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全ての原発を廃炉に!

日本原電にしても関電にしても
狂っているとしか言いようがない・・・
単に、企業の存続のみを主張し
市民・国民の生存権(存続)を無視している・・
日本企業もモラルハザードは甚だしい・・・

原発事故後、原発を一基も稼働させていない
日本原電が存続すれば、それを支える東電はじめ
他の電力会社の財務体質が悪化し、
電気料金アップに影響する・・・
すべてが顧客である国民への負担となって跳ね返ってくる

もはや、国民の負担増につながる日本原電はいらない!


以下は東京新聞の記事の二つ(一部)を転載



◆廃炉産業        鎌田慧(ルポライター) 

本気なのか、と目を疑ったのが、日本原子力発電(原電)東海第二原発の
運転延長申請報道である。運転開始から来年で40年、廃炉の年限が来てい
るのに、さらに20年も運転するという。

茨城県にある東海原発は、首都圏に最も近いポンコツ原発である。
30キロ圏内には、14市町村96万人が暮らしている。事故が発生したとき、
およそ100万人の人間がどこに逃げるのか。
まともな神経があるなら、踏み込めない恐怖の再稼働である。

フクシマでは、避難の逃避行で多くの入院患者が死亡した。故郷と生業
を失って自殺者が出た。子どもたちに甲状腺がんがふえ、避難者の経済的
困窮は深まり、地域の放射能汚染は消えず、汚染水は止まらない。
安倍首相の「アンダーコントロール」などまっ赤なウソだったことが、時間とと
もに証明されている。

それでも、再稼働の号令をかけている官邸は、原爆が落とされてもまだ
聖戦をあおっていた「大本営」の無責任な頑迷さだ。
原発敗戦をみとめ、復興にむかうべきだ。

1基5千億円以上と見込む廃炉作業で、地域経済を立て直せばいい。
再稼働のための安全対策費千八百億円は、無駄な投資だ。
廃炉費用に回した方がはるかに経済効果が高い。
電力会社もち合いの原電は「日本原子力廃電」として、安全な廃炉の
技術確立に役立ってほしい。
  (11月28日東京新聞27面「本音のコラム」)


◆大飯再稼働 町民説明 尽くされたのか

大飯原発3、4号機の再稼働に、西川知事が同意した。
「再稼働には賛成したいが、町民の疑問が解消されたとは思えない…」。
合併前の大飯町の元助役で、半世紀前、原発誘致のため町民の説得に
走り回った永井学さん(84)は、性急なゴーサインに苦言を呈す。 

今年七月、町の同意判断のために開かれた町民説明会。約二百人の参加
者の中で、永井さんは誰よりも長く質問をぶつけた。
3、4号機の安全性を確認したかったが、壇上にいた関電、経済産業省、
内閣府の担当者の回答は一般論ばかり。
「審査を担った肝心の原子力規制委員会が来ていない。
これでは、ただのセレモニーだ」。永井さんは怒りを押し殺しながら半世
紀前を思い出していた。(中略)

だが、福島第一原発の事故で、町民の信頼は再び揺らいだ。
3、4号機は必要な安全対策を終えたとみなされているが、永井さんの目には
事故時の避難道路の整備が不十分と映る。原発がある大島半島から内陸部へは、
原発建設とともにできた「青戸の大橋」を渡るか、半島付け根への迂回
(うかい)ルートしかなく「橋をもう一つ造るべきだ」と注文する。

地元の同意手続きは終了。「自治体は事業者の横暴を止めるだけの抑止
力を持たなくては。せめて同意後も国や関電に(避難道路整備など)注文
を繰り返していくべきだ」。
長年、原発の地元行政に携わった一人としてそう信じている
      (11月27日東京新聞夕刊1面より抜粋)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201711/CK2017112702000236.html










