NHKの福島医大論文報道を質す
以下から是非以下からNHKに意見を!↓
【メデイアのUNSCEAR批判が始まった例】
NHKの批判報道は今までのUNSCEAR報告書は正しいものとしている県民や市民にとっては、大きな影響力を伴う画期的な報道であった。(UNSCEARの主張も同時に報道)
『UNSCEARがいう独立は被害者から独立し、政府側に立つことか』、『UNSCEARの報告書は一般市民には議論する機会が与えられなかった』、『20年報告の結論撤回を求める緊急声明やハースらを追及する質問の事例集も並び』、『沈着速度が3桁間違って表記されている』、『であればUNSCEARは20年報告で被爆量の推定値を過小評価していることになる』、『会場からは反発の声が上がった』といった記事も、鈴木元氏の意味不明のコメントと共に併記した。
首都圏での汚染土実証試験に首都圏住民が考えるべき事
環境省が8000Bq以下の汚染土を所沢市や新宿御苑の公園に埋め、実証試験を実施するとして、地域住民(地域限定の50名程度)への説明会を実施している。大手メディアも大々的に取材し報道している。
首都圏住民が、自分事として真剣に考え議論する事は大事。首都圏住民にも福島住民の気持を少しでも理解できるきかっけを作ってくれたのが環境省。
先日の参議院議員会館での環境省と市民との意見交換会(事前質問に答える形式)でも環境省の無計画さ無能さが暴露された。10人程度の住民が押し返した二本松市に比較し、けた違いに多い首都圏住民と、既に実績済の二本松のケースを学んだ力で押し返す事ができないはずはない。
但し、環境省もバカではない?首都圏住民の大反対は織り込み済かもしれない?『中間貯蔵施設の最長30年以内の県外最終処分を反故にするためのアリバイ作りの為』との疑いも・・
単に反対するだけなら誰でもできる。首都圏住民には中間貯蔵施設や最終処分場はどうあるべきか、地方に押し付けた原発はどうあるべきか?エネルギ―政策はどうあるべきか?ALPS汚染水の海洋放出はどうあるべきか?福島の再生復興はどうあるべきか?首都圏住民には福島の再生・復興にどう関われるのか?の議論も是非やってもらいたい。
それが福島から電気を供給してもらい、生活を享受していた首都圏住民の責務ではないだろうか・・電気は欲しいが放射能や汚染土そして汚染水は困るだけでは物事は解決しない。
小生のツイッターを転載。
★新宿御苑での汚染土実証試験への反対理由は被ばくをしたくないとう事らしい。しかし既に新宿の土壌は今でも5000Bq/m²もの汚染。
覆土すれば追記被ばく線量は誤差程度。東京の子供たちが汚染されたこの事実を知らずに、公園で遊んでいる事こそ危険。(砂場で遊んだ手をなめたり砂場埃を吸い込み、内部被ばくの可能性大)
除染された福島の公園の方が安全。
https://monitoring.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/radiation_geo.html
【追加解説】
公共の公園ばかりではなく、幼稚園や保育所の外遊び場、小・中・高校等の校庭も土壌の除染こそが大事なのに、行政は単に年間1mSvを超えないという理由で除染もしないで、子供たちに被ばくさせている。この事の方が重要なのに市民が行政に除染を要求する運動は聞かない。科学的な現状認識をする事が大事。
県内の除染で出た土などを最長30年間保管する中間貯蔵施設の使用は、2015年に開始。法律で「使用開始後30年以内の県外最終処分完了」を定めており、45年3月12日までに同施設から全ての廃棄物を搬出し、県外最終処分しなければならないとされている。
原子炉倒壊に関する東電からの回答
東電に対し、福島第一・1号機原子炉の倒壊の可能性について質問していたところ、回答が届いた。
『国際廃炉研究開発機構(IRID)が事故後に評価を行っており、ペデスタルが一部欠損していたとしても、RPVを支持する機能が維持される旨の確認を行っております。』との回答には驚いた。
IRIDのデータは耐震シミュレーションを偽装し安全だとしている。そのIRIDのデータをもって安全だとする事自体、東電の安全に対する対応が、3.11以前の体質と何ら変わっていない事が明らかとなった。
そこで以下の再質問をした。
東京電力エナジーパートナー株式会社
お客さま相談室御中
