人と歴史を巡る仙台の旅
次の日は、前回工事中で入れなかった仙台市立博物館の開館時間までの間、博物館に車を停め、再び青葉城に歩いて行ってみた。伊達政宗像が迎えてくれた。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-10-10
その間違とは『1685年 伊達照宗、畠山義継によって殺害される』との記述(写真添付)。諸説はあるが、二本松城主の畠山義継は伊達政宗(小浜城に居住)との和解の仲介をしてくれた、父・照宗への御礼の為に訪れていた宮森城(照宗の居城)で、帰り際に照宗を拉致。
畠山義継は照宗を二本松城に連れ誘うとし、阿武隈川を渡る最中に、追いついた伊達家の家臣や政宗らが、照宗の指示のもとに伊達政宗の家臣(政宗本人との諸説あり)によって弓矢で義継もろとも殺害された。というのが定説である。従って、『義継によって殺害された』と断定する事は明らかに史実とは異なる。
青葉城、仙台市立博物館、東北大学理学部自然史標本館(東北大で学食も)、縄文の森広場、地底湖の森ミュージョアムと、終日博物館めぐりをし、新しい発見もあった。
大学時代の寮の仲間(先輩、同輩、後輩)、会社時代(3年間の仙台赴任時にも)に懇意にしていた会いたい人、中学時代の同級生に会え、更に新しい発見や出会いがあった濃厚な旅であった。人と歴史を巡る充実した2日間であった。
こんな事が生きる活力となり、生きがいにもなっているのだろう。
フェースブックで見つけた以下を今年は可能な限り実践していきたい。
『会いたい人には会っておこう
(会える時に会っておこう)
行きたいところは行っておこう
明日が来る保証はないのだから』
環境省・神ノ田氏は県民健康調査検討委員会の委員を辞任せよ!
5月10日に福島市で開催された、『県民健康調査検討委員会』にて、福島県の母親らが、環境省・環境保健部長の神ノ田氏の委員辞任要求を座長に提出した。
以下、アワプラの記事の一部を転載する。
『東京電力福島第一原発事故後に福島県で行われている「県民健康調査」の検討委員会が5月10日、福島市内で開かれ、福島県の母親らが委員の一人である環境省の神ノ田昌博環境保健部長に対し、辞任を求める要望書を、重富秀一座長に提出した。
要望書は、水俣病犠牲者の追悼慰霊式のあとの懇談の場で、患者団体などのメンバーが発言している途中で環境省の職員がマイクの音を切った問題を受けて、作成されたもの。
要望書では、「公害被害の救済を担当する環境省が被害者にどのように向き合ったかを明らかにした」とした上で、神ノ田部長が甲状腺検査の縮小を主張してきたのは「被害者救済とは正反対の姿勢」だと指摘。検討委員会の委員を辞任するよう求めた。』
詳細は以下のアワプラの記事をご覧ください。
https://www.ourplanet-tv.org/48625/
前日(5月9日)に、以下のメールを小生からの福島県には提出していた。(但し正式な要請書でない。)
さすがに母親たちの実力行使には敵わない。朝日新聞にもこの記事が掲載されたようだ。
福島県・県民健康調査課
佐藤課長殿
菅野主幹
課員各位殿
以下ご検討ください。
神ノ田氏(環境保健部長)は県民健康調査検討委員会の委員への就任あいさつで『水俣での成功事例(経験?)を福島でも活かしたい』と言った主旨の挨拶をしている。成功事例という意味は認定患者を絞った例という事なのか??
今回の環境省の対応での神ノ田氏の責任は重大です。このような国民からの信頼が失墜した神ノ田氏には責任を取らせ、自ら辞任させる必要があるのではなでしょうか
このような国民からの不信感が増大した環境省の役人を県民健康調査検討委員会の委員として相応しいのか、福島県民の為にも、福島県として毅然たる対応を取るべきではないでしょうか?
ご検討をお願いいたします。
―――以下ブログの一部を転載――――
公式確認から68年となった水俣病をめぐり、熊本県水俣市で1日に開かれた、伊藤信太郎環境相と患者らでつくる8団体との懇談で、患者側が発言している最中に環境省職員がマイクの音量を切って発言を遮る場面があった。持ち時間を過ぎたことを理由にしたが、団体側からは「これでは患者の声を聞いたことにはならない」との声があがった。
詳細は以下をご覧ください。
【無礼な環境省の対応に怒り】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-05-06
マイクを握る環境省職員(木内室長)の左後ろは福島県の県民健康調査検討委員会の委員になっている神ノ田環境保健部長がいる!彼は検討委員会での発言から、130か所もの間違いがあるUNSCEAR 2020/2021報告書を、バイブルの如く信仰する無知・無能な役人である。彼の下では、370名もの甲状腺がん患者は救われない。
神ノ田(環境保健部長)は県民健康調査検討委員会の委員への就任あいさつで『水俣での成功事例を福島でも活かしたい』と言った主旨の挨拶をしている。成功事例という意味は認定患者を絞った例という事なのか??