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揺れる甲状腺検査

昨日のNHK BS1
2時間弱に渡って、ここ6年半の
甲状腺がんの検査について
今までの取材をもとにまとめたもの・・・
しかしながら、未だに結論がでないまま・・

潜在がんで手術は本当に必要なかったのか?
患者たちは今も再発等への不安をもっている。

患者の心のケアが最も大事なのに
その心のケアと経済的支援が放置されたままだ・・・
原発事故さえ無かったならば
このような事態にはなっていないのは確か・・

検査縮小と縮小せてはならないと
専門家の意見が分かれる

患者や福島県民のほとんどは縮小に反対・・・
内部被曝の実態も原因も明らかとなっていない現状で
縮小はあり得ない・・・




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ダーチャ村オープンカフェ

ダーチャ村オープンカフェは11月18日、
ダーチャ村パークゴルフ大会終了後に開催された。

ピザや地元の郷土料理ざくざく、
そして焼きいもやデザートを食べながら
安積疎水の開発・計画段階(建白書の提出)に尽力した、
元の先人『渡邊閑哉』の話や、
郷土料理ざくざくに関する説明、
そして山梨県で開催された『ダーチャサミット』の報告があった。
ダーチャサミットには全国各地のダーチャの住人や
興味のある方約35名が集まった。

渡邊閑哉は病により75歳で没するまでに
かずかずの偉業を成し遂げた。
三つの村の名主を歴任。
多くの人に慕われ、門弟は400人とも言われる。
今の下長折(二本松市の旧岩代地区)には
『閑哉の墓』をはじめ『閑哉の井戸』や碑があり、
周辺の河川には『閑哉竹』
畑には『閑哉芋』が栽培されている。

夢未来いなか塾は会員を募集中。
(パークゴルフ愛好会会員は自動的に夢未来いなか塾の会員にも・・)



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早野氏と地元メディアこそ放射線を理解せよ!

【早野氏と地元メディアこそ放射線を理解せよ!】

『早野君!もう福島に関わるな!!』と言いたい。
困ったものだ。御用学者の東大名誉教授の早野龍五氏が
民報新聞の取材で『広島・長崎の被爆者の子孫にさえ
異常出産や先天的異常は無かった事は長年の調査で明らか』
とのコメントを出している。
しかしこれは誤り。
アメリカ政府と日本政府がひたすらこの事実を隠ぺいし、
事実を認めてこなかっただけ。

長崎の被曝2世で歯が育たず、
今も内臓に病気を抱えている女性がいる事実を最近知った。
母親が長崎の爆心地から1km程度のところで被曝。
すぐに諫早に逃げた為に、内部被ばくは最小限で済んだという。

その後母親は結婚し2世(この女性)を生んだ。
厚労省はこの事実を認め、
差し歯の費用は500万円を上限に??
援助すると最近言ってきたという。
しかしこの女性は今更、国の税金を使う事を拒否。
日本政府は被曝2世の身体障害被害の事実を認めた。


そして2019年11月にこの女性のお孫さんも

永久歯が生えてこないとの事実を知った。


しかも早野氏はアメリカ政府の意思を引きついだ、
広島にある放射線影響研究所(放影研)の理事だそうだ。
もはや御用学者のレッテルを自ら貼り
彼の言動はもはや信じる事はできない。
理事長の丹羽氏とともに
福島県民、広島・長崎の被爆者にとっての敵である事は
隠しようもない事実。

この事実を検証しないまま、福島民報はまたもこのウソ記事を掲載した。
民報にこの事実を伝える為にTELしたが、
編集長や書いた記者からの説明は未だにない。
新聞の見出し『放射線理解進まず』は市民や国民では無く、

記事を掲載した福島民報自身であり、
早野氏でもあり、地元メディアなのだ・・・・

政府が風評払拭だとイベントやPRに金をかけても、
約30~35%の人は今も福島の野菜や米を買わない。
これらの人々は放射線に対し独自に勉強した人達であり、
政府や福島県、医大や御用学者達の言っている事を
信用していない人達。

従い、いくら金をかけてイベントやPRをしても、
この傾向は今後も変わらないだろう。
(事実この5年間、この数値はまったく変わっていない。)

残り65~70%の人達は諦めているか、
自らはまったく勉強していないか、
年齢が高いか、
政府や県、御用学者達に騙された(納得?)人達だろう・・・

但し、移行率の極めて小さい野菜(きゅうり、とまと、なす類)は
食べても問題は無いだろう??・・・

http://www.minpo.jp/news/detail/2017112146948





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ふるさとを返せ!

