国連科学委員会は非科学的である4つの理由
浄土平に生きる生物たち
国連科学委員会は反社的存在
(都合の悪い論文はUNSCEARまで届かない可能性大で、論文が公開されるまでに時間もかかるし、更にUNSCEAR報告書を修正させるには時間がかかりすぎる)
https://www.ourplanet-tv.org/44603/
甲状腺評価部会への公開質問と要請
日本人は昆布を食べているからとしてUNSCEAR報告者では、甲状腺への取り込み率を1/2に矮小化している。最近の世界のデータや国内のデータからも、日本人(子ども)が体内へのヨウ素(昆布等から)を極端に取り込んでいるとのデータは出ていない。WHOが規定する標準値内である。
UNSCEARに1/2を提案したのが、甲状腺評価部会長の鈴木元氏である事が、いわき市でのパブリックミーテングで明らかとなった。しかにこの事実の検証もなく、評価部会や検証委員会はUNSCEAR報告書があたかも間違いがないものと信じ込んでいる。
甲状腺評価部会の無知・無能さにも呆れている。
そこで UNSCEAR 2020/21報告書検証ネットワークは以下の公開質問を実施した。
ーーー ーーーー
「県民健康調査」甲状腺検査評価部会 鈴木元部会長
「県民健康調査」甲状腺検査評価部会の部会員のみなさま
「県民健康調査」検討委員会の委員のみなさ
【公開質問と要請】
福島「県民健康調査」での実測値を活かし,UNSCEAR2020/2021福島報告書が日本人のヨウ素摂取量を過大評価(ヨウ素取り込み率を半分に過小評価)している問題の解決を
「県民健康調査」甲状腺検査評価部会の鈴木元部会長はじめみなさまの大変なご活躍,いつも拝見いたしております。
私ども「UNSCEAR 2020/21 報告書検証ネットワーク 」は同報告書を様々な角度から検証するために立ち上がった研究者・市民科学者によるネットワークです。UNSCEARの報告書は各国政府や原子力事業者らによって「権威」として活用され,社会に及ぼす影響は甚大なものがあります。したがってUNSCEARの報告書はその内容に誤りや漏れがあってはなりません。しかし,UNSCEAR 2020/21 報告書には基本的で深刻な誤りや被害の過小評価,疑問点が多数あることがわかりました。
当ネットワークでは同報告書のデータ,グラフ,内容の問題点,疑問点,構造的な課題についてUNSCEARに公開質問状を送ると同時にウエブサイトに掲載,UNSCEAR に回答をもとめています。同時にそれらに関する資料の公開や共有を図っております。
7月19日には記者会見を開き,「UNSCEAR 2020/21 報告書に対する緊急声明 被曝影響に関する結論の撤回を求める」を発表しましたので添付致します。公開質問状への回答,UNSCEARアウトリーチ(東工大,いわき両会場)での委員とのやりとりの結果判明した問題点を,貴評価部会開催に先立ち7月中にサイトに公開,記者発表する予定です。例えば,UNSCEARの「独立」に関する質問で,UNSCEARに情報提供されていた鈴木部会長,明石眞言元検討委員会委員が,長崎被爆体験者訴訟において政府側証人として証言したり,意見書を提出したりしている事実に,ハース元UNSCEAR議長は「知らなかった」と驚き,「それは日本側の問題」だと参加者に提起するといった場面もありました。
さて,UNSCEAR2020/21報告書のパラグラフ148には「日本人集団には,伝統的に,1日に最大で数万マイクログラムの安定ヨウ素を含有するヨウ素が豊富な食習慣があり,その含有量は世界平均より約2桁高い[K5, L3, N2, Z6, Z7]。結果として,日本人集団の間での経口摂取または吸入を介した摂取による放射性ヨウ素の甲状腺への部分的な取り込みが,UNSCEAR2013年報告書[U10]で用いたICRPの基準値よりも低いとの予想が可能である」とあり,その結果,一般的な日本人の食事や吸入から得られる線量係数をUNSCEAR 2013報告書で用いられた線量係数の 1/2にしています。
7月21日にいわき市で開催されたUNSCEAR パブリックミーティングで私どもは添付した資料をUNSCEAR委員たちに手渡ししました(来場者にも配付)。スライド資料にあるとおり,世界の学童の尿中ヨウ素濃度の中央値の比較では,日本の学童(6~12歳)は世界174か国中23番目であり,ヨウ素摂取量は標準範囲内であって2桁も多くはありません。また,「県民健康調査」検討委員会・甲状腺検査評価部会で集計・報告されている実測値でも標準範囲内であることも示しました。その上で同報告書パラグラフ148の日本人のヨウ素摂取量は間違いであり,それを基準に放射性ヨウ素の取り込みを1/2にしたのは大幅な過小評価になるため訂正すべきではないかという質問をしました。
質問に対し,主執筆者のバロノフ博士は,日本人特有のヨウ素代謝のモデルは鈴木元博士の提案によると回答されました。
【鈴木部会長ほか委員,部会のみなさまへの公開質問と要請】
質問1:
甲状腺検査評価部会,「県民健康調査」検討委員会で配布している資料に悪性ないしその疑いが見つかる毎に,尿中ヨウ素量が報告されています。その中央値は世界の標準範囲内であり他国の2桁も多くはありません。みなさんはこのことをご存じなかったのですか。
質問2:
鈴木部会長は論文(Gen Suzuki,2021) で日本人の食物からのヨウ素摂取量が多いために甲状腺のヨウ素取り込み率はICRPモデルよりも低いと述べられています。しかし、県民健康調査検討委員会・評価部会で集計・報告されている実測値は標準的なヨウ素摂取量であることを示しています。
これは,鈴木部会長が貴評価部会の代表者として,県民健康調査の実測値をUNSCEARに情報提供せず,その実測値によって否定されるヨウ素代謝モデルだけをUNSCEARに提供した事実の存在を意味します。これは,部会長として,あまりに無責任ではありませんか? 貴部会のみなさま,検討委員会委員のみなさまは,この問題をどう受けとめられるでしょうか。
要請:
日本人のヨウ素摂取量を過大評価することにより甲状腺被ばく線量を1/2に過小評価する結果になり,放射線起因性を否定する根拠にされています。これは重大な誤りです。したがってUNSCEARに対しパラグラフ148の訂正を要請してください。
ご多忙のところ恐れ入りますが,ご回答をネットワーク連絡担当までお送り願います。
鈴木部会長と貴評価部会のみなさまには部会開催後の8月2日までに,「県民健康調査」検討委員会の委員のみなさまには,お盆休みもあける8月22日までのご回答をよろしくお願いいたします。
敬具
2022年7月25日
UNSCEAR 2020/21報告書検証ネットワーク
咲き始めたやまゆり
まだつぼみもあるが、数日で咲きそろうはず。
国連科学委員会への批判報道続出
国内の研究者らで作るグループが報告書を検証した。発生直後大気中にどれだけどれだけ存在したか試算した部分で、元のなった論文のデータを誤って引用し、被ばく量を少なく評価しているなどと指摘しました。
東京電力福島第一原発事故後の放射線被ばくによる健康への影響に関する報告書をまとめた国連の科学委員会(UNSCEAR)が21日、福島県いわき市で研究者らとの意見交換会を開いた。研究者らからは「被ばくを過小評価している」などと疑問の声が上がった。
原発事故のあと、放射線の影響を調査していた国連の科学委員会の前議長が20日、福島県の内堀知事を訪ね「被ばくによる健康への影響はない」という調査結果を報告しました。
東京電力福島第一原発事故に伴って放出した放射線による被ばく影響に関して報告書をまとめたUNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)が、市民向けの対話集会を開いた。国内の研究者からは次々に疑問の声が上がり、会場は大荒れに荒れた。
国連科学委員会の誠意?
