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UNSCEAR2020レポート検証ネットワークの設立

UNSCEAR(放医研及び鈴木元氏も含む)への公開質問や回答等に関する小生のブログ記事を纏めてみた。既に1年以上も国連科学委員会に公開質問を続けている。成果もあったが、未回答のままもある。まだまだこれからが正念場。

既に、『UNSCEAR(国連科学委員会)2020/2021レポート検証ネットワーク』も立ち上がった。以下のHPも完成した。今後は内容を充実していく。
https://www.unscear2020report-verification.net/

UNSCEAR2020レポートの間違いや内部被ばく矮小化を検証し、公開質問をしながら追及していく。最終的には『甲状腺がんは被ばくの影響はない』とする間違いを認めさせ、レポートの修正を実行させる事。その為には、その事実を日本のメデイアに認知してもらい、報道や記事を書いてもらう事。

7月19日~22日まで日本でアウトリーチ活動を実施するとアナウンスしているが、3週間後に迫っても未だに詳細のアナウンスはしていない。

放医研に確認しても、知らないと白を切る。これだけ間違いや矮小化が暴かれれば、アウトリーチ活動はできないだろう。

 【国連科学委員会2020レポート関与者リスト】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-28

【国連科学委員会への要請】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-27

【国連科学委員会屋内退避効果1/2の詭弁】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-23

【国連科学委員会への要請】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-01

【国連科学委員会レポートは砂上のガラクタ】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-30

【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-22-1

【国連科学委員会からの連絡】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-21

【国連科学委員会批判の冊子】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-18

【国連科学委員会2020レポートを全面否定】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-11-1

【放医研からの回答(2)】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-06

【国連科学委員会の線量評価は正しいのか】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-06-1

【国連科学委員会批判】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-05-02

【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-04-26

【鈴木元氏からの回答届く】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-04-06

【鈴木元氏への質問提出】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-31

【国連科学委員会2020レポートの内部被ばく矮小化を問う】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-25

【放医研への質問】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-20

【国連科学委員会2020レポートの内部被ばく矮小化】
(前半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18
(後半部分)https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18-1

【凄まじい内部被ばくを追求せよ】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-01-21

【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-12-17

【国連科学委員会・国内対応委員会は公正・中立か】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-11-30

【国連科学委員会への公開質問と回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-11-22

【国連科学委員会への公開質問】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-11-21-1

【国連科学委員会への公開質問(1)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-09-19

【国連科学委員会への公開質問(2)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-09-20

 UNSCEARからの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-07-23

【国連科学委員会から回答が届いた】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-05-23

【国連科学委員会からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-03-26

以下は参考まで・・・

UNSCEARの完全犯罪を許していいのか】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-04-10

UNSCEARレポートを捻じ曲げた黒幕は誰か】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-04-07

 

 

 


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ひめさゆりとスイレン

福島市の土湯温泉近くに、ひめさゆりとスイレンを見に行った。撮影日は6月16日。まだ間に合うかも・・・
ひめさゆり
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スイレン
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吾妻総合運動場のバラ
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四季の里
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国連科学委員会2020レポート関与者リスト

国連科学委員会(UNSCEAR)2020レポートを批判するにあたり、今回のレポート

はどのような体制で作成されたのかを知っておく必要がある。元放医研の明石

真言が深く関わっており、彼の思惑通り(鈴木元は国内対応委員でもあり、彼と

共同で)に誘導させることは容易である事が想像される。

 

日本側の体制(福島事故関連は明石真言と放医研の2名)は、見事に彼と放医

研の思惑で、事が決定されている事が分かる。

今回のUNSCEAR2020レポートは以下の体制で作成。実際にレポートを書いたの

は以下の2の専門家グループ。6の批判的査読者は機能していたのか?

