無責任な経産省が日本を潰す
以下は本日のツイッターを転載
★米小型モジュール原発(SMR)事業の頓挫で、環境NGOと原子力NPO団体が、日本から出資していた政府系金融機関の国際協力銀行(JBIC)の損失額の開示と、責任を問う共同声明(RIEF)
https://rief-jp.org/ct13/140712
★SMRの価格が高くなる事は当初から分かっていた。日本政府がGX法案を成立させ、原発推進(SMRの開発推進も含む)に舵を切った数か月に頓挫。岸田(経産省)の無知・無能・無責任は重大!『SMRは放射能汚染、核廃棄物、事故リスクに加え、テロや戦争のターゲットとなるリスクは従来の原発と変わりない。経済性が高いと喧伝されるが、単位発電量当たりコストはむしろ増加。』
ここ20年以上の経産省の政策は全て失敗!経産省が日本を潰す!
★SMRも原発である以上、放射性廃棄物が出る。米スタンフォード大の核燃料研究者リンゼイ・クラル氏らは22年5月、SMRの場合、大型原子炉で起こる物理反応の違いから「管理と処分を必要とする核廃棄物の量が2〜30倍に増える」との研究結果を発表している。
★古賀氏『経産省が原発に必死なのは原発で官僚の”互助会”(天下り先の確保)を維持しているから』『電力会社が怒ると(経産省の)人事が動く』。原発事故後電力会社や関連団体への天下りは71人。官僚は上を見て自分の就職先を見る。事故当時再エネ推進派の官僚も原発推進へ変身!無責任な経産省が日本を潰す!
経産省は日本の為、日本国民の為ではなく、自らの天下り先の確保・利権・保身の為だけに動いている。
県民健康調査検討委員会へ要望書提出
〈要望書〉
①甲状腺がんは放射線被ばく由来である事、
②更に福島の実際の甲状腺被ばくはチェルノブイリ並みであり、UNSCEAR2020/2021報告書の50~100倍である事も明らかとなりました。
更に甲状腺がんの被ばくとの関連についての福島医大論文は交絡因子の必要3条件を無視した交絡因子の調整と有意差検定の誤用といったロスマンの疫学やASA(アメリカ統計学会)の警告を無視する初歩的な誤りをしています。(資料5)
講演・討論集会ご案内
福島甲状腺がんの被ばく起因を確証した国際医学専門誌CANCERS論文の紹介とその意義
―福島原発事故による被曝に対して医療保証の継続・拡充を訴える―
申込みURL: https://x.gd/qHKUC
テーマ:福島小児甲状腺がんとUNSCEAR甲状腺線量との間の地域線量反応と被ばく起源:チェルノブイリ並みの高濃度 131I 被ばく 他
主催:福島原発事故による甲状腺被曝の真相を明らかにする会
①甲状腺がんは放射線被ばく由来である事、
②更に福島の実際の甲状腺被ばくはチェルノブイリ並みであり、UNSCEAR2020/2021報告書の50~100倍である事も明らかとなりました。
11月6‐8日に開催された第66回・日本放射線影響学会でも大阪大学・名誉教授の本行忠志氏によってUNSCEAR 2020/2021報告書の問題点について発表されましたが、その場にいた元甲状腺評価部会長の鈴木元氏からの質問も異論も出なかったようです。
この事はUNSCEAR2020/2021報告書作成に強く関与し、評価部会でもUNSCER報告書の内容を説明した鈴木元氏が、その問題点を認めた事に他なりません。
その基本が崩れれば、 結論はまったく違ったものになる。
この事によっても評価部会や検討委員会での過去の議論は白紙撤回すべき。
UNSCEARを動かす為には日本政府の意向が大きく左右されるはず。(その為の資金の拠出も必要)
世論の力で日本政府(環境省、外務省、内閣府等)を動かす必要がある。鈴木元氏や放医研の外堀を埋めつくしたい。
まずはUNSCEAR2020/2021報告書の問題点を知る事から始めませんか??