以下は新聞記事二つ
福島県民の怒りが止まらない・・・


◆「第二の故郷失いたくない」 茨城に避難 福島県民憤り
  東海第二延長申請へ

日本原子力発電(原電)が21日、老朽原発の東海第二(茨城県東海村)の
運転延長申請を表明したことで、再稼働が現実味を帯びてきた。
東京電力福島第一原発事故から6年半余り。
茨城県内には約3500人が避難し、今も不自由な生活を強いられている。
故郷を追われ、「福島の事故は終わっていないのに」と、怒りや戸惑
いの声が上がった。

「福島の事故の決着をつける前に、再稼働を進めるのは順序が違う。
そもそも、国がストップをかけるべきなのではないか」
福島県浪江町から鉾田市に避難している会社役員、菊地孝さん(75)は
疑問を投げ掛ける。(後略) 
(11月22日東京新聞朝刊26面より抜粋)


◆かけがえのない故郷返して 津島原発訴訟から原告の訴え

東京電力福島第一原発の事故で避難を強いられている福島県浪江町
津島地区の住民約500人が、国や東電を相手取り原状回復と損害の
完全賠償などを求めた津島原発訴訟の第10回裁判が17日、福島地裁
郡山支部であった。

口頭弁論に立った原告の2人の女性は口々に、事故前のふるさとの穏やかで
充実した生活、それを失った悲しみを話した。
原発事故の本当の罪は、誰もが心の中に温めている、つつましくも大切な幸せ
を根こそぎ奪ったことにある。(後略) 坂本充孝(福島特別支局長)
(11月21日東京新聞朝刊4面【ふくしま便り】より抜粋)





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放射線測定で判明した事実

京都大学が開発したKURAMA-Ⅱで、
11月17日、18日の2日間に渡って、
ダーチャ村始め、二本松市内4個所で専門家の協力を得て
現在と事故前のバックグラウンドの放射線線量を測定した。
又、アメリカの大学教授ら専門家3名と市民との意見交換会も実施。
その結果、子ども達が個人線量計で検出するBG値は
平均で0.24mSv/y程度が妥当だ。

各市町村のバックグラウンド値は0.3mSv/y(福島市・伊達市)
から1.02mSv/y(二本松市)も過剰に
引いていた事が明らかとなった。

但し、バックグラウンド値は地域によっても異なるので
若干の数字の変動はあるものの
過剰に引きすぎている事は明らか・・・

この結果を二本松市や放射線アドバイザー、
そして各学会や福島県、郡山市や伊達市、
そして元東大の早野氏あたりにも送付・・・

この方法では空間線量率(A)と放射性セシウムの影響を除いた
BG線量率(B)が同時に計測できる。
測定された(空間)線量率(A)とBG線量率(B)の差が
事故による追加線量になる。

事故による追加線量を屋外と屋内で比較すると
鉄筋コンクリ作りの合同庁舎は0.14倍、
木造家屋は0.42と0.37倍となり
ICRPがいう鉄筋は0.1倍、木造は0.4倍に近い値になった。
線量率が高い(1.0mSV/h)以上の地域では
バックグラウンド値の値が無視でき
線量率だけでも鉄筋は0.1倍、木造は0.4倍程度になるだろう・・

空間線量が低下した現在では
上記の0.1倍や0.4倍の比率が1に近づいて
屋外と屋内の線量率がそれほど変わってないのは
バックグランド値がセシウムの追加線量の影響を
マスクしてしまっていた事によるものと判明した。


尚、修正版・完成版は以下ご覧ください。

https://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2018-07-17


【放射線測定結果1(単位:μSv/h)】

【合同庁舎】        屋外     屋内   比率(屋内/屋外)
①(空間)線量率(A)  0.127   0.058    0.43
②BG線量率(B)     0.027    0.044    1.63
③(A)-(B)        0.100    0.014   0.14

【木造家屋】(岳)
①(空間)線量率(A)  0.093   0.059   0.63
②BG線量率       0.034     0.034   1.00
③(A)-(B)       0.059   0.025    0.42