 

1.調整専門家グループ※(明石真言氏ら英国、ドイツから3名)  

  ※上級技術顧問

 

2.専門家グループ(ドイツ、英国、オーストラリア、フランス、米国等から9名)

調整統括執筆者       :N.Kelly(英国)、

メンバーと統括執筆者:S.Solomon(オーストラリア)

メンバー:C.Estournel(フランス)、F.Gering(ドイツ),、P.Strand(ノルウェー)、

M.Balonov(ロシア)、G.Etherrington(英国)、B.Howard(英国)、R.Shore(米)

3.公衆被ばくタスクグループ

 フランス、米国、ロシア、ウクライナ等から5名。オブザーバとしてIAEAと日本

4.大気拡散タスクグループ

 日本4名※、ドイツ、フランス(2名)、英国(2名)から9名)

  ※森口氏、赤羽氏、茅野氏、永井氏(JAEA)

5.日本人作業グループ           

明石氏、赤羽氏、青野氏(ここまで放医研)、茅野氏(JAEA)、小笹氏(放影研)

6.批判的査読者

 ドイツ、米国、フランス、英国、スェーデン等から13名

7.その他の寄与専門家

 オーストラリア、ドイツ、ノルウェー、ウクライナ等6名

 

◆ 以下は日本側の体制です。  

1.日本作業グループメンバー(UNSCEAR直轄)

 (日本の論文やデータ収集提供し、技術的アドバイス実施)

量研:明石真言※、赤羽惠一、青野辰雄(福島再生支援研究所)

JAEA:茅野(理事)、放影研:小笹晃太郎

  ※明石真言氏はUNSCEARの上級技術顧問

2.UNSCEAR67回会合の参加者(参加者はそれぞれ専門分野を分担)

(2020年11月開催:2020レポートの最終的な決定)

量研:中野隆史、明石真言、神田玲子、放影研1名(たぶん小笹晃太郎)

他に量研から4名、広島大から1名の計9名参加

 

※この会合の議論テーマの一つである福島事故関連は明石氏と量研の

2名が担当。

明石氏らが中心となってまとめた日本案がUNSCEAR事務局に提案された。

(他の2名も量研であり、明石氏の思惑でどうにでもなりそう)

 

3.国内対応委員会(19名で構成)

委員長:東京医療保健大

委員:明石真言、他放医研2名、電中研、放影研(2名?),長瀬ランダウア,京大、

JAEA、久留米大、近畿大、広島大、国際医療福祉大(たぶん鈴木元?)

オブザーバー:文科省、原子力規制庁、環境省(4名)

事務局:放医研・神田玲子、他2名

他に放医研から中野隆史、他1名

 

 

 

 

 

 

 

 


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国連科学委員会への要請

本日、国連科学委員会の事務局長あてに以下のメール(要請含む)を入れた。

国連科学委員会(UNSCEAR)2020レポートへの反論(加藤・山田論文)にし、6月16日に国連科学委員会からの反論が届いた。そのメールに対する謝意・コメントと要請である。 

                        27 June 2022

  Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf

Thank you for your sending me the document that comments on Kato and Yamada's paper.  I highly appreciate your kindness to send it to me.  I have distributed the document to many of my friends in Japan including Kato and Yamada, the authors of the original paper, and experts on epidemiology and physics. I think that some of them are preparing to write response to it.  

 I wish that UNSCEAR should pay much more attention to children who have thyroid cancer and have got surgery.  They are both physically and mentally hurt and have lost hope for their future lives.

I would like to earnestly request UNSCEAR the following:

1.     UNSCEAR translate the document into Japanese and make it open to the public within 2 weeks (before the outreach meeting is held) in order to make many Japanese citizens understand the contents of the document. I believe that this is the first step to start further scientific discussions.

2.     The outreach meeting to be held in Japan from July 19th to 22nd should not be a one-sided explanation of the UNSCEAR2020/2021 report but should be rather a forum of discussion to clarify and discuss various issues with respect to UNSCEAR2020/2021 Report.  Therefore, the name of the meeting should be changed to the meeting for discussion. Would you please disclose the details of this discussion meeting as soon as possible?

3.     The 23 electric attachments should be translated into Japanese and published as soon as possible in order to make many Japanese understand and verify them. 