国連科学委員会(UNSCEAR)のパブリック・ミーチングがいわき市で開催される当日(7月21日)の朝に、以下のようなメールがUNSCEARの事務局長(Borislava Batandjieva-Metcalf)より届いた。
21日のいわき市でのパブリックミーテングの詳細が明らかになる前の、7月5日に小生から出していたメールに対する回答であった。
前日の20日に、福島県庁で会った時に回答が来ないと言った事も影響したのだろう。彼女の言い訳は、メールが毎日20通もあり、忙しく対処できないとのコメントでもあったが・・パブリックミーテングの当日でも、始まる前のぎりぎりに回答が届いたのは、訪日中の忙しい中でも、最低限の誠意を見せてくれたものと捉えたい。
アウトリーチではなく『パブリック・ミーテングン』に名称変更したのは、小生からの要求を受け入れ、名称変更したとしている。
但し、質問時間は最低でも1.5Hを取って欲しいという件は、今回は約1Hだった。やはり1.5Hあれば小生や他の学者からの質問ができたはずで、非常に残念!
『英語での質問と回答は、当社のウェブサイト(https://www.unscear.org/unscear/en/areas-of-work/fukushima-report-faq)
およびまもなく日本語で入手できます。』ともある。
しかしこのWebサイトに小生からの質問と回答が掲載されるは思えない。いまだに真っ当な回答が無いのだから・・
以下がそのメール
Dear Mr T
Thank you very much for the increased interest in the UNSCEAR work and it was a very good opportunity to meet you yesterday in Fukushima.
Many of the points you raised have been addressed - e.g. the workshop has been renamed as public meeting. There will be consecutive interpretation as announced in the invitation on our website (https://www.unscear.org/unscear/uploads/res/events/ffup-ii-outreach-event-japan-2022_html/ISSUED_Iwaki_Invitation_2207012_rev1.pdf).
I learned that you are registered and received guidance about the meeting (face to face meeting and no pre-questions).
The agenda for the event will be presented and tailored to the public non-technical audience.
The questions and answers in English are available on our website (https://www.unscear.org/unscear/en/areas-of-work/fukushima-report-faq) and in Japanese shortly.
I would like to inform you that the event is following the local COVID-19 protective measures and we are in coordination with the authorities in Japan on that matter.
I hope that you will find this information and todays public event in Iwaki useful.
Best regards,
Borislava Batandjieva-Metcalf
Secretary
United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation (UNSCEAR)
Vienna International Centre, PO Box 500 (room E0417)
Wagramer strasse 5
1400 Vienna, Austria
Tel: +43 (1) 26060 4330
Mob: +43 (699) 1459 4330
Email: borislava.batandjievametcalf@un.org
Website: http://www.unscear.org
Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,
Thank you for your very quick response.
If the outreach Agenda is decided and released on HP, please contact us by email as soon as possible.We would be grateful if you could answer the following questions.
1. Where will the events be held on the 19th, 20th and 21st?
2. Is the holding time about 3 hours a day?
3. Please allow at least 1.5 hours for questions and answers and exchange of opinions.
4. Is it a simultaneous interpreter?
5. Do you accept pre-questions?
6. Is Agenda in Iwaki City different from Agenda in other venues?
7.The name of “outreach” should be changed to the meeting for discussion.
Your prompt reply and action would be highly appreciated.
Best regards,
国連科学委員会レポート記者会見時の質問例
国連科学委員会(UNSCEAR)が7月19日に記者会見を実施する。
20日、21日にはパブリックミーテングが実施される。その時の質問例を考えてみた。当日は英文にし、UNSCEARに提出も考えている。参加者が情報共有する事。質問をしてもらう為の参考としてにここに事前に公開する。
【UNSCEAR2020/2021レポート記者会見時の質問例】
7月19日のUNSCEARの記者会見時、あるいは20,21日のパブリック・ミーテング時の質問例を纏めました。限られた質問時間の中で、効率よく質問する為には、事前に英文に、UNSCEARに渡す等の方法もあろうかと思います。
(英語の得意な方は英語で質問する)
【状況説明】
原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)は、「UNSCEAR2020/21報告書」の先行版が2021年3月に発表し、2022年3月になって確定版や日本語訳、内容の一部検証ができるElectronic Attachments(補足資料)を順次公表してきた。
2021年9月頃から多くの質問は反論を公開質問として、UNSCEARに提出しているが、一部の回答を除き、未回答が多い。
2022年6月に科学者や市民で構成された「UNSCERA2020/21レポート検証ネットワーク」が結成された。検証結果、深刻で基本的な誤り等、多くの誤りや疑問が発見され、逐次UNSCEARに対し公開質問を提出している。今後も誤りや疑問については継続的に公開質問していく予定。
【質問】
1. 検証委員会はじめ市民からの誤りや疑問等の多くの公開質問に対し、UNSCEARはいつまでに回答するか?そしてその結果をUNSCEARのWeb サイトで公開する予定か?それはいつまで実施予定か?