【木造家屋】(下長折)  
①(空間)線量率(A)   0.125     0.075    0.60
②BG線量率(B)     0.041       0.044      1.07
③(A)-(B)            0.084      0.031     0.37


   【子どものBG被曝線量推定値】
子ども達の1週間の生活を以下と仮定
 学校    屋外 自宅(木造)    
滞在時間 42H(25%)    12H(7%)    114H(68%)
BG線量率 0.044 μSv/h   0.034μSv/h※ 0.039μSv/h★
               (※3個所の平均値) (★2個所の平均値)

加重平均BG線量率    :0.03989μSv/h
BGの被曝線量値(年間)  :0.349mSv/y

個人線量計でのBG線量値:0.349×0.7(注)=0.244mSv/y

  注:0.7は個人線量計を体前面に装着している場合の
    ROT(無限の方向から放射線がある場合)条件下で
    セシウムに対し、体での遮蔽の効果によって
    個人線量計の計測値と実際の空間線量値(周辺線量当量)の
    との比率(影響係数)。
    0.7に関しての詳細は以下をご覧ください。
 

       『ガラスバッジのウソ』
  http://49981367.at.webry.info/201402/article_10.html

    但し、エネルギーがセシウムよりも大きい自然放射線(BG)に対しては
    0.7が適用できるかは今後継続的に検証していく。
    やや大きく(0.8程度?)なる可能性はあるが
    結論に大きく影響を与える事は無いだろうと見ている。
    

      【各市町村が使用したBG線量値】
       (単位:mSv/y)
      個人線量計メーカ BG線量値(注)  過剰値
福島市  千代田テクノル      0.54      0.30
伊達市  千代田テクノル      0.54        0.30
郡山市  長瀬ランダウェア  0.63~0.70   0.39~0.46
二本松市 長瀬ランダウェア  1.02~1.26    0.78~ 1.02

 個人線量計で検出するBGは0.24mSv/y程度が妥当。

注:福島市と伊達市は大洗における事故前のBG線量値。
  郡山市と二本松市は事故後、市役所内でコントロールバッジで計測した線量値。


        【お願い】

1.各市町村は個人線量計による外部被ばく線量測定時のBG値を再検証し、
  測定結果を修正し公表する事。(個人宛て再通知も含む)
2.国又は福島県は、外部被ばく測定方法のガイドラインを策定する事。
3.福島県は事故前の各地のBG値を調査し公表する事。
4.各学会はROT条件下での個人線量計による正しい外部被ばく測定方法を議論し

提示する事。
5.早野・宮崎論文やIAEA等の国際機関の報告書を見直しする事。


関連ブログ『外部被ばく線量値のウソ(4)』もご覧ください。

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汚染された畑の責任を取れ

【放射能で汚染され、荒れた畑の賠償は誰がするのか!】

実家にあった小さな畑(母がずっと作物を作っていた)では
原発事故以来、農作物を作るのは止めていた。
4、5年?ぶりに畑に行ってみたら、
既に畑は竹林化・林化で荒れ放題。
放射線量も下がっていず、0.37μSv/h。

畑までたどり着くまでの小道は
一人がやっと通れるほどにやぶ化。
(原発事故前は見晴が良かったところ)

この被害を誰が償うのか?
それでも畑としての固定資産税は
原発事故前と同じ金額を請求される。
(事故後3年間は若干安かったが・・今は原発事故前と同じ)

地目が畑になっているところは、すべてやぶと林になってしまった。
農業委員会(農林省マターだが)は
地目変更、評価額変更に応ぜよ!




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晩秋から初冬へ・・・

安達太良山の紅葉は終わり
山肌も赤から茶色に変わった・・・
数日前の安達太良山は赤茶けた山肌だけ・・

今日の安達太良山の山頂付近は
うっすらと雪化粧が・・・
冬がそこまで来ている・・・

今日の安達太良山

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2日前の安達太良山


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国難と脅しゴルフする笑止

以下はある方のメルマガを転載


★加計学園獣医学部認可???
今年1月、獣医学部新設認める、
今年春、審査開始、建設始まる、
今月、開学認可、
来週から国会質疑、
現在、特捜部が捜査中、会計検査院も検査中、
この順番、まるででたらめ!
審査会での決定的な意見は、
「不認可を出して訴えられたらどうする?」
国家戦略特区って、いったい何なんだ!