 4.     This time UNSCEAR did not send the document to Kato and Yamada. I request UNSCEAR that.

(1) In the same way,UNSCEAR send the document first to the authors of the  paper.

(2) The document and responses to it be uploaded on UNSCEAR’s website to make it open to the public.

(3) UNSCEAR experts write a letter to the editor on the basis of the document and submit it to the journal that published Kato and Yamada paper.

  Sincerely yours,

 

 

 

 


                                  


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幻想的な五色沼の湖沼群

白神山地の十二湖の幻想的な湖沼の感動を再び再現できないものかと、車で1時間程度の裏磐梯の五色沼を訪れた。十二湖にも青沼があったように、ここにも青沼があり、十二湖の負けない青白く幻想的な景色を見せつけてくれた。しばしベンチに座って青沼を眺めながら、歌を歌いだす。

白神山地の植生はブナが中心。しかし五色沼は赤松が多い。湖沼群が出来上がった歴史の違いであろう。五色沼は磐梯山の噴火によって川がせき止められて形成したもので、歴史的にもまだ非常に若い。その為、地力が無くとも成長する赤松が多い。

裏磐梯に生息する野生動物(サル)や野鳥(キビタキ)、コイ、野の花たちも非常に魅力的だった。

平日なので訪れる人は少ない。途中、新潟と東京から修学旅行中の小学生にすれ違う。
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破壊されたホテルと防潮堤

北東北と三陸の旅の7日目。北山崎の断崖等の三陸ジオパークを巡りながら、東日本大震災の大津波で壊滅した町の震災遺構を巡る旅。被災した住民の慰霊と鎮魂の旅でもある。
岩手県北部の田老町や田野畑町の海岸を訪れた。

田老町は17mもの津波が押し寄せ壊滅状態。たろう観光ホテルは4階まで浸水し、2階までは鉄筋の柱を除いてすべて流出。震災遺構として残している。その近くで小さなカフェが昼間だけ営業していた。この周辺は夜間は住めない。みな高台に家をつくるか、他の地域への移住を余儀なくされている。

           【震災遺構となった、たろう観光ホテル】
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ここの駐車場には、地震によってこの地が約2m程度移動した事を記していた。

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昼間だけ営業しているカフェ(右側)
周辺には何もない・・・
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田老町の北部にある田野畑町の海岸・明戸海岸の防潮堤も大きく破壊されていた。ここも完全に破壊尽くされて、今は公園になっている。多くの住民も亡くなった。(合掌!)


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【破壊された防潮堤でさえずるイソヒヨドリ】
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【今では植生も復活・オオマツヨイグサが咲く】
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【海岸にはハマヒルガオも咲く】
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近くの山王岩は津波に耐え健在だった。
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【慰霊碑・海の詩】

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国連科学委員会の屋内退避効果1/2の詭弁が暴露

6月18日に開催されたNPO放射線安全フォーラム(RSF)研究会で国連科学委員会(UNSCEAR)2020レポートの大気拡散タスクグループのメンバーの一人である、JAEAの永井晴康氏の講演があり(他に名古屋大学の山澤弘実氏)、小生のチャットでの質問(UNSCEARが屋内退避効果を0.5とした事への疑問)に対し、JAEAの永井氏からRSFの事務局に以下の回答が届いた。

 名古屋大学の山澤弘実氏によると、日本の新しい家屋でも1~2時間で屋外とほぼ同じ放射能濃度(吸入摂取被ばく)となる事が(シミュレーション?)で示されている。プルームが去った後も窓を開けないと、屋内濃度が下がりにくい事が示された。

JAEAの永井氏からのコメント(RSF事務局経由)

 UNSCEARに関する回答(廣内君の論文)で誤解を与えたかもしれないので補足しておきます。屋内退避による吸入の低減効果0.5は、廣内君(論文著者)の実験データに基づきUNSCAERが決定したものであり、廣内君の論文で決定したものではありません。正確には、廣内君の実験データに基づき、鈴木元先生がばらつき(0.1から1)の中央値として用いたものを、UNSCEARも採用したのですが。UNSCEARレポートにもこの点は記載されています。』