福島第一原発・1号機原子炉倒壊の可能性に関するご回答ありがとうございます。以下再質問いたします。緊急事案でもありますので、今週中にもご回答頂きたくお願いいたします。
1.『国際廃炉研究開発機構(IRID)が事故後に評価を行っており、ペデスタルが一部欠損していたとしても、RPVを支持する機能が維持される旨の確認を行っております。』に対する実際のシミュレーション条件とその結果データの開示
2.『仮にペデスタルの支持機能が低下した場合であっても、周辺の公衆に対し、著しい放射線被ばくのリスクを与えることはないと考えております。』とする根拠と科学的なデータの開示
3.『PCV内部調査を慎重に継続し、新たな知見の拡充、評価を実施するとともに、着実かつ安全な廃炉作業を進めてまいりたいと考えております。』の具体的な調査手法と日程の開示
4.規制庁や経産省に対してはどのような説明しているのか、上記と同じ説明をしているとすればとても受け入れられるものでは無いと考えます。3.11の原発事故が起きた状況と同じような危機意識の無さ、無責任さが感じられます。規制庁や経産省への説明をどのようなしているのかも開示ください。
5.IRIDの評価は鹿島建設の耐震シミュレーションの偽装が明らかになっています。(詳細下記)偽装した結果を安全だとする事にはなりません。以下に対する科学的な説明をお願いします。(以下はある技術からの情報です)
『IRIDが鹿島建設に発注し炉心溶融後の東京電力㈱福島第一原子力発電所1号機において、圧力容器及び格納容器の耐震評価についてネットで成果報告している。その成果報告書のNo40に②ペデスタル部の耐震性・影響評価手法の開発 3次元弾塑性FEM解析による評価の記載がある。3次元弾塑性FEM解析結果は要素ごとにせん断、曲げ、主応力が出力される。
評価結果はせん断のみを抜き出し健全であるとしている。せん断のみの評価は不適切であり耐震尤度を誤らせる耐震偽装が発見された。その偽装により原子炉の転倒対策を行うことが出来ず、震度5強クラスの地震で原子炉が転倒し、放射能災害を引き起こす可能性が高い。その偽装は四つの知見,論文及び工認資料で立証される。
原子炉基礎であるペデスタルに対する地震時の破壊形態はせん断ではなく曲げ(転倒)が優勢である。このペデスタルは全般的にせん断より曲げが優勢であった。したがってこのペデスタルは耐震上、曲げによって評価されるべきである。しかし、IRIDの報告書では、せん断のみで評価を行っている事から耐震偽装と言わざるを得ない。』
ーーーーー東電からの回答ーーーーーー
×× ×様
私どもの福島第一原子力発電所の事故により、今なお、福島の方々をはじめ、広く社会の皆さまに、多大なるご負担とご心配をおかけしていることを、心より深くお詫び申し上げます。
このたび、お問合せいただきました件につきまして、主管部門に確認した結果を以下のとおりご回答申し上げます。
----------
1号機の原子炉圧力容器(RPV)および原子炉格納容器(PCV)の耐震性については、国際廃炉研究開発機構(IRID)が事故後に評価を行っており、ペデスタルが一部欠損していたとしても、RPVを支持する機能が維持される旨の確認を行っております。この評価を踏まえれば、地震等によりRPVおよびPCVの大規模な損壊に至ることは無いと推定しており、仮にペデスタルの支持機能が低下した場合であっても、周辺の公衆に対し、著しい放射線被ばくのリスクを与えることはないと考えております。
引き続き、PCV内部調査を慎重に継続し、新たな知見の拡充、評価を実施するとともに、着実かつ安全な廃炉作業を進めてまいりたいと考えております。
以上
ーーー東電への質問は以下ーーー
ご意見:【福島第一・1号機の原子炉倒壊の危機】に関し緊急対応をお願いいたします。
元三菱重工技術者のMさんの当初(8月頃)の想定では震度6強(440ガル)での倒壊予測だったものが、建築学会の協力で再検証した結果、震度5強・震度6弱(200ガル)でも倒壊してしまうとの危機的な報告がありました。
この震度程度の地震なら頻繁にあるし、昨年の春、今年の春の福島県沖の地震では震度6弱?(200ガル以上)です。これは危機的状況。東電はようやく(予定より早めて?)原子炉内部のロボっトでの再調査をするとアナウンスをしたが、緊急対策が必要です。>原発回帰の議論よりも、デプリ取り出しよりも、最優先して取り組む緊急かつ最重要課題です!
