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原子力小委員会は反社的勢力

岸田総理の本年中に原発政策(エネルギー政策)についての結論を出せとの要請に対し、11年間日陰に追いやられていた経産省を初めとした原子力ムラの連中が、この時とばかり復活し始めた。

原子力学会のシニア部会などは、原発の危険などには無知で無頓着な岸田に何とか原発推進を押し込もうと躍起だ。
この原子力小委員会のメンバーを見れば、結論ありきである事は明確だ。経産省の常套手段として小委員会や専門家委員会には、経産省の思惑に賛同する委員を選定し議論を推し進める。反対派は必ず2名程度は入れるが、ガス抜き、公平さの演出を国民に見せるだけ・・


小委員会メンバーは以下ご覧ください。
この原子力小委員会は国民の命よりも自らの組織や研究を優先する反社会的集団と言っていい。いまだに福島事故で故郷を失った住民が数万人もおり、甲状腺がんで苦しむ若者が300名もいる事を忘れてしまったのか?

住民の避難計画も、SPEEDIに替わるプルーム拡散予測もできず、住民へのヨウ素剤配布計画もまともにできないでいる。高レベル放射性物質の処分方法も決まっていない。この連中はこの実態を知っているとすれば反社勢力の確信犯だ!


以下は昨日のツイッターを転載。

【某ジャーナリストで元国会議員秘書】
★経産省が岸田首相を支配下に置き、「GX実行会議」で年内に原発推進3点セット(新増設、再稼働促進、運転期間延長)を進めさせている構図。
統一協会のしもべも閣僚に従えたまま。コントロールされやすい首相をもった国民の不幸。 twitter.com/soudearunara/s…

【小生】
★経産省の思惑通りに動かされている岸。自分の頭で判断できない岸が総理になった事で、官僚はやりたい放題。笑いが止まらに経産省と原子力ムラ。原子力学会シニアの連中が今年中なんとか原発推進方針を政府に決定させたいと躍起になっていたな~反省も良識も無い連中が再び原発事故を引き起こす。ああ・

某ジャーナリストで元国会議員秘書】
★止めていても危険。だから原則40年で廃炉、例外的に一度だけ20年延長としたのが、原発事故後に決めたルール。
それを新規制基準をクリアできるまで停まっていた期間を除外して、杜撰な安全確認で、70年以上の老朽原発を地震大国で動かすって話。愚かすぎる。
【元原子力委員会・大学教授】
★ミニ論点:原発行動計画案、専門家に聞く 日本エネルギー経済研究所・小山堅氏/NPO法人「原子力資料情報室」松久保肇氏 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20221129/ddm/008/070/045000c

【小生】
★原子力小委員会メンバー約20人中、原発推進に批判的な立場はNPO・原子力情報資料館の松久保氏ら2名程度。しかも松久保氏の発言はたった3分。公正・中立な委員会からほど遠い。このままでは再び原発事故が起きるだろうがこのメンバーは責任は取らない。この結論が国民大多数の意見にはなり得ない。

【某原子力の専門家】
メーカーが人員削減していますので新規建設は夢幻です。
⇒そうであって欲しい。
 

★原発事故の反省を基にした「依存度の低減」政策を根っこから転換する内容。万一事故が起きれば影響は広く長期間に及ぶ。福島から学んだのに捨て去るつもりか。廃炉技術や被災者支援、高レベル放射性廃棄物の課題は未解決のまま。国民の不信感は高まるだけだ。岸田退陣!

以下の中国新聞の社説をご覧ください。
https://nordot.app/970805983241256960?c=44616046304952325


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原発事故の不都合な真実

【欠陥原発は再稼働させるな!】
以下はある原発の専門家のフェースブックの記事から了解を得て一部転載する。記録と記憶の為にも・・


原発事故と同じ沸騰水型原発は1基も国内では事故後、再稼働していない。この最大の理由はこのベントシステムの欠陥。これを正すには原発の根幹を正す必要がある。現実には廃炉しかなかったのだ。国はこれを承知で原発再稼働へと暴走している。


とすれば、再び福島事故と同じ事故が起こるだろう。これは国家的犯罪ではないのか?


以下転載(一部割愛)
班目春樹氏がお亡くなりになった。弔慰を示します。
2011年フクイチ事故当時、誤った判断を菅直人首相に助言し建屋水素爆発を起こし以来、日本を不幸に貶めた張本人である。
私は以前、経産省の外部諮問機関であった日本原子力発電技術機構(NUPEC)に派遣され班目春樹先生にお世話になった。わたしが原子炉の炉心を交換する方法を発案し国プロでそれを検証することになり三菱重工よりNUPECに派遣されたのだ。

委員会の事前説明に何度か東大班目教授を訪れた。説明の過程で先生が原子力の基本をご存じでないことに気が付いた。同時期に東芝から派遣された研究員からも班目先生は原子力は知らない人と言われた。班目先生は人柄は暖かく、人望があった。しかし、その小委員会では不謹慎極まりなかった。委員会討議中に例の漫画を描いて遊んでいたのだ。呆れてしまった。

2011年、東京電力福島第一発電所1号機から3号機が炉心溶融事故を起こし、格納容器内に水素が充満し格納容器が破裂しそうになったのだ。そこで当時の原子力安全委員長班目氏が菅直人首相にベントするように助言し菅直人首相が東電にベントを指示したのだ。後に事故解明した私はこれが全ての誤りと気付いた。

格納容器に充満した水素をベントすると圧力抑制室(SC)内の水を通過し、大まかに除染される。この時に水素は20℃以下に冷却される。圧力は5気圧以上である。排気塔で水素は大気に開放される。一気に5倍に膨張する。
そこで水素は急冷し-200℃近くになるのだ。これはエアコンの原理と同じである。これは水蒸気凍結を知るものには常識である。急冷した水素にはSC室内で水蒸気を大量に含んでいる。その水蒸気が凍結し、排気塔内がスノーマシンに変わり果てたのだ。

その結果、排気塔内は雪で閉塞し、排気塔に繋がっていた原子炉建屋内の換気ラインに水素が逆流したのだ。水素は排気されず格納容器からその外の原子炉建屋に還流された。事故前からベント系に重大な欠陥があったのだ。原子炉の安全審査に基本的な誤りがあった。東電技術者はある程度これを知っていたと思われるが、しかし班目氏は無知であった。

2018年原子力学会でこれを発表した。すると当時の原子力学会長駒野康男氏※から執拗に投稿文を下すように諭され、命も危ういとまで助言されたが当然おろしていない。
※公職であり、極めて重要な事項なので実名を掲載する。
東電技術陣はこのことをある程度予測していたと思われる。菅直人から言われれる前から1号機ベントの必要性があったが具体的にベントを渋っていた。1号機はベント後、爆発までベントを継続開放していたが、3号機は小刻みにベントを繰り返している。排気塔内閉塞を避けようと雪が溶けるのを待ちながらベントしたようだ。

東電と同じ沸騰水型原発は1基も国内では事故後、再稼働していない。この最大の理由はこのベントシステムの欠陥を正すには原発の根幹を正す必要がある。現実には廃炉しかなかったのだ。今は国はこれを承知で原発再稼働へと暴走している。

沸騰水型原発を持つ各電力会社の運転員は技術者の良心と事故時に追及されるで責任に悩まされているだろう。

この記事に対し以下の質問したところ以下の回答が届いた。

【小生からの質問】
という事はベントそのものの基本設計が間違っていると言う事になりませんか?住民の避難完了前にベントをしてしまった事は、事前訓練で決まっていた事に反します。結果的に汚染が広がってしまい、また多くの被ばく者を出してしまいました。

このベントのタイミングとやり方は正しかったのかは検証されているのでしょうか?今後も同じ過ちを繰り返さない為にはどのような改善がされていますか?
 
