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原子力村が隠したい「風力発電」の可能性

以下はフェースブックからの転載。記憶と記録の為にも・・・東電は未だに原発事故の反省も無く、都合の悪い情報を隠ぺいし続けている。東電が日本のエネルギー政策にブレーキをかけ、経産相は東電や他の電力会社に追随して規制をかける・・・


【 原子力村が隠したい「風力発電」の可能性 】 

東京電力が東京大学に委託して行った研究で、「犬吠崎の沖合いに風車をびっしりと建てたらどれぐらい発電するか」ということを調べさせた。 その結果、東京電力が年間に販売する282TWhと同等の電力がまかなえることがわかった。(日本の1/3の電力量) この結果を見て東京電力は東京大学に「このデータを表に出さない」ように依頼した。
http://windeng.t.u-tokyo.ac.jp/ishi.../posters/2004_jwec.pdf (出さないように依頼された結果)

ただし、この報告書の最後はこう書かれている。「水深500Mを超える海域にあり、経済的に利用が難しい」 風力発電は通常は浅瀬に刺して行われるが、日本の海域は突然深くなるので、長い発電所が必要となり、経済的でない。

ところが、九州大学が作った風車がある。 カーボンファイバーでつくられていて、海に浮く。 そして勝手に発電してくれる。 六角形のベースを組み合わせているので地震にも強い。 今、有明海に造っているところだ。
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10291984643.html

「大規模洋上風力発電」は可能になってきている。 風力発電量は風速の3乗倍に比例する。 海は抵抗がないから、陸地よりも大きな風力を得られる。 北海道・東北・九州の海は風速が強いので、洋上風力発電に向いている。 犬吠崎の沖合いだけでも日本の1/3以上の電力をまかなうことができるのだから、福島沖の地域も加えれば相当量の発電ができる。

【 発電量64万2400キロワット時 本県沖の洋上風力発電所 稼働率94.9% 】
http://www.minpo.jp/news/detail/2014012913585

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