『東工大瀧口教授の論文により、ペデスタルの熱膨張によりペデスタル外側の鉄筋が切断していることが判明。ペデスタルの縦筋全てが無効となり起き上がりこぼし状態です。計算すると200ガルでも倒壊します。昨年、今年と200ガルを超える地震が来襲していますが倒壊していません。辛うじて本来の耐震構造でない原子炉周りの配管が防いでいるだけです。この配管も地震のたびに損傷しますので、やがて200ガルでも倒壊します。』
倒壊すれば東日本が壊滅します。詳細は以下のブログと「福島事故対策検討会」をご覧ください。(Mさんの承諾済)
★https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-12-16
原子力推進派とIPCCの欺瞞
地球温暖化と原発
どこまで行っても原発推進派とは科学的な議論はかみ合わない。
記録と記憶の為にも一部を転載しておく。温暖化により海洋へのCO2の吸収が減っているのは確かなようだが、そこが本質ではない。
原発だけはやってはいけない
★小出裕章さん『溶け落ちた3基の炉心には広島原爆の7900発分のCs137が存在。そのうち168発分が大気中に放出され、そのうちの20%が陸地に降った。つまりわずか0.4%が陸地に降っただけで、広大な土地が「放射線管理区域」に汚染。国は緊急事態宣言で一般人を「放射線管理区域」に棄てた』
★続き・・『CO2が無ければ地球上の生命は生きられない。核分裂生成物の「死の灰」が放出する放射線は微量でも生命体には有害。生命体に必須はCO2が悪で、危険な死の灰は良いという主張は間違いだ。地球温暖化の原因はCO2ではなく、温暖化しているから海からCO2が放出され増えている。因果関係が逆だ』
★続き・・『原発は核分裂時にはCO2出さないが「死の灰」を出す。ウラン鉱山、濃縮、原発はコンクリートや鉄鋼の塊で、造る際に膨大なCO2を排出。福島事故の後始末にも100年以上の長期間にCO2をどれだけ放出するか?CO2を減らさなければならないと言うなら、原発だけはやってはいけない。』
https://foejapan.org/issue/20221221/10737/
1号機の原子炉倒壊危機への緊急対応を!
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-12-16
非民主的・反社的な原子力小委員会
原発は人格権を脅かす
福島第一・1号機は倒壊の危機!
【福島第一・1号機は倒壊の危機!】
~東日本壊滅の恐れ?~
この程度の地震なら頻繁にある。昨年の春、今年の春の福島県沖の地震では震度6弱?(200ガル以上)。これは危機的状況。東電はようやく(予定より早めて?)原子炉内部のロボっトでの再調査をするとアナウンスをしたが、緊急対策が必要だ。原発回帰の議論よりも、デプリ取り出しよりもも最優先して取り組む最重要課題!福島県・原子力安全対策課も危機感が無い。
原発ゼロの会への報告と東電を呼んでの至急ヒアリングの実施が必要。
原子炉倒壊すれば東日本が壊滅する!?