2. 深刻で基本的な間違いや、間違った論文の採用、古い論文や査読無しの論文等の採用があった場合には、今後2020/2021レポートをどのように対応する予定か?
基本的重大な誤りならUNSUEARレポートの撤回が妥当と考えるがどうか?
3. 事故発生から出荷・摂取制限までの約10日間、そしてその後の1か月程度の食品からの内部被ばくを無視したり、特に3月15-16日の放射性プルームの規模を過小評価するなど、初期内部被ばく(経口摂取+吸入摂取)を大幅に過小評価・矮小化している。この件に対し、UNSCEARの実態及び見解はどうか?
4. これらの恣意的と思える過小評価・矮小化は、すべての県民の初期内部被ばくの線量値に大きく影響し、県民健康調査検討会の結果にも大きな影響を与える。
社会的・政治的・科学的にも影響が大きすぎる。再検証・再評価すべきだが、内容次第ではレポートの撤回が妥当と考えるが、UNSCEARの今後の対応は?
5.事故当初の野菜が出荷停止し、摂取制限になる3月21日頃までは、野菜や牛乳は市場に出回っていた。この間住民や避難者は放射能に汚染された自家栽培野菜やスーパー等から購入した野菜を食べていた。3月19日の野菜の汚染は飯館村の雑草でヨウ素131が88万Bq/kg、大玉村でほうれんそうが4.3万万Bq/kgを超えていた。3月15日には原発から北西部38kmの地点では雑草で123万Bq/kg検出されている。
大玉村のほうれんそうを1日100g、12日間摂取した場合の幼児の甲状腺等価線量は約125mSvとなり100mSvを超える。飯館村や浪江町津島では、その20倍~30倍の内部被ばくになる。(2~3Sv)
これらを全く無視しているのが、UNSCEAR2020/2021レポート。
①この実態はご存じか?
②40のシナリオで、UNSCEARレポートは食品からこの実態をどのように評価したのか?
③UNSCERAは初期の農産物からの初期被ばくは無視したものと言わざるを得ず、科学的にも公正・中立とは程遠い。レポートは撤回すべきと考えるがどうか?
6. 日本人は昆布の摂取が多いとの理由で、放射性ヨウ素の体内への取り込み率を西洋人の1/2にした。又UNSCEAR2020 パラグラム147には
The Japanese population traditionally has an iodine-rich diet, containing up to tens of thousands of micrograms of stable iodine a day, which is greater than the worldwide average by about two orders of magnitude [K5, L3, N2, Z6, Z7].と書かれている。
訳すと「日本人は伝統的にヨウ素を多く含む食事をしており、1日に数万μgの安定ヨウ素を摂取しており、これは世界平均より約2桁も多い」となる。
以下の理由でこの1/2を採用する理由は見当たらず、矮小化と判断し撤回を求める。
① この根拠は60年以上前の北海道の40歳代の男性の15人程度のデータをもとにしている。このデータは、出典が古く、限定的な人数、地域、年齢のデータであり、現在の子供たちの食生活を反映したものではない。取り込ヨウ素の体内蓄積量は地域や個人差によっても大きく異なる。
② 日本人が飛びぬけて(ダントツ1位)で世界平均の2桁もヨウ素摂取が多いと言う事実はない。日本人のヨウ素の摂取量は世界的にみても過剰摂取グループには入っていない。(2019年の世界の国のヨウ素栄養状況は174ヶ国中23番目)
日本の子供たちはWHOが規定する標準範囲内で、過剰摂取はしていない。(注)UNSCEARレポートは(恣意的に)誤っている。
これは実態とはかけ離れた、誤解を与える誤った表現で即時撤回を求める。
注:WHOの指針(WHO_NMH_NHD_EPG_13.1_eng.pdf)では学童(School-age-children)の尿中ヨウ素量の中央値は300μg/L以上が「過剰ヨウ素摂取」、100-300μg/Lが「適量ヨウ素摂取」、100μg/L未満が「ヨウ素摂取不足」と定義しており、日本の学童は「適量ヨウ素摂取」状態であり、決して「過剰ヨウ素摂取」でではない。
③ 福島県健康調査検討会で提出された表5によると、がんが見つかった116人とその他の人との尿中ヨウ素データの中央値は195~216であり、日本の子供たちが過剰にヨウ素を取り込んでいる事はない。
従い、日本人の取り込み率を1/2にした事は(恣意的な)誤りで、撤回すべき。
表7.尿中ヨウ素データ (μg/day)
最小値 25%値 中央値 75%値 最大値
悪性ないし悪性疑い 116人 4 2 129.5 216 369.8 6,020
その他 1,969人 2 4 119 195 364 35,700
7.屋内退避効果としてUNSCEARは内部被ばくを一律屋外の1/2にした。
(鈴木元氏らの論文の屋内退避効果は、0.05~1.0としたJAEAEの論文をもとに、中央値の0.5を採用したようだが、中央値を採用した事は、被ばくの実態を表していない。UNSCEAの専門家からの異論は出なかったのか?この事は非科学的と言わざるを得ない。
名古屋大学の教授らのシミュレーションによると、日本の家屋はプルームが通過した後、1~3時間程度(家屋による)で屋外と同じ汚染状況になる。
更に、屋内に充満したプルームは窓を閉め切ったままだと、一旦汚染されると長時間屋内に滞留し、屋外よりも内部被ばく線量値が増える可能性がある。
今回の3月15~16日は9時間程度プルームが流れていた事を考慮すれば、一律に1/2にするのは科学的であり、過少・矮小化であり撤回すべき。屋外以上に被ばくした可能性も考慮すべき。
7. 福島医大の論文の多くは、福島医大以外の研究者は県民健康調査のデータは利用できない為、再現する事は不可能な状況。他の研究者による再現ができない論文は、科学の常識では科学論文とはみなされない。
① このような状況で、他の研究者が再現できない福島医大の論文は科学的論文といえるのか?
