UNSCEAR2020レポート検証ネットワークの設立
UNSCEAR(放医研及び鈴木元氏も含む)への公開質問や回答等に関する小生のブログ記事を纏めてみた。既に1年以上も国連科学委員会に公開質問を続けている。成果もあったが、未回答のままもある。まだまだこれからが正念場。
既に、『UNSCEAR(国連科学委員会)2020/2021レポート検証ネットワーク』も立ち上がった。以下のHPも完成した。今後は内容を充実していく。
https://www.unscear2020report-verification.net/
UNSCEAR2020レポートの間違いや内部被ばく矮小化を検証し、公開質問をしながら追及していく。最終的には『甲状腺がんは被ばくの影響はない』とする間違いを認めさせ、レポートの修正を実行させる事。その為には、その事実を日本のメデイアに認知してもらい、報道や記事を書いてもらう事。
7月19日~22日まで日本でアウトリーチ活動を実施するとアナウンスしているが、3週間後に迫っても未だに詳細のアナウンスはしていない。
放医研に確認しても、知らないと白を切る。これだけ間違いや矮小化が暴かれれば、アウトリーチ活動はできないだろう。
【国連科学委員会2020レポート関与者リスト】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-28
【国連科学委員会への要請】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-27
【国連科学委員会屋内退避効果1/2の詭弁】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-23
【国連科学委員会への要請】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-01
【国連科学委員会レポートは砂上のガラクタ】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-30
【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-22-1
【国連科学委員会からの連絡】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-21
【国連科学委員会批判の冊子】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-18
【国連科学委員会2020レポートを全面否定】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-11-1
【放医研からの回答(2)】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-06
【国連科学委員会の線量評価は正しいのか】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-06-1
【国連科学委員会批判】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-02
【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-04-26
【鈴木元氏からの回答届く】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-04-06
【鈴木元氏への質問提出】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-31
【国連科学委員会2020レポートの内部被ばく矮小化を問う】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-25
【放医研への質問】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-20
【国連科学委員会2020レポートの内部被ばく矮小化】
(前半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18
(後半部分)https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18-1
【凄まじい内部被ばくを追求せよ】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-01-21
【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-12-17
【国連科学委員会・国内対応委員会は公正・中立か】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-11-30
【国連科学委員会への公開質問と回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-11-22
【国連科学委員会への公開質問】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-11-21-1
【国連科学委員会への公開質問(1)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-09-19
【国連科学委員会への公開質問(2)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-09-20
【UNSCEARからの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-07-23
【国連科学委員会から回答が届いた】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-05-23
【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-03-26
以下は参考まで・・・
【UNSCEARの完全犯罪を許していいのか】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-04-10
【UNSCEARレポートを捻じ曲げた黒幕は誰か】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-04-07
国連科学委員会2020レポート関与者リスト
国連科学委員会(UNSCEAR)2020レポートを批判するにあたり、今回のレポート
はどのような体制で作成されたのかを知っておく必要がある。元放医研の明石
真言が深く関わっており、彼の思惑通り(鈴木元は国内対応委員でもあり、彼と
共同で)に誘導させることは容易である事が想像される。
日本側の体制(福島事故関連は明石真言と放医研の2名)は、見事に彼と放医
研の思惑で、事が決定されている事が分かる。
今回のUNSCEAR2020レポートは以下の体制で作成。実際にレポートを書いたの
は以下の2の専門家グループ。6の批判的査読者は機能していたのか?
1.調整専門家グループ※(明石真言氏ら英国、ドイツから3名)
※上級技術顧問
2.専門家グループ(ドイツ、英国、オーストラリア、フランス、米国等から9名)
調整統括執筆者 :N.Kelly(英国)、
メンバーと統括執筆者:S.Solomon(オーストラリア)
メンバー:C.Estournel(フランス)、F.Gering(ドイツ),、P.Strand(ノルウェー)、
M.Balonov(ロシア)、G.Etherrington(英国)、B.Howard(英国)、R.Shore(米)
3.公衆被ばくタスクグループ
フランス、米国、ロシア、ウクライナ等から5名。オブザーバとしてIAEAと日本
4.大気拡散タスクグループ
日本4名※、ドイツ、フランス(2名)、英国(2名)から9名)
※森口氏、赤羽氏、茅野氏、永井氏(JAEA)
5.日本人作業グループ
明石氏、赤羽氏、青野氏(ここまで放医研)、茅野氏(JAEA)、小笹氏(放影研)
6.批判的査読者
ドイツ、米国、フランス、英国、スェーデン等から13名
7.その他の寄与専門家
オーストラリア、ドイツ、ノルウェー、ウクライナ等6名
◆ 以下は日本側の体制です。
1.日本作業グループメンバー(UNSCEAR直轄)
(日本の論文やデータ収集提供し、技術的アドバイス実施)
量研:明石真言※、赤羽惠一、青野辰雄(福島再生支援研究所)
JAEA:茅野(理事)、放影研:小笹晃太郎
※明石真言氏はUNSCEARの上級技術顧問
2.UNSCEAR67回会合の参加者(参加者はそれぞれ専門分野を分担)
(2020年11月開催:2020レポートの最終的な決定)
量研:中野隆史、明石真言、神田玲子、放影研1名(たぶん小笹晃太郎)
他に量研から4名、広島大から1名の計9名参加
※この会合の議論テーマの一つである福島事故関連は明石氏と量研の
2名が担当。
明石氏らが中心となってまとめた日本案がUNSCEAR事務局に提案された。
(他の2名も量研であり、明石氏の思惑でどうにでもなりそう)
3.国内対応委員会(19名で構成)
委員長:東京医療保健大
委員:明石真言、他放医研2名、電中研、放影研(2名?),長瀬ランダウア,京大、
JAEA、久留米大、近畿大、広島大、国際医療福祉大(たぶん鈴木元?)