 0.1~1.0の中央値を取ったというのは、科学者として倫理的にも、あるまじき作為であり、UNSCEARがそれを良しと認めた事で、UNSCEAR自体が腐っている事が明らとなりました。

尚、鈴木元氏自身は、UNSCEARが屋内退避効果として0.5を採用したのは、JAEAの廣内氏の論文によるものであると小生に以下のように回答。彼はあまりにも不誠実である事がこれで明らか。

『屋内退避効果は、JAEAHirouchi氏※らの東北地方の様々な建造年代の建物で実測した換気率をもとにした論文をベースにしていると思います。英文の論文を添付します。』

※ここでは論文は省略
鈴木元氏からの回答と質問の全文は以下のブログをご覧ください。

【鈴木元氏からの回答】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-04-06

【鈴木元氏への質問】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-31

鈴木元氏が、内部被ばく線量を矮小化した事実が明らかとなりました。
(なぜ彼がUNSCEARの構成員でもないのに、UNSCEAR2020レポートを歪めるほどの力があったのか?明石真言氏と連携したとしても、専門家グループの9人のメンバーや批判的査読者の13名が、何の意見も言わずに認めてしまう程、UNCEARは軟弱なのか?)

昆布による日本人の甲状腺への取り込み率を西洋人の1/2にした事も、単なる昔の古いデータレベルのの論文(査読なし)を持ち出し、しかも限らせた地域の大人の男性のみのデータを採用するといった、極めて非科学的な対応をしているのがUNSCEARです。

詳細は以下のブログをご覧ください。

 UNSCEAR2020レポートの内部被ばくの矮小化
(前半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18
(後半部分) https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18-1

以下はご参考までにRSF研究会の公演者への小生からのチャットでの質問(一部割愛)。

【名古屋大学山澤氏への質問】

P3:住民や国民に必要な情報を提供するとあるが、原発事故ではこれが機能していなかった。通信網が遮断される可能性の中で、ヨウ素剤配布との関連でどう解決するべきか?

P8:日本の家屋は喚起率でどれに相当しますか?①古い木造家屋、②新しい木造家屋、③鉄筋。屋内濃度はプルームが8Hぐらい流れた場合は、ほぼ外気と同じくなると言う事でしょうか?

★湿性沈着と乾性沈着スピード比はいくらでしょうか?5と考えてよろしいでしょうか?3月15日は福島市は雨、郡山市は曇り?

(雨は降っていない)。沈着スピードが違っていますが、UNSCEARはどう評価しましたか?

 ★UNSCEAR2020レポートは屋内退避効果を一律1/2にしていますが、妥当でしょうか?

★屋内退避はプルームが去った後に窓を開けないと、逆に吸入被ばくが多くなる可能性がありそうです。どう住民にプルームが去った事を伝えるのでしょうか?

★結局、大気拡散モデルは有効な活用はできないという結論でしょうか?規制委員会はモニタリングポストを使用して避難の指示等を支持するとしていますが・・・これも問題多いですが・・結局原発の稼働はやってはいけないという結論だと言う事ですね・・・?

JAEA永井氏に対する質問】

★永井さんはUNSCEAR2020レポートの大気拡散タスクグループのメンバーの一人のようですが、UNSCEARのレポートには多くの間違い・矛盾が指摘されています。今後このレポートはどのように修正する予定でしょうか?甲状腺等価線量に大きな影響を与えますし、放射能の影響は考えにくいとする結論にも大きな影響を与えます。UNSCEAR2020レポートは”砂上のガラクタ”と論評する専門家もいます。

★永井さま:屋内退避効果の0.5に関するJAEAの論文の開示をお願いいたします。(これに対する回答が上記か?)

