被ばく線量測定は、各社が関係団体からの要請に基づく契約業務として
承っております。
従いまして、契約業務であることから、依頼先からの要請及び承諾を頂かずに、その内容を
第三者に公表することは守秘義務に反することとなりますので、回答を控えさせて頂くことを
ご了承下さい。
なお、回答は事務局の判断ではなく、個線協としてのものとご理解いただければと存じます。


個人線量測定機関協議会











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