オブザーバー:文科省、原子力規制庁、環境省(4名)
事務局:放医研・神田玲子、他2名
他に放医研から中野隆史、他1名
国連科学委員会への要請
本日、国連科学委員会の事務局長あてに以下のメール(要請含む)を入れた。
国連科学委員会(UNSCEAR)2020レポートへの反論(加藤・山田論文)にし、6月16日に国連科学委員会からの反論が届いた。そのメールに対する謝意・コメントと要請である。
27 June 2022
Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf
Thank you for your sending me the document that comments on Kato and Yamada's paper. I highly appreciate your kindness to send it to me. I have distributed the document to many of my friends in Japan including Kato and Yamada, the authors of the original paper, and experts on epidemiology and physics. I think that some of them are preparing to write response to it.
I wish that UNSCEAR should pay much more attention to children who have thyroid cancer and have got surgery. They are both physically and mentally hurt and have lost hope for their future lives.
I would like to earnestly request UNSCEAR the following:
1. UNSCEAR translate the document into Japanese and make it open to the public within 2 weeks (before the outreach meeting is held) in order to make many Japanese citizens understand the contents of the document. I believe that this is the first step to start further scientific discussions.
2. The outreach meeting to be held in Japan from July 19th to 22nd should not be a one-sided explanation of the UNSCEAR2020/2021 report but should be rather a forum of discussion to clarify and discuss various issues with respect to UNSCEAR2020/2021 Report. Therefore, the name of the meeting should be changed to the meeting for discussion. Would you please disclose the details of this discussion meeting as soon as possible?
3. The 23 electric attachments should be translated into Japanese and published as soon as possible in order to make many Japanese understand and verify them.
4. This time UNSCEAR did not send the document to Kato and Yamada. I request UNSCEAR that.
(1) In the same way,UNSCEAR send the document first to the authors of the paper.
(2) The document and responses to it be uploaded on UNSCEAR’s website to make it open to the public.
(3) UNSCEAR experts write a letter to the editor on the basis of the document and submit it to the journal that published Kato and Yamada paper.
Sincerely yours,
幻想的な五色沼の湖沼群
裏磐梯に生息する野生動物(サル)や野鳥(キビタキ)、コイ、野の花たちも非常に魅力的だった。
破壊されたホテルと防潮堤
国連科学委員会の屋内退避効果1/2の詭弁が暴露
6月18日に開催されたNPO放射線安全フォーラム(RSF)研究会で国連科学委員会(UNSCEAR)2020レポートの大気拡散タスクグループのメンバーの一人である、JAEAの永井晴康氏の講演があり(他に名古屋大学の山澤弘実氏)、小生のチャットでの質問(UNSCEARが屋内退避効果を0.5とした事への疑問)に対し、JAEAの永井氏からRSFの事務局に以下の回答が届いた。
名古屋大学の山澤弘実氏によると、日本の新しい家屋でも1~2時間で屋外とほぼ同じ放射能濃度(吸入摂取被ばく)となる事が(シミュレーション?)で示されている。プルームが去った後も窓を開けないと、屋内濃度が下がりにくい事が示された。
JAEAの永井氏からのコメント(RSF事務局経由)
UNSCEARに関する回答(廣内君の論文)で誤解を与えたかもしれないので補足しておきます。屋内退避による吸入の低減効果0.5は、廣内君(論文著者)の実験データに基づきUNSCAERが決定したものであり、廣内君の論文で決定したものではありません。正確には、廣内君の実験データに基づき、鈴木元先生がばらつき(0.1から1)の中央値として用いたものを、UNSCEARも採用したのですが。UNSCEARレポートにもこの点は記載されています。』
0.1~1.0の中央値を取ったというのは、科学者として倫理的にも、あるまじき作為であり、UNSCEARがそれを良しと認めた事で、UNSCEAR自体が腐っている事が明らとなりました。
尚、鈴木元氏自身は、UNSCEARが屋内退避効果として0.5を採用したのは、JAEAの廣内氏の論文によるものであると小生に以下のように回答。彼はあまりにも不誠実である事がこれで明らか。
『屋内退避効果は、JAEAのHirouchi氏※らの東北地方の様々な建造年代の建物で実測した換気率をもとにした論文をベースにしていると思います。英文の論文を添付します。』
※ここでは論文は省略
鈴木元氏からの回答と質問の全文は以下のブログをご覧ください。
【鈴木元氏からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-04-06
【鈴木元氏への質問】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-31
鈴木元氏が、内部被ばく線量を矮小化した事実が明らかとなりました。
(なぜ彼がUNSCEARの構成員でもないのに、UNSCEAR2020レポートを歪めるほどの力があったのか?明石真言氏と連携したとしても、専門家グループの9人のメンバーや批判的査読者の13名が、何の意見も言わずに認めてしまう程、UNCEARは軟弱なのか?)