 

 

 

 

 


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日本海へ沈む夕日

北東北と三陸の旅で見た日本海に沈むサンセットが感動的だ。ハワイで見る夕日と同じ。違いはヤシの木が無い事だけ。そして思いもよらない事が次の朝に起こった。朝日が海から上がっている(ように見える)。同じ場所で海に沈む夕日と海から上がる朝日が見れるのは珍しい。

そして浅虫温泉で見る津軽海峡に沈む夕日。

              【日本海に沈む夕日:道の駅ふかうら】
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【日本海から登る朝日】
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【津軽海峡に沈む夕日:浅虫温泉】
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三陸の野鳥たち

ウミネコは日本全国の海岸で見られるが、ウミネコの繁殖地として、国の天然記念物に指定されている蕪島神社。ここのウミネコは人が近づいても逃げない。

特に巣もなく境内の地べたや階段で育てられた雛を踏まないように、人の方がウミネコを避けて通る。
境内はウミネコの糞で汚れいる。コロナ禍でもあり、屋外ではあるがマスクは必須だ。
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三陸の被災地を回っていると、海岸で見たこともない野鳥にあった。イソヒヨドリだ。オスは青色の上面と、赤褐色の腹。メスは下面にある褐色のうろこ状斑。全国の海岸の岩場に留鳥として分布。

                
                  【イソヒヨドリのオス】
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【イソヒヨドリのメス】
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【霧の中のホオジロ】
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奇跡の一本松

津波によって高田松原の約7万本の松が流された中、唯一耐え残った復興のシンボル、奇跡に一本松。しかしながら、2012年5月に枯死が確認され、全国からの基金で2013年7月にモニュメントとして保存された。

陸前高田ユースホステルは建物が半壊、水没したが、津波の威力を後世に伝える震災遺構として保存。奇跡の一本松はこの建物の陰にあった為に奇跡的に生き残った。

このエリアに東日本大震災津波伝承館が建設され、道の駅高田松原が併設された。陸前高田は壊滅的な被害を出している。慰霊と鎮魂(合掌!)
 

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浄土ヶ浜と潮吹穴

旅の終盤は八戸から相馬まで三陸を下って行く。定番の浄土ヶ浜に寄ってみる。ここでも津波は土産店の2階の最上部(写真)まで押し寄せた。しかし浄土ヶ浜の奇岩はびくともしなかった
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【奇岩に棲み着くウミネコ】
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潮吹穴】
残念ながら風も波もおだやかで潮は吹かなかった。
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雲海の北山崎断崖

北東北と三陸の旅の後半は八戸から、3日間かけて南下し相馬で終了した。東日本大震災の津波の爪痕十復興の確認と被災した人々への慰霊と鎮魂が目的。

三陸地域にはおよそ5億年の歴史が刻まれており、大地の隆起と侵食が生んだ様々な景観をもたらす。一方で三陸は2011年3月の東北地方太平洋沖地震をはじめ、歴史的には何度も巨大地震と巨大津波の来襲を受けた地域。

三陸地方は、東日本大震災で自然は時に大きな脅威となり、自然との共生の在り方、人とのつながりの大切さを学ぶことのできる場所でもある。途中の三陸北部の断崖絶壁やさまざまの形の岩、海食洞が連なる絶景も堪能した。

北山崎では海も断崖も雲海に覆われ、何も見えなかったが、1時間以上待ったら、ようやく断崖付近の霧は晴れて、海上の雲海が墨絵のような神秘的な絶景を見せてくれた。

北山崎は高さ200mの断崖が8kmにわたって続く。約1億年前の火山岩や溶岩などからなり、波打ち際には奇石や海食洞窟などが見られる。北緯40度東端の地点。太宰治の歌碑もあった。ここを何度も訪れたという。
黒崎展望台、鵜の巣断崖や潮吹穴も霧に覆われていた。
 
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津軽半島・龍飛岬

旅の4日目は津軽半島の十三湖から龍飛岬を目指す。途中の竜泊ラインでは絶景の海岸線が続く。途中どこからでも見えるのが岩木山。天気も良く良く見える。途中立ち寄った道の駅近くで、キツネにも会う事ができた。道の駅に捨てる食べ物を狙っているのだろうか?

