『環境省対話フォーラム』の欺瞞
更にこの中で以下の質問をチャットで実施した。
対話集会で取り上げられる事は無かったが、環境省の中で共有化された事は間違いない。
★関連質問です。環境大臣が、元総理大臣あてに『福島県における放射能健康影響について』という抗議文を送付しております。以下質問します。 文書では『多くの子供たちの甲状腺がんに苦しみ』を否定しておりますが、266人以上もの子供たちが甲状腺がんに罹患し苦しんでいる事は事実です。 この事実を全面否定するという事でしょうか?
★続きです。『福島の子どもに放射線による健康被害が生じているといった誤った情報を広め』とあります。 ① がんに罹患している266人以上の子供たちは放射線の影響でないと断言する科学的根拠を示してください。 ② 放射能の影響でないとすれば、その原因は何でしょうか?その科学的根拠も示してご説明ください。
★続きです。『いわれのない差別や偏見を助長する』としていますが① 『いわれのない』とは「正当な理由や根拠がない事や、不当である事を指す」言葉です。「いわれのない」とは具体的にどのような事を指していますか?② 『差別や偏見』とは具体的にどのような事でしょうか? ③ 『差別や偏見』は実際にあった事例を教えてください。
二本松の菊手水(きくちょうず)
原発ゼロ・再エネ100の会
9月29日に議員会館(+Zoom)で開催された国会超党派の『原発ゼロ・再エネ100の会』で、福一・一号機原子炉の震度6強で倒壊する可能性の問題提起について、東電、規制庁、国会議員を入れて議論(問題点の整理と共有化)できた事は大きな成果だった。問題提起者は森重晴雄氏。
記録と記憶の為にもブログに貼り付けておく。
東電や規制庁からの説明を聞いていると、東電も規制庁にも危機意識が薄いのに呆れる。6年前のある想定上でのシミュレーション結果を、未だにいろな場面で資料として提出する東電も無責任極まりなく、無責任体質は変わっていない事にも呆れる。
阿部議員から要請のあった新たなシミュレーション結果は、東電から資料はいつまでにでるのだろうか?原子炉内に水中ロボットを入れるのは来年3月頃の予定との事なので、その後になる可能性が大きそう・・・?
10月17日に行われた福島県で開催された『廃炉安全協議会』でも東電は6年前に実施された鹿島の耐震偽装を引き合いに説明している。東電は正しい判断ができないでいる!?
詳細は以下のブログをご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-10-23
『原発ゼロ・再エネ100の会』でのヒアリング報告は以下ご覧ください。
会合名:原発ゼロ・再エネ100の会第271回会合(拡大・世話人会議)
日時:2022年9月29日(木)9:00~10:00
議題:福島第一原発1号機の耐震性~5月に公表された原子炉建屋内の写真を基に~
問題提起:森重晴雄氏(福島事故対策検討会代表)
説明:東京電力
質疑対応:原子力規制庁
当日資料:
http://blog.livedoor.jp/gempatsu0/原発ゼロの会世話人会料/220929sewaninkai_271.pdf
当日の動画:
http://blog.livedoor.jp/gempatsu0/archives/29935825.html
紅葉真っ盛りの五色沼・桧原湖
1列に並んで遊歩道をリックを背負って、規則正しく歩いて行くのには驚いた。
安達東高校の有効活用により地域活性化案(第2版)
今年3月に、ご検討の要請していた『安達東高校の有効活用による地域活性化案』に『エネルギーの100%自給モデル地区(営農型太陽光発電等)』を追加し、第2版として以下福島県の関係部門に再要請した。
安達東高校の農場内に、営農型太陽光発電を設置し、エネルギーの100%自給モデル地区にする案また、5項目のスケジュール案にも具体的な目標年度等を追記した。
今回の知事選挙でも県立高校の統廃合の見直しもが争点となっている。今年度中に青写真を示してほしい。尚、本提案については二本松市市長や市議員にも伝えている。
以下が再提出したもの
『安達東高校の有効活用による地域活性化案』
第1版2022年 3月3日
第2版2022年10月24日
福島県
企画調整課××主幹殿
県立高校改革室 ××主幹・××殿
cc企画調整課××××課長殿
地域振興課×××課長殿
県北地方振興局××主幹殿
エネルギー課××長殿
日頃のご尽力に感謝申し上げます。
TELでもお話しましたが、以下『安達東高校の有効活用による地域活性化案』を作成いたしまたので、ご検討頂きたくお願いいたします。