 
【専門家からの回答】
ベントすると、水素が建屋に逆流する仕組みになっていた。運転者が何もしなくてもベント出来ていました。2号機はベントに失敗しましたが、格納容器が勝手にベントしてくれました。格納容器の蓋のパッキンが樹脂製で200℃を超えると溶けてしまいます。炉心溶融の熱が伝わり、蓋部に200℃以上になり、パッキンが溶けシールが切れ蓋の隙間から勝手にベントしたと報告されています。

ベントの仕組みも落ち度ですが、シール面を高温に耐えれる金属ガスケットにしなかった合理化が功を奏したのでした。落ち度が2つ重なってリカバリーしたとは皮肉です。
 
【小生からの回答】
規制庁は本件知っていても知らぬふりという事ですか?それとも知らない??知っていれば再稼働はできないでしょう・・市民団体にも是非知らせる事も大事かと思いますが・・・又原子力学会も黙認ですか?
 
【専門家からの回答】
学会発表直後に規制庁から問い合わせがありましたが以後梨のツブテです。基本的な物理現象ですから、規制庁も東電も経産省も黙認して再稼働しようとしています。原子力学会の理事は全員推進側ですから、黙認です。しかし、私の投稿文は学会に残っていますので、喉に刺さった魚の小骨のような状態です。




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ワクチン対応でみた厚労省の無能・無責任さ

ワクチン接種で亡くなった遺族と京都大学等の医師が怒り爆発!厚労省の無能さ無責任さが明らかに。これは凄い!

訴訟問題に発展する事必至!これでもワクチン接種を推進する厚労省と自治体は一体何を考えているのか??

川田議員と阿部とも子議員(医師)や他の議員も今後何らの形で動くはずで、
真相解明と厚労省に対する情報開示等に尽力して欲しい。

国内ではワクチンの接種率の高い県ほど人口当たりの感染率が増えている。接種率の最も少ない沖縄県が最も感染率が低い。気候等(喚起)の影響があるとは言え、このデータは何を示すのか?ワクチン接種者の方がコロナ以外の死亡率(ガンも増えている)もアップしている事はアメリカ等のデータや論文で明らかになってきており、免疫に何らかの影響が出ているようだ。
        
コロナワクチンで殺されないように、正しい情報をもとに一人ひとりの責任で判断するしかない。それにしても厚労省の職員のワクチン接種率が10%程度(未確認)だとすれば、これは国会で問題にすべきだ。

国民にワクチン接種を要請している厚労省職員がワクチン接種していなとすれば、何らかの都合の悪い情報を隠蔽している事は明らかだ。これが事実とすれば国家的犯罪にならいないのか?
以下は怒りの動画↓
 https://youtube.com/watch?v=U2yo3G-Y3I0  
いずれにしても、ワクチンを摂取するかしないかは自己責任でお願いします。

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アベ晋三の原発事故重大責任を再び問う

以下はある方のフェースブックの記事を転載。記憶と記録の為にも・・・原発事故も、被曝した事も、被ばくし命を失った事も、甲状腺がんになった事も、家を失った事、生業を失った事も無かった事にさせてはならない。


今年も言う、福島原発事故の最大の戦犯は安倍首相だ! 第一次政権時代“津波で冷却機能喪失”を指摘されながら対策を拒否 
(リテラ/Excite news)


東日本大震災から9年目の3月11日。
今年は新型コロナの影響で、政府追悼式典も中止になり、メディアの震災特集企画も極端に少なくなっている。しかし、東日本大震災はけっして「過去の災害」ではない。とくに原発事故の影響はいまも大きく、福島ではいまだ4万人以上の被災者が避難生活を強いられているのだ。

そういう意味では、この東日本大震災をめぐっては、日本国民が絶対忘れてはいけないことがある。それは、安倍晋三こそが福島第一原発事故の最大の“戦犯”であるという事実だ。言っておくが、これは歴代自民党政権が昔から原発政策を推進してきたとか、そういう抽象的なレベルの話ではない。もっと具体的かつ直接的なものだ。

実は、第一次安倍政権だった2006年、すでに国会で福島原発事故と同じ事態が起きる可能性が指摘されていた。にもかかわらず、ときの総理大臣だった安倍晋三は、「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、一切の対策を拒否していたのである。

しかも、東日本大震災後、安倍は、原発事故の責任を当時の菅直人首相と民主党政権に押し付け、真実を追及するメディアを「捏造だ!」と恫喝、自身の重大責任を隠蔽してきた。


その結果、多くの国民は原発事故における安倍の責任を知らない状態に置かれてきた。そして、安倍政権は何事もなかったかのように、原発再稼働をどんどん進めている。このまま安倍晋三が、その責任を追及されることのないまま、首相の椅子に座り続ける限り、第二の“フクシマ”が繰り返されることになるだろう。


本サイトでは3月11日を迎えるたびに、安倍首相こそが原発事故の“戦犯”であること、そして、その責任を隠すためメディアを黙らせてきたことを記事にしてきた。


今年もまたあらためて、その事実をお伝えしたい 書かれていることはすべて客観的な事実だ。私たちがいかに真実から遠ざけられ、騙されているかをぜひ知ってほしい。
(編集部)


福島原発事故から5年前、安倍は「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否故郷に帰れない多くの被災者を生み出し、放射性物質を広範囲にまき散らし、作物を汚染し、今も国土や海を汚し続けている福島原発事故。
 
だが、この国家による犯罪ともいえる重大な事故をめぐって、ほとんど語られてこなかった事実がある。それは、現内閣総理大臣である安倍晋三の罪についてだ。
こういうと、安倍支持者はおそらく原発事故が起きたときの首相は民主党の菅直人じゃないか、サヨクが安倍さん憎しで何をいっているのか、というだろう。そうでない人も、原発を推進してきたのは自民党だが、歴代の政権すべてがかかわっていることであり、安倍首相ひとりの問題じゃない、と考えるかもしれない。

だが、福島原発の事故に関して安倍首相はきわめて直接的な責任を負っている。第一次政権で今と同じ内閣総理大臣の椅子に座っていた2006年、安倍首相は国会で福島原発事故と同じ事態が起きる可能性を指摘されながら、「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、対策を拒否していたのだ。

周知のように、福島原発の事故は津波によって全電源が喪失し、原子炉の冷却機能が失われたことが原因で、政府や電力会社はこうした事態を専門家さえ予測できない想定外のことだったと弁明してきた。

しかし、実際にはそうではなく、原発事故の5年前に、国会質問でその可能性が指摘されていたのだ。質問をしたのは共産党の吉井英勝衆院議員(当時)。京都大学工学部原子核工学科出身の吉井議員は以前から原発問題に取り組んでいたが、2006年から日本の原発が地震や津波で冷却機能を失う可能性があることを再三にわたって追及していた。