NATUREFLOW.WEB.FC2.COM
明らかにする会
燃える安達太良山
日頃見慣れた風景だが、こんな日は安達太良山から元気をもらえる・・・
気持ちの良い1日が始まる・・
紅葉の只見線
ワンマンカーで、乗車券の支払い方法はバスと同じ。運転手のいる最前列のドアからの乗車と下車。しかも5,000円札も10,000万円札も使えない。コインと1,000札を持ち合わせていなかったが、事前に運転手に伝えていたら、途中の駅で両替してくれた。
乗車しているのはほとんどが観光客。地元の人は高校生以外は乗らないようだ。運転本数が少ない事で、地元住民には不便なようだ。しかも自宅から駅までの交通手段もないとなると、自宅から目的地まで自家用車になってしまうとの事。
福島県への情報提供(第2弾)
11月7日に開催された、放射線影響学会で大阪大学・名誉教授の本行さんが発表したパワーポイントを福島県に提供した。
国連科学委員会(UNSCEAR)2020/2021報告書には、100以上の問題点(被ばく線量矮小化・過小評価、改竄、間違い等)がある事が報告されました。
又実際の福島県内の被ばく線量はUNSCEAR報告書の50~100倍との加藤聡子さんの論文をもとに座長の質問に答えた。
福島県にTELで確認したら、11月24日に検討委員会が開催されとの事。https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/602009.pdf
新検討委員会や評価部会のメンバー全員に本スライドや加藤さんの論文・資料を届ける為には『要望書』の形にして、PDFの資料を添付する必要がある。(URLではダメとの事)
『要望書』はUNSCEAR2020/2021報告書を基本とした審議・検討ではなく、本行さんや加藤さんの学会・論文発表を基本とすべきといった内容にし、正しいデータをもとに審議を最初からやり直すべきといった内容にするか???
ーーー以下転載ーーー
福島県・県民健康調査課
佐藤課長殿
菅野主幹殿
関係各位殿
日頃のご尽力に感謝いたします。
先日、2023年11月 3日(金・祝)~4日(土)に福島テルサで開催された『放射線防護の民主化フォーラム』」で、大阪大学名誉教授の本行忠志さん(『明らかにする会』のメンバー)から、国連科学委員会(UNSCEAR)2020/2021報告書には、100以上の問題点(被ばく線量矮小化・過小評価、改竄、間違い等)がある事が報告されました。
また、11月7日に開催された放射線影響学会でも本行さんがUNSCEAR2020/2021報告書の問題点(資料添付)について発表し、元甲状腺評価部会長の鈴木元氏が真ん中で聴いていたようです。鈴木元氏が大きく関与(被ばく線量値の矮小化・過小化工作)したUNSCEAR2020/2021報告書の被ばく線量値の矮小化・間違いを指摘したのにも関わらず、特に鈴木氏からの質問や反論は無かったとの事でした。(間違いを認めたという事)
座長(広島大学・保田教授)から、実際はどれぐらいの被ばく線量値かとの質問に対し、本行さんが、加藤聡子さんらが発表した論文(※)によると、実際の福島県内の被ばく線量はUNSCEAR報告書の50~100倍との回答をしています。これに対しても鈴木元氏からは特に異論は出なかったようです。
少なくとも放射線影響学会ではUNSCEAR2020/2021報告書のインチキぶり(鈴木元氏や明石眞言氏らによる矮小化工作)が公表・認知されたという事です。
※加藤聡子さんらの論文や解説パワポは以下ご覧ください。
★解説パワポ:4-1_20231104_Kato.pdf (ccnejapan.com)
放射線影響学会で本行さんが発表した解説付きスライド(日本版)とポスターを添付いたします。是非、福島県が独自に検証する事を期待します。
今後の新検討委員会や甲状腺評価部会では、UNSCEAR2020/2021報告書ではなく、この資料をベースに議論する事が前提です。是非、メンバー全員へ配布するようお願いいたします。
福島県には350名もの甲状腺がん患者が、異常なまでに多発した事は事実であり、既に一部の患者には転移も見られます。もしも、手術しなくとも良いがんだったと主張(過剰診断)とするなら、医大は医療事故(犯罪)を起こした事になります。
事故後13年にもなろうとしているのもかかわらず、科学的にも矛盾したことがまかり通り、真実を未だに明らかにしようとしていません。
これは福島医大はじめ鈴木元氏らの御用学者らが事実を隠蔽、矮小化し、原因究明を長引かせようとする国の思惑通りに動いているからです。
福島県としては国側に立つのではなく、被害者側に立って、甲状腺がん患者に寄り添い、甲状腺がんの原因究明とがん患者の救済を最優先するようにお願いいたします。