子供達の数が減ったとして高等学校改革で、単なる数合わせによって安達東高校の廃校(二本松工業高校との統合)が決定されました。この決定によって岩代地区、とりわけ地元の小浜地区の過疎化が急激に進む事が危惧されます。この改革(改悪)は、以下の点から利点よりも子供達や地域にとって多くの弊害があり、福島県が進める復興・再生・地域活性化や人口減少対策とは逆行する施策であると言えます。
福島県教育委員会には、以下の『安達東高校統合化に対する新たな提案』を数回に渡り提出しましたが、県は既定路線を崩さず、統廃合を決定してしまいました。
統合化によって地域の過疎化が加速する事を食い止める事が、この決定を下した福島県の責任(償い)であろうし、最後までその責任を全うすべきであると考えます。
そこで以下のような『安達東高校の有効活用による地域活性化案』を提案しますので、早急にご検討頂きたくよろしくお願いいたします。まずは半年程度で可能性を検討いただき、実現するための問題点や課題等をまとめて頂ければと思います。
今後は具体的な調整や意見交換等を進めながら、まずは福島県主体で青写真を示していただき、その後は二本松市や地元への説明会や意見交換会の場の設定が必要であろうかと思います。
1. 安達東高校の特徴としての設備や機能は以下(他にもあるかもしれません)
① 農場や花栽培のハウス
② 食品加工設備や調理台等
③ 養鶏・養蜂の取り組み
④ シクラメン等の栽培・販売
⑤ 有機JAS認証
⑥ 地元伝統野菜の継承
⑦ 和室・懇談室・茶室
⑧ 体育館・グラウンド
2. 現状の日本社会・世界状況の認識
① コロナ禍でリモートワークが主体となり、地方で遠隔での仕事が可能となった。
② コロナ禍では都会の密よりも田舎の疎のほうが好まれる時代になった。
③ コロナ禍で地域のコミュニテイまでも崩壊してしまった。
④ ロシアのウクライナ侵攻やコロナ禍によって物流や生産が止まり、海外からの輸入にも頼れなくなった。
⑤ エネルギー安全保障や食糧安全保障を日本人自ら考えるようになってきた。
⑥ コロナ禍でリモートワークが可能となった今、自らの食糧は自ら作る事は家族の命を守る事に繋がると気づいてきた。(多くの日本人が田舎で暮らし、週末と通勤時間が空いた時間には「ダーチャ」で農作業する事が今後の日本人の生き方ではないかと思い始めている)
⑦ 首都圏での今後の大きな地震や水害、火山噴火に備えてのリスク分散の為にも、地方に拠点を移す事も考える必要があるのではないか。
⑧ 日本の食糧の自給率向上や、自給自足、地産地消による二酸化炭素削減(輸送なし)による地球環境保全と食の安全保障が必須
⑨ 休耕地の森林化による生態系の悪化。
⑩ 休耕地の活用は喫緊の課題(いくらでもある。安達東高校の農場活用可能)
⑪ 消費者からの食の安全要求(化学肥料を使わない有機農法が理想)
⑫ 農家の高齢化対策が喫緊の課題
⑬ 少子・高齢化、中山間地域の過疎化
⑭ 地球温暖化によるカーボンニュートラルの実現
3. 今後の安達東高校の有効活用方法(案)
上記の日本の状況や世界の状況を踏まえて以下を提案いたします。
① コロナ禍でのリモートワーク、サテライトオフィス(3~5社目標)
② IT企業やベンチャー企業の誘致(2~3社目標)
③ 食品加工企業の誘致(1社目標)
④ 移住者・二地域居住者の誘致(家族の食糧は自給もできる。)
⑤ ダーチャ村の建設(5~10世帯目標)
⑥ 有機農法・農業やその他の農業に関する研究施設や研修所
(県農業試験場の第2圃場+福島大学の第2圃場+研修所、普及事務所)
⑦ 建設中のサッカー場(車で3分)の合宿宿泊施設(2Fを宿泊施設へ改修)
⑧ 地域コミュニテイの場(下長折地区の『ダーチャ村』との連携・イベント広場等)
⑨ 岩代第3体育館
⑩ 第2岩代グラウンド
⑪ 地域の観光・地域活性の為の総合拠点・発信場所
⑫ エネルギーの100%自給モデル地区(営農型太陽光発電等)
4. 実現の為の施策(案)~福島県が実施すべき事~
① 福島県や二本松市からのベンチャー支援や補助制度と受け入れ体制確立
② 受け入れ体制強化には地元NPOや支援団体育成や二本松市との連携
③ 有効活用コンテストやビジネスコンテストを全国から募集
④ 教室をリモートワーク・サテライトオフェス化への改修(1F、ネット回線必須)
⑤ 合宿場や宿泊施設への改修(2F)
⑥ ダーチャ村建設(農場の整備・分割や宿泊ハウス建設等)と管理
⑦ IT企業・ベンチャー企業の誘致活動とPR
⑧ ダーチャ村入居、移住・二地域居住者誘致活動とPR
⑨ 有機農法・農業やその他の農業に関する研究施設や研修所の建設
⑩ 農家の高齢化対策、人口減少対策、過疎化対策
⑪ 休耕地対策、休耕地の有効活用
⑫ 地域のコミュニテイの復活・再生
⑬ 小浜地域の空き家対策
⑭ 駐車場の整備
⑮ 管理者の業務委託(二本松市・岩代支所?)