3月には、津波で冷却水を取水できなくなる可能性を国会で質問。4月には福島第一原発を視察して、老朽化している施設の危険性を訴えていた。

そして、第一次安倍政権が誕生して3カ月後の同年12月13日には「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」を政府宛に提出。「巨大な地震の発生によって、原発の機器を作動させる電源が喪失する場合の問題も大きい」として、電源喪失によって原子炉が冷却できなくなる危険性があることを指摘した。

ところが、この質問主意書に対して、同年12月22日、「内閣総理大臣 安倍晋三」名で答弁書が出されているのだが、これがひどいシロモノなのだ。質問に何一つまともに答えず、平気でデタラメを強弁するだけだったのである。まさに福島で起きた“バックアップ電源機能不全”の実例を指摘されても安倍は…

まず、吉井議員は「原発からの高圧送電鉄塔が倒壊すると、原発の負荷電力ゼロになって原子炉停止(スクラムがかかる)だけでなく、停止した原発の機器冷却系を作動させるための外部電源が得られなくなるのではないか。」という質問を投げかけていたのだが、安倍首相はこんな答弁をしている。「外部電源から電力の供給を受けられなくなった場合でも、非常用所内電源からの電力により、停止した原子炉の冷却が可能である。」

吉井議員はこうした回答を予測していたのか、次に「現実には、自家発電機(ディーゼル発電機)の事故で原子炉が停止するなど、バックアップ機能が働かない原発事故があったのではないか。」とたたみかける。

しかし、これについても、安倍首相は「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」と一蹴。


これに対して、吉井議員はスウェーデンのフォルスマルク原発で、4系列あったバックアップ電源のうち2系列が事故にあって機能しなくなった事実を指摘。「日本の原発の約六割はバックアップ電源が二系列ではないのか。仮に、フォルクスマルク原発1号事故と同じように、二系列で事故が発生すると、機器冷却系の電源が全く取れななるのではないか。」と糾した。

すると、安倍首相はこの質問に対して、こう言い切ったのである。「我が国の原子炉施設は、フォルスマルク発電所一号炉とは  同発電所一号炉の事案と同様の事態が発生するとは考えられない。」

吉井議員が問題にしているのはバックアップ電源の数のことであり、原子炉の設計とは関係ない。実際、福島原発はバックアップ電源が全部ダメになって、あの深刻な事故が起きた。それを安倍首相は「設計が違うから、同様の事態が発生するとは考えられない」とデタラメを強弁していたのだ。

そして、吉井議員が非常用電源喪失に関する調査や対策強化を求めたことに対しても、安倍首相は「地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全性については、(中略)経済産業省が審査し、その審査の妥当性について原子力安全委員会が確認しているものであり、御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」と、現状で十分との認識を示したのだ。

重ね重ね言うが、福島原発が世界を震撼させるような重大な事故を起こした最大の原因は、バックアップ電源の喪失である。もし、このときに安倍首相がバックアップ電源の検証をして、海外並みに4系列などに増やす対策を講じていたら、福島原発事故は起きなかったかもしれないのだ。

ところが、安倍首相はこんな重大な罪を犯しながら、反省する素振りも謝罪する様子もない。それどころか、原発事故の直後から、海水注入中止命令などのデマをでっちあげて菅直人首相を攻撃。その罪を民主党にすべておっかぶせ続けてきた。安倍が責任逃れのためにぶちまけたメディアへの恫喝、お得意の「捏造だ」攻撃。

その厚顔ぶりに唖然とさせられるが、それにしても、なぜ安倍首相はこれまでこの無責任デタラメ答弁の問題を追及されないまま、責任を取らずに逃げおおせてきたのか。この背景には、いつものメディアへの恫喝があった。

実は、下野していた自民党で安倍が総裁に返り咲いた直後の2012年10月、「サンデー毎日」(毎日新聞社)がこの事実を報道したことがある。1ページの短い記事だったが、本サイトが指摘したのと同じ、共産党の吉井英勝衆院議員(当時)の質問主意書に対して安倍首相が提出した答弁書のデタラメな内容を紹介。

吉井議員のこんなコメントを掲載するものだった。「いくら警告しても、マジメに対策を取らなかった安倍内閣の不作為は重大です、そんな安倍氏が総裁に返り咲いて首相再登板をうかがっているのは、本人も自民党も福島事故の責任を感じていない証拠でしょう」

ところが、これに対して、安部はは大好きなFacebookで、こう反撃したのだ。「吉井議員の質問主意書には『津波で外部電源が得られなくなる』との指摘はなく、さらにサンデー毎日が吉井議員の質問に回答として引用した政府答弁書の回答部分は別の質問に対する回答部分であって、まったくのデタラメ捏造記事という他ありません」
(現在は削除)

出た、お得意の「捏造」攻撃(笑)。だが、「サンデー毎日」の報道は捏造でもなんでもなかった。たしかに安倍首相の言うように、吉井議員が質問で外部電源が得られなくなる理由としてあげたのは、津波でなく「地震で送電鉄塔の倒壊や折損事故」だった。しかし、だったらなんだというのだろう。

そもそも、吉井議員が問題にしていたのは外部電源が得られなくなる理由ではなく、外部電源が得られなくなった場合のバックアップ(非常用)電源の不備だった。

吉井議員は質問主意書の中で、バックアップ電源4系列中2系列が機能しなくなったスウェーデンの原発事故を引き合いに出しながら、日本の多くの原発が2系列しかないことを危惧。2系列だと両方とも電源喪失して原子炉を冷却できなくなり、大事故につながる可能性があると指摘した。

それに対して、安倍首相が「我が国の原子炉施設で同様の事態が発生するとは考えられない」と回答したのだ。福島原発の事故はまさにバックアップ電源が喪失したことで起きたものであり、その意味で「サンデー毎日」の「津波に襲われた福島原発を"予言"するような指摘を、十分な調査をせずに『大丈夫』と受け流した」という記述はまったく正しい。
もし、質問主意書が地震でなく津波と書いていたら、安倍首相は、バックアップ電源の検証を行って、2系列を海外並みの4系列にするよう指導していたのか。そんなはずはないだろう。

ようするに、安倍首相は自分の責任をごまかすために、枝葉末節の部分をクローズアップし、問題をスリカエ「記事は捏造」という印象操作を行っているだけなのだ。

だいたい、これが捏造だとしたら、メルマガで「菅直人首相の命令で福島原発の海水注入が中断された」というデマを拡散した安倍首相はどうなのか、と言いたくなるではないか。安倍の盟友・甘利明がテレ東にしかけたトンデモ抗議と、法廷で明かされた真相。

だが、こうした卑劣な責任逃れを行っているのは安倍首相だけではない。実は安倍首相の捏造攻撃にはお手本があった。それは安倍の盟友の甘利明・経産相がその少し前、テレビ東京に対して行っていた抗議だ。前述した安倍首相のFacebookの投稿はこう続けられている。「昨年テレビ東京が安倍内閣の経産大臣だった甘利代議士に取材した放送で同様の虚偽報道がされたそうです。