② 福島医大の論文をUNSCEARが取り上げ、レポートに反映している事は科学的なレポートとは言えないが、どうか?
③ UNSCEARは科学や医療の発展及び、UNSCEARレポートの信頼性向上の為にも福島医大のデータの情報公開を促すべきではないか?なぜ要請しないのか?
④ このような論文を採用したUNSCEAR2020/21レポートには科学的信頼は無く、倫理的にも撤回すべきと考えるが、如何か?
8. 今後、更に検証続けると新たな疑問・疑惑が発見される可能性がある。その都度UNSCEARに公開質問を提出するが、以下要請したい。
① 速やかな文書での回答(3週間以内希望)
② 速やかにUNSCEARのHPに質問および回答を公開する事
③ UNSCEARとの公開での意見交換会を設定して欲しい(来年春頃)
④ 2021年9月に20問の公開質問をしているが、一部の質問以外は未だに質
問毎の回答を頂いていない。いつ回答が頂けるか?
国連科学委員会レポートの撤回要請
国連科学委員会(UNSCEARレポートは以下の問題点が明らかとなり、もはや撤回以外の選択肢はない。
- 深刻で基本的な誤りが数多くある。(特に表など)
- 明らかに間違っている論文を採用
- 出典が古く、限定的な対象者のデータや論文(査読なし)の採用が複数存在
(甲状腺への取り込み率を日本人は一律1/2した等多数)
5.事故の初期内部被ばく(経口摂取+吸入摂取)を過小評価
6.不正な補正を追認(1080人の小児の甲状腺実測値時のバックグラウンド値の引きすぎ)
7.甲状腺がんの発症に地域差が歴然とある事を、放射能の影響を見せないようにする為に、途中から検証方法を変える等の(不正な)措置を加えた。
- 甲状腺がん患者に対し、論理的面の配慮が欠如している。
- 日本人の論文や文献をUNSCEARの専門家に提供する日本作業グループメンバーは放医研(3名)、JAEA及び放影研から1名と、やや公正・中立に欠ける組織であった。
国内対応委員会メンバー19名も放医研が事務局となり、メンバー構成にもやや公正・中立に欠けるものであった。
10.アウトリート(パブリックミーテング)を開催の詳細(日程、場所、事前質問の受付等)を1週間に迫っても公表しなかった。開かれた国際組織としてはほど遠い。
上記問題点についての中間報告の為に 、メデイアに対する緊急記者会見を実施する。
【UNSCEAR 報告書に対する公開質問状への 回答を求める緊急会⾒のお知らせ】
「原⼦放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」は、今⽉ 19 ⽇から 22 ⽇にかけ て、「UNSCEAR 2020/2021 科学的付属書 B」福島報告書の周知を図るため、東京都内や福島県 内にてアウトリーチ活動を計画しています。しかし同報告書を検証したところ、深刻で基本的な 誤りが多数あり、報告書は「科学的」とはほど遠いものであることが判明いたしました。
そこで、検証作業に関与した研究者・市⺠科学者により「UNSCEAR 報告書を検証するネット ワーク」を結成し、UNSCEAR に対し公開質問状を送付してきました。しかし現時点で返信はあ りません。
⽇本政府は同報告書を、福島原発事故に伴う健康影響、とりわけ甲状腺がんの被曝影響を否定 する根拠として重視していますが、同報告書には、修正が不可能なミスや存在していないはずの データもあり、報告書の結果にも⼤きな影響を及ぼします。
ネットワークとしては、公開質問に 対し迅速に回答と誠実な対応を求めます。また、これらの回答次第では今後撤回を求めていくこ ともありえます。 ネットワークでは、同報告書の問題点を解説する記者会⾒を開催いたしますので、ぜひご取材 ください。
記
1.UNSCEAR 報告書の誤りを解説する記者会⾒
・⽇時:2022 年 7 ⽉ 19 ⽇(⽕)13 時〜14 時
・会場:オンライン URL(⽂末のフォームよりお申し込みください)
・出席者:⿊川眞⼀(⾼エネルギー加速器研究機構名誉教授)・津⽥敏秀(岡⼭⼤学教授)ほか
2.UNSCEAR 委員との意⾒交換(申し⼊れ中)と会⾒
・⽇時:2022 年 7 ⽉ 21 ⽇(⽊)13 時〜14 時
・会場:いわき⽣涯学習プラザ中会議室
・出席者:⿊川眞⼀(⾼エネルギー加速器研究機構名誉教授)・崎⼭⽐早⼦(⾼⽊学校)ほか
*同⽇ 10:00〜12:00 いわき⽣涯学習プラザ で UNSCEAR のアウトリーチ活動あり、
同会場で引き続き,UNSCEAR 委員と意⾒交換を申し⼊れているところで す。
終了後、プレス向けに記者会⾒を⾏います
3.取材申し込み(19 ⽇、21 ⽇の会⾒、資料希望の⽅はこちらからお願いします)
https://bit.ly/3Pwmaa6
国連科学委員会アウトリーチ日程
昨日のブログを一部修正・追記し、再掲します。
国連科学委員会は7月19日~22日に日本でUNSCEAR2020/2021レポートのアウトリーチ(説明会+意見交換会)を実施すると発表している。
しかし、4日間の日程がどのようななっているのか、UNSCEARからは一切公表されていない。可能性があるだろうところにTELしたりして、本日現在入手できているUNSCEARアウトリーチに関する情報は以下の通り。
但し、7月21日 10:30~12:30 いわき市生涯学習プラザは未だに正式な会議室の予約もされていず、何ら正式発表が無い。
7月19日 11:30-12:30 東京・記者クラブで記者会見
15:45-16:45 東工大アウトリーチ 第1部 科学者向け
17:00-18:00 第2部 学生向け会合
7月20日 AM 福島県庁(調整中?)県庁は明らかにしていない
14:10~15:10 福島医大(学生に限定、授業の一環として)
7月21日 ★10:00~12:00 いわき市生涯学習プラザ
但し、正式発表なし、会議室の予約も正式にされていない)
★尚、今週中に詳細をUNSCEARのHPで公開するとしている。また参加希望者は以下あてにメールを入れる必要があるようです。
詳細はHPに記載させるのでそれを見てから申し込むようにしてください。
申し込み締め切路は前日20日20:00まで
申し込み先:genevieve.schmoeker@un.org
19日東京、20日福島市、21日いわき市、22日は??