昆布による日本人の甲状腺への取り込み率を西洋人の1/2にした事も、単なる昔の古いデータレベルのの論文(査読なし)を持ち出し、しかも限らせた地域の大人の男性のみのデータを採用するといった、極めて非科学的な対応をしているのがUNSCEARです。
詳細は以下のブログをご覧ください。
UNSCEAR2020レポートの内部被ばくの矮小化
(前半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18
(後半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18-1
以下はご参考までにRSF研究会の公演者への小生からのチャットでの質問(一部割愛)。
【名古屋大学山澤氏への質問】
★P3:住民や国民に必要な情報を提供するとあるが、原発事故ではこれが機能していなかった。通信網が遮断される可能性の中で、ヨウ素剤配布との関連でどう解決するべきか?
★P8:日本の家屋は喚起率でどれに相当しますか?①古い木造家屋、②新しい木造家屋、③鉄筋。屋内濃度はプルームが8Hぐらい流れた場合は、ほぼ外気と同じくなると言う事でしょうか?
★湿性沈着と乾性沈着スピード比はいくらでしょうか?5と考えてよろしいでしょうか?3月15日は福島市は雨、郡山市は曇り?
(雨は降っていない)。沈着スピードが違っていますが、UNSCEARはどう評価しましたか?
★UNSCEAR2020レポートは屋内退避効果を一律1/2にしていますが、妥当でしょうか?
★屋内退避はプルームが去った後に窓を開けないと、逆に吸入被ばくが多くなる可能性がありそうです。どう住民にプルームが去った事を伝えるのでしょうか?
★結局、大気拡散モデルは有効な活用はできないという結論でしょうか?規制委員会はモニタリングポストを使用して避難の指示等を支持するとしていますが・・・これも問題多いですが・・結局原発の稼働はやってはいけないという結論だと言う事ですね・・・?
【JAEA永井氏に対する質問】
★永井さんはUNSCEAR2020レポートの大気拡散タスクグループのメンバーの一人のようですが、UNSCEARのレポートには多くの間違い・矛盾が指摘されています。今後このレポートはどのように修正する予定でしょうか?甲状腺等価線量に大きな影響を与えますし、放射能の影響は考えにくいとする結論にも大きな影響を与えます。UNSCEAR2020レポートは”砂上のガラクタ”と論評する専門家もいます。
★永井さま:屋内退避効果の0.5に関するJAEAの論文の開示をお願いいたします。(これに対する回答が上記か?)
日本海へ沈む夕日
三陸の野鳥たち
特に巣もなく境内の地べたや階段で育てられた雛を踏まないように、人の方がウミネコを避けて通る。境内はウミネコの糞で汚れいる。コロナ禍でもあり、屋外ではあるがマスクは必須だ。
奇跡の一本松
陸前高田ユースホステルは建物が半壊、水没したが、津波の威力を後世に伝える震災遺構として保存。奇跡の一本松はこの建物の陰にあった為に奇跡的に生き残った。
浄土ヶ浜と潮吹穴
【浄土ヶ浜】
雲海の北山崎断崖
津軽半島・龍飛岬
世界遺産・三内丸山遺跡
しかし、二酸化炭素が地球を温暖化させているという仮説は、必ずしも正しくないかもしれない。現在は冬には雪が多量に積もる青森や北海道では、当時は温暖化で縄文遺跡が多い事の謎が解けたとも言える。地球温暖化の二酸化炭素説の仮設を、地球の長い歴史から解明する必要性を感じる。
大川小学校の悲劇
その4分後に川に向かって避難してしまった。誰がどのような判断をしたのか?避難行動開始が、あまりにも遅すぎたのではないか?すぐ裏山には校舎よりも若干高いコンクリートで固められた平らな場所(津波の高さからギリギリ?但し孤立する可能性はあったが、命は助かったず?)があった。当時いた児童78名と教職員10名が一時退避する場所としての広さは十分だったはず。
ここに避難するには5分で可能だ。越水してから逃げても命は救われたはずだ。更に高い杉林に逃げれなかったのか?細い道はあったのに・・・小学1、2年生にはきつそうな山道でも登れない事は無かったはず。
北上川と並行している特殊な地形である事を考慮すれば、避難対策が十分されていたようには見えませんでした。教育委員会や学校の責任は重大だろうとの感触を得た。
尊い84名の命を救う手立てはあったはず。さぞかし両親の無念さは計り知れないものだろう。非常に残念な思いで悔やまれる。(合掌!)
