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原発マフェアが事故から学んだ事

【原発マフェアが事故から学んだ事】
 ~原発事故集団訴訟の判決を巡って~
      -民衆の座視からー

新横浜で開催された報告集会に参加した。
4人の報告者の中で小出裕章さんは、
「福島第一原発の事故で〝原子力マフィア〟が学んだのは、
どんな悲惨な被害を出しても誰も責任を取らなくて良い、処罰もされない、という事だ。
膨大な被害が生じているにもかかわらず、東電の会長も社長も責任を感じていない。
国も同じ。そういう教訓を学んだ彼らは、もはや全く怖くないのです。

だから原発を再稼働して金儲けをしようという事になっている。
私は裁判官も原子力マフィアの一角だと思っています。
国の〝専門的・技術的な見地〟なんていうものを認めて
原子力発電を許して来たのは、司法にも責任がある。
真っ先に裁判官に謝って欲しい。
彼らには被害者の苦しみなど理解出来ません」と指摘。

複数の地裁判決で国の責任が認められている事について
「もし東電が大津波の到来を予見出来なかったら罪にならないのか。
過酷事故が回避出来なければ国は無罪なのか。
事故は予見できないからこそ事故。予見出来ないもの、
過酷事故を回避出来ないものを初めから認めてはいけないのです。
国はなぜ、そんなものを認めたのか。そのように考えるべきだと思います」




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