甘利事務所は強く抗議し、テレビ東京が「質問主意書には、津波で電源を失う危険性についての記述はないにもかかわらず、放送では、その危険性があるかのような誤った認識の下、自民党政権の原子力政策に関する報道を行いました」として、虚偽内容の放送であったことを認め、放送法第4条に基づく訂正放送をしたとのことです。天下のサンデー毎日がすでに訂正放送を行い、謝罪したテレビ局と同じねつ造をするとは(笑)」

安倍が「同様の虚偽報道」としているのは、2011年6月18日放送の『週刊ニュース新書』(テレビ東京系)のことだ。同番組は原発事故の責任を検証する企画で、第一次安倍内閣でも経産相をつとめ、原子力行政に深くかかわっていた甘利をインタビューし、その際にやはり吉井議員の質問主意書に対する安倍首相の答弁書の問題を追及した。

すると、突然、甘利が席を立って、別室に姿を消した。そして、記者にテープを消し、インタビューを流さないように要求したのである。テレ東の記者は当然、その要求を拒否。番組では、甘利議員がいなくなって空席となった椅子を映し「取材は中断となりました」とナレーションとテロップを入れて放送した。

これに対して、放映後、甘利事務所がテレビ東京に抗議してきたのだ。しかも、テレビ東京が完全謝罪を拒否したところ、甘利は東京地裁にテレビ東京と記者3名を名誉毀損で訴えたのである。

ちなみにこの法廷では、テレビ東京の記者の意見陳述で、甘利元経産相のとんでもない本音が暴露されている。甘利元経産相は別室に呼び出した記者に、「これは私を陥れるための取材だ。放送は認めない。テープを消せ」と何度も恫喝し、それを拒否されると、逆ギレしてこう叫んだのだという。「何度も言うが、原子力安全委員会が安全基準を決める。彼らが決めた基準を経済産業省は事業者に伝えるだけ。
(中略)

大臣なんて細かいことなんて分かるはずないし、そんな権限がないことくらい分かってるだろう。(質問主意書への)答弁書だって閣議前の2分間かそこらで説明を受けるだけだ」「原発は全部止まる。企業はどんどん海外へ出て行く。もう日本は終わりだ。落ちる所まで落ちればいい。もう私の知った事ではない」スラップ訴訟でマスコミは完全に萎縮、いまなお放置され続けている安倍の罪

これが、経産大臣として原子力行政を司った人間の言葉か、と耳を疑いたくなるが、この裁判にいたる経緯からもわかるように、甘利サイドの抗議、訴訟のメインは質問主意書の内容が「津波でなく地震だった」という話ではなかった。

いきなり質問主意書を持ち出してきたことがルール違反だ、自分の承諾なしにインタビューを放映した、自分が逃げたという印象を与えるような報道をされたことが「名誉毀損にあたる」と訴えてきたのである。

ただ、それだけでは大義がたたないために、テレ東が番組で、「津波による電源喪失を指摘」と報じていたことをとらえ、今回の安倍首相と同じく「質問主意書には津波のことは書いていない」とついでに抗議したのだ。

そういう意味で、甘利の抗議と訴訟は明らかなイチャモンであり、スラップ訴訟としか思えないものだった。そもそも、甘利や安倍は吉井の質問主意書に津波のことが書いていないというようなことをいっているが、実際は、津波によって冷却機能喪失の危険性を指摘する記述がある。

だが、弱腰のテレビ東京は、訴訟を起こされる前になんとかなだめようと、地震を津波と間違えた部分だけを訂正してしまった。その結果、訴訟でもほとんどのところで甘利側の言い分が却下されたが、この枝葉末節の部分をテレ東がすでに間違いを認めているとみなされ、330万円の損害賠償金がテレ東側に命じられた(もちろん、この判決の背景には政治家が起こした名誉毀損訴訟についてほとんど政治家側を勝たせ続けている裁判所の体質もある)。

しかも、テレ東は現場の意向を無視して控訴を断念。報道そのものが「虚偽」「捏造」だったということになってしまった。
 
ようするに、安倍首相はこのオトモダチ・甘利が使ったやり口をそのままならって、責任追及の動きを封じ込めようとしたのである。しかも、テレ東がお詫びを出したという結果をちらつかせることで、他のマスコミを封じ込めようとした。

実際、「サンデー毎日」はさすがにお詫びを出したりはしなかったが、新聞・テレビはすでに甘利のスラップ訴訟で萎縮していたところに安倍の捏造攻撃が加わり、この問題を扱おうとする動きはほとんどなくなった。

そして、翌年、第二次安倍内閣が発足すると、安倍首相はこれとまったく同じ手口で、自分に批判的なマスコミを片っ端からツブシにかかった。枝葉末節の間違いを針小棒大に取り上げて、「捏造」と喧伝し、批判報道を押さえ込む――。

さらに、読売、産経を使って、菅直人元首相や民主党政権の対応のまずさを次々に報道させ、完全に原発事故は菅政権のせいという世論をつくりだしてしまった。

こうした安倍首相とその仲間たちの謀略体質には恐怖さえ覚えるが、もっと恐ろしいのは、彼らが政権をとって、再び原発政策を決める地位にあることだ。不作為の違法行為によってあの苛烈な事故を引き起こしながら、その責任を一切感じることなく、デマを流して他党に責任を押しつける総理大臣。そのもとで、反対を押し切って進められた原発再稼働。そして、まさかの原発新設議論の着手……。

このままいけば、“フクシマ”は確実に繰り返されることになる。
(エンジョウトオル)
 








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原発事故被ばくの被害者たち

昨日元双葉町町長だった井戸川さんの講演会を遠隔で聴いた。

そこで驚きの新証言を話された。『町民(女性職員?)が数日間双葉町に留まった為に、被ばくが原因で内出血が止まらず、何十回もの輸血をしたが、半年後に亡くなった。手の写真は内出血で赤く腫れあがっていた。死因も放射能の影響とは関係ないものにされてしまった』・・という。
日本の真っ当でない現実を知った。

その話を聞いて1時間後に、フェースブックで福島県のいわき市で墓参りをした時に、溜まったいた水を触ってしまった?事で、被ばくをしてしまったという県外の男性のフェースブックでの投稿があり、コメント欄で情報交換した。


その後の状況を確認したところ以下の被ばく時の情報を得た。

『墓掃除の最後に大理石の床に溜まった汚水をかき出した時に、頭の上前方でミシミシと放電した時のような音がしました。床の中央がやや凹んでいたのですが、そこには春から雨が降っては乾くということが繰り返されていた分けです。相当の放射性物質(放射能)が溜まっていたと思います。そこへ掃除したスポンジたわしから出た水が掃除した放射性物質も集めてしまったわけです。

汚水に触れた手も触れない手も被曝症状は殆んど同じです。床の凹んだところに溜まった放射性物質(墓掃除した墓石や床の放射性物質も加わって)から放射線は放射されていたということです。放射線は目に見えませんが鉄砲玉のように飛んで来て体を突き抜けます。だから汚水に触れても関係なく、全身同じように心臓などの臓器も、脳も目も、血管も、筋肉も被曝して、その痕跡(ケロイド痕)があるわけです。

私は放射能の確定的影響の症状が出ています。線量は分かりませんが私がその急性放射線障害になるだけの線量があったということですね。』

最初の男性の投稿記事が以下

『私が被曝して、心臓や眼球などの心配はありますが、一番困ったのは、脳の障害です。もし、子供たちの脳にも影響しているとすれば、大変な悲劇です。チェルノブイリの事故では多くの住民が脳障害を発症しました。その様子はNHKが報道しました。』