【理不尽な環境省に声を上げ続ける事】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-05-08
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以下は質問です。
県民健康調査検討委員会の資料の公開は、何故会議開催直前(30分前?)にしているのか、その正当な理由を教えてください。
我が家のキビタキ
窓越しに近ずくと、キビタキが定位置にしばらく留まって動かない・・
一瞬目を離したすきに、飛び去っていなくなっていた。
キビタキは全長13.5cm。オスはカラフルですが、メスは地味な暗緑色をしています。夏鳥としてほぼ全国で繁殖している。木の穴、建物のすき間などに巣をつくる。
南からやってくる夏鳥の中で、その体の美しい配色と、美しい声でひときわ目立つのが、キビタキのオス。よく繁った落葉広葉樹林にふさわしい、はなやかな色あいと、明るく大きなうたごえ。
新緑の睡蓮沼
水原のクマガイソウ
クマガイソウは紅紫色の網目模様がある袋のような唇弁を持つ、ユニークな花の形が特徴です。
双子の花を3株も見つけた。極めてまれだ。4つ葉のクローバーを見つけたのと同じ感動・・・
理不尽な環境省に声を上げ続ける事
環境省・環境保健部・特殊疾病対策室へは引き続き抗議のTELを入れよう。環境省代表TEL番号:03-3581-3351。特殊疾病対策室長は木内、環境保健部長は神ノ田。
特殊疾病対策室長に抗議のTELを入れたら、窓口に出た職員(女性)は平謝り。
環境省、水俣病患者らに謝罪へ 懇談中マイク切る 「不適切だった」
今月1日にあった水俣病患者らの団体との懇談の場で、環境省がマイクの音を切るなどして団体側の発言を遮った問題をめぐり、環境省は7日、近く団体側に直接謝罪する意向を明らかにした。林芳正官房長官も対応は「適切でなかった」との認識を示した。
「時間です」水俣病患者側の発言遮りマイク切る 環境相と懇談で国側懇談相手だった伊藤信太郎環境相による謝罪は現時点で予定されていないという。
現地で司会を務めた、環境省の木内哲平・特殊疾病対策室長によると、懇談の場では各団体が話す時間を3分と設定。伊藤環境相の帰りの新幹線に間に合わせるため、時間を超えるとマイクの音を切る運用を決めていた。このため、時間経過後に環境省の職員が2団体に対し計2回、マイクの音を切ったという。
省内で聞き取った限り、こうした運用方針は昨年もあったが、実際には制限時間を超えてもマイクの音を切ることはなかった。今回は事前に団体側に説明したり、会場でアナウンスしたりして理解を求めるつもりだったが、「急いでいて気が動転していた」ため、しなかったという。
問題について、伊藤環境相には7日に報告し、マイクの音を切られた2団体に事務方が謝罪するよう指示を受けたという。ただ、具体的な時期や、再び懇談の場を設けるかどうかは決まっていないという。担当者はマイクの音を切ったことなどによって「不信感を与えたことは不適切だった」と説明。3分という時間設定も適切かどうか検討するとした。
林官房長官は7日の記者会見で、懇談の場の重要性を指摘した上で、「環境省の対応により関係者の方々を不快な気持ちにさせてしまったことは、適切な対応であったとは言えないと考えている」と述べた。
患者らの団体は抗議 8日に会見へ
患者団体などでつくる水俣病被害者・支援者連絡会は7日、伊藤信太郎環境相による謝罪と、改めて意見交換の場を設けることを求める要望書をまとめ、環境省に送付したことを明らかにした。8日に熊本県水俣市で記者会見する。
懇談は、水俣病公式確認から68年となった1日の慰霊式典後に、環境相が当事者の声を聞く機会として設けた。患者側の持ち時間は3分とされ、時間を超えると司会役の環境省職員が内容をまとめるよう促したり、マイクの音声を切ったりした。
要望書は、「水俣病被害者たちの願いや思いを踏みにじり、苦しみ続ける被害者たちの言論を封殺する許されざる暴挙」「満身の怒りをこめて抗議する」と指摘。高齢化に伴う医療や介護などの課題について、国の誠実な対応と施策の検討、具体化を求めた。