尚、アウトリーチ延期の要請をUNSCEAR事務局に送信した。
(詳細は以下ご覧ください)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-07-13
★東工大でのアウトリーチ情報
第一部 科学者向け会合
日時:2022年7月19日(火) 15:45-16:45
場所:東京工業大学 デジタル多目的ホール
(https://www.dst.titech.ac.jp/outline/facility/hall.html)
プログラム:
1. Welcome and introduction of UNSCEAR and the mission to Japan [3 min] 2. Overview of the of the UNSCEAR 2020/2021 Report, exposure of workers and non-human biota (G. Hirth) [12 min] 3. Overview of the public exposure (M. Balonov) [12 min] 4. Questions and answers/Discussion [30 min] 5. Closing [3 min]
使用言語:英語
【以下は参考情報・雑感】
これで19日の午後の日程が明らかとなり、日程の全容が22日を除いてほぼ明らかとなった。外務省は東京工大の場所を仲介したと言う事?19日の記者会見前にはUNSCEARは外務省他に挨拶に行くのだろう??
東工大でのアジェンダでは以下のようになっている。
2. Overview of the of the UNSCEAR 2020/2021 Report, exposure of workers and non-human biota (G. Hirth)
3.Overview of the public exposure (M. Balonov) [12 min]
4. Questions and answers/Discussion [30 min]
G. Hirthはオーストラリア人で、全体会議(3回)の議長を務めました。(2020/2021レポートの纏め含む)全体会議の下に以下の作業グループがある。
①電磁放射線への患者の被ばく
②東日本大震災後の原子力事故による放射線被ばくのレベルと影響に関するUNSCEAR2013年刊行後の進展
M. Balonovはロシア人でレポート作成した9名のうちの一人。
何を語るのかをチェックするとともに、21日のいわき市での質疑応答の戦略を練る必要がある。また当日は英語だけで通訳も入らない事と、質疑応答時間が30分と短い事、そしてZoomの参加者からの質問をどれだけ取り上げてくれるのか(これも英語での質問?)が課題。
一方的な説明に終始してしまう事を危惧。
国連科学委員会アウトリーチの日程が明らかに???
国連科学委員会は7月19日~22日に日本でUNSCEAR2020/2021レポートのアウトリーチ(説明会+意見交換会)を実施すると発表している。
しかし、4日間の日程がどのようななっているのか、UNSCEARからは一切公表されていない。可能性があるだろうところにTELしたりして、本日現在入手できているUNSCEARアウトリーチに関する情報は以下の通り。
但し、7月21日 10:30~12:30 いわき市生涯学習プラザは未だに正式な会議室の予約もされていず、何ら正式発表が無い。
7月19日 11:30-12:30 東京・記者クラブで記者会見
15:45-16:45 東工大アウトリーチ 第1部 科学者向け
17:00-18:00 第2部 学生向け会合
7月20日 AM 福島県庁(調整中?)県庁は明らかにしていない
14:10~15:10 福島医大(学生に限定、授業の一環として)
7月21日 ★10:00~12:00 いわき市生涯学習プラザ
但し、正式発表なし、会議室の予約も正式にされていない)
★尚、今週中に詳細をUNSCEARのHPで公開するとしている。また参加希望者は以下あてにメールを入れる必要があるようです。
詳細はHPに記載させるのでそれを見てから申し込むようにしてください。
申し込み締め切路は前日20日20:00まで
申し込み先:genevieve.schmoeker@un.org
19日東京、20日福島市、21日いわき市、22日は??
尚、アウトリーチ延期の要請をUNSCEAR事務局に送信た。
(詳細は以下ご覧ください)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-07-13
★東工大でのアウトリーチ情報
第一部 科学者向け会合
日時:2022年7月19日(火) 15:45-16:45
場所:東京工業大学 デジタル多目的ホール
(https://www.dst.titech.ac.jp/outline/facility/hall.html)
プログラム:
1. Welcome and introduction of UNSCEAR and the mission to Japan [3 min] 2. Overview of the of the UNSCEAR 2020/2021 Report, exposure of workers and non-human biota (G. Hirth) [12 min] 3. Overview of the public exposure (M. Balonov) [12 min] 4. Questions and answers/Discussion [30 min] 5. Closing [3 min]
使用言語:英語
【以下は参考情報・雑感】
これで19日の午後の日程が明らかとなり、日程の全容が22日を除いてほぼ明らかとなった。外務省は東京工大の場所を仲介したと言う事?19日の記者会見前にはUNSCEARは外務省他に挨拶に行くのだろう??