★朝日川柳
報道は政権に忖度ばかり。
しかし読者投稿は冴えてる。
「朝日川柳」もその一つ。
・国難と脅しゴルフする笑止
・被爆地も沖縄もパスしグリーンへ
・完全に一致だなんて気持ち悪
・妻たちに「平和」と書かせ武器売買
・押し売りの武器買う民の税金で
・「晋なくば建たず」だっただろう学部
・実感がないことだけは実感す


★『いろんなことが分かるYouTube』
【最新情報】
 『知られざる“原発避難いじめ”』
 https://youtu.be/rzngqYht9m8












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現在と事故前の放射線量を知ろう

【現在と事故前の放射線量を知ろう】

福島原発事故以降に福島県内の各市町村で実施されている
個人線量計(ガラスバッジ等)での外部被ばく線量の測定値に対し、
バックグラウンド値が過剰に引かれていないか大いに疑問を持っている。

そこで、現在の放射線量核種の測定を行い、現状を正しく理解する事を目的に、
京都大学が開発し、現在福島県でも採用しているKURAMA-Ⅱ(クラマ2)を用いて、
11月18日(土)PM1:00頃~PM3:30頃まで二本松市のダーチャ村で
放射線核種の計測を実施します。
(詳細は添付写真をご覧ください)

現在と原発事故前の放射線量(核種)の比較も可能です。
また専門家との質疑応答や意見交換会も実施致しますので、
是非多くの方々(だれでも)にご参加頂きたくご案内致します。
現在の個人線量計による外部被ばく線量測定方法の改善にも
繋げていければと思っております。

尚、ダーチャ村の場所については以下のHPの『地図』をクリックください。
http://inakajyuku.lolipop.jp/

間違った個人線量計による外部被ばく線量値のデータが
多方面の論文(宮崎・早野論文等)で流用されている事も
大きな問題であろうと思います。
この宮崎(福島医大)・早野論文に対しては黒川眞一さんや
山田國廣さんらが批判の論考を出しています。
このままでは県民や住民の信頼を失うものと考えています。

詳細は『外部被ばく線量値のウソ(4)』をご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-08-11

関連ブログとして以下をご覧ください
『ガラスバッジのウソ』
http://49981367.at.webry.info/201402/article_10.html










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NHKは政府広報機関

【NHKは未だにジャーナリストに成り得ない!】
 ~岩田明子記者をTVに出すな!~

「公正中立」であるはずのNHKのニュース7は、
いつものように「恥知らずな安倍シンゾーのチアガール」
岩田明子記者を登場させ、
相変わらずの無批判な「安倍・トランプ・ヨイショコメント」を垂れ流し続けた。

権力を監視するのがジャーナリズムでありジャーナリスト。
NHKはその義務を果たしていない。
単なる政府の広報機関となっているなら、
国民からの受信料を取るのを止め、
政府の機密費を使って報道すればいい。



以下はある大学教員・一般市民からのFBでのTLからの転載


「NHKみなさまの声」 https://www.nhk.or.jp/css/koe/
以下のFAXを送りました。皆さまもぜひ...!:
 
NHKニュース7スタッフ・岩田明子記者・政治部記者各位

NHKニュース7の、見るに堪えない「イバンカ・ヨイショ」報道(報道の名に値しない、
ワイドショーレベルのレポート)に続く、批...判精神ゼロの「トランプ・安倍ヨイショ」報道は、
目に余るものがある。
社民党の又市幹事長がきわめてもっともな批判をしているので以下に引用する:

社民党の又市征治幹事長は6日、安倍晋三首相とトランプ米大統領の首脳会談を受けて
「(北朝鮮に対して)制裁や圧力ありきではなく、対話に向けた粘り強い外交努力こそ求め
られている。
トランプ氏の過激な言動を慎むよう忠告し、戦禍を防ぐよう全力を挙げるべきだ」とする
コメントを出した。