以下は元三菱の技術者の森重さんのフェースブックからの転載。
『厳しい現実を皆さまにお知らせしないといけません。東電フクイチ1号機の原子炉を支えるペデスタルの鉄筋は剥き出し、または破断しています。1本も残らずです。
今月初めにに規制庁、IRID、東電からペデスタル開口部損傷の写真が最初の写真の通り公開されました。開口部の損傷状況が深刻であることを示しています。ペデスタルの内部も燃料デブリが直接落下し滞留していますからもこのようになっていることは間違いないでしょう。
以前から指摘していたようにペデスタル内側の鉄筋周囲はこの写真のように剥き出しになり地震時に全く機能しません。
これと同時に鹿島建設が犯したこの1号炉ペデスタル実験偽装の解明を建築学会の協力得て実施していますが、新たな発見がありました。1200℃の燃料デブリがペデスタル内側の鉄筋回りのコンクリートをはく離しさらにその内側にインナースカートもむき出しにしました。
インナースカートは格納容器の底に溶接されペデスタル内を立ち上がり、ペデスタルの心棒になっています。1200℃ですから鉄は溶かしませんが熱膨張します。このインナースカートは30mm厚さあり高さが3mで直径6.2mあります。1200℃の熱を受けて膨大な熱荷重が発生します。その引き上げ重量はおおよそ20万tです。
熱荷重による引き上げ力20万tに対し2万1500tですから、熱荷重は難なく原子炉とペデスタルを持ち上げ残っていた鉄筋を切断します。事故時に持ち上げられた高さは約40mmです。ペデスタルは今は冷えていますので隙間は見えないですが、コンクリートのひび割れがペデスタル表面に残っていると思います。鉄筋はその内部で切断されています。
原子炉とペデスタルは鉄筋に支持されず自重だけで保っていることになります。想定される転倒加速度は容易に計算されます。約200ガルです。
これも事故時に300mmくらい熱膨張していますので破断していると想定されます。今は破断されながらも原子炉を横から支えています。しかしその配管を支えている原子炉建屋も水素爆発で損傷していますのでいつまでもつか分かりません。本件は国会原発ゼロの会にも報告しますが至急対策が必要です』
『東工大瀧口教授の論文により、ペデスタルの熱膨張によりペデスタル外側の鉄筋が切断していることが判明。ペデスタルの縦筋全てが無効となり起き上がりこぼし状態です。計算すると200ガルでも倒壊します。
昨年、今年と200ガルを超える地震が来襲していますが倒壊していません。辛うじて本来の耐震構造でない原子炉周りの配管が防いでいるだけです。この配管も地震のたびに損傷しますので、やがて200ガルでも倒壊します。』
以下は参考。
東海第二原発が攻撃され高レベル放射性廃液の20%が漏れたら、首都圏で40万人の死者。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/166319
福島原発1号機倒壊したら<死者は何十(百)万人、がん患者は何百万人、強制避難は何千万人想定されるのか?是非、上岡さんにシミュレーションして欲しいと福島県・原子力安全対策課に依頼した・・・・が・・・
倒壊したら、どんな核種がどれだけの量(Bq)、どれだけの期間放出され続けるのか?すべてにおいて未知だし、安定ヨウ素剤の保有も必要になる。
原発稼働稼働していなければ電気料は下がっていた
~『原発40年ルール』を壊していいのか~
以下はツイッターを転載。
★原子炉等規制法を規制委員会の管轄から経産省管轄へと変更すれば、原発の稼働に規制がかからなくなる。原発稼働稼働していなければ電気料金は下がっていた。この原発再稼働コストは電気料金の中の託送料金(送電線使用料)にこっそりと含ませている。
「原発「60年超」の行動指針案を了承 経産省の有識者会議 将来的な『上限なし』にも道」https://www.tokyo-np.co.jp/article/218827
甲状腺がんを矮小化しようとする人物たち
ツイッターで以下の情報(ブログ)を知った。
今後、環境省の神ノ田氏や規制委員会の伴信彦氏に正しい情報提供し、彼らの考え方を変えさせるかが課題。
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12777871445.html
県民健康調査検討委員会で・・・
『口火をきったのは、環境省の神ノ田昌博環境保健部長。アンケート項目に、「放射線被曝による健康影響は将来的にも見られそうにない」としているUNSCEAR(国連科学委員会)2020報告書の結論について、理解しているかを追加すべきだと強く主張した。また、検査の見直しなどを主張してきた宮城県立こども病院の室月淳産科科長や国立がん研究センター社会と健康研究センター検診研究部の中山富雄部長も、神ノ田氏の意見に賛同した。』
⇒未だに神ノ田氏はUNSCEAR2020/21の全文を読んでいないようだ。是非彼には『明らかにいする会』発行の小冊子『UNSCEAR2020レポート批判』を読んでもらいたい。
