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読売新聞の非科学的記事

8月17日付けの読売新聞・福島版に甲状腺がんが見つかっているのは、過剰診断だと断定するような記事が掲載された。

 福島県庁にある県政記者クラブ(読売)にTELし以下の質問をしたところ、担当キャップはまったく答えられず。科学的検証もできない非科学的記事のお粗末ぶり。

  1. 過剰診断の定義
  2. 中段の『県民の被ばく線量レベルでは発症リスクは極めて低い事が判明しているが』は何を根拠としているか?

他の意見も取り入れ中立・公正な記事を書くのがジャーナルズムの基本ではないかと伝え、8月1日のUNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークのHPをじっくり読んでから修正記事を出すべきと伝えたところ、『ご意見として承った』との回答。

 読売の記者も反省しきり・?新聞記者のリテラシーはこの程度。県民への影響力が大きいだけに無責任極まりない記事。今後も継続的に追及していく。

今後、『明らかにする会』の『UNSCEAR2020レポート批判』の冊子と、8月1日の記者会見の検証ネットワークのプレス資料一式を渡し、読売の記者との意見交換実施する必要がある。

尚、UNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークのHP(記者会見時のプレスも貼り付けてある)は以下ご覧ください。
以下はツイッターから一部転載。


長瀧重信,山下俊一,柴田義貞氏ら長崎大学の研究者らは,チェルノブイリで事故後生まれをエコー検査で調べたところ,事故前生まれが30人以上だったのと異なり1万人近く調べても発症がゼロだった。つまり,非曝露群には過剰診断もスクリーニング効果もほとんどないとわかっていた。

★それでも長瀧、山下、柴田氏らは福島での甲状腺がんの放射線影響の隠蔽にやっきとなっていた。その部下である高村昇氏も県民健康調査検討委員会の座長に就任し、甲状腺がんの放射線影響隠しにやっき。これはまさに確信犯であり犯罪!そうさせている陰の力は何か?長崎大学の研究費の調査が必要だ。


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