又市氏はコメントで、トランプ氏について「近代史において最も不人気な大統領」と評し、
安倍首相に対して「トランプ政権との間に取るべき距離を熟慮すべきだった」と注文をつけた。
また、トランプ氏とのゴルフやイバンカ大統領補佐官への待遇を挙げ、「『お友達作戦』とも
いうべき異例の厚遇ぶりだ。

『すりより』『へつらい』を印象付け、手放しで無批判に対米追従するという姿勢が浮き彫り
となった」と批判した。(産経新聞記事:【トランプ氏来日】
社民党又市幹事長「『すりより』『へつらい』を印象付けた」安倍首相のゴルフ外交を批判
https://www.msn.com/…/%E3%80%90%E3%83%88%E3%83%A…/ar-AAuupx5 より)

「右寄り・自民政権寄り」とされる産経新聞が、このようなまっとうな見方を伝えている一方で、
「公正中立」であるはずのNHKのニュース7は、いつものように「恥知らずな安倍シンゾーの
チアガール」岩田明子記者を登場させ、相変わらずの無批判な「安倍・トランプ・ヨイショコメント」
を垂れ流し続けた。

北朝鮮に対して、日本が米国に追従しつつ米国を焚きつけて「圧力を強める」ことだけが、
緊迫する北朝鮮情勢の唯一の解決策であるかのような救いがたい視野狭窄・単細胞ぶり
には呆れ果てるしかない。
こんな「安倍カルト教信者」のような人間に受信料から給料を払って、公共の電波を使って
政治部記者として発言させ続けることは、NHKに公正な報道を期待している視聴者に対する
許しがたい背信行為である。

これは単に、安倍自民政権に迎合するプロパガンダに公共放送が加担するのはフェアではない、
という理念だけの話ではない。
北朝鮮をいたずらに挑発するような言動を無批判に繰り返して垂れ流し、金政権と日本の人々に
対して誤ったメッセージを送り続けることによって、日本とその国民を含む、東アジア諸国の
政治・社会・人々の間に疑心暗鬼を生み、緊張関係を高めて戦争の危機を招き寄せることに、
日本の公共放送が積極的に加担しているということである。

万一武力衝突が起これば、日本の国民と国土も甚大な被害は免れない。
そのような悲惨な事態を避けるためには、相手に対してひたすら「こぶしを振り上げ威嚇する」
ような態度をとり続ける権力者に対しては、その危険性を指摘し批判的な見方をも人々に
提示することこそが、メディア・報道機関の役割ではないか。そのようなジャーナリズムの
基本すら完全にかなぐり捨てた、岩田記者のような「安倍自民カルト」NHK政治部記者に、
公共放送の名の下に政治を語らせることは、日本の平和と東アジア諸国の友好関係のためにも
、一刻も早くやめさせるべきである。
11月6日
××× ×(大学教員・一市民)










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選挙総括

以下はたんぽぽ舎のメルマガの一部を転載

 選挙総括
  今回の低い投票率でも全選挙区で野党共闘が実施されたら、与野党ほぼ拮抗。
 

1.マスコミ総括から
  小池希望新党。民進党内部分裂。立憲民主党立ち上げ。
  野党分裂に果たしたマスコミの功罪。(主として罪)
  小池希望新党の過大評価。
  一日にして逆キャンペーン(安倍政権の意図と軌を一にする)

2.安倍政権がいいと言う人は少なかった。野党分裂の敵失で自民は勝てた。
  北朝鮮のおかげ(自民党議員の多くの感想)

3.選挙後の世論調査1.(23日,24日朝日新聞)
  与党の議席数が「ちょうどいい32%」「多すぎる51%」
  安倍政権が評価されたか「そう思う26%」「そう思わない65%」
  安倍政権の進める政策に「期待する29%」「不安に思う54%」
  自民党の9条を変え、自衛隊明記に「賛成36%、反対45%」
  選挙後の世論調査2.(同時期読売新聞)
  「野党がもっと議席を取った方が良かった47%、ちょうど良い38%」

