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原発を稼働してきた4つの理由

以下は東工大教授のFacebookからの転載
以下の4つ以外にも原発を推進することが
明記されている原子力基本法にも基づいているはず・・・

原子力損害賠償法によって東電は事故を起こしても
1200億円以上の賠償は行わなくともよく
政府によって保護されている。
その為に1200億円以上もかかる安全対策は
実施しない事が経営的選択になってしまう。
この結果が今回の事故を招いたことになるが
その事を誰もが口にしない・・・


【電力会社が原発を稼働してきた4つの理由】
               
原発の発電総コストは水力・火力より高く、ウラン埋蔵量は
石油の3分の1しかありません。
事故の負担は膨大ですが、
   
1.電気料金は競争価格でなく、必要経費に利益を上乗せして決めてよい
   (電気事業法)。
2.資産に応じて利益が自動的に上乗せされるので(電気事業法)、
  巨大資産である原発を持てば持つほど儲かる。
3.賠償限度額は 1,200億円で、それ以上の被害が出たら国が
  国会の議決を経て援助する(原子力損害賠償法)。
4.巨大な天災地変または社会的動乱で事故が起きた場合に責任は
  取らなくてよい。 (原子力損害賠償法)。
      
その結果、
日本の電気料金は世界一高くなりました
 (産業の海外移転・国内リストラの増大・学生の就活困難の一因)。

国内に広島原爆100万発分の放射能を保有してしまいました。
東電清水正孝社長「原子力損害賠償法に基づき、
東電は一切の責任を取らない」(2011年4月28日政府へ申し入れ)



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