龍飛岬には日本唯一の階段国道(国道339号)がある。龍飛岬に行く途中の竜泊ラインの景色も絶景。車も人も少ない。龍飛岬の灯台に立つも誰もいない。断崖にはハマナスが咲いていた。

写真を撮っていると人の気配。しかしその人は海上自衛隊員が何やら車で灯台に奥にある施設(多分自衛隊の監視施設?)に入っていった。自衛隊に話しかけると、近くに自衛隊の駐留施設?に滞在している事を教えてくれた。津軽海峡の一部は公海になっている。最近中国やロシアの軍艦等が通過する。その防衛の為にもここに自衛隊が駐留していた。ここも防衛の最前線になっていた。

また総延長53.85km(海底部分は23.3km)で、世界最長。津軽海峡の青函トンネルの計画から工事、完成にいたるまでを紹介する青函トンネル記念館もある。工事期間は24年間。先進導抗、作業抗、本坑と3本のトンネルを掘っていた。犠牲者も多数。近くに慰霊碑もあった。便利さの上には、必ず犠牲となった人の存在も忘れてはならない。

                  【岩木山】
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【早朝の道の駅近くに現れたキツネ】
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【岩木山】
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【津軽海峡冬景色の歌碑】
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【階段国道↑】

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世界遺産・三内丸山遺跡

北海道南部で6遺跡、青森県で6遺跡、秋田県2遺跡と岩手県北部に1遺跡で合計17の縄文遺跡が存在する。なぜ寒冷地に縄文遺跡が数多く存在するのかが謎であった。その謎を少しでも解く為に世界文化遺産に指定された遺跡群のうち、青森市にある、最もも大きな特別史跡『三内丸山遺跡』を訪れた。入場は当日の1番目であった。(入場券Noは00001)
 
紀元前7000年頃から地球は温暖化し始め、現在よりも平均気温で3℃程高かった。
三内丸山遺跡が繁栄した紀元前3000年~2000年には、現在よりも地球の平均気温が2℃高かった。当時の日本列島の東日本ではブナやクリなどの落葉広葉樹林が多く、動物もシカやイノシシの中型動物が増えてきた。

この縄文時代は採集、漁労、狩猟を生業に定住が営まれていた。稲作農耕が始まる弥生時代の前に位置づけられる。この地に縄文遺跡が多いのは、比較的温暖(この時代は)で、広葉樹が生い茂り、魚や野生動物も豊富にあったからだと推定される。

地球温暖化が叫ばれている昨今、地球は温暖だった縄文時代に戻っているだけなのかもしれない。ただ二酸化炭素の上昇と一致している事は事実だ。


しかし、二酸化炭素が地球を温暖化させているという仮説は、必ずしも正しくないかもしれない。現在は冬には雪が多量に積もる青森や北海道では、当時は温暖化で縄文遺跡が多い事の謎が解けたとも言える。地球温暖化の二酸化炭素説の仮設を、地球の長い歴史から解明する必要性を感じる。

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【この日一番のり】
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【土器や石器が捨てられた場所】
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【暖流が津軽海峡に流れ込んで、この地が温暖化】
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【北海道南部と青森県に縄文遺跡が多い】
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【縄文時代は現在よりも2~3℃も気温が高い】
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大川小学校の悲劇

東日本大震災の津波によって、宮城県石巻市立大川小学校の児童74名、教職員10名が犠牲となった。いまだに4名の児童が行方不明になっている。大川小学校を襲った津波は8.6m。裏山に逃げれば命は間違いなく助かった。校庭へ避難してから実際に避難行動までは47分もあった。避難開始した時には、既に津波はすぐ近くの富士川が越水。

その4分後に川に向かって避難してしまった。誰がどのような判断をしたのか?避難行動開始が、あまりにも遅すぎたのではないか?すぐ裏山には校舎よりも若干高いコンクリートで固められた平らな場所(津波の高さからギリギリ?但し孤立する可能性はあったが、命は助かったず?)があった。当時いた児童78名と教職員10名が一時退避する場所としての広さは十分だったはず。