東工大でのアジェンダでは以下のようになっている。
2. Overview of the of the UNSCEAR 2020/2021 Report, exposure of workers and non-human biota (G. Hirth)
3.Overview of the public exposure (M. Balonov) [12 min]
4. Questions and answers/Discussion [30 min]
G. Hirthはオーストラリア人で、全体会議(3回)の議長を務めました。(2020/2021レポートの纏め含む)全体会議の下に以下の作業グループがある。
①電磁放射線への患者の被ばく
②東日本大震災後の原子力事故による放射線被ばくのレベルと影響に関するUNSCEAR2013年刊行後の進展
M. Balonovはロシア人でレポート作成した9名のうちの一人。
何を語るのかをチェックするとともに、21日のいわき市での質疑応答の戦略を練る必要がある。また当日は英語だけで通訳も入らない事と、質疑応答時間が30分と短い事、そしてZoomの参加者からの質問をどれだけ取り上げてくれるのか(これも英語での質問?)が課題。
一方的な説明に終始してしまう事を危惧。
国連科学委員会アウトリーチは延期せよ
国連科学委員会に7月19日~22日までの日本での2020レポートに関する説明会+意見交換会を以下の理由で9月下旬から11月中旬に延期すべきとの要請を事務局長あてに送信した。既に決定している事であるので、延期や変更は困難であろうが、読んでくれるはず。
It was an organization that lacked fairness and neutrality, with one person from JAEA and RERF.
UNSCEARのアウトリーチは以下の理由で延期すべきです。
深刻で基本的な誤りがあり、そして科学的ではなく、しかも事実に反するレポート内容をメデイア,日本政府、学会はじめ研究者、福島県、大学生、市民や公衆に説明する事は許されない。
国連科学委員会の確信的な捏造レポート
国連科学委員会2020レポートを、分かりやすく批判すると以下のようになる。
- 深刻で基本的な誤りが数多くある。(特に表など)
- 明らかに間違っている論文を採用
- 出典が古く、限定的な対象者のデータや論文(査読なし)の採用が複数存在
(甲状腺への取り込み率を日本人は一律1/2した等多数)
- 科学的な理由の説明もなく、不都合な論文を排除 (津田論文や加藤論文等)
- 事故の初期内部被ばく(経口摂取+吸入摂取)を過小評価
- 不正な補正を追認(1080人の小児の甲状腺実測値時のバックグラウンド値や41の避難シナリオ)
- 甲状腺がんの発症に地域差が歴然とある事を、放射能の影響を見せないようにする為に、途中から検証方法を変える等の(不正な)措置を加えた。
- 甲状腺がん患者に対し、論理面の配慮が欠如している。
- 日本人の論文や文献をUNSCEARの専門家に提供する日本作業グループメンバーは放医研(3名)、JAEA及び放影研から1名と、やや公正・中立に欠ける組織であった。国内対応委員会メンバー19名も放医研が事務局となり、メンバー構成にもやや公正・中立に欠けるものであった。
10.アウトリートを開催の詳細(日程、場所、事前質問の受付等)を1週間に迫っても公表しなかった。開かれた国際組織としてはほど遠い。
Isotope News 2021年2月号に寄稿した鈴木元氏の論考で、UNSCEAR2013レポートとUNSCEAR2020レポートの違いを解説をしている。
Isotope News〔No.773〕2021年2月号目次 | 公益社団法人日本アイソトープ協会|JRIA (jrias.or.jp)sotope News 2021年2月号 No.773 (jrias.or.jp)
2013レポートに比較し2020レポートの線量評価が小さくなった理由を以下の5つを挙げている。以下の5つの理由すべてが破綻(矮小化の確信犯!?)していると言わざるを得ない。鈴木元と国連科学委員会(UNSCEAR)の確信的な捏造レポートと言わざるを得ない。
1. 自治体が汚染レベルの高いい思われる食品を選択し流通前の測定したもの。無作為ではなかった。基準値を超えた場合は流通制限を行ったので、実際は食卓にはのぼらなかった汚染食品データ
【反論】
①流通制限をかけたのは3月21日以降。最も汚染度の高い15日~21日までは流通していた。
②農家の大半は自給で、自宅の畑の野菜を食べていた。
③避難者は避難先で炊き出しを食べていた。野菜は汚染された野菜を食べていた。
④最もヨウ素の経口摂取の内部被ばくをしたのは、線量の高い15日~22日頃まで
⑤牛乳の出荷制限がかかるまで、多く県民が牛乳を飲んでいた。
2. 福島県産の消費率は25%以下。流通がとまった為にさらに県産の消費は減った。
【反論】
①農家は自給が基本。ほぼ100%が福島産。
②地域によってヨウ素の汚染度は大きく異なっている。
14日~15日間の天候状態によって土壌や野菜への沈着量は異なる。これらが考慮されていない。
詳細は以下ご覧ください。(主に質問1)
【国連科学委員会への公開質問
(前半)https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-09-19
(後半)https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-09-20
3. 日本人の甲状腺取り込み率を西洋人の1/2にした。
【反論】
①北海道の40歳代男性の数少ないデータをもとにした結論であり、最近の調査結果に基づいたものではない。
②子どもを対象としてデータでなく,データは非常に古い。
③本行さまが公開質問準備中
尚、詳細論考は以下ご覧ください
前半部分:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18
後半部分:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-02-18-1
最近の調査結果は以下(参考)
https://www.fgs.or.jp/business/lodine/business/research_study/
4. 屋内退避効果として全体を対象に1/2
【反論】
名古屋大学の某教授のシミュレーションによると
① 日本の家屋は1~2時間で屋外と同程度に汚染される。
② プルームが立ち去った後に窓を開けないと、汚染が長期間続く。
③ 従い、長時間窓もあけずに屋内退避していれば、屋外退避よりも吸入摂取による内部被ばくは大きくなる
④ 1/2どころか、3月の寒き季節だった事を考慮すれば、窓は締め切ったままであり、人によっては屋外よりも数倍の内部被ばくの可能性あり。
5. 代表的な18の避難シナリオに問題があった。甲状腺等価線量は過大評価だった。
【反論】
① 避難シナリオに含まれていない住民を全く無視。
② 避難せずに留まっていた住民や避難が遅れた住民は対象外
③ 上記の1~4による過小評価が酷すぎる
【国連科学委員会への公開質問(前半)の主に質問3~8
(前半)https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-09-19
我が家の小さな生き物たち
最近のツイッターより
国連科学委員会へクレームのメール
国連科学委員会はUNSCEAR2020レポートのアウトリーチ(説明会+意見交換会)を7月19日から22日まで予定通り実施するとしているが、1週間後に迫る中、未だにその内容、アジェンダを公開していない。
しかしながらUNSCEARは事務局長やレポートを執筆した一人、更に元総長の3人が来日し、初日の19日には東京の日本人記者クラブで記者会見を実施するとの情報を得た。
そこで、以下のクレームを国連科学委員会の事務局長宛に送付した。
URGENT!! URGENT!! URGENT!!
Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,
This is reminder again.
It seems that a press conference will be held at the Japan National Press Club in Tokyo on the 19th AM. Welcome to Japan.
However,there are many doubts and problems in the UNSCEAR2020 report.
Will UNSCEAR unilaterally hold a press conference with the same press content announced in March 2021 before exchanging views with citizens and scholars on these issues and doubts?
And why hasn't UNSCEAR announced the 19th, 20th, and 21st agenda yet?Is it the purpose of secretly conducting outreach (opinion exchange meeting) and creating only the record of holding it?
If UNSCEAR is an open organization, UNSCEAR should publicize the agenda of the discussion meeting to many citizens and academics as soon as possible.
I think it's a very sneaky and insane way, but what about it?
Your prompt reply within TODAY would be highly appreciated.
Best regards,
日本語の骨子は以下
19日のAMには東京の日本記者クラブでの記者会見を開催するようです。UNSCEAR2020レポートには多くの疑念や問題が内在していています。
これらの問題や疑念について市民や学者との意見交換を実施する前に、UNSCEARは一方的に2021年3月に発表したプレス内容と同じ内容の記者会見をしてしまうのでしょうか?
しかもUNSCEARは19日、20日、21日のアジェンダを未だに発表していないのはなぜでしょうか?秘密裡にアウトリーチ(意見交換会)を実施し、開催したという実績だけをつくる事が目的なのでしょうか?
UNSCEARがオープンである組織というなら、UNSCEARは多くの市民・学者に1日でも早く意見交換会のアジェンダについて公表すべきです。
非常に卑劣で非常識なやり方のように思いますが、如何でしょうか?
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昨日のメールが以下(返事か来ないので催促メール)
URGENT!!
Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,
This is reminder.
Your prompt reply within TODAY would be highly appreciated.
Best regards,
一昨日のメールが以下
Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,
Thank you for your very quick response.
If the outreach Agenda is decided and released on HP, please contact us by email as soon as possible.We would be grateful if you could answer the following questions.
1. Where will the events be held on the 19th, 20th and 21st?
2. Is the holding time about 3 hours a day?
3. Please allow at least 1.5 hours for questions and answers and exchange of opinions.
4. Is it a simultaneous interpreter?
5. Do you accept pre-questions?
6. Is Agenda in Iwaki City different from Agenda in other venues?
7.The name of “outreach” should be changed to the meeting for discussion.
Your prompt reply and action would be highly appreciated.
Best regards,
蛇の鼻公園に咲くスイレン
四季折々の花が楽しめる。
国連科学委員会から即刻回答が届いた
【アウトリーチは予定通り実施する】
早速、国連科学委員会(UNSCEAR)の事務局長から返事が届いた。先週の月曜日に送付したメールに対し、事前に準備していた回答を、本日小生からのURGENTメールを受信したので、慌てて現地時間の早朝に返信してきた。(現地時間でAM7時台)
アウトリーチは予定通りに日本で実施し、今週中にも詳細発表するとの事。最終日の22日のAMには、いわき市で経口摂取等や吸入摂取に関する報告と意見交換を実施するようだ。
Web上でもQ&Aを公開すると言っている。これは今までもずっと言い続けていますが、未だに実現していない。しかも、小生のすべての質問には未だに答えていない。
19日~21日の予定の詳細はまだ発表されいていないが、初日は東京?2日目は福島、3日目は郡山他、4日目はいわきといったところか?発表したら連絡くれるようにUNSCEARにはお願いした。
UNSCRAR2020レポートの間違い、デタラメ、問題点について国民にも理解できるような記者会見(東京や福島で)も必要であろう。
昨日UNSCEARへ送信した緊急メールが以下。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-07-04
UNSCEARからの回答は以下ご覧ください。
Dear Mr T,
Thank you very much for your continuous interest in the Committee’s work and also in the coming outreach events from 19 to 21 July 2022. The latter are being organized in close collaboration with the Japanese authorities and the agenda is to be finalized this week.
For your information there will be scientific events scheduled two public events on public exposure and exposure from food after the accident in Iwaki on 22 July (morning). The aim of the meetings are two fold – to present the UNSCEAR report and also to obtain feedback from the Japanese governmental organizations, scientific community, students and the public.
The UNSCEAR is an open organization and you may notice more information being shared on the new website which includes a webpage on Fukushima (in Japanese). Most of the events will also be translated to Japanese for this purpose.
For you information, UNSCEAR has in place a very open and rigorous process of selection and work with suitable and well recognized experts, who sign a declaration of interest before they commence work. Its evaluations are independently reviewed before final review and adoption by the Committee and the UN General Assembly.
Regarding the questions and answers on UNSCEAR 2020/2021 Report, Annex B, I would like to clarify that the UNSCEAR secretariat (as per its current practice) will share on its website the most frequently asked questions and answers on its report this week (also in Japanese).
On your questions from last week please find below the answers:(太字がUNSCEARからの回答)
UNSCEAR translate the document into Japanese and make it open to the public within 2 weeks (before the outreach meeting is held) in order to make many Japanese citizens understand the contents of the document. I believe that this is the first step to start further scientific discussions.
【回答】 – if you refer to the UNSCEAR answer on the Kato paper, the responses of UNSCEAR are issued in English (as UN official language).
2. The outreach meeting to be held in Japan from July 19th to 22nd should not be a one-sided explanation of the UNSCEAR2020/2021 report but should be rather a forum of discussion to clarify and discuss various issues with respect to UNSCEAR2020/2021 Report. Therefore, the name of the meeting should be changed to the meeting for discussion. Would you please disclose the details of this discussion meeting as soon as possible?