【パンフレットより】
新緑の弘前城
八幡平ドラゴンアイ
国連科学委員会への要請
国連科学委員会(UNSCEAR)が7月19日~22日に日本でアウトリーチ活動を実施(アナウンスは未だ)について以下のメールを送信した。“outreach activities”の名称は相応しくないのでその名称の変更も要求。
間違いも指摘し、このUNSCEAR2020/2021レポートは間違いだらけけで“砂上のガラクタ”(黒川さんが命名である事も指摘。日本国内ではこのままでは信頼は得られないとも・・
このメールは、日本人作業グループメンバーにも届いているはず。このメールは、日本人作業グループメンバーにも届いているはず。UNSCEARが”砂上のガラクタ”である事を日本国民に分かってもらう、最も効果的な施策は、議会での議論を報道してもらう事。この事によって、UNSCEARを動かす原動力になるはず。是非メデイアや国会、福島県議会で質問してもらう事が非常に効果が大きいのだが・・
---以下がUNSCEARへのメールーーー
Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,
I am still waiting for your response about the UNSCEAR outreach activities.I still have the following questions.
1. (Date )and time
2. Place
3. Method (face-to-face + On-Line?)
4. Outline and contents, especially the question and answer session with the citizens
5. Accepting questions in advance
6. Participant names on the UNSCEAR side, especially Japanese
7. It should be renamed as a forum for exchanging views rather than outreach activities.
The UNSCEAR 2020/2021 report is full of mistakes. Especially in Attachment A-9, the plume deposition rate in Koriyama City is about 1000 times faster than the actual one (internal exposure is reduced to 1/1000), and Fig. A-9V and Fig. A-9 VI are incorrect.
There are so many mistakes as "Junk on the sand". (Japanese experts should be reported separately)
Furthermore, it is clear that the internal exposure dose evaluation of oral intake and inhalation intake is clearly dwarfed.In this way, it is ethically unacceptable to report clearly wrong content to the residents.
This report was not peer-reviewed, and it is conceivable that the report was biased with some speculation, with a limited number of experts, especially the five Japanese working group members, who were in a position close to the Japanese government.
It is hard to say that it is a fair and neutral report. Therefore, the activity scheduled for July 19-22 should be a forum for exchanging views on this issue with Japanese citizens, residents, stakeholders and scientists.
Otherwise, the content of the UNSCEAR 2020 report will not be endorsed. Please consider it.
Your prompt reply would be highly appreciated.
Best regards,
――― 送付先は以下。―――
是非、皆さまからも問題点や要請事項を以下あてに送付ください。
To: 'Borislava Batandjieva-Metcalf' <borislava.batandjievametcalf@un.org>
Cc: 'UNSCEAR' <unscear@un.org>; 'UNSCEAR-Fukushima' <unscear-fukushima@un.org>;'Kristel AQUINO' <kristel.aquino@un.org>
outreach activitiesというよりも意見交換といった名称に変更すべきです。
UNSCEAR2020/2021レポートは間違いだらけです。特にアタッチメントA-9では郡山市でのプルームの沈着速度が実際の約1000倍にもなっており(内部被ばくが1000分の1に矮小化)、又図A-9Vや図A-9Ⅵが間違っていたりと【砂上のガラクタ】というほどの多くの間違いがあります。(別途日本の専門家が報告されるはず)
更に経口摂取や吸入摂取の内部被ばく線量評価では明らかに矮小化されている事が明確となっています。このように、明らかに間違った内容を住民に報告するというのは、倫理上許されるものではありません。
このレポートは査読されたものではなく、限られた専門家で、特に日本人作業グループメンバーの5人は、日本政府に近い立場であり、ある思惑をもって偏向されたレポートとなった事が想像され、公正・中立のレポートとは言えがたいものです。
従い、7月19日~22日に開催予定のアクテビテイでは、日本の市民、住民、ステークホルダーや科学者とこの問題点についての意見交換の場とすべきです。さもなくば、UNSCEAR 2020レポートの内容は、支持されないでしょう。
ご検討をお願いいたします。