ここに避難するには5分で可能だ。越水してから逃げても命は救われたはずだ。更に高い杉林に逃げれなかったのか?細い道はあったのに・・・小学1、2年生にはきつそうな山道でも登れない事は無かったはず。

現場は富士川と北上川が並行して流れている。北上川が越水したのは富士川の越水の5分後、避難開始してから1分後。どうみても越水している富士川や北上川に向かって避難する事はあり得ない。三角地点に避難しても(せいぜい3m程度の高さ?)津波の被害は避けられなかったはず・・・

北上川と並行している特殊な地形である事を考慮すれば、避難対策が十分されていたようには見えませんでした。教育委員会や学校の責任は重大だろうとの感触を得た。

尊い84名の命を救う手立てはあったはず。さぞかし両親の無念さは計り知れないものだろう。非常に残念な思いで悔やまれる。(合掌!)

 

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【体育館横の杉林への入り口】
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【校舎より若干高いコンクリートで固められた地点】
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【体育館横の裏山・杉林への坂道】
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【富士川と北上川
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【北上川】
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【避難しようとした三角地帯】
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                    【パンフレットより】   

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新緑の弘前城

北東北と三陸の旅の2日目は青森県の弘前市。午後から雨の天気予報なので、八甲田山や十和田湖行を急遽変更し、弘前市内見物に変更した。弘前市には明治から大正期にかけて建てられた図書館や銀行などぽ洋風建築が数多く残る。

弘前市は明治初期から外国人教師を招いて英語教育に力を入れ、またキリスト教伝道師の先進地でもあった為、多くの洋館や教会が建てられたようだ。洋館を独学で学んだ堀江佐吉やその弟子たちが手掛けた。弘前大学があるのもその影響だろう。

又藩政時代に弘前藩10万石を治めた津軽家の居城であった、弘前城の敷地は広かった。天守がった石垣が東日本大震災で崩れかけていたので、天守を70m移動させ、石垣を修復中であった。

この日は弘前城から見える岩木山の山頂は雲で覆われ見る事ができなかった。裾野だけは見える。

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八幡平ドラゴンアイ

8泊9日の北東北と三陸の旅を決行した。観光と癒し、そして東日本大震災の津波の被害状況と復興の様子の確認、そして津波で亡くなられたり、今も見つかっていない多くの方々への供養と鎮魂の旅でもあった。9日間で1,914kmを走破。

福島県⇒秋田県(田沢湖、八幡平)⇒青森県(弘前市、青森市、五所川原市、白神山地、津軽半島、六ケ所村、八戸市等)⇒岩手県(三陸を南下)⇒宮城県(三陸を南下、石巻市、東松島市、名取市)⇒福島県(相馬市)

まずは第1日目の田沢湖と八幡平。八幡平山頂では、雪が溶け始めるこの時期にしか見られない、八幡平ドラゴンアイに会えた。何度か行っているが、ドラゴンアイは初めて・・・今年は雪が多く、山頂にはまだ多くに雪が残っていた。

山道を横切るリスにも似た体調8cmぐらいの小さな動物”ヤマネ”にも遭遇した。亜高山植物のショウジョウバカマも見れた。
初日は約500kmを走破。その2に続く・・・・

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【八幡平山頂付近から秋田県側を望む】
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【八幡平ドラゴンアイ】
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【八幡平山頂付近】
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【八幡平山頂付近に咲くイワカガミ】
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神秘的な白神山地の湖沼

青森県と秋田県にまたがる白神山地の十二湖・・
世界遺産にも登録された。
ぶなの原生林に神秘的な大小30個以上の湖沼が点在し、野鳥も多く生息している・・未だ旅の途中も、写真をアップ
 
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されどの野の花(2)

