個人線量計のウソ
環境省が除染目標を空間線量から個人線量へと方針転換し、
0.3~0.6μSv/hでも年間1mSvを超えないとした。
前面に付けた個人線量は体が背後からの放射線を遮る為に、
空間に置いた時より約30%も小さくなる。
個人線量計は一方向から被ばくする医療従事者には適しているが、
全方向から被ばくする場合には正確性に欠ける。
24時間個人線量計を保持する事にも限界があろう。
屋外での長時間労働者は空間線量0.23μSv/h以下でも
年間1mSvを超える。
今回の方針は個人線量計による矮小化と数字目標値の緩和により、
より大きな被ばくを県民に強要し
国がすべき健康管理を被ばく者に負わせる構図に映る。
汚染した土地を原状回復する事は加害者の当然の責務であろう。
国は原発事故の責任を取らずに、
汚染状態を放置し被ばくを強要する。
その間の補償もしない対応は社会的常識を逸脱している。
国や市町村には被ばく者の人格権を最優先するよう施策転換を望みたい。
尚、個人線量計”ガラスバッジの嘘”は以下をご覧ください。
東大早野教授のデータを掲載しています。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16
0.3~0.6μSv/hでも年間1mSvを超えないとした。
前面に付けた個人線量は体が背後からの放射線を遮る為に、
空間に置いた時より約30%も小さくなる。
個人線量計は一方向から被ばくする医療従事者には適しているが、
全方向から被ばくする場合には正確性に欠ける。
24時間個人線量計を保持する事にも限界があろう。
屋外での長時間労働者は空間線量0.23μSv/h以下でも
年間1mSvを超える。
今回の方針は個人線量計による矮小化と数字目標値の緩和により、
より大きな被ばくを県民に強要し
国がすべき健康管理を被ばく者に負わせる構図に映る。
汚染した土地を原状回復する事は加害者の当然の責務であろう。
国は原発事故の責任を取らずに、
汚染状態を放置し被ばくを強要する。
その間の補償もしない対応は社会的常識を逸脱している。
国や市町村には被ばく者の人格権を最優先するよう施策転換を望みたい。
尚、個人線量計”ガラスバッジの嘘”は以下をご覧ください。
東大早野教授のデータを掲載しています。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16
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