⑯ エネルギーの100%自給の為の営農型太陽光発電等の設置
(周辺地域も含めたエネルギー自給率100%のモデル地区へ)
※以下は原発事故前のダーチャ村での活動。
https://www.youtube.com/watch?v=eAlcPG8s2zU
福島県に提出した『安達東高校統合化に対する新たな提案』は以下
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2020-10-05
5.スケジュール案
①半年(22年末頃)を目途に上記実現の青写真を示し、実現の為の問題・課題整理、
②その後半年かけて二本松市や地元との意見交換やヒアリングビジネスコンテスト実施(22年度末目標)
③その後半年かけて、最終案と予算案の策定(23年9月頃)。
補助制度の確立。
④予算を通した24年4月からは業者選定、企業誘致のPRや広報、募集等開始。できるところか一部工事開始。
⑤3年後(25年4月)からは運営開始。(2.5年後から部分的運営開始)
といったスケジュールになろうかと思います。
”ド素人”の岸田首相のなし崩し的な再稼働は危険
①政府説明の嘘
②東電の嘘
③政府・自治体と地元住民とのコミュニケーション』
原子炉倒壊恐れに対する福島県の対応は他人事!
福島県・原子力安全対策課に確認したところ、専門家で構成されている廃炉安全監視協議会は10月19日に開催し、原子炉倒壊の話題は出たようだが、その対策等に関する東電からの回答は来年3月にロボットを入れて再調査をすると、従来計画を回答したようだ。(議事録未発行)
問題なのは福島県からの東電や経産省への正式(文書で)耐震対策要請が未だ提出していない事。先日の福島県沖(福一原発沖)の地震の震源の深さが浅いので、今後更に強い本震の可能性は無いのか?・・
廃炉安全監視協議会での危機管理部長の以下の発言は誰に向かって言っているのか?問題の重大性を認識しているのか?汚染水の風評被害と同じ程度に捉えていないのか?福島県の対応は他人事にように遅い。
『第87回(令和4年度第3回)廃炉安全監視協議会で、ペデスタルの損傷問題が取り上げられた。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/537497.pdf
紅葉真っ盛りの安達太良登山
小浜の紋付祭り
規制庁人事はこれで良いのか?
福島県知事は「国際法違反」
明確な国際法違反を続ける福島県知事。それを(一部を除いて)ほとんど追及しない地元メディア。司法も〝追い出し〟に加担している。これが原発避難者を取り巻く現実。
原子力ムラは非科学的・無責任の別世界
小型炉は日本を潰す
科学は信仰信者を凌駕できない
ALPS処理水には処理できない11核種がある
朝日新聞のUNSCEAR(国連科学委員会)批判記事
ついに朝日新聞もUNSCEAR(国連科学委員会)批判記事を出した。
【科学的か非科学的か 原発事故被曝の影響めぐり割れる見解】
:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQB57VYKQ9GUGTB005.html
批判記事の内容(一部)が以下
国内の研究者らがつくるグループからは報告書の内容に疑問の声があがる。本行忠志・大阪大名誉教授は、「被曝に関する様々な要因に対し、推定しうる最小値かそれ以下の値を採用して(被曝線量の)大幅な過小評価をしている」と批判。
20年/21年版で被曝線量の引き下げにつながった「昆布効果」の問題だ。報告書が裏付けデータとして挙げたのは、55年前にわずか15人を調べたもので「全く参考にならない」。直近では日本人のヨウ素摂取量は世界標準と比べて多いと言えず、評価は事実に基づいていないという。
また、避難中の食品による被曝についても、事故直後は汚染された野菜などが市場に出回っていたことが明らかになっており、本行氏は「不確実なものには最大値を採用する予防原則にも逆行する」と指摘する。
報告書で、がん多発の原因とされた過剰診断説についても「科学的に全く検証されていない」(岡山大学の津田敏秀教授)と、疑いの目が向けられている。
医師の種市靖行氏は、福島県では過剰診断を防ぐため、甲状腺がんの腫瘍(しゅよう)の大きさについて、厳格な基準に基づいて検査されていると説明。特に、5ミリ以下の結節を精査しておらず、命を脅かさない小さながんを見つけているとする過剰診断にはあたらない。
高感度の機器を使うことで、がんの詳細な形態がわかるようになり、手術に至る症例が減っているとの報告を紹介。「高感度機器は過剰診断を防いでおり、報告書は逆のことを言っている」と批判した。
NHK、東京新聞、福島民報、産経新聞(併記)、政経東北に続くUNSCEAR批判記事だ。
今後、更に河北新報や他のメデイアからも批判記事が出る事を期待したい。
今までに批判記事の概要はは以下のブログの後半部分をご覧ください。
【UNSCEAR2020/21報告書に日本側はどう関与したのか】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-09-24
まだ言うか原発夢のエネルギー
ALPSは処理できない11核種がある
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287910/2
twitter.com/9ntUNQa9pdU8j6…
耐震偽装せざる得ないほど日本の原子力産業企業の技術水準は低下している。とても次世代革新炉の技術開発は期待できない。「もんじゅ」の二の舞い。どれほで経産省は無能なのか!経産省が日本を潰す。
ダーチャ村の彼岸花
彼岸花(別名:曼殊沙華)は最盛期を過ぎてはいたが、
人が訪れるのを待っていてくれた。
年々株が増えているようだ・・・