【回答】– the agenda will is being finalised and disseminate in a week, with the support of MOFA. Please follow up our website.
3. The 23 electric attachments should be translated into Japanese and published as soon as possible in order to make many Japanese understand and verify them.
【回答】– I understand the interest and value, and this could be done by the Japanese organizations, as this activity is not planned in the UNSCEAR project.
4. This time UNSCEAR did not send the document to Kato and Yamada. I request UNSCEAR that.
(1) In the same way, UNSCEAR send the document first to the authors of the paper.
(2) The document and responses to it be uploaded on UNSCEAR’s website to make it open to the public
(3) UNSCEAR experts write a letter to the editor on the basis of the document and submit it to the journal that published Kato and Yamada paper.
【回答】The UNSCEAR secretariat in collaboration with the experts responded to your request, and it will reflect how to further disseminate clarifications on the report (in addition to the mission to Japan).
I hope that you find this information useful.
Best regards,
Borislava Batandjieva-Metcalf
Secretary
国連科学委員会への緊急メール
以下のメールをUNSCEARの事務局長に送信した。本日中に回答が来るかどうかは不明も、本日中に回答来なければ、7月19日から日本で開催予定としていたアウトリーチは延期か中止??という事だろう?
もし返信もなく、理由なく中止すれば、UNSCEARも信頼できない組織という事であり、国連科学委員会という名を汚した事にもなる。
今後も引き続き科学的な論争と合わせて、公正・中立性についても徹底的に追及していきたい。
又、放医研や鈴木元、更にタスクフォースに参加の日本人等にも質問状を送りつけたりと、全方位的な包囲網を作っていきたい。更に日本だけでな、アメリカやドイツ、欧州等の数名程度の学者からもUNSCEAR2020レポート批判の論考や論文などがあれば、世界包囲網が完成する。
---以下がUNSCEARへのメールーーー
URGENT!!
Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,
Thank you for your efforts and response.
As of today, UNSCESAR has not answered my question about the details of the outreach over and over again.
It has been about two weeks until July 19th, the scheduled outreach date.Is there any reason why UNSCEAR is still unable to announce the details of the outreach?
Currently, the COVID-19 is settled to some extent in Japan. I think this is an opportunity to hold an outreach.If you can't hold it as planned, you should clarify the reason.
UNSCEAR must be an open organization. UNSCEAR has to deal with thyroid patients, evacuees, and citizens.UNSCEAR should thoroughly disclose information and discuss with dissents until they can understand each other.And the result should be published on HP etc.
So that, experts and citizens around the world can understand the questions and get closer to the truth. This is science.
For your reference, I will attach the Power Point explained by David Michaels.I hope this Power Point will be useful for you. And I hope UNSCEAR is an organization like the one described in this PowerPoint.
In particular, I would like UNSCEAR to execute the following description.
・ Full Disclosure and Publication of Conflicts
・ Eliminate Conflicts of Interest
UNSCEAR has not yet answered all of the questions I have asked since September last year.You promised to post the questions from me and the answers from UNSCEAR on the your website.However, it has not been realized yet.
I hope you will keep your promise.
First of all, if you receive this email, please acknowledge receipt of this email.
Please note the followings again.
The outreach meeting to be held in Japan from July 19th to 22nd should not be a one-sided explanation of the UNSCEAR2020/2021 report but should be rather a forum of discussion to clarify and discuss various issues with respect to UNSCEAR2020/2021 Report. Therefore, the name of the meeting should be changed to the meeting for discussion. Would you please disclose the details of this discussion meeting within today.
Your prompt reply within TODAY and action would be highly appreciated.
Best regards,
ーーー日本語訳の骨子は以下ーーー
アウトリーチの日程まで約2週間になりました。
再三再四に渡るアウトリーチの詳細についての小生からの質問に対し、本日現在回答がありません。UNSCEARがいまだにアウトリーチの詳細内容をアナウンスできないのは、何か理由があるのでしょうか?
現在日本ではコロナはある程度収まっています。今がアウトリーチ開催のチャンスであると考えます。 もし予定通り開催できないのであれば、その理由を明示すべきです。
UNSCEARはオープン性に欠けた、組織であってはなりません。甲状腺患者や避難者、そして市民に向き合わなければなりません。
UNSCEARは徹底的に情報を公開し、意見の対立者とはお互いに理解できるまで議論すべきです。そしてその結果はHP等で公開すべきです。その事によって
世界中の専門家や市民が疑問点を理解し、さらなる真実に迫る事ができるのです。これが科学です。
ご参考までにDavid Michaels氏が解説したパワーポイントを添付します。
このパワーポイントがあなた方にとって有益である事を期待します。そしてUNSCEARがこのパワーポイントに記載されているような組織であって欲しいと願っています。
特に以下の記述を是非実行してください。
・Full Disclosure and Publication of Conflicts
・ Eliminate Conflicts of Interest
昨年4月頃から小生から質問した内容のすべてに、未だにUNSCEARは答えておりません。あなたは、小生からの質問とUNSCEARからの回答をUNSCEARのHPに掲載する事を約束してくれました。しかしながら、未だに実現していません。
是非、約束を守ってくれる事を期待しています。
まずはこのメールが届いたなら、届いた事に対する返事をお願いいたします。
野の花と暮らす
ヤマ紫陽花に似た、ノリウツギの花が咲き始めてきた・・・
学者と市民で『UNSCEAR(国連科学委員会)2020/2021レポート検証ネットワーク』を立ち上げた。以下のHPも完成した。
https://www.unscear2020report-verification.net/
UNSCEAR2020レポートの間違いや内部被ばく矮小化を検証し、公開質問をしながら追及していく。最終的には『甲状腺がんは被ばくの影響はない』とする間違いを認めさせ、レポートの修正を実行させる事。その為には、その事実を日本のメデイアに認知してもらい、報道や記事に書いてもらう事。
あんな男に負けるわけにはいかない
~あんな男に負けるわけにはいかない~