『これに対し、双葉郡医師会の重富秀一会長や福島県病院協会の佐藤勝彦会長は、県民にはさまざまな意見があると反論。一方的な意見を押し付けかねないと反対した。また、福島大学の富田哲特任教授は、甲状腺がんとなった当事者がどうおもうのかと強く反発。さらに、甲状腺がんが被曝によるものではないという意見が、検討委員会の結論となっているが、2巡目解析の際には意見が対立したと指摘。両論併記を求めたにもかかわらず、自分の意見は報告書に盛り込まれなかったと怒りをあらわにした。』
⇒真っ当な意見。
『もう一人、東大出身で保健衛生大学教授=伴信彦という人物がいる。この男は、現在も原発の安全基準を定めるICRPと、原発再稼働の認可にかかわる原子力規制委員会の委員であって、世界の原発運営の基準を定める立場だ。』
『ICRP(国際放射線防護委員会)の委員としての伴信彦の意見によって、UNSCEAR(国連科学委員会)2020報告書の結論である、「福島での放射能汚染による健康被害は存在しないし、将来もありえない」という結論が、国連から報告された。』
⇒伴信彦氏はUNSCEAR2020/21報告書のドラフトにコメントする国内対応委員会の委員長のはず。本件についてICRP主委員会委員でもある甲斐倫明さんに本日のICRP関連のシンポジウムで以下のように質問してみた。
『伴さんが規制委員会と国内対策委員会の委員長についている事は問題ではないでしょうか?ご意見賜れば幸甚です。』
詳細は以下の『UNSCEAR2020/21報告書に日本側はどう関与したか』をご覧ください。https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-09-24
『伴信彦のフクイチ事故放射能汚染に関する発言は、まさに後世の犯罪博物館入りさせるだけの価値がある。日本人にこれほどのクズがいたのだという……。この意味で、伴信彦は、勝田清孝や宅間守と同一の人間性と断ずるしかないと私は思う。』
放射能嫌いは「認知バイアス」原子力規制委員がメール 2019/08/22
https://www.ourplanet-tv.org/39737/
原発稼働状況~原発いらない~
たんぽぽ舎のメルマガの一部を転載。記憶と記録の為に・・
2022年12月12日現在の原発稼働状況
電力会社 号機 状態 運転開始日 停止日 出力(万kW)
関西電力
美浜3 運転中 2022.09.03 82.6
大飯3 定検停止中 2022.08.23 118
大飯4 運転中 2022.07.17 118
高浜3 運転中 2022.07.26 87
高浜4 運転中 2022.11.06 87
四国電力
伊方3 運転中 2021.12.03 89
九州電力
玄海3 運転中 2022.12.12 118
玄海4 定検停止中 2022.09.12 118
川内1 運転中 2021.12.20 89
川内2 運転中 2022.06.11 89
合 計 10基 運転中8基 停止中2基 759.6/995.6
*運転開始日は営業運転開始の日なので原子炉起動の日とは一月程度違いがある。
*運転可能な10基の原発のうち稼働中は8基(80%)、その出力は995.6万kWに対して759.6万kW(76%)
*関電は再稼働を計画した直近3基の全てで原子炉の起動前後でトラブルを発生させ全てで遅れを出している。岸田政権の再稼働促進政策のあおりを受けているのではないか。
*高浜では、12月9日午後3時過ぎ、1、2号機の海水処理施設から発煙があり、消防署に通報があった。電気火災の可能性があると思われる。老朽原発再稼働の危険性を警告する事件。
◆【素粒子】より4つ
・乱暴な原発回帰と併せ、福島の思いは足蹴にされ続け。
(12月9日「朝日新聞」夕刊1面より)
※動画アップの紹介
・20221127 UPLAN「11.27廃炉デー集会」絶対に再稼働させない東海第二原発発https://www.youtube.com/watch?v=7csuDOzVn98
・20221118 UPLAN 第18回原発いらない金曜行動
https://www.youtube.com/watch?v=hxD-v1pE-nY
首都圏汚染土処分提言を活かせ
首都圏での汚染土処分の話が出てきたことで、首都圏の住民(小生もその一人)が自分事として考える良いきっかけになる。
福島県民だけに汚染水、放射能汚染、放射能被ばく、廃炉、汚染土壌の問題を押し込んで良いのか、原発の恩恵を受けて来た首都圏の住民も自分事として考え、議論するチャンスであろう。福島県民の葛藤や不安等のほんの少しでも理解できるものとなら、今回の環境省からの提案は歓迎したい・・
二本松住民が、首都圏の市民団体やNGOの支援を受けながらも、ほんの数十名ぐらいで押し返した事は、これだけでも大変な事だった。福島県内のモニタリングポストの撤去も規制庁から出たが、これも多くの福島県民の力で撤回させた。
今回は既に前例もあるし、首都圏の市民パワー(人数)は、二本松市での数十人程度の市民パワーの数桁も大きな人数なので、押し返すのは容易であろう。