○結論 「国民は安倍政権の継続を望んでいない」
   「自民党議員も安倍政権が飽きられていることを知っている」 

4.得票率から分析
  戦後二番目に低い投票率 53,6%。
  民主党が勝った2009年衆議院選挙では投票率69%。
  民主、社民、共産は選挙区で3783万票、自公は2808票。

○結論 「投票率高ければ、勝てる確率も高い」
    今回の低い投票率でも全選挙区で野党共闘が実施されたら、
    与野党ほぼ拮抗。

5.希望の党(都民ファースト)が都議選で勝てたのは公明党の支援があったから。
  今回選挙では当選者は民進党出身が多数派(当選者50人のうち39人、8割)になる。
  この民進党出身者は安保法制に反対していた。
  小池踏み絵とは相いれない。
  小池ブームはマスコミに作られたもので、小池ファーストの支持率はもともと低い。
  小池のいう保守二大政党は「幻想」に過ぎない。
  希望の党は第二民進党の色彩が強くなる。

○結論 選挙結果は保守二大政党ではなく、「民主主義立憲派政党」対「保守政党」の構図。
    希望の党がどちらの陣営に与するか。保守政党側は充分な数いるので、満杯。





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初期被曝の衝撃

【初期被ばくの衝撃】(風媒社より発刊)
~あなたは、いつ、どこで、どれだけ被曝したか?~
3.11原発事故<消された被害>を追う。

山田 國廣 先生(京都精華大学名誉教授/環境学)の
「初期被曝の衝撃」の発刊を記念の集会に参加した。
初期内部被曝線量(甲状腺等価線量)が明らかとなった。
是非、この本を読んで欲しい。

二本松市(市役所)で小児甲状腺等価線量は29.6mSv、
福島市(市役所)で19.8mSvと推定。
甲状腺がんの罹患者との因果関係は明らか。
『放射線との影響は考えにくい』とする福島県や
政府等との権力とどう対峙していくのかが課題。

今後も論理武装し、メディアや福島県、福島医大、
専門家委員会、学会、国際機関等にどう伝える事ができるかが重要。

論文やこの本の英訳等で国際機関に訴えない限り、
県や国際機関、そしてメディアは無視し続ける。

この本の発刊はその第一歩。
この本をどう活かせるかが次の大きな闘い。



山田國廣氏出版記念講演会&福島東葛活動報告会
 「福島第一原発事故、隠された原因と責任 そして終わらない被ばくと汚染」

 【日時】2017/11/ 4 11:00〜18:45
 【場所】千葉県松戸市馬橋市民センター

 山田 國廣 先生、本日発売の待望の書 「初期被曝の衝撃 … その被害と全貌 … 」を
テキストに解説。








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原発廃炉を産業に

何故原発のある地元住民が原発の再稼働に
賛成するのだろうか?
雇用が無くなり、地域が衰退するからとの思いからであろう・・

しかし廃炉にしたとしても地元での廃炉産業は30~40年も続く・・・
その間に新たな産業をおこせばいい・・・
時間はたっぷりある。人口の構造も変わるだろうし・・・

その疑問を83歳の東京の女性が新聞投稿している。


 ◆原発の廃炉を産業にしよう


 経産省が、原発を老朽化などで廃炉にする自治体の再生可能エネルギー普及促
進を後押しする補助金を、30キロ圏内の自治体にも支給するとの記事に驚いた。
多くの国民が原発不要と思っている。いくつものプレートが押し合う地震国日本に
54基もの原発なんて危険だと、福島第一原発事故で学んだからだ。

30キロ圏内の自治体の多くは反対なのに、原発立地自治体だけは原発賛成の所が多い。
補助金も多く、ほかの産業がないせいなら、逆の発想はどうだろう。
先日、近くの大学見学で廃炉研究施設を見ながら考えた。「数10年もかかる廃炉事業は、
再生エネとともに地元産業になる」と。
原発をミサイルで撃たれたら危険だと、Jアラートも鳴るが、逆。原発廃炉を産業にしよう。
 (11月2日東京新聞朝刊4面「発言」より)