またこのような御用学者を甲状腺評価部会長や県民健康調査検討会の座長に据え置く事は、原因究明を長引かせる事になり、人権侵害でもあり、県民の為にはなっておりません。
また福島医大だけへの委託も検討必要です。問題解決を早める為にも医大保有のデータの開示が必須です。
以下ご参考です。
【鈴木元氏や明石眞言氏はUNSCEAR2020/2021報告書にどう関与したか?】
前半:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-02-12
後半:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-02-13
【高村昇氏はやはり御用学者だった】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-05-28
【被ばく原因を否定する福島医大を批判する】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-05-01
処理汚染水放出差止訴訟
海洋放出する事は原発事故で既に多くの被害を受けた被害者に対し、『二重の被害』を発生させたことになる。また環境法規や国際条例に違反する可能性があり、このまま海洋放出を許すわけにはいかない。
(無効確認訴訟)
(差し止め訴訟)
(取り消し訴訟)
4.使用前検査終了書(R5.7.7付け)に取り消し(取り消し訴訟)
世界遺産・平泉
毛越寺は2代基衡が造営。3代秀衡が完成させた。
福島県への情報提供
福島県・県民健康調査課の佐藤課長宛に送付しました。
今後も継続的に福島県には情報提供していく。
福島県に献本した冊子『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん』(福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会発行)は課長はじめ課員(どこまで読みこんでいるかは不明も)は読んでくれているようだ。
この冊子はUNSCEAR2020/2021報告書の被ばく線量値の矮小化・歪曲・改竄等を暴いている。さらにどのように鈴木元氏や明石眞言氏ら日本側の御用学者がUNSCERA報告書作成で裏工作していたかを情報公開をもとに暴いている。
ーー以下転載(主幹以上は実名を記す)ーー
福島県
県民健康調査課
佐藤課長殿
菅野主幹殿
関係各位殿
日頃のご尽力に感謝いたします。
2023年11月 3日(金・祝)~4日(土)に福島テルサ「3階」にて、東京で開催されるICRP総会(11月6日~9日)に対抗する形で、『放射線防護の民主化フォーラム』が開催されました。
その中で、大阪大学名誉教授の本行忠志さん(『明らかにする会』のメンバー)から、国連科学委員会(UNSCEAR)2020/2021報告書には、100以上の問題点(被ばく線量矮小化・過小評価、改竄、間違い等)がある事が報告されました。
このUNSCEAR2020/2021報告書は鈴木元氏や明石眞言氏らの御用学者らのUNSCEARへの工作活動によって、歪められ、矮小化され、『福島の甲状腺がんは放射能被ばくが原因ではない』とされている事が、誤りである事が明らかとなりました。(詳細以下URL)
3-1_20231103_Hongyo.pdf (ccnejapan.com)
主な線量の過小評価は以下の通り。
1.甲状腺ヨウ素取り込み率を1/2にした
2.屋内退避効果を1/2にした
3.避難者の飲料水以外の経口摂取被ばくを無視した
4.プルーム(放射性雲)による吸入被ばく推定に用いたATDMは、2桁以上の不確実性を伴う
5.推定値は平均値で表され、肝心の最大値が不明
一昨日開催された放射線影響学会でも、本行名誉教授がポスター発表しており、前福島県の甲状腺がん評価部会の座長の鈴木元氏もこのポスター発表を聴いています。
特に質問は無かったとの事で、彼自身もUNSCEAR報告書のデタラメを認めた事を意味します。
今後、鈴木元氏は公の立場で、デタラメなUNSCERAR2020/2021報告書を公言する事は出来なくなったという事です
少なくとも放射線影響学会ではUNSCEAR2020/2021報告書のインチキぶりが公表・認知されたという事です。
今後、UNSCEARには2020/2021報告書に代わる、科学的な改訂版の刊行を求めていく必要があります。350人もの甲状腺がん患者を、原発事故による放射能被ばくでは無いとする訳にはいかないのです。
