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甲状腺がん国際シンポジウム

【甲状腺がん国際シンポジウム】

福島市で2月2日、3日に開催された甲状腺がんに関する国際シンポジウムの2日目に1時間程度参加した。午前中の後半の質問の時間(30分)と休憩時間のみに参加。休憩時間に短時間だが鈴木元さん(甲状腺評価部会座長)と福島医大の大平君(甲状腺がんは地域差が見られないとデタラメ論文を出した教授)と話す機会を得た。

鈴木元さんとは
1.外部被ばくとの関連性は今後使用しない。(地域相関研究の手法は解析方法としては採用しない)これからは当時の内部被ばく(個人毎の?)と甲状腺がんとの関連性について議論していく。(従い福島医大のデタラメ大平論文などは相手にしないという事か?)

2.甲状腺がんに罹患した子ども達の行動パターンを森口さんらが纏めた内部被ばく値と照合していけば、放射線との影響がわかるのではないか?と聞いたところ東大教授の森口さんの内部被ばくの結果はまだ最終結論がでていない。自分の論文は現在査読中で公開されていない。遅いといった苛立ち。

3.福島の子ども達の甲状腺がんが放射線の影響ではないとすれば、全国で1.2~1.5万人の緊急手術すべき子ども達が存在するのではないか?の質問に対しては、この事実は理解してはいたが、検討すべき事項ではあるが、検討中・・・?? むにゃむにゃといった回答・・・

4.また小生がまとめた『放射線の影響は考えにくいとした事に対する疑問』を手渡した。これに対し、個人的質問に対しての回答は控えると答えて、カバンにしまいこんだ。詳細は以下の記事をご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2019-06-18

福島医大の大平君にデタラメ論文について正したが、彼らはデタラメ論文に異論があるなら論文上で議論をというのが彼ら医大のスタンス。広報を通じで欲しいと逃げの一手・・・一体医大は誰の為に仕事をしているのかと大きな怒りが・・・鈴木元さんは、しっかり対応してくれたのに・・福島医大・大平君への質問の詳細は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2016-11-04

当日配った要旨集に掲載されている鈴木元さんの講演要旨は以下

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