 ◆「核燃サイクルは完全に破綻」
  小泉元首相が青森で講演

小泉純一郎元首相は1日、青森市で講演し、東京電力福島第一原発事故につい
て「ピンチをチャンスに変え、無限にある自然のエネルギーを経済発展に生かせ
ば、原発ゼロでもやっていける」と改めて指摘し、国のエネルギー政策を見直す
よう訴えた。核燃料サイクルに関しても「完全に破綻している」と批判した。
小泉氏は「(原発)推進論者の大義名分を信じてきた。うそを見抜けなかった
自分が悔しい」と首相時代を回顧。

核のゴミの最終処分が見通せない現状に触れ、「(原発を)再稼働すればゴミが
出る。どうして許可するのか分からない」と政府の推進姿勢に反対を唱えた。
サイクル政策については、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)の廃炉を挙げて批
判を強め、「大間(原発)も駄目。とっくに完成していなければならない。今後
20~30年たってもできない」と持論を展開。「原子力ほど金の必要な産業はない。
原発にかけていた金を回せば、自然エネルギーでやっていける」と強調した。

小泉氏の講演会は青森県保険医協会が主催。応募した一般市民ら500人が出席した。
(11月2日デーリー東北新聞10:46配信より)  










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ダーチャサミット

夢未来いなか塾を立ち上げてから9年経過
ダーチャ村(当初はダッシュ村2)を作り始めてから8年・・・

原発事故前から日本全国でダーチャ(村)を作っている仲間で
『ダーチャサミット』を開催したいと願っていた。

この度NPOダーチャプロジェクトが『ダーチャサミット』を
山梨県北斗市で開催してくれた。
新しい出会い、新しい発見の連続であった。

全国から仲間が集まり
ダーチャの事、農業の事
自然再生の事、そして暮らし方等について
学び、話し合い、交流を深めた・・・

ロシアには『ダーチャ』という『菜園つき週末ハウス』があり
週末には農業を実施しながら、家族の絆を深め
かなりの自給が行われている。
ソ連崩壊後の餓死者が出なかったのは
まさに『ダーチャ』のおかげとも言える・・・

日本でも震災等で食糧の流通が途絶えた時
ダーチャがあれば、自給が可能・・・



以下はダーチャサミットの概要

★★ダーチャサミットの報告★★

山梨県北杜市白州町、五風十雨農場で、
第一回ダーチャサミットが開催された。

天気は2日間を通してほとんど雨だったにも関わらず、
遠くは岩手県や広島県からの参加者もあり、
総数33名(スタッフを含む)の集まりとなった。


内容は・・・

[1日目]
◎ダーチャとダーチャサポートについての説明
◎各地区のダーチャ(村)の活動報告
  京都、千葉、福島、広島・岡山、山梨での活動報告
  福島は小生から活動報告
◎講演会第1部(自然再生、自然とどう向き合うか等)
◎温泉交流
◎交流会

[2日目]
◎五風十雨農場見学
 ■ダーチャ小屋
 ■かぐや窯(竹炭の窯)
 ■複合発酵装置(高嶋博士の理論に基づく)
◎自給農法実践説明
◎自給農法座学
◎子供カフェで昼食
◎講演会第2部(自然再生、自然とどう向き合うか等)
◎感想共有





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八ヶ岳に暮らす・・・

台風が去り、青空に八ヶ岳倶楽部の紅葉が冴える。
山梨側から見た富士山も美しい・・・

2日間に渡り山梨県北斗市で開催された
ダーチャサミットに参加後、
退職した会社の先輩の山荘に1泊。

八ヶ岳の自然に囲まれた環境の中で
政治、教育、健康、エネルギー・自然破壊、
社会活動・地域づくり、ダーチャサミット、自然農法、
これからの人生等多岐に渡って、
のべ10時間以上も話し合う・・・


八ヶ岳の自然の中での生活の一部を共有でき、
又、自然に囲まれた環境の中での
多岐に渡る楽しい会話が弾み、身も心も癒された。

あの自然の中での農のある生活が
人生に潤いを与えている事は間違いない。
ダーチャサミットで学んだ自然環境づくりや
自然農法(自給農法)等
そして先輩が実践している事を参考に
自らの生活に新たな工夫を加えていきたい・・・

新しい発見と出会い・・・
学ぶことの多い山梨での3日間だった。





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