福島県民は汚染土を処分した時に出る線量の2桁も3桁の大きな線量のある場所で今も暮らし、被ばくの不安を抱きながら毎日生活している。
現存被ばくの最大値の年間20mSvまで許容するという日本政府の非人道的な場所から離れる事ができずに暮らし続けなければならない事も、首都圏住民には改めて知って欲しい。
以下は最近の小生のツイッターの一部。
★除染土を首都圏での再利用案を提示する事で、東京都民や首都圏住民が当事者として考える事は大事。最終的には住民の反対でとん挫するにしても、問題提起にはなる。最も良いのは霞が関や東電本社に近い日比谷公園だが、東京都の管理下だから難しい。原発事故が自分事として考えるきっかけになる。
https://twitter.com/asahi_fukushima/status/1600050225145520128
★埼玉県所沢市で環境省は実証試験の説明会開催(12月16日)のチラシを一部の地域限定で配布していた。事前登録で住民団体は環境省に市民説明会を開催するよう要請するとの事。地域限定の登録制は環境省の常套手段。新宿御苑はどうするのか見もの。ようやく首都圏住民が自分事として考え始める。
詳細は以下をご覧ください
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-12-08
原発政策の大転換を許すな
経産省が進めてきた国策を正当化させる為と、それに従ってきた電力各社が投資してきた安全対策費5.7兆円と10年間の維持費約10兆円もの投資を回収させる為であって、国民を護る為ではない。
電力稼働を決定していなければ電気料金は下がっていた。この原発再稼働コストは電気料金の中の託送料金(送電線使用料)にこっそりと含ませている。
原子力小委員会の事務局:
汚染土を首都圏で再利用
NHKクローズアップ現代~原発は安全か~
詳細は以下をご覧ください。https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pwWWpqLKMw/
以下は原発推進には慎重派の意見を転載してみた。至極真っ当な意見だ。
鈴木達治郎さん 長崎大学核兵器廃絶研究センター教授:
政府が前面に立って原発の再稼働を進めるといっても、どれだけ実効性があるか不明確。安全審査に通ったとしても避難計画を含めた地元の同意が必要だが、いまのように交付金をばらまく政策では信頼がますます落ちるのではないか。
また、いま審査に合格している原発は、ほとんどが電力の余っている西の地域にあり、再稼働加速といっても首都圏の短期的な電力不足の解消に役立つかはっきりしない。なぜ原発の再稼働が役立つのか、ほかの電源に比べた経済性やリスクの議論もしてから、政策転換をすべき。
大島堅一さん 龍谷大学政策学部教授 (専門は、環境経済学/環境エネルギー政策論):
電力会社は原発の再稼働を前提に供給計画を立てているので、全く不要かというとシミュレーションしてみないと分からない。ただ、予備電力は確保されているので、審査に合格していて再稼働できていない7基の原発が動かなくても特に問題ないのではないか。
電気料金についても、いまは燃料費が高いので原発を動かした方が安くなるが、燃料価格はその時々で変わるので、価格だけをみて長期的なことは決められないし、原発は維持費が高いという側面もある。
そもそも原発は、いったん動かして、長期間止めて、再び動かすことが建設や設計の段階で想定されているものではない。設計当初には考えなかったような腐食の問題が生じる可能性はあり、想像を働かせて細部まできちんとチェックしないと、どうしても不具合は起きると思う。
ある意味長期間停止した原発の立ち上げは誰も経験していないので、新設の原発を初めて動かすときと同様か、それ以上の注意深さが求められる。おそらく細かいトラブルは起きるので、そのときの対処や情報の発信も電力会社にとっては非常に大事になる。
松久保肇さん 原子力資料情報室事務局長:
運転期間の延長には反対だ。原発には、交換して新しくなるパーツもあれば交換できないパーツもある。特に原子炉はそう。もともと40年くらいの運転を設計段階では想定している。経産省や電力会社は、劣化の状況を調べるために原子炉に入っている試験片を確認することで、長期運転による原子炉の脆化(状態)を測るとしているが、想定がもともと40年なので40年分のものしかない。
試験片をリサイクルして再度原子炉に入れるという話もあるが、リサイクルはできるかもしれないが、それは計測方法として正しいのか? 政府は非常に無理な説明をしていると感じるところがある。
習近平の思惑
木幡の幡祭り
950年の歴史を護る為に地元の人たちの伝統継承の努力がすごい。雪の日も雨の日も、風の日も中止した事は無いと・・・以下は解説を転記。
ワクチン含むコロナ対策は失敗
摂取してしまった事で、今後健康に何らかの支障が出て来る可能性はある。免疫が弱まれば、成人病や感染症、がん等への罹患が早まる可能性は否定できない。地球上の人類の命が短くなるという事。10年後にはその事がはっきり出てくるだろう・・・
