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伊達市民を対象にした早野・宮崎論文をめぐって

【伊達市民を対象にした早野・宮崎論文をめぐって】

東大で開催されたオープンフォーラム
『福島原発事故後の科学――個人線量測定論文をめぐって』に参加した。
早野・宮崎論文が7つの倫理違反(詳細は以下の写真)をしているが、
東大及び福島医大の調査報告書も杜撰なものだったことが
黒川氏から報告された。
いずれこの論文が出された背景についても明らかにされるだろう。
伊達市の除染を対象としないCエリアを科学的な論文作成により
伊達市民を説得させたいとの伊達市長からの要請によって
行われた事が明らかとなろう???
この論文の発端となった除染をしなくとも良いと(Cエリア)した
アドバイザーの責任も追及されるべきだ。
詳細は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2019-02-05

また福島高校生と早野氏の世界中の高校生と日本の高校生との
被ばく線量を比較した論文もサンプル数等に問題がある事も
濱岡氏から指摘された。
しかし、この論文に対する公式な反論は出ていないとの事。

今後は二本松市はじめ他の市町村の個人線量測定のデタラメ
(バックグラウンド値の過剰引き過ぎ)についての調査・追及も要請した。

https://science-integrity-2019.jimdosite.com/
主催:科学の健全な発展を望む会・影浦研公開セミナー
共催:分野を横断した放射線疫学の研究会
プログラム
[講演]
黒川眞一(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)
   :科学の危機をまねく非論理性とルール無視
     ――宮崎早野論文とその調査結果を例に
濱岡豊(慶応義塾大学)
   :個人線量測定論文の諸問題
牧野淳一郎(神戸大学)
   :「科学」の生態学:2011年3月の専門家の言動から
     宮崎早野論文と放射線審議会まで


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