その結果を
ツイッターに投稿した記事が以下。
★原発事故後に浜通りで墓参り中に被ばく(心臓や眼球、内臓や血管にただれ等)した県外男性は『被曝した2011年8月から放医研の専門医と電話相談。10月20日に被ばくと判断。それを元に東電へ文書を郵送した。すると11月下旬に電話があり「99%被曝ではないから、普通の生活をして下さい。」と・・(続く)

★その専門医は被曝を否定。間違った理由を指摘すると声を大にし「とにかく被曝ではないですから普通の生活をして下さい。」と。更に福島医大の専門医と約1時間話したが、「膠原病と言われたと病院へ行って下さい。」と。男性は怒って説教したが、医師は「参考にします。」で話は終わり。(続く)

★その男性は2012年2月に、北海道から沖縄まで主な病院へ電話して聞いてみたが、「当病院では被曝の判断(または検査)はしません(または、出来ません)。」と皆が同じような返事だったと。どこの病院も『放射線の影響』とする診断はしないように国から通達でもあるのだろうか?

★日本の病院はどこもダメなら、真っ当な医師(OB)や弁護士にお願いし訴訟するしかないのか?亡くなった肥田舜太郎先生は男性に会って「広島の原爆被爆者と同じ」(2013年8月20日)。会う前に男性の写真を見て「被曝と直感。」との手紙。『被曝を証明してくれる真っ当な医師がいないのか?』と男性。
以下は専門家から得た貴重な情報を追記しておく。

1.放射線影響だとDNA損傷に由来した様々な応答を確認することができるでしょう。
 
2.γH2AXだと多くのラボで検出できるのだろうと思います。
 
3.研修もなされているようです。
 
 






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『福島の今』を伝えるイベントの欺瞞

『福島の今』を伝えるイベントの欺瞞】
復興庁はALPS処理水(汚染水)の海洋放出が安全だとして、日本各地で福島の今を伝えるといった名目でイベントが繰り返している。そのイベント内容は従来からの都合の良い事だけの説明をタレントを活用しながら繰り返す事に終始するだけでは、国民の納得は得られない。

以下の疑問について是非解説をお願いしたい。
(以下をイベント申し込み時に意見として提出した)

              
1.汚染水(処理水)の海洋放出以外の対策を全く無視し、結論ありきの海洋放出を決定したプロセスが不透明。
2.トリチウム以外の処理不可能な核種を公開してない。
3.OBTの体内での悪影響に対する説明をしていない。
4.都合の悪いことを隠ぺいし、国民を騙し続けるやり方に不信感がある。

5.問題の本質を『風評被害』であるかのように誘導し、金銭で片づけようとする政府の姿勢に不信感がある。誠実さが感じられない。
6.このようなイベント費用の大半を電通?に支払う事にも納得いかない。この金を被災者や避難者の為に使ったらどうか?


7.ヒラメをトリチウムの水槽で飼って2か月程度元気に泳いでいると東電はメデイアに向かって発表しているが、人間はヒラメではない。健康被害は2か月程度の短期間では出ない。非科学的な子ども騙しのようなやり方で国民を騙すのは止めさせたらどうか?
政府(復興庁や経産省)もバックでやらせているとすれば同罪。是非、科学的・生物学的な検証と説明をお願いしたい。






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汚染水処理に関し県議へお願い

福島民報新聞の一面トップに宮城県議会および宮城県知事が汚染水(処理水)の海洋放出に関し反対しているとの記事が掲載された。一方福島県知事も県議会も反対はしていない。そこでフェースブックで2名の県議に同じ質問なら意見を出したところ、以下の回答が届いた。

問題を深く学んだり、自ら調査・検証したりしている議員が少ない事が、この質問でも露呈した格好だ。国や県知事に忖度するだけの議会ではあってはならない。

以下二人の県議とのやり取り。

小生:
日頃のご尽力に感謝いたします。昨日の福島民報一面TOP記事に宮城県議会の汚染水の海洋投棄に反対する記事がありました。真っ当な対応です。福島県は当事者として、隣県にも責任を取った対応をすべきです。国に忖度する内堀知事の顔色を見ながら、判断するという今の福島県議会の対応から、県民の意見を拾う県議会であって欲しいと思っています。

是非、会派で議論お願いいたします。追加情報です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/187c7c1f4d55f9dd046e8989207e6c76e61e9ded

県議A:
いつもありがとうございます。

多分、皆さんが一番勘違いされてるのは、私達が知事の顔色を気にしていと思っていることです。一番気にしてるのは、地元の双葉郡の方々です。実際に処理水を地上保管されている住民の方々の顔色は気にしてます。
それと冷静に科学的な根拠と電力側の対応もしっかりと見極めていかなくてはなりません。
うちの会派は電力関係議員を除いても意見は左右にわかれているのが現状です。 

県議B:仰る通りです。

小生:
ご返信ありがとうございます。会派として科学的根拠を徹底的に調査(学習会等の開催)したら如何でしょうか?まずは、福島大学共生システム理工学類の柴崎直明教授(nshiba★sss.fukushima-u.ac.jp)の話を会派で聞いたら如何でしょうか? (★は@に変換)

『地学団体研究会』の冊子(100円)もあります。会派全員に配布したら如何でしょうか?

小生:
以下はご参考です。「ALPS処理水と、通常の原発排水は、まったく違うものです。ALPSでも処理できない核種のうち、11核種は通常の原発排水には含まれない核種です。通常の原発は、燃料棒は被膜に覆われ、冷却水が直接、燃料棒に触れることはありません。でも、福島第1原発は、むき出しの燃料棒に直接触れた水が発生している。処理水に含まれるのは、事故由来の核種です」
(自民党・山本拓議員)

一度、海に捨てたら取り返しがつかない。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287910/2

県議A
ありがとうございますm(_ _)m
あらゆる方の意見は参考にして行きたいと思います。

県議B:仰る通りです。

小生:
是非以下のブックレッド(内容豊富でたった100円です!)を入手し読む事から始めてください。会派全員に配布したら如何でしょうか?https://www.chidanken.jp/15_booklet/15_1_16.html

県議B:会派で検討してみます。

小生:
会派内では反対派も賛成派も混在しているとの事のようですが、まずは科学的に検証する事が最も大事かと思います。科学的な検証もなく、国や東電の言っている事だけを信じて、誤解している議員がいるとすれば問題です。よろしくお願いいたします。

 県議B:仰る通りです。

 

 


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原発運転延長に科学的根拠は無い

最近のツイッターから転記
 
【原発運転延長も再稼働も反対】
★元JAEA研究者『福島第一原発の事故が忘れ去られつつあるように感じる。原発は必要悪かと思った時期もあったが、原発事故の被害はあまりに大きく、かつ放射性廃棄物の処分方法もない。老朽化する東海第二原発の再稼働には大反対だ。将来世代に負担を負わせることはできない。』


★原子力市民委員会の連続オンライントーク第8回(下記)の資料及び動画をどうぞ。都合の良い情報だけを出し、国民を騙す手口は3.11以前から変わっていない原子力ムラの常套手段。彼らは事故が起きても責任は取らない。命と生活を失うのは地域住民。騙されないように!http://ccnejapan.com/?p=13079


★原子力小委員会メンバー16人中、脱原発を主張するのは1名だけ。経産省の専門家委員会構成の常套手段だが、この結果を専門家の意見として無能な岸田は採用するのだろう。原発ゼロの道を広くするのか狭くするのも、自分の頭で考える事のできる良識ある市民こそが鍵を握っている。


【原発運転延長に科学的根拠は無い】
(某ジャーナリスト)
★「運転期間40年に科学的根拠はない」と原子力ムラの村民は言うが、1000万点の部品からなる巨大システム原発について、どうしてそんなことが言えるのか。
ほんとうに不思議。 twitter.com/masanoatsuko/s…


★それなら、『運転期間40年以上』に科学的根拠があるのか、定量的データ(製品寿命を部品一点毎に)を原子力ムラ(経産省)は出すべきだ。是非、国会で経産省に出させましょう!