(これはあくまでも個人の意見。政府や自治体がワクチン接種を未だに勧めているからと言って安易に接種せずに、十分な情報をもとに個々人の状況に合わせて判断する事にしてください。あくまでも自己責任でお願いします。)
コロナワクチンは危険
コロナワクチンは危険で、これ以上接種してはならない。
ここ2週間程度であらゆるデータなり画像がネット上で出てきた。その一部を記録・記憶の為に書きとどめておく。
多くの著書も出てきた。京都大学・宮沢孝幸助教授の「コロナワクチン失敗の本質」著書も参考になる。あくまでも情報の提供であり、判断は自己責任でお願いします。
1.コロナワクチンの犠牲者
◆第88回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第18回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料(2022年11月11日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
*死亡 ファイザー(資料1-3-1) 1685人
*死亡 ファイザー(資料1-3-4) 2人(5歳~11歳)
*死亡 モデルナ (資料1-3-2) 205人
*死亡 アストロゼネカ(資料1-3-3) 1人
*死亡 竹田薬品 (資料1-3-5) 1人
合 計 1894人
*重症者数(資料1-1-1のP5) 計 7911人
男 2595人+1人+23人+657人+8人+3人=3287人
女 4087人+2人+12人+514人+3人+6人=4624人
不明 22人
(関連)厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_284075.html
(10年前のインフルエンザ・ワクチンの時は、報告された死亡者は3人だった、27人だった、という2つのネット情報があります。いずれにしても、今回の死亡者にしても重症者数にしても、桁違いの数字です。そして、報告されていない死亡者や重症者もかなりの数にのぼるのではないかと推測されます。戦後最大の薬害の様相を呈しています。ワクチン接種はいったん止めるべきです)
(関連)『近藤誠医師が警鐘「コロナワクチン“隠れ副作用死者”はまだいる」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース』7/18(日) 7:05配信
https://www.news-postseven.com/archives/20210718_1675838.html?DETAIL
2.コロナワクチンはロットによって大きな違いがある。
京都大学の宮沢助教授が命がけで暴露!ロットごとに大きな違いが(10倍?)ある。超やばいワクチン!厚労省はばらつきを分かっていた?が接種を推進。しかも情報を未公開。今回のコロナウィルスは人工物!?バイオテロも簡単にできる。
https://facebook.com/100004433018672/videos/518399463537000
https://go2senkyo.com/seijika/157084/posts/488714
3.大阪市立大井上正康名誉教授
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39925593
4.2価ワクチンの効果は低い
2022/12/01 20:17 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20221201-OYT1T50288/
5.ワクチンの有効率の計算について
そもそも「新型コロナ」ワクチンの有効性の計算がおかしいという点については、みなさま既にご承知でしょうか。念のために下記にその計算方法を略記しておきます。そして、いずれのワクチンメーカーもワクチンの有効性に関する臨床結果の詳細を明らかにしていません。また、その妥当性について第三者検証が難しいのです。しかし、そのことと、有効性計算のおかしさは別問題です。
<計算例>
*ワクチン接種なし(プラセボ=偽薬)20,000人のうち200人が感染
*ワクチン接種 20,000人のうち 10人が感染
有効率は、(200人ー10人)÷200人で計算して、95%、とされます。しかし、見方を正してみると、20,000人の「ワクチン接種なし」で感染した人が200人、ワクチン接種したら10人になって190人減ったので、効果は190人÷20,000人で、0.95%(減少させた)ということではないのでしょうか? つまり、たいした効果らしい効果はない、ということを示しています。
『ワクチン対応で見えてきた厚労省の無知・無責任』は以下ご覧ください。https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-11-27