甲状腺がんの真相を明らかにすることが福島県の責務です。福島県としての、この事実を検証してください。UNSCEARの事務局長には小生から5回にわたり問題提起をしており、今後新たな論文等が出されれば、改訂版を出す事も可能との回答も得ています。(詳細以下)
★UNSCEAR事務局長からの返事 (2か月遅れてアップ)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-11-04
★フォーラム当日の資料は以下
http://www.ccnejapan.com/?p=14287
または
放射線防護の民主化フォーラム 2023-2030 with 飛田晋秀写真展、減思力展、原子力災害考証館furusato | 原子力市民委員会 (ccnejapan.com)
★フォーラムに関する小生のブログは以下
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-11-06
今後もUNSCEAR議長と事務局長には2020/2021報告書に代わる改訂版の刊行を要望していく予定です。
福島民報が汚染水に関する投稿掲載を拒否
問題の本質は汚染水対策の失敗により、汚染水が増え続けている事。止水できれば海洋放出は必要ない。他の有効な施策がありながら、最も安い34億円の海洋放出を選択したが、その費用は430億円にも増えた。
放射線防護の民主化フォーラム
~UNSCEAR2020/2021報告書には100ヶ所以上の問題点~
(問題点:被ばく線量の過小評価・矮小化・改竄等)
11月6~9日に東京で開催されるICRPの総会に対抗し、3~4日の2日間、福島市で『放射線防護の民主化フォーラム』が開催された。
その中で大阪大学名誉教授の本行忠志さんから国連科学委員会(UNSCEAR)2020/2021報告書には100以上の問題点(被ばく線量矮小化・過小評価、改竄、間違い等)がある事が報告された。
主な線量の過小評価は以下の通り。
1.甲状腺ヨウ素取り込み率を1/2にした
2.屋内退避効果を1/2にした
3.避難者の飲料水以外の経口摂取被ばくを無視した
4.プルーム(放射性雲)による吸入被ばく推定に用いたATDMは、2桁以上の不確実性を伴
5.推定値は平均値で表され、肝心の最大値が不明
今後UNSCEARにデタラメな2020/2021報告書を撤回させ、新たな報告書を刊行させるよう、UNSCEARに働きかけるとともに、日本政府にも働きかける必要がある。
★詳細は以下のブログをご覧ください。↓
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-11-04
★当日の資料は以下↓
http://www.ccnejapan.com/?p=14287
★大阪大学医学部・本行名誉教授の資料
http://www.ccnejapan.com/wp-content/3-1_20231103_Hongyo.pdf
UNSCEAR事務局長から返事が届いた
8月と9月(※)にUNSCEARの事務局長に『UNSCERA2020/2021報告書に日本はどう関与したか』の英訳を5回にわけ、メールを出したところ、以下の返事がUNSCEAR事務局長から届いた。(届いたのは9月19日)
※UNSCEARが夏休みの為、夏休み明けに以下の手紙を4回に分け送付した。
UNSCEAR2020/2021報告書の被ばく線量の矮小化・改竄等の問題個所が100ヶ所以上もある事が判明している。国連科学委員会ではなく『国連非科学委員会』と名称を変えたらどうか?
あいまいな言い方だが、
『新たな関連科学情報や査読付き文献が入手可能になった場合、その量と質を考慮し、委員会はUNSCEAR 2020/2021報告書以降に発表された情報の影響について、レビューと評価の必要性を評価する。』
と新たな報告書を出す事の可能性を示唆している。
今後UNSCEARにデタラメな2020/2021報告書を撤回させ、新たな報告書を発行させるよう、UNSCEARに働きかけるとともに、日本政府にも働きかける必要がある。
その為にはメデイアに如何に分かりやすく問題点を解説し、記事や報道に取り上げてもらう事が大事。あった被ばくを無かった事にしてはならない。
ーーー原文は以下ーーー
Dear Mr T,
Thank you very much for the emails of 3 August, 4 September, 5 September, 7 September, 9 and 18 September 2023. Your concerns and the information provided to the secretariat are well received and noted.