【新型コロナは完治しない!】
(おしどりマコ)
★私が一昨日隔離空け、ケンパルが今日。私は一昨日36.9-36.8℃、SpO2は95だったんだけど「問題ないようなので自宅隔離は終わり」と保健所から連絡。うん37℃きったよ、SpO2も92から上がったよ。けどけっこうヨボヨボだよ?いいの?
隔離が10日から7日に短縮されたのはなかなか罪深い…


★新型コロナは完治する患者もいるが、平均的な症状の患者でもウイルス量がゼロにならない。体内で持続感染が起こる。これが後遺症の原因?免疫が一生懸命感染先をたたいても、全身の細胞に感染している為に次の細胞に広がって、なかなか感染が終わらない。
以下の6分30秒から

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燃える安達太良山に積雪が・・

真っ赤に燃える安達太良山の山頂付近には積雪が・・

時間とともに燃えた炎は鎮火していく
空も高村智恵子が見た『本当の空』になっていく。

紅葉が山頂から裾野に下りて来たように
冬も山頂から麓に下りてくる・・・
もう冬はそこまで・・・


                 【AM6:25頃】
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【AM7:00頃】
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【AM7:30頃】
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蛇の鼻公園の落葉

本宮市にある蛇の鼻公園に行ってみた。
カエデの落葉がじゅうたんのように道に広がる。
木々に残っている紅葉と、落葉した落ち葉のコントラストが味わえる。
そして黄色と赤色の落ち葉が、
絵具を落としたようなグラデーションに感動・・


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原発運転延長に反対する

最近のツイッターより転載

(原発運転延長に関し)
★原発運転延長の「停止期間を除外する」根拠は何か?設備は停止していても劣化する。「塩害と地震が原発の老朽化を促進」。海外の原発のほとんどが地震が少ない内陸立地。日本と同じ条件の地震多発地域で海岸立地は、台湾と米国の西海岸のサンオノフレ原発ぐらい。どちらの原発も廃炉が決定している。

★19年11月の国会の委員会での更田規制委員長:『原子炉等規制法で定める運転期間40年は、暦の上での年数であり、原子炉の停止期間を含むものではない。運転期間は国会審議で技術的見地のみならず、幅広い観点から議論されて法制化されたもの。規制委員会としても適切な運用に努めていきたい。』


(原子力ムラのツイッター)
★ウラン資源については、新規の鉱山開発や低品位鉱の活用でより増える可能性もあります。さらに高速炉サイクルを用いれば100倍、海水からのウラン抽出を行えば数万年など、イノベーションにより伸びしろが多いのも特徴です。もちろん50~100年で核融合に移行できるかもしれません。 twitter.com/ShinShinohara/…


(上記に対する反論)
★某大学名誉教授『工学部の原子力工学科・原子核工学科への入学志願者は減少し、どこの工学部でも廃科。物理工学科と学科名を変えてようやく学生を集め、科目として授業をやっているのが実情。大学院には原子力工学や原子核工学の研究科はあるが社会人の再教育。この状態で核融合炉の実用化は困難』


(福島の真実を取材し、絵に残す仕事をしている方へのエール)
★真実を後世に残す事は、今の大人たちの大事な仕事であり責務です。原発事故も放射能被ばくも放射能汚染も無かった事にしてはなりません。継続は力なり。今後もご活躍を期待しております。




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原子力ムラと闘う!?

原子力ムラと闘う?の最近のツイッターをまとめてみた。

【甲状腺がんについて】
★某大学教授
福島には甲状腺検査対象者でありながら検査を受けなかった人たちが数万人います。かなりの数で、比較するには充分です。その人たちに甲状腺がんが発生したでしょうか。甲状腺検査問題はこれでFAですよ。甲状腺検査は有害無益な検査です。早急に縮小するべきです


★小生:
甲状腺がん検査を受けない人が甲状腺がんであることをどうやって確認できるのかね?1年ぐらいで結果が出るわけない!何の根拠もなくデマっているこの教授とやら、大学教授とは名ばかりで、非科学的である事が理解できない。甲状腺がんは放射能の影響である事は疫学的に証明されている!



【原発推進に関し】
★某原発推進派
ウラン資源については、新規の鉱山開発や低品位鉱の活用でより増える可能性もあります。さらに高速炉サイクルを用いれば100倍、海水からのウラン抽出を行えば数万年など、イノベーションにより伸びしろが多いのも特徴です。もちろん50~100年で核融合に移行できるかもしれません。

★小生
某大学名誉教授『工学部の原子力工学科・原子核工学科への入学志願者は減少し、どこの工学部でも廃科。物理工学科と学科名を変えてようやく学生を集め、科目として授業をやっているのが実情。大学院には原子力工学や原子核工学の研究科はあるが社会人の再教育。この状態で核融合炉の実用化は困難』


【原発運転延長に関し】
★某ジャーナリスト
原発には、1000万点の部品が使われている。その認識をも確認したが、これも山中委員長は規制庁に確認してと。配管の総延長距離は120km、5万本。それを今、延長申請でどれくらい確認して何本増えるから厳しくなると言うのか、聞いても、今は大枠を決めるところと。
制度設計がズサン。 twitter.com/masanoatsuko/s…


★小生
原子炉は配管の化け物。原子炉は稼働から40年以上経過しているものもあり、11年以上も止まっている。40年前に製造され倉庫で11年間眠っていた自動車が、フルスピードで高速道路を走ったらどうなるか?11年間止まっていた原発を再稼働させた例は世界にない。
★某ジャーナリスト
11月9日、原子力規制委員会委員長定例会見。
老朽原発の審査は、本当に委員たちが自画自賛するように、厳しくなるのか、疑問があり、質問してきた。多くの記者は経産省の原子力小委員会で示された3選択肢について。 https://nra.go.jp/nra/kaiken/chairman_kaiken.html


★小生
ALPS処理水の処分方法を決めるような結論ありきの出来レースでは?小委員会メンバーは、ほとんど原発推進者でかため、2名の反対論者を置くやり方は、いつもの経産省の常套手段!本当に経産省はセコイ、汚い!公正・中立とは程遠い!国民をなめているのが経産省!騙されてはいけない。



★某ジャーナリスト
原発の運転40年ルールに関して、西村大臣が笠井亮議員に追及されてパブコメを実施すると答弁した。11月9日衆議院経済産業委員会


★小生
今まで経産省はパブコメでの95%の反対意見をも無視してきた。過去のパブコメにどれほどの効果があっただろうか?パブコメを実施するとの苦し紛れの国会答弁 の西村を逃げさせてはいけない。パブコメの実態調査を国会はすべきでは・・・是非阿部とも子議員に伝えてください。


【子ども甲状腺がん裁判に関し】
★某氏
2022 11 9【311子ども甲状腺がん裁判】第三回口頭弁論 @東京地方裁判所806法廷
東京電力福島原発事故に伴う放射性物質による被ばくにより、甲状腺がんとなった若者7人が東京電力を訴えました!


