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原子力行政の闇とウソ

昨日と本日のツイッターを転記する。

原子力行政はフェクションであり、ウソの塊。
政府にとって都合の悪い情報は隠蔽し、国民が忘れた頃に約束を反故にし、本音を出し強引に推し進める。この繰り返しが原子力行政の60年間だ・・


【UNSCEAR2020レポートに日本側はどう関与したか】
★国連科学委員会(UNSCEAR)は2021年3月に『UNSCEAR2020/21報告書』を発表。「将来にわたり被ばくを直接原因とするがんなどの健康被害が増加する事は低い」とのプレスを発表し、メディアや国民を意図的にミスリードした。本文とは大きな齟齬があるものであった。


★国内対応委員会は旧放医研(明石眞言氏ら事務局3名含め計8名)、放影研(2名)、電中研、JAEA、長瀬ランダウエア、東京医療保健大、国際医療福祉大(鈴木元氏)、広島大、京大、近畿大等から計19名。オブザーバは文科省、規制庁、環境省、外務省。メンバー選定には明石氏が大きく関与した。


★UNSCEAR2020レポート内容は鈴木氏や明石氏らが日本側の事務局にまとめさせた日本案がほぼ通った。この委員構成からも明石氏が鈴木氏と組んで、UNSCEARレポートを恣意的に被ばく線量を矮小化・捏造している構図がうかがえる。続きは以下のブログをご覧ください。https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-09-24


【原発運転延長】
★鈴木達治郎氏:
「経産省はせこい」 元原子力委員が語る原発運転延長の「邪道」


★さすが鈴木さん!経産省の暴走を止めてほしい。鈴木座長の原発コスト小委員会で、原発の稼働率を70%とし、原発の総発電量を過大にし分母を大きくした事と、正確な原発事故費用を出せなかった事で、原発コストが実態よりも低く一人歩きしている事で、再稼働や新型炉開発に繋がっているのではと残念!


★原発コスト算出は総電力を分母にする。総電力量では稼働数を40基、稼働率を70%として計算。40基の稼働はあり得ない(現在の稼働数は7基、稼働率は20%?程度)。更に全電力会社の安全対策費は数兆円程度。実態の原発コストは約20倍以上に膨らんでいないか?


【中間貯蔵施設の闇と本音】
★中間貯蔵施設の制度設計に携わった元国会議員「『最終処分場』と言ってはいけない。『中間貯蔵施設』の名称にしないと福島県が受け入れない。敷地内には溶融炉とか研究所はある事が大事。30年後に地元から『施設を残してほしい』との声が上がるはず。原子力行政全般にあるウソの大きさが面白い。」









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