Following the UNSCEAR public event in Iwaki last year, additional information about the UNSCEAR 2020/2021 Report, annex B and its preparation have been made available for the public on the UNSCEAR website (under “Questions and Answers”, in English UNSCEAR 2020/2021 Fukushima Report - Frequently Asked Questions and Answers and and Japanese 東電福島第一原子力発電所事故 (unscear.org)).
When new relevant scientific information and peer reviewed literature become available, considering its quantity and quality, the Committee will evaluate the need for review and assessment of the implications of information published since the UNSCEAR 2020/2021 Report.
Sincerely,
Borislava Batandjieva-Metcalf (UNSCEAR事務局長)
ーーー ーーー
日本語訳は以下(本文のみ)
8月3日、9月4日、9月5日、9月7日、9月9日、2023年9月18日付のEメール、誠にありがとうございました。皆様のご懸念と事務局への情報提供は十分に受け止め、留意しております。
昨年のいわきでのUNSCEAR公開イベント後、UNSCEAR2020/2021報告書、附属書Bおよびその準備に関する追加情報が、UNSCEARウェブサイト(「Q&A」の下、 英語ではUNSCEAR 2020/2021福島報告書-よくある質問と回答、日本語では東電福島第一原子力発電所事故(unscear. org))。
新たな関連科学情報や査読付き文献が入手可能になった場合、その量と質を考慮し、委員会はUNSCEAR 2020/2021報告書以降に発表された情報の影響について、レビューと評価の必要性を評価する。
ーーー ーーー
小生がUNSCEAR事務局長あてに送付した手紙(5回に分け)は以下。
【UNSCEAR2020/2021報告書に日本側はどう関与したか】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-08-03
UNSCEARが夏休みの為、夏休み明けに以下の手紙を4回に分け送付した。
【UNSCEARへの手紙(その1)】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-04-1
【UNSCEARへの手紙(その1)】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-05
【UNSCEARへの手紙(その1)】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-07
【UNSCEARへの手紙(その1)】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-11
ある臨床医のつぶやき(ツイッター)
『医学部教授になるには、それなりに大変だったろうに、その医師人生の最後の最後、裁判で国側の意向におもねる証言をするとか、それも事実を歪め被害者を見捨てるばかりか医師として自らの矜持すら捨ててしまう人って、いったい自分が何のため、誰のために医師になったのか、自問自答しないのだろうか。』
日本海に沈む夕日
旅は太陽頼み・・・6日間の旅で雨に出くわしたのは早朝の1時間程度・・最終日の平泉は曇りや雨の天気予報が外れ、快晴だった・・
【青森県・深浦町】
紅葉の十和田湖と奥入瀬渓流
何故、北東北には縄文遺跡が多いのか?縄文人はどこから来たのか?縄文中期には地球温暖化による縄文海進によって内陸まで海が迫っており、内陸の遺跡に貝塚が多い。縄文時代の文化の中心は北東北だった。
午後には十和田湖と奥入瀬渓流へ・・・弘前市側から十和田湖の休屋(高村光太郎の乙女の像のある場所)に行く道路の一部が通行止めになっている為に迂回し、十和田湖を一周。おかげで今までは見た事のない展望台から十和田湖を眺める事ができた。
世界遺産・白神山地(十二湖)
日本100名山・紅葉と白とピンクの鳥海山・・
昨年6月には7泊8日の北東北+三陸海岸の震災慰霊の旅を実施した。今回は第2弾として紅葉の時期に5泊6日で北東北を巡る旅を実施。
鶴岡→秋田→男鹿半島→白神山地(十二湖)→津軽→十和田湖→八戸→盛岡→平泉をめぐる。日本100名城の3ヶ所(久保田城:秋田市、根城:八戸市、盛岡城)続日本100名城の2ヶ所(鶴ヶ岡城:鶴岡市、秋田城)世界遺産3か所(白神山地と北東北の縄文遺跡群数か所、平泉)を巡ってきた。更に紅葉の鳥海山と十和田湖と奥入瀬渓流、男鹿半島、そして日本海に沈む夕日を堪能。
初日は鶴岡の歴史をたどる。そして鳥海山の5号目まで車で登った。見ごろな紅葉と前日に山頂付近に積もったの雪の白さのコントラストが絶妙。
そし日本海に面した道の駅からは日本海に沈む夕日に照らされて、山頂の白い雪と山肌がピンク色に染まる鳥海山が見事。海に目をやれば、まさに沈もうと真っ赤に燃える太陽・・・山と海の美しさを同時に味わえる、絶好のポイント。
ライトアップされた「いちょう並木」
ライトアップ初日なので、NHKはじめ多くのTV局が17:00のライトアップの取材に来ていた。いちょう並木の真ん中に三日月と吾妻の山々が見え、絵になる。
取材のTVカメラマンに教えてたら、感謝された。
TVのニュース番組で、いちょう並木の上に出た三日月も映し出していた。
汚染水の海洋放出に合理性はなく、日本が失うものは甚大!