★小生
(某大学の某教授による?)疫学的な検証結果、甲状腺がん患者の95~99%が放射能の影響であるとの結論。疫学の権威者である某教授に勝る疫学の専門家は日本には見当たらない。アメリカCDCの専門家(一度会って話した事もある)も某教授の論文を支持。UNSCEARレポートも非科学的であると非難。


【柏崎刈羽原発の事故に関し】
★小生
「柏崎刈羽原発7号機の配管に直径6cmの穴が見つかった。桜井市長は東電に原因究明と他の配管も点検するよう求めた。『再稼働以前の問題だ』。原因について納得いく説明なければ再稼働の議論に入れない。」原発は配管の化け物。これは氷山の一角!稼働延長議論は凍結せよ!

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縄文遺跡と地球温暖化

福島県安達太良山魔にも小さな縄文遺跡(原瀬上原遺跡)があり、傍に原瀬川が流れている。現在は上流にダムができいるので、水量は少なく魚も棲んでいない(か少ない)ように見える。(当時はサケが遡上していたかも??)

ここでは『複式炉』を持つ住居跡が見つかっている。以下に二本松市教育委員会から入手した資料に以下の記述がある。(一部抜粋)

「『複式炉』※とは土器と石組みで作られた住居内の炉の事で、現在では岩手県から岐阜県まで分布が確認されている。宮城・山形県南部と福島県で最も多く発見されている。石組みに溜まった灰をトチなどのあく抜きに使ったともいわれる。

大集落を維持するには安定した水と食料の確保が不可欠で、その為には季節に左右されない食料、すなわち保存可能な植物資源があったと思われる。
安達太良山魔には春は山菜、秋にはきのこやトチなどの山の幸が豊富で、複式炉の灰の提供で
どんぐりなんど堅果類やワラビなどの山菜類が長期に保存ができる。
つまり縄文人はアク抜きの技術を得る事で保存できる植物資源を確保するのに成功したのである。」

※複式炉とは前庭部から薪を入れ、石組部で火を焚き、奥の土器にはオキを入れ火種の保存やオキを利用した調理を行ったと考えられる。石組部の灰はあく抜きに利用されたと言われる。

「長野県山岳地方の『尖石』は狩猟、千葉県『姥山貝塚』は漁労が主で、食料がたやすく多く得られた地に栄えた遺跡」。「水と食料、特にマス・サケが豊富に取れた地域と縄文遺跡とは合致する。」と記述されている。

 内陸部では川魚や狩猟、そしてどんぐりやクリ、山菜等を食べていたのでしょう。青森県にある三内丸山遺跡(ここは海が傍まで入り込んでいた)では食べ物として海魚、貝、クリ等を食べ住居の柱としてもクリの木が重宝されていた。

 地球温暖化が社会問題になっているが、縄文時代は現在よりも地球の平均気温は2~3℃高かった事によって、温暖で積雪も少なかった(降らなかったかも?)ものと思われる。

 現在の地球温暖化とCO2の上昇とは(たまたま?)一致している。地球温暖化がCO2だけのせいではなく、都市化の影響(コンクリート化)や太陽の活動も影響しているのではないか。

地球全体が縄文時代の気温に戻っているという見方もあるが、ただ急激な温暖化である事は事実・・・

海面上昇によってインドネシアのジャカルタは首都移転を決定したようだ。東京も江戸川区や葛飾区あたりは放置しておけば沈没してしまう。(縄文時代は海面下だった土地)
 

青森県の三内丸山遺跡に関する記事は以下をご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-06-15-1

以下は地球温暖化がCO2ではないという6つの理由について記述した記事。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2021-12-19

日本人のルーツに関する情報は某大学名誉教授のFBから借用したもの。ソースは米科学誌『サイエンス』(2021年9月17日)。

日本人の遺伝子構成です。米科学誌『サイエンス』(2021年9月17日)によります。後漢が滅んで魏・呉・蜀となりましたが、魏が蜀を滅ぼし、禅譲して西晋が興り、西晋が呉を滅ぼして中国は再統一され、西晋は匈奴の侵攻で滅びました。結果、中国で政治難民(中国にいたら殺される人びと)が大量に発生し、それまで縄文人と弥生人しかいなかった日本に漢民族が渡来人(難民)としてどっと流入しました。古墳時代でした。現代の日本人は「10人中 7人は漢民族」です。

 

 


 

 

 

 


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真っ赤に燃える安達太良山に沈む満月

皆既月食の翌日の夜は地上に影ができるほど明るい・・・
室内にも月の光が差し込んで、お昼のように明るい。
その月が朝日が出る直前の、やや空が明るくなり始めた頃に
安達太良山に沈み始めていく・・
 
時間とともに安達太良山は真っ赤に燃え始め
やがて太陽が昇るとともに安達太良山は鎮火していく・・・
『晩秋の天体ショー』は以下をご覧ください。

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晩秋の天体ショー

晩秋の天体ショー・皆既月食を楽しんだ・・
スカイピアあだたらと自宅から撮った写真・・・
同時に捉えた南東の空(時間と共に南西へ)に輝く恒星・シリウスを捉えた・・・
 
                【二重に映る満月】
               ~ペアガラスを通して撮影~
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【木の葉の模様】
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【欠け始めた・・・】
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【スカイピアの椅子に反射する満月の光】

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【本宮市の夜景】
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【皆既月食】
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【地球の影が消え始めた・・】
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【恒星・シリウス】
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【満月に戻った】
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二本松城址の紅葉

菊人形展が3年ぶりに実施されている二本松城址に行ってみた。
今が真っ赤に燃えるカエデの紅葉が真っ盛り。
池に映る紅葉と空がきれい・・



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晩秋の安達太良山

安達太良山の山頂付近は初冠雪で、朝方はうっすらと白くなっていた。
秋の紅葉の見ごろも終わり、安達太良山は冬の準備に入ったようだ・・・
ここあだたら高原も落葉し始めた・・・
散歩して見つけた、秋真っ盛りの安達太良山・・
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原子力行政の闇とウソ

昨日と本日のツイッターを転記する。

原子力行政はフェクションであり、ウソの塊。
政府にとって都合の悪い情報は隠蔽し、国民が忘れた頃に約束を反故にし、本音を出し強引に推し進める。この繰り返しが原子力行政の60年間だ・・


【UNSCEAR2020レポートに日本側はどう関与したか】
★国連科学委員会(UNSCEAR)は2021年3月に『UNSCEAR2020/21報告書』を発表。「将来にわたり被ばくを直接原因とするがんなどの健康被害が増加する事は低い」とのプレスを発表し、メディアや国民を意図的にミスリードした。本文とは大きな齟齬があるものであった。