あだたらスキー場に咲く野の花、野の草・・
可憐な花が、人知れずひっそり咲いている。

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国連科学委員会への要請

国連科学委員会(UNSCEAR)が7月19日~22日に日本でアウトリーチ活動を実施(アナウンスは未だ)について以下のメールを送信した。“outreach activities”の名称は相応しくないのでその名称の変更も要求。

間違いも指摘し、このUNSCEAR2020/2021レポートは間違いだらけけで“砂上のガラクタ”(黒川さんが命名である事も指摘。日本国内ではこのままでは信頼は得られないとも・・

このメールは、日本人作業グループメンバーにも届いているはず。このメールは、日本人作業グループメンバーにも届いているはず。UNSCEARが”砂上のガラクタ”である事を日本国民に分かってもらう、最も効果的な施策は、議会での議論を報道してもらう事。この事によって、UNSCEARを動かす原動力になるはず。是非メデイアや国会、福島県議会で質問してもらう事が非常に効果が大きいのだが・・

   ---以下がUNSCEARへのメールーーー

Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,

I am still waiting for your response about  the UNSCEAR outreach activities.I  still have the following questions.

1. (Date )and time
2. Place

3. Method (face-to-face + On-Line?)
4. Outline and contents, especially the question and answer session with the citizens
5. Accepting questions in advance
6. Participant names on the UNSCEAR side, especially Japanese
7. It should be renamed as a forum for exchanging views rather than outreach activities.

The UNSCEAR 2020/2021 report is full of mistakes. Especially in Attachment A-9, the plume deposition rate in Koriyama City is about 1000 times faster than the actual one (internal exposure is reduced to 1/1000), and Fig. A-9V and Fig. A-9 VI are incorrect.
There are so many mistakes as "Junk on the sand". (Japanese experts should be reported separately)

Furthermore, it is clear that the internal exposure dose evaluation of oral intake and inhalation intake is clearly dwarfed.In this way, it is ethically unacceptable to report clearly wrong content to the residents.

This report was not peer-reviewed, and it is conceivable that the report was biased with some speculation, with a limited number of experts, especially the five Japanese working group members, who were in a position close to the Japanese government.
It is hard to say that it is a fair and neutral report. Therefore, the activity scheduled for July 19-22 should be a forum for exchanging views on this issue with Japanese citizens, residents, stakeholders and scientists.
Otherwise, the content of the UNSCEAR 2020 report will not be endorsed. Please consider it.

Your prompt reply would be highly appreciated.

Best regards,

  ――― 送付先は以下。―――

是非、皆さまからも問題点や要請事項を以下あてに送付ください。

To: 'Borislava Batandjieva-Metcalf' <borislava.batandjievametcalf@un.org>
Cc: 'UNSCEAR' <unscear@un.org>; 'UNSCEAR-Fukushima' <unscear-fukushima@un.org>;'Kristel AQUINO' <kristel.aquino@un.org>

尚、上記7の日本語訳は以下。

outreach activitiesというよりも意見交換といった名称に変更すべきです。

UNSCEAR2020/2021レポートは間違いだらけです。特にアタッチメントA-9では郡山市でのプルームの沈着速度が実際の約1000倍にもなっており(内部被ばくが1000分の1に矮小化)、又図A-Vや図A-9Ⅵが間違っていたりと【砂上のガラクタ】というほどの多くの間違いがあります。(別途日本の専門家が報告されるはず)

更に経口摂取や吸入摂取の内部被ばく線量評価では明らかに矮小化されている事が明確となっています。このように、明らかに間違った内容を住民に報告するというのは、倫理上許されるものではありません。

このレポートは査読されたものではなく、限られた専門家で、特に日本人作業グループメンバーの5人は、日本政府に近い立場であり、ある思惑をもって偏向されたレポートとなった事が想像され、公正・中立のレポートとは言えがたいものです。

従い、7月19日~22日に開催予定のアクテビテイでは、日本の市民、住民、ステークホルダーや科学者とこの問題点についての意見交換の場とすべきです。さもなくば、UNSCEAR 2020レポートの内容は、支持されないでしょう。

ご検討をお願いいたします。


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