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首都圏での汚染土実証試験に首都圏住民が考えるべき事

首都圏での汚染土実証試験に首都圏住民が考えるべき事】

環境省が8000Bq以下の汚染土を所沢市や新宿御苑の公園に埋め、実証試験を実施するとして、地域住民(地域限定の50名程度)への説明会を実施している。大手メディアも大々的に取材し報道している。

首都圏住民が、自分事として真剣に考え議論する事は大事。首都圏住民にも福島住民の気持を少しでも理解できるきかっけを作ってくれたのが環境省。

先日の参議院議員会館での環境省と市民との意見交換会(事前質問に答える形式)でも環境省の無計画さ無能さが暴露された。10人程度の住民が押し返した二本松市に比較し、けた違いに多い首都圏住民と、既に実績済の二本松のケースを学んだ力で押し返す事ができないはずはない。

但し、環境省もバカではない?首都圏住民の大反対は織り込み済かもしれない?『中間貯蔵施設の最長30年以内の県外最終処分を反故にするためのアリバイ作りの為』との疑いも・・

単に反対するだけなら誰でもできる。首都圏住民には中間貯蔵施設や最終処分場はどうあるべきか、地方に押し付けた原発はどうあるべきか?エネルギ―政策はどうあるべきか?ALPS汚染水の海洋放出はどうあるべきか?福島の再生復興はどうあるべきか?首都圏住民には福島の再生・復興にどう関われるのか?の議論も是非やってもらいたい。

それが福島から電気を供給してもらい、生活を享受していた首都圏住民の責務ではないだろうか・・
電気は欲しいが放射能や汚染土そして汚染水は困るだけでは物事は解決しない。

小生のツイッターを転載。
★新宿御苑での汚染土実証試験への反対理由は被ばくをしたくないとう事らしい。しかし既に新宿の土壌は今でも5000Bq/m²もの汚染。
覆土すれば追記被ばく線量は誤差程度。東京の子供たちが汚染されたこの事実を知らずに、公園で遊んでいる事こそ危険。(砂場で遊んだ手をなめたり砂場埃を吸い込み、内部被ばくの可能性大)
除染された福島の公園の方が安全。
https://monitoring.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/radiation_geo.html

【追加解説】
公共の公園ばかりではなく、幼稚園や保育所の外遊び場、小・中・高校等の校庭も土壌の除染こそが大事なのに、行政は単に年間1mSvを超えないという理由で除染もしないで、子供たちに被ばくさせている。この事の方が重要なのに市民が行政に除染を要求する運動は聞かない。
科学的な現状認識をする事が大事。

県内の除染で出た土などを最長30年間保管する中間貯蔵施設の使用は、2015年に開始。法律で「使用開始後30年以内の県外最終処分完了」を定めており、45年3月12日までに同施設から全ての廃棄物を搬出し、県外最終処分しなければならないとされている。

以下は参議院議員会館で開催された環境省ヒアリング:

 

 

 

 

 

 

 

 


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