★国内対応委員会は旧放医研(明石眞言氏ら事務局3名含め計8名)、放影研(2名)、電中研、JAEA、長瀬ランダウエア、東京医療保健大、国際医療福祉大(鈴木元氏)、広島大、京大、近畿大等から計19名。オブザーバは文科省、規制庁、環境省、外務省。メンバー選定には明石氏が大きく関与した。


★UNSCEAR2020レポート内容は鈴木氏や明石氏らが日本側の事務局にまとめさせた日本案がほぼ通った。この委員構成からも明石氏が鈴木氏と組んで、UNSCEARレポートを恣意的に被ばく線量を矮小化・捏造している構図がうかがえる。続きは以下のブログをご覧ください。https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-09-24


【原発運転延長】
★鈴木達治郎氏:
「経産省はせこい」 元原子力委員が語る原発運転延長の「邪道」


★さすが鈴木さん!経産省の暴走を止めてほしい。鈴木座長の原発コスト小委員会で、原発の稼働率を70%とし、原発の総発電量を過大にし分母を大きくした事と、正確な原発事故費用を出せなかった事で、原発コストが実態よりも低く一人歩きしている事で、再稼働や新型炉開発に繋がっているのではと残念!


★原発コスト算出は総電力を分母にする。総電力量では稼働数を40基、稼働率を70%として計算。40基の稼働はあり得ない(現在の稼働数は7基、稼働率は20%?程度)。更に全電力会社の安全対策費は数兆円程度。実態の原発コストは約20倍以上に膨らんでいないか?


【中間貯蔵施設の闇と本音】
★中間貯蔵施設の制度設計に携わった元国会議員「『最終処分場』と言ってはいけない。『中間貯蔵施設』の名称にしないと福島県が受け入れない。敷地内には溶融炉とか研究所はある事が大事。30年後に地元から『施設を残してほしい』との声が上がるはず。原子力行政全般にあるウソの大きさが面白い。」









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原発運転延長に反対する

【原発運転延長に反対する】


本日のツイッターを転記する。


★Mさん
【緊急署名】原発運転期間「原則40年」規定の削除方針の撤回をhttps://foejapan.org/issue/20221010/9607/   
署名のご協力お願いします。
原発利権に固執し続け、政策を誤ったのは自民党。エネルギー価格高騰を利用し、原発回帰を加速する自民党。やり方が姑息、せこい。カルト政権はもはや害悪でしかない。滅びてください。


★是非、稼働延長反対の署名を!原子炉は配管の化け物。原子炉は稼働から40年以上経過しているものもあり、11年以上も止まっている。40年前に製造され倉庫で11年間眠っていた自動車が、フルスピードで高速道路を走ったらどうなるか?11年間止まっていた原発を再稼働させた例は世界にない。

★朝日新聞(asahi shimbun)
「経産省はせこい」 元原子力委員が語る原発運転延長の「邪道」 
★さすが鈴木さん頑張っている。原子力委員・副委員長の時数回お会いしたな~。ただ原発のコスト算定小委員会座長として、原発の稼働率を70%とし、原発の総電力量を大きくし分母を大きく、事故費用の見積もりを正確に出せなかった事が、未だに原発コストが実態よりも低く一人歩きしている・・・


★【原発の再稼働差し止め判決】
大飯原発再稼働を差し止めた樋口裁判長の判決理由は明快。
①原発事故のもたらす被害は極めて甚大。
②それゆえ原発には高度の安全性が求められる。
③地震大国日本では原発に高度の安全性は高度の耐震性があるということ。
④わが国の原発の耐震性は極めて低い。
⑤よって、原発の運転は許されない。


★【水力と原発の犠牲になった福島県民】
紅葉の奥会津・田子倉ダムへ行って来た。総出力40万Kwで日本で二番目の出力。原発一基の約半分の電力。1959年に戦後復興の為、首都圏への電力供給を目的として建設。ダムの底に沈んだ50戸、290人の人々は故郷を失った。原発事故によって、ふるさとを失った福島の住民と重なる。続く・・


★只見川の電源開発は、湖底に沈んだ田子倉集落の消滅抜きには語る事はできない。福島県民の犠牲の上に、首都圏の恵まれた生活が享受できている事を、どれくらいの首都圏の人々が思い起こしているだろうか?紅葉を楽しむ一方、田子倉ダムは原発事故と同じ構図の悲劇があった事を教えてくれた。


【鼻血と放射能との因果関係は明らか】
★鼻血と事故との因果関係は岡山大や広島大等の疫学調査で証明されている。双葉町住民は多数の症状で木之本町比で有意に多く、鼻血は双葉町のオッズ比で3.8、丸森 町は 3.5。一方因果関係が無い事は証明されていない。因果関係を否定する政府は科学をも否定する確信犯!http://saflan.jp/wp-content/uploads/47617c7eef782d8bf8b74f48f6c53acb.pdf









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田子倉ダムの紅葉と歴史

只見線沿線の紅葉を見、田子倉ダムまで足を延ばした。

田子倉ダムは1961年11月に総出力38万Kwで、当時は日本一の水力発電所。その後2004年から8年かけて更新工事が実施され、現在は40万kWで日本では二番目の出力を誇る。原発一基の半分の電力を供給する。高さ145m、長さ462mで5億m³の水を貯める。

しかしながら、只見川の電源開発は湖底に沈んだ田子倉集落の消滅抜きには語る事はできない。1959年に戦後復興の為、首都圏への電力供給を目的として、田子倉ダムの建設によって、ダムの底に沈んだ50戸、290人の人々は故郷を去らざるをえなくなった。
まさに原発事故によって、ふるさとを失った福島の住民と重なる。

福島県民の犠牲の上に、首都圏の恵まれた生活が享受できている事をどれぐらいの首都圏の人々が思い起こしているだろうか?

紅葉を楽しむ一方、田子倉ダムは原発事故と同じ構図である悲劇があった事を教えてくれた。

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紅葉の只見線沿線

2011年7月の豪雨水害した只見線が全線開通して1か月。紅葉真っ盛りの只見線沿線と田子倉ダム等を巡る奥会津に出かけた。

只見川の渓流沿いに走る只見線。停車駅の殆どは無人駅。奥会津の雄大な自然を背景に只見川沿いを走り抜ける。渡し舟が50年ぶりに観光船として復活した『霧幻峡の渡し』。

薄暗い夜明けに自宅出発。途中磐梯山が見えるあたりになると、霧で前方がまったく見えない。しかし、最初のビューポイントに着く5分前に、すっかりと霧が晴れるとう運の良さ。その後は、地元の人もこのような天候にはなかなか巡り合えないという絶好の快晴。

幸運はそれだけでは無かった。奇遇ともいえる幸運!2、3時間に一本の只見線であったがビューポイントで3回も只見線の電車通過に遭遇する運の良さ。只見線の時刻表も調べず、その場所に着くと、3か所で4~5分後に電車に遭遇するという奇遇。

最初のポイント。直前に霧が晴れる!
残念なのは、まだ日が差していないので紅葉が映えない↓

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【1日6往復のローカル線】
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【無人駅】
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霧幻峡の渡し】
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【電車が通過!】
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