IAEAは処理水放出を推奨も支持もしていない事を強調する」とし、お墨付きは出していない。中国、ロシア、韓国以外にもドイツの環境大臣や太平洋地域諸国も反対し、国連推奨のSDGsの「海の豊かさを守ろう」にも違反している。
問題の本質は汚染水対策の失敗により、汚染水が増え続けている事。止水できれば海洋放出は必要ない。他の有効な施策がありながら、最も安い34億円の海洋放出を選択したが、その費用は430億円にも増えた。
更に処理水に伴う施策費用として、各省の総額は4,150億円も計上。全て血税であり、貧困対策にも回せる金だ。中国や香港、ロシアからの海産物輸入禁止で年間約1,500億円の損失。
政府やメディアは『処理水、中国の対応は非科学的』として中国を非難したり、デプリに直接触れた、半減期が1570万年のヨウ素129など62種の放射性核種を含む汚染水にもかかわらず、世界中の通常運転時の原発からのトリチウム排出量と比較したり、問題の本質を歪め、まさにフェイクのオンパレード。水俣のように将来健康被害が出ないとする保障はない。
880トンのデプリを仮に1日1キロ取り出したとして2500年かかる。「海洋放出は廃炉の為には避けて通れない」と言うが、デプリ取り出しの目途が立っていない状況で、今急いで海洋放出する合理性は見当たらない。
国際的信頼失墜含め、日本が失うものは経済的、政治的、社会的、人道的、国際的にもあまりにも甚大。国益と国民の健康が損なわれていく。今すぐ海洋放出を止めるべきだ。
西吾妻の紅葉
白布峠の展望台からは桧原湖と磐梯山の絶景を味わえるほか、天候次第では、北の飯豊連峰や朝日連峰も遠望できます。
紅葉の裏磐梯・五色沼と曲沢沼
但し、裏磐梯の最盛期の紅葉には1週間程度早かったようだ。自宅を出る時は快晴。しかし山一つ隔てた裏磐梯は雲が多く、磐梯山山頂付近は雲に隠れて残念・・
【五色沼】
キジと暮らす!?
昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろいろな物語や、「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」などの子を思う親の愛情の深さを表わすタトエ話がありますが、現在でも草刈機に頭をとばされてしまうメスが出るほど巣の卵を大切にしています。
「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」といった予知能力まで与えられていると言われます。
日本100名城・二本松城
二本松城は標高345mの「白旗が峰」に築かれた城郭からなる梯郭式の平山城である。江戸時代は二本松藩主丹羽氏の居城となった。
日本100名山・安達太良山
今日も快晴、秋晴れ。山頂付近の紅葉が見頃・・・
自宅の2Fからカメラのズームを覗くと、山肌の樹木の紅葉(赤、黄、緑)が、くっきりと見える。ロープウェーを使って登る必要はない。(計画していたが、登必要がない事に気づく(笑)・・・)
智恵子抄や万葉集にも詠まれ、多くの人々に親しまれている安達太良山。とにかく人気が高く、夏のシーズンは登山者で山頂が人で埋まるほど。しかしそれは安達太良山本峰周辺に限られる。これを外せば、まだまだ静かな山歩きが楽しめる。
北から、鬼面山(1,482m)、連峰最高峰の箕輪山(1,728m)、鉄山(1,709m)、安達太良山(1,700,)、和尚山(1,602m)と主脈を重ねる。
写真は全て自宅か自宅周辺から・・・
日本100名山、吾妻・一切経登山
栃木の会社の愛好会の団体、大阪から10時間かけて来たとう女性は来た甲斐があったと笑う・・但し、ほとんどが高齢者。見納めに来たという郡山からの高齢者。それでも20歳代の若い登山者も散見された・・
一切経山頂から見下ろすコバルトブルーの五色沼(魔女の瞳)と周辺の紅葉がマッチしきれい。しかし、魔女の瞳を眺めながら弁当を食べていると、吹き上げる風はさすがに寒い・・
一切経山は福島県と山形県の県境に連なる吾妻連峰の一座で、山頂のさらに奥に佇む火口湖・五色沼は、太陽光によって色が変化して見えることから「魔女の瞳」あるいは「吾妻の瞳」と称され、絶景ポイントとして人気です。
コース途中の酸ヶ平(すがだいら)や鎌沼では夏、チングルマ、コバイケイソウ、ワタスゲなど多くの高山植物が花を咲かせ、桶沼周辺などに見られるネモトシャクナゲは福島県花でもある希少種。自生地は国の天然記念物にも指定され、名実ともに花の宝庫といえるのが吾妻連峰なのです。
【一切経山】
小浜の紋付祭り
伝統を繋ぐのも大変な努力と労力、そして知恵が必要だ。
以下はHPから転載
日本100名城・仙台城
伊達政宗は米沢城(続日本100名城)に生まれ、18歳で家督を継ぐと、わずか5年で南奥羽の覇権を握るまでになった。
日本の名湯・銀山温泉
15世紀に銀鉱が発見され、江戸初期に大銀山として栄えた「延沢銀山」をその名の由来に、銀山の閉山後も湯治場として栄え続けた温泉。大正末期から昭和初期にかけて建てられた洋風木造多層の旅館が川の両側に立ち並ぶ。
大正ロマンの香り残すモダンな雰囲気を残す宿や、江戸時代の旅籠を思わせる、昔懐かしいたたづまい・・・
日本三景・松島
日本100名城・山形城
山形城は日本で5番目に大きく、東北一の面積を誇る。現在の市街地は三の丸にあたる。その大きさに圧倒された。今の霞が城公園は本丸と二の丸で、その回りは内堀で、三の丸の外側にも外堀がめぐらされいたようだ。
現在の芋煮会で全国的に有名になった、馬見ヶ崎川は、当時の川は市街地(山形駅)近くを流れていたのを今の位置に移したようだ。当時の土木工事のスキルにも圧倒された。
以下はウィキペディアから一部転載
山形城は、山形市霞城町にあった別名は霞ヶ城(かすみがじょう)と呼ばれる。国の史跡に指定され、日本100名城に選定されている。
おおよその城郭構造の基礎は、最上義光の時代につくられ、鳥居忠政の時代に現在の形に整えられたもの。江戸時代には山形藩の政庁が置かれた。現在は、武家屋敷群のあった三の丸が市街地化しているが、本丸、二の丸跡が霞城公園として残されている。
建造物では、大手南門が、市内の万松寺山門として移築され現存する。
山形城は、本丸(2.83ヘクタール)・二ノ丸(27.99ヘクタール)・三ノ丸(234.86ヘクタール)を三重の堀と土塁で囲まれた輪郭式の平城で、東北では最大です。外郭である三ノ丸は、現存する日本最大の天守がある姫路城の外郭(約233ヘクタール)や内曲輪(約23ヘクタール)よりもそれぞれ広くなっております。
石垣には馬見ヶ崎川で採掘された玉石(安山岩)を割った石材を用い、割り面を前面に利用しています。本丸は御殿のみで天守はありませんでしたが、二ノ丸には江戸時代前期まで三階櫓がありました。今も残る二ノ丸の堀や土塁・石垣は、最上氏改易後の元和8年(1622)に城主となった鳥居忠政やその後